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2026.01.23鉄道JR北海道・JR東日本 北海道新幹線開業10周年を記念 多彩な企画で盛り上げ 【今週の交通新聞より】

2026年1月19日~1月23日の交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR四国 キハ185系2両をJR九州に譲渡
・JR釧路支社 「SL冬の湿原号」今年も運転開始 3月15日まで32日間
・JR八王子支社 〝懐かしい車両〟集めて 2種類のスタンプラリー
・ジェイアール西日本商事 ドクターイエローシリーズ新商品
・JR北海道・JR東日本 北海道新幹線開業10周年を記念 多彩な企画で盛り上げ
注目のニュースを動画でも!

1月19日 月曜日

JR四国 キハ185系2両をJR九州に譲渡


交通新聞

観光需要の高まりなどに対応

JR四国のキハ185系特急用気動車のうち2両がJR九州に有償譲渡されることになり、14日夜、車両が高松から九州へと旅立った。

JR九州では1992年にもJR四国から同系を20両導入し、特急「ゆふ」(久大線経由博多―大分・別府間)や「九州横断特急」(豊肥線経由熊本―大分・別府間)、三角線を走るD&S(観光)列車「A列車で行こう」(熊本―三角間)に使用している。

このうち「ゆふ」については、コロナ禍収束後の観光需要の高まりや訪日客の増加を受け、最大5両編成で運転しているが、車両検査を理由に2~3両編成となるケースがあることから、車両を増やし、利用者サービスの向上を図りたい意向があった。

一方、JR四国では昨年3月のダイヤ改正で、同系を使用する特急「むろと」(牟岐線徳島―牟岐間)を廃止し、「剣山」(徳島線徳島―阿波池田間)を減便。「うずしお」(高徳線高松―徳島間)での運用もなくなったことから、同系の車両数に余裕が生じていた。

こうした状況をJR四国がJR九州へ伝えたところ、同社から車両購入の要望があり、譲渡することが決まった。JR九州では整備を行い、「ゆふ」を中心に使用する予定。

対象の2両はこの日、JR貨物のEF210形電気機関車にけん引されて高松運転所から高松駅に入線。機回しの後、機関車が長い汽笛を鳴らすと、〝仲間〟の待つ新天地に向けて、ゆっくりと四国を後にした。


1月20日 火曜日

JR釧路支社 「SL冬の湿原号」今年も運転開始 3月15日まで32日間


交通新聞

JR北海道釧路支社は17日、釧網線の観光列車「SL冬の湿原号」(釧路―標茶間)の今シーズンの運転を開始した。同日は釧路駅3番線ホームで出発式が行われ、関係者が恒例のコンブカットでシーズン開幕を祝った。

「SL冬の湿原号」は、復元したC11171号機をけん引車として2000年から運転しており、今年で26年目。今季は3月15日までの週末を中心に計32日間、同区間を1日1往復運転する。

出発式は、くしろ地域冬季観光開発協議会の主催で、同協議会代表の鶴間秀典釧路市長、鬼頭知彰JR北海道釧路支社長、金山宜史釧路駅長、寺田宏北海道釧路総合振興局長、鈴木貴子衆議院議員のほか、沿線自治体、地元観光協会の代表らが出席した。

初めに、鶴間市長が「今年も釧路と標茶を結ぶ約1時間30分のSLの旅ができる。車内で販売する沿線地域の特産品も一緒に楽しんでほしい」とPR。鬼頭支社長は「昨年25周年を迎えたが、SLのメンテナンスは大変難しく、技術継承なくしては運転を続けることは困難。全国でSLを運行する事業者とも連携しながら継続していきたい」とあいさつした。


この後、テープの代わりに地元特産のコンブを用いたコンブカットを行い、金山駅長の出発合図で11時5分に標茶行きのSLを送り出した。

「SL冬の湿原号」がけん引する客車5両は全車指定席。車内ではSLグッズや沿線特産品を販売。期間中、一部の運転日は車内で沿線自治体によるPR企画が行われる。


1月21日 水曜日

JR八王子支社 〝懐かしい車両〟集めて 2種類のスタンプラリー


交通新聞

JR東日本八王子支社は、〝懐かしい車両〟をテーマに、多摩エリアと立川エリアで2種類のスタンプラリーを開催する。それぞれのエリアを鉄道を使って周遊してスタンプを集めながら、沿線の魅力を感じられる小旅行を楽しんでもらう。

多摩エリア、あすから京王、西武とエキタグ活用

あす22日にスタートするのは、京王電鉄、西武鉄道との3社合同イベント第4弾で、ジェイアール東日本企画のデジタル駅スタンプアプリ「エキタグ」を活用した「鉄道めぐりエキタグの旅」。「多摩エリアを回遊し、懐かしの列車に会いに行こう」がテーマで、スタンプ帳に〝3社の懐かしの列車〟が集結した絵柄が完成する。3月22日まで。

対象は、JRが中央線吉祥寺、高尾、青梅線拝島、京王が井の頭線池ノ上、京王線府中、相模原線京王よみうりランド、西武が新宿線花小金井、多摩湖線多摩湖、拝島線玉川上水の計9駅。

各社のスタンプを3種類集めるごとに各社達成スタンプがもらえる。全9種類を集めると懐かしの列車が集結したオリジナルイラストが完成するとともに、全駅達成スタンプが進呈される。さらに、全駅達成者の中から抽選で100人にオリジナル3Dコンテンツをプレゼントする。

また、期間中は3社の公式X(旧ツイッター)アカウントを用いて、今回の企画と連動した情報発信を予定している。

立川エリア、来月1日から2コース設定
201系、クモハ40など

2月1日からは、「もっと!鉄道好き集まれ!立川エリア スタンプラリー ~懐かしの車両を集めて、記憶と軌跡を辿ろう~」を開催。昨年に続き2回目となる今回は「8駅コース」「グリーン車コース」の2種類を用意し、内容をさらにパワーアップした。立川統括センターの企画。同28日まで。

