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2026.04.17鉄道JR水戸支社・東北本部 「651系電車オマージュカラー」のE657系を運行開始 いわき駅で出発セレモニー など 【今週の交通新聞より】

2026年4月13日~4月17日の交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR九州 「ななつ星in九州」秋冬に新たな2コース
・JR水戸支社・東北本部 「651系電車オマージュカラー」のE657系を運行開始 いわき駅で出発セレモニー
・JR東海など ドクターイエローイヤホン製作でクラファン 返礼品「ドクター東海」ノートを追加
・JR四国・ジェイアール四国企画 高徳線吉成駅で「まるごと駅広告」
・JR横浜支社 川崎市、小田原市と「ふるさと納税限定エキタグスタンプ」を出品

4月13日 月曜日

JR九州 「ななつ星in九州」秋冬に新たな2コース


交通新聞

共感が得られる旅 テーマ性を明確に

JR九州は、クルーズトレイン「ななつ星in九州」で2022年10月以来となる大幅なコース刷新を行い、この秋冬に向けた新たな2コースを発表した。題材に据えたのは、九州が育んできた陶磁器文化と、地域に根付くサステナブルな暮らし。特定の価値観に響くテーマ性を明確に打ち出し、深い共感を得られる旅のかたちを目指した。受け付けは今月から始まっている。

今回のリニューアルにより、年間のコース構成は従来の3種類から、3泊4日3種類と1泊2日2種類の計5種類へと拡大した。既に運行を開始した3泊4日「高千穂コース」(6月まで)、1泊2日「くじゅうコース」(8月まで)に加え、7~10月設定の「雲仙コース」も8月出発分まで受け付けを終了している。

秋冬の新コースとして設定された3泊4日「由布院コース」(11月-来年2月)は、陶磁器愛好者を主なターゲットに据えた「有田焼から始まる産業の歴史、未来へつなぐつくり手に出逢う旅」。佐賀県有田町では十四代今泉今右衛門、十五代酒井田柿右衛門ら名工と語らい、磁器発祥の地が育んだ技と精神に触れる。

さらに陶石の積み出しで栄えた塩田津(同嬉野市)、薩摩焼の伝統を受け継ぐ沈壽官窯(鹿児島県日置市)へと巡り、九州の陶磁器文化をたどる構成だ。

由布院(大分県由布市)では名宿に滞在し、静かな朝の金鱗湖(同)散策も。車内の食事には、長崎マリオットホテルの榮岩雅幸氏や福岡県久留米市のイタリアン「Cernia」の畑亮太郎氏らが新たに参加し、腕を振るう。乗車区間は長崎線、久大線、日豊線、鹿児島線など。

一方、1泊2日「わいたコース」(9月-来年2月)は、「大地の力とともに生きる人々、豊後岡藩の古城と訓(おし)えに出逢う旅」。大分・熊本県境の涌蓋山の麓に広がるわいた温泉郷(熊本県小国町)では、地熱を生かした生活文化に触れ、湯煙りが立ちのぼる集落の風景や、温泉熱を利用した「地獄蒸し」、地域主体型の地熱発電など、自然と共生する暮らしを体感する。

大分県竹田市では、岡藩に伝わる教え「冥加訓(みょうがくん)」に込められた思いについて学び、復活した伝統食「五斗味噌(みそ)」を使った朝食が旅を締めくくる。乗車区間は久大線、豊肥線など。

JR九州企画・実施分として、由布院コース6本、わいたコース13本に加え、9・10月の雲仙コースを含めた申し込みを今月30日まで受け付ける。旅行代金は、3泊4日がスイート135万円、DXスイートB170万円、同A185万円、1泊2日はスイート70万円、DXスイートB85万円、同A95万円(いずれも2人1室利用時の1人当たり)。


4月14日 火曜日

JR水戸支社・東北本部 「651系電車オマージュカラー」のE657系を運行開始 いわき駅で出発セレモニー


交通新聞

「ふくしまデスティネーションキャンペーン」(ふくしまDC)の開催に合わせ、JR東日本水戸支社と東北本部は11日、651系「スーパーひたち」をイメージした「651系電車オマージュカラー」のE657系(10両)1編成の運行を常磐線で開始した。2028年 春ごろまで品川―仙台間 で運行する予定。

651系は1989年3月に同線の特急「スーパーひたち」としてデビュー。「タキシードボディのすごいヤツ」のキャッチコピーで親しまれた。東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で同線の一部区間が不通となった際、いわき駅以北で普通列車として運行。2020年3月の全線開通まで活躍し、高崎線での運用を最後に23年3月に引退した。

オマージュカラー編成は、東日本大震災から15年の節目の年に合わせた企画で、同支社いわき統括センター、首都圏本部勝田車両センター、東北本部郡山総合車両センターの社員がアイデアを出し合って実現。JRのシンボルマークを連結器カバーと側面に装飾し、ボディーカラーと車体上部は常磐線運行当時のミルキーホワイトとグレー、裾のラインはオリーブグリーンに塗装した。

