2026.04.03鉄道JR東日本首都圏本部 上野駅でE501系×鉄道模型×デジタル演出の体験型イベント開催 など 【今週の交通新聞より】

2026年3月30日~4月3日の交通新聞から注目のニュースをご紹介!
交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。
【今週注目のニュースはこちら】
・JR東日本首都圏本部 上野駅でE501系×鉄道模型×デジタル演出の体験型イベント開催
・JR西日本 ハローキティ新幹線 フィナーレ施策のクライマックスイベント「Dreamy Night」を開催
・JR九州 「エキタグ」参画、管内9路線33駅に
・JR北海道 115年間の利用に感謝 留萌線ラストラン 石狩沼田駅などでセレモニー
・JR東日本・日本航空・JTB 東日本エリアの立体型観光を推進
3月30日 月曜日
JR東日本首都圏本部 上野駅でE501系×鉄道模型×デジタル演出の体験型イベント開催
「トミックス」50周年を記念 5月5、6日 体験型イベント
きょうから申し込み
JR東日本首都圏本部とトミーテック(栃木県壬生町)は5月5、6日、上野駅13番線ホームの「PLATFORM13」で、トミーテックの鉄道模型ブランド「トミックス」の50周年を記念した体験型イベント「鉄道模型『トミックス』50周年 旅立ちのプラットフォーム」を開催する。E501系と鉄道模型、デジタル演出が融合した演出を繰り広げ、節目の年を盛り上げる。
同ホームには「トミックス50周年」のヘッドマークを掲出したE501系(10両編成)が停車し、車内やホームでNゲージ大ジオラマの走行展示をはじめ、トミックスの歴史やプラレールの製品などの展示を行う。3歳以上1000円で、入場時間指定制。 きょう30日18時から通販ウェブサイト「JRE MALLチケット」で販売する。
同駅中央改札外グランドコンコースでは、50周年オリジナルグッズや上野駅関連商品などを販売する。運営はJR東日本クロスステーション(JR―Cross)。
また、5月5日には常磐線勝田発0時5分のE501系夜行団体臨時列車を上野まで運転し、上野駅で4時ごろに解散の予定。参加商品は、JR東日本びゅうツーリズム&セールス(VTS)が30日14時からウェブサイト「日本の旅、鉄道の旅」で発売する。
5月5~19日(16日を除く)には、 同ホームの巨大壁面でトミックス50周年を記念した映像を放映する。
3月31日 火曜日
JR西日本 ハローキティ新幹線 フィナーレ施策のクライマックスイベント「Dreamy Night」を開催
真っ白なボディーにピンクのリボンが描かれ、多くの〝カワイイ!〟を届けてきたJR西日本の「ハローキティ新幹線」(500系8両編成)の8年間のフィナーレを飾る夜間イベント「Dreamy Night」が28日、山陽新幹線新下関駅で開催された。1番線に留置した車両を会場に、約100人のファンがキティとの特別な時間を楽しんだ。
2018年6月のデビュー以来、「こだま842号」「同849号」として新大阪―博多間を走り続けた同列車は、外装も内装もキティの世界観で統一され、鉄道ファンやキティファンに親しまれてきた。しかし使用車両の運用終了に伴い、5月17日での引退が決まっている。
フィナーレ施策のクライマックスとして企画された今回のイベントでは、号車ごとに抽選会、ガールズロックバンド「SCANDAL」とのトークショー、ダンスミュージックライブなど多彩なプログラムを実施。キティ自身も各車両に登場し、会場を盛り上げた。
JR西日本の担当者は「8年間の感謝を込めた企画。残りわずかの期間も、最後まで旅を楽しんでほしい」と語った。
4月1日 水曜日
JR九州 「エキタグ」参画、管内9路線33駅に
JR九州は、ジェイアール東日本企画(jeki)の駅スタンプアプリ「エキタグ」に参画し、管内9路線33駅に37デザインを常設導入した。若年層を中心としたデジタルニーズに応え、駅を巡って集める楽しさを提供する。
導入に当たり、同社は九州新幹線、西九州新幹線、鹿児島線、久大線、豊肥線、指宿枕崎線、長崎線、大村線、佐世保線の中から、観光を中心に地域の特色が発信できる主要駅を抽出。
設置駅は、博多、新鳥栖、久留米、筑後船小屋、新大牟田、新玉名、熊本、新八代、出水、川内、鹿児島中央、武雄温泉、嬉野温泉、新大村、諫早、長崎、谷山、指宿、西大山、西頴娃、枕崎、鳥栖、佐賀、江北、肥前鹿島、肥前浜、浦上、ハウステンボス、千綿、上有田、有田、早岐、佐世保。