スタンプは201系、クモハ40、115系など懐かしい車両を模したデザイン。専用パンフレット(台紙)はスタンプ設置駅で配布する。

8駅コースは、中央線立川、国立、国分寺、武蔵小金井、武蔵境、三鷹、南武線稲城長沼、武蔵野線北府中の各駅改札外に設置されたスタンプを全て集め、引換場所のニューデイズ立川、国分寺、三鷹で1会計500円以上 購入するとクリアファイルがもらえる。

グリーン車コースは、中央快速線・青梅線のグリーン車を利用して、青梅線青梅駅でスタンプを押し、同駅改札で当日利用のグリーン券を提示するのが条件。「ホリデー特快観梅号」をイメージしたアクリルキーホルダーが進呈される。賞品はいずれもなくなり次第、終了する。


1月22日 木曜日

ジェイアール西日本商事 ドクターイエローシリーズ新商品


交通新聞

ジェイアール西日本商事は27日から、「ありがとうドクターイエロー」シリーズの新商品をJR西日本の駅ナカ店舗、同社の通販サイト「トレインボックス」などで発売する。

同シリーズは、新幹線電気軌道総合試験車として東海道・山陽新幹線の安全運行を支え、2027年以降に引退する予定のJR西日本保有のT5編成に対し、長年の活躍への称賛と感謝の気持ちを込めた企画商品。

今回登場するのは、クリアファイル2枚セット(660円)、約10㌢四方のスクエアメモパッド(440円)、持ち運びに便利なサイズのプチポーチ(660円)など5種類。学校やオフィス、家庭などさまざまな場所で使え、ドクターイエローの存在を身近に感じることができる。


1月23日 金曜日

JR北海道・JR東日本 北海道新幹線開業10周年を記念 多彩な企画で盛り上げ


交通新聞

お笑いコンビ 「中川家」礼二さん起用 1年通して展開

JR北海道とJR東日本は、3月26日に北海道新幹線新青森―新函館北斗間が開業10周年を迎えるのを記念し、今月21日から12月31日にかけて「北海道新幹線 これまでの感謝とこれからの期待を込めて~おかげさまで 北海道新幹線開業10周年~」キャンペーンを展開している。お笑いコンビ「中川家」礼二さんを起用したポスターを2社主要駅などに掲出し、駅や車内、特設ウェブサイトで動画を放映。東北新幹線も全線開業15周年を迎え、両社にとって節目となる機会に、北海道や青森県、地元自治体と連携して特別企画を展開し、10周年を盛り上げていく。

キャンペーンでは、礼二さんを「北海道新幹線開業10周年特命《盛り上げ》駅長」に任命し、4月30日までの期間限定で、ポスターや動画、企画などに起用。特設サイトでは、礼二さんからのメッセージなどの動画公開、おすすめ企画やきっぷ、旅行商品や関連商品の情報発信などを行っていく。

クイズラリー

関連企画として、駅に設置のパネルのQRコードを読み込み、クイズに解答すると抽選で特産品や10周年記念品などが当たる「北海道新幹線のこれ知っとった?10thモバイルクイズラリー」を4月末まで開催。クイズは「ゆる鉄コース」(新青森、奥津軽いまべつ、木古内、新函館北斗の4駅)、「ガチ鉄コース」(4駅に七戸十和田、八戸を加えた6駅)の2種類。正解するとスタンプがもらえ、ゆる鉄は対象駅中2駅または全4駅、ガチ鉄はゆる鉄と同じ4駅または全6駅分を集めて応募する。

2月1日から4月末までは、東北・北海道新幹線車内で、礼二さんによる「なりきり車掌」アナウンスも予定している。

プレゼント企画

さらに、えきねっと、JRE POINTの両会員限定の「東北・北海道新幹線で旅してプレゼントキャンペーン」を行う。えきねっとで東北新幹線八戸―北海道新幹線新函館北斗間を含む「新幹線eチケット」を購入し、JRE POINTウェブサイトから応募すると、抽選でホテルのペア宿泊券やポイントが当たる。今月21日から4月30日までの乗車分が対象。

各駅でイベント

開業記念日に先立ち、3月21日には新函館北斗駅で記念セレモニーや出発式、木古内、奥津軽いまべつ両駅などで歓迎イベントを実施。21、22日には新函館北斗駅前イベント広場で、記念フェスティバルを開催する。両日は同じく10周年を迎える道南いさりび鉄道との連携で、同鉄道のキハ40形を使用した2社直通の団体専用臨時列車を運転。函館発着で、函館線森、同鉄道線木古内で折り返す。販売は日本旅行北海道で行う。

このほか、有料の特別イベントとして、青函トンネルや駅の裏側見学、運転シミュレーター体験など、新幹線に関する施設を楽しめる企画を計画中。JR北海道フレッシュキヨスク運営の函館駅商業施設、新函館北斗駅の各店舗では、3月1日から購入者にオリジナルステッカー(2種類、計10万枚)をプレゼントする。沿線エリアでは今月下旬から、駅周辺や市街地への記念フラッグ、函館市電やバスなど交通機関への記念ステッカーなどを掲出、歓迎ムードを醸成していく。

JR北海道の綿貫泰之社長は21日の定例会見で、「10年間、多くの方にご利用いただき感謝している。1年を通して、開業10周年をPRしていく。今後もJR東日本と連携した北海道への誘客促進、北海道から首都圏、東北方面との交流深度化などで、需要を伸ばしていきたい」と語った。


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交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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