この日、いわき駅で行われた出発セレモニーには、小川郁夫同統括センター所長・いわき駅長、藤城良教福島県商工労働部観光交流推進局長、佐竹望いわき市副市長らが出席した。

小川駅長は「651系はデビュー当時、最先端の在来線特急として注目された。車両は1編成しかないので、出合えればラッキーということで楽しみにしてもらえれば」、藤城局長は「『ふくしまDC』の特別企画としてオマージュカラー編成が出発することを喜びたい。常磐線をみんなで利用して地域の足として守り、盛り上げていければ」と述べ、テープカットで出発を祝った。


4月15日 水曜日

JR東海など ドクターイエローイヤホン製作でクラファン 返礼品「ドクター東海」ノートを追加


交通新聞

JR東海と、電子機器製造の瑞起(横浜市)は、昨年12月から実施している「ドクターイエローT4編成」公式ワイヤレスイヤホン製作のクラウドファンディング(CF)の返礼品に、在来線用軌道・電気総合試験車キヤ95系「ドクター東海」の運転士時刻表をモチーフにしたデザインノートを追加した。CFは5月31日まで。

昨年1月に引退したT4編成の記憶を音とデザインで残そうと始まったCF。イヤホンは象徴的なイエローカラーと、充電ケースが先頭車のフォルムを忠実に再現したデザインで、JR東海が完全監修したオリジナルサウンドを搭載した特別仕様モデルとする。

サウンドは、ペアリングに成功すると「まもなく1番線にドクターイエローが到着いたします」、電源オフで「まもなく1番線からドクターイエローが発車いたします」といった音声が流れ、実際に車両から収録した警告音やブレーキ緩解音で電源オンや接続成功を知らせる。

返礼品はイヤホン本体と専用ケース、ネックストラップ、特別アクリルキーホルダー(全5種)のセット。これらに今回追加したのが、〝在来線のお医者さん〟として親しまれるドクター東海の運転士時刻表を再現したノートで、「試9781D」(飯田線豊橋―中部天竜間)、「回9739D」(東海道線豊橋―名古屋間)、「試9832D」(中央線塩尻―名古屋間)の3列車分の時刻表を収録した。手帳サイズで、情報を省いた時刻表のページや、駅スタンプを押印できる白紙ページも設け、思い思いに楽しめる。全40ページ。

CFの目標額は3300万円で、14日時点で約1450万円が集まっている。未達成時は支援者に全額返金する。1口当たりの支援金は、キーホルダー1種(ランダム)のプランが1万8060円、キーホルダー全5種のコンプリートプランが1万9800円。


4月16日 木曜日

JR四国・ジェイアール四国企画 高徳線吉成駅で「まるごと駅広告」


交通新聞

JR四国とジェイアール四国企画は1日から、共同で展開している広告商品「貴社の想いを…まるごと駅広告」の徳島県内第4弾として、高徳線吉成駅で副駅名称広告「四国トーセロ駅」の掲出を開始した。併せて、隣の勝瑞駅でも広告を掲出している。

同広告は、駅の広告を独占して掲出する「駅ジャック」と、駅名標に企業や施設の名称を追加する「副駅名称広告」を掛け合わせた商品。吉成は5駅目で、栗林公園北口駅(高松市)以外は全て徳島県内。

吉成は、広告主の四国トーセロ(徳島市応神町)の最寄り駅。副駅名称は駅舎出入り口側下や、ホームの自立式駅名標、電柱駅名標の下部に掲出。駅舎のホーム側壁面には「四国トーセロはもっと知られたい!」などのメッセージを掲げた。


4月17日 金曜日

JR横浜支社 川崎市、小田原市と「ふるさと納税限定エキタグスタンプ」を出品


交通新聞

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JR東日本横浜支社と川崎市、神奈川県小田原市は、ふるさと納税サイト「JRE MALLふるさと納税」で、「ふるさと納税限定エキタグスタンプ」を出品している。返礼品としてのエキタグスタンプ出品は同県初。

ジェイアール東日本企画(jeki)のデジタル駅スタンプアプリ「エキタグ」を利用。自治体ごとの特色と、ゆかりのある同社の車両を組み合わせた特別なデザインとした。

川崎市版は、京浜工業地帯の工場夜景をモチーフに、市内を運行する南武線、京浜東北線、東海道線の車両を描写。小田原市版は、特産の梅の実をモチーフにした市の観光PRキャラクター「梅丸(うめまる)」と梅の花、小田原駅に停車する特急「踊り子」を組み合わせ、春らしい色合いに仕上げた。

寄付金額はいずれも3000円。受付期間は6月30日まで。寄付完了後、川崎市は「駅たびコンシェルジュ川崎」で、小田原市は「小田原市観光交流センター」で本人確認後にスタンプを取得できる。取得期限は7月31日まで。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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