いずれもデザインは従来の駅スタンプを継承し、鹿児島中央、武雄温泉、諫早、長崎の4駅は2デザインを反映する。
エキタグ導入を記念し、鉄道系ユーチューバーの西園寺さんとのコラボ企画も展開中。8月31日までの期間限定で、枕崎駅ではコラボスタンプ「『枕崎駅』瞬間移動西園寺」を自動付与する。
4月2日 木曜日
JR北海道 115年間の利用に感謝 留萌線ラストラン 石狩沼田駅などでセレモニー
JR留萌線最終運行日となった3月31日、JR北海道は同線深川、秩父別、石狩沼田の3駅でセレモニーを開催、地元の人たちに、これまでの利用への感謝を示した。
留萌線は1910年に深川―留萌間、21年に留萌―増毛間が開業。66・8㌔の路線のうち、2016年12月に留萌―増毛間、23年4月に石狩沼田―留萌間が廃止、深川―石狩沼田間(14・4㌔)のみとなっていた。今月1日からはバスによる代替交通機関での運行が始まっている。
石狩沼田駅でのセレモニーは、11時から同社や沿線関係者らが出席し、駅前で開催された。JR北海道の島田修会長が「10年前に増毛―留萌間、3年前に留萌―石狩沼田間、きょう石狩沼田―深川間の運転を終えることになった。地元の皆さまには苦渋の決断をしていただき、また、明日からのバス運行に向けさまざまな準備をしていただいた。115年間、ありがとうございました」とあいさつ。
続いて沼田町の横山茂町長が「時代の流れとはいえ、本日をもって廃止されるのは寂しい。明治末から1世紀以上にわたり、ニシンなどの海産物や石炭、農産物の輸送、通勤通学の要となってきた路線。石狩沼田の駅の明かりは鉄路としては消えるが、新たにまちの駅としてスタートし、皆さまの心の駅として続いていくことを願っている」と述べた。
この後、駅ホームに場所を移し、同駅を管轄する白井淳一深川駅長に地元代表から花束が贈られた後、11時32分発深川行きの列車を白井駅長の出発合図で見送った。
また、石狩沼田駅では終日、地元主催のイベントがあり、最終列車となった同駅折り返し21時11分発の列車は折り返し前の列車の混雑による遅延もあり、集まった地元住民やファンらがうちわやペンライトを振って見送る中、約25分遅れて出発。深川駅でも22時前、到着したほぼ満員の列車を地元住民らが出迎えた。
4月3日 金曜日
JR東日本・日本航空・JTB 東日本エリアの立体型観光を推進
陸・空・地域体験をシームレスに
JR東日本、日本航空(JAL)、JTBは3月31日、3社の連携により東日本エリアの立体型観光を推進すると発表した。鉄道と航空に加え、JTBの強みである交流創造力や全国規模の送客・創客力を掛け合わせ、陸・空・地域体験をシームレスにつなぐ商品の開発や地域との協働による魅力ある目的地づくりを推進。東北をはじめとする広域周遊の促進や地域経済の活性化を図る。
今回の3社連携は、2月にJR東日本とJALが締結した、同エリアの地方創生に向けた連携強化協定が土台となっている。協定は「地域未来創生戦略」と位置付けられ、「広域観光モデルの創出」「関係人口・定住人口の創出」「新たなマーケットの創出」を軸としている。
3社による具体的な取り組みとして、今月から9月までJTBの首都圏店舗で、首都圏発東日本エリア着の商品を立体型にカスタマイズして販売。例えば、往路は新幹線などを利用して複数地域を周遊しながら現地に向かい、復路は航空機を利用して短時間で帰宅するといった旅程を提案し、旅行者のニーズを検証する。旅行クーポンの配布キャンペーンも実施する。
さらに、魅力ある目的地づくりに向けて、JTBの交流創造力を生かしたコンテンツ開発や、各社の地域共創によって開発したコンテンツの活用を推進。国内外に情報発信するとともに、開発したコンテンツを組み込んだインバウンド向け商品も企画・提案し、訪日誘客を強化する。
具体的な取り組みとして、JRグループによる「ふくしまデスティネーションキャンペーン」(ふくしまDC)とJTBグループ国内旅行キャンペーン「日本の旬 東北」の連携などにより、東北エリアへの誘客促進と広域周遊拡大を図る。
また、地域の魅力を国内外に広く発信するため、第1弾として今月下旬まで羽田、伊丹、関西国際の3空港で、デジタル広告を活用して東日本エリアの桜などを訴求するプロモーションを実施。5月以降に第2弾も予定している。
交通新聞
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