2026.08.07鉄道JR北海道 新型事業用機関車DD200形500番代導入へ など 【今週の交通新聞より】

2026年8月3日~8月7日の交通新聞から注目のニュースをご紹介!
交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。
【今週注目のニュースはこちら】
・JR北海道 新型事業用機関車DD200形500番代導入へ
・JR東日本 傘寿を迎えるC57 180号機の一部に特別塗装
・JR四国 「JR四国8000系キッズキャップ」発売
・JR東海、JR西日本、近畿日本鉄道、奈良県 世界遺産登録「飛鳥・藤原の宮都」の魅力発信
・JR東日本 映画「ルックバック」とタイアップしたキャンペーン展開
8月3日 月曜日
JR北海道 新型事業用機関車DD200形500番代導入へ
JR北海道は7月27日、新型事業用機関車DD200形500番代3両を導入すると発表した。電気式ディーゼル機関車で1両目は今月落成・納入し、性能試験などを行った後、車両基地間の回送列車のけん引などを中心に運用する。2両目以降の納入は秋以降となる。
同社は、現在使用しているDE10形ディーゼル機関車の老朽化が進んでいることから、置き換え用として新型3両の導入を計画。車両基地間回送列車のけん引、運転所構内での入れ換え運転などに対応する。最高時速はDE10形の85㌔から110㌔に向上。所属は札幌運転所の予定だが、使用は海峡線を除く在来線全線を想定する。
構造は現行のDE10形同様、運転室を車体中央付近に配置。電気式への構造変更により、運行時や保守時の安全性が向上、騒音の低減や二酸化炭素(CO2)、窒素酸化物(NOⅩ)排出量削減など環境性能も向上する。
れんが色の車体
車体色は一般的な朱色ではなくれんが色で、旧北海道庁(赤れんが庁舎)などをイメージした。2、3両目の納入は秋から冬にかけてを予定する。
8月4日 火曜日
JR東日本 傘寿を迎えるC57 180号機の一部に特別塗装
JR東日本は、磐越西線の観光列車「SLばんえつ物語」をけん引する蒸気機関車C57180号機が、1946年の製造から今月8日で傘寿(80周年)を迎えるのを記念し、同列車としては初めてC57180号機の一部に特別塗装を施し、同日から運行する。
特別塗装は傘寿のカラーに合わせて、前後左右の形式プレート4カ所と主連棒、連結棒、滑り棒を、落ち着いた上品な色味の紫色をまとったデザインにする。
また、同日からは音声AR(拡張現実)アプリ「Locatone(ロケトーン)」を活用した、80年の歴史を音で体験できる車内限定音声コンテンツを提供。ナレーターには人気声優のかないみかさんを起用する。特別塗装、音声コンテンツとも、今年の「SLばんえつ物語」定期運行終了日まで実施。
8月5日 水曜日
JR四国 「JR四国8000系キッズキャップ」発売
JR四国は7日、岡山・高松―松山方面を結ぶ特急に使用されている8000系車両をデザインした子ども向けオリジナルグッズ「JR四国8000系キッズキャップ」を発売する。
キャップは、2023年から順次実施している8000系車両のリニューアルデザインを前面にプリント。後頭部にはメッシュ素材を採用し、夏場でも快適に着用できる。サイズは約50~52㌢。3200円。
四国キヨスクのYahoo!ショッピングストアで販売するほか、JR四国が出展する鉄道イベントでも取り扱う場合がある。
8月6月 木曜日
JR東海、JR西日本、近畿日本鉄道、奈良県 世界遺産登録「飛鳥・藤原の宮都」の魅力発信
JR東海、JR西日本、近畿日本鉄道、奈良県の4者は3日、「飛鳥・藤原の宮都」が7月26日に世界遺産に登録されたことを受け、飛鳥・藤原エリアの文化的価値や魅力を広く発信するため、同エリアを楽しむ企画に連携して取り組むと発表した。10月31日から来年3月31日にかけては、クイズ王・伊沢拓司氏が率いる、知的エンタメ集団QuizKnock(クイズノック)とコラボレーションしたクイズラリー「飛鳥トラベル~日本はじまりの地をめぐる旅~ presented by QuizKnock」を展開し、歴史を学びながら同エリアを周遊する旅へいざなう。
4者は、奈良県の橿原市、桜井市、明日香村にまたがる同エリアの世界遺産登録を機に、それぞれの交通広告媒体を生かして、関西にとどまらず首都圏や中部、中国地方など広域にその文化的価値、魅力を広く発信し、さらなる注目度アップに貢献する。
クイズラリーの飛鳥トラベルは、同エリアで大人から子どもまで楽しめる内容。専用アプリをダウンロードし、飛鳥寺、石舞台古墳、キトラ古墳、高松塚古墳などを巡り、クイズノック制作のクイズに挑戦する。
参加者には問題文の全文が隠されたクイズが出題され、歩数、移動距離、観光スポットの訪問数に応じてポイントをため、そのポイントで問題文の好きな部分を開いていく。少しずつ姿を現す問題文から、答えを推理する。
さらに時間限定で出現する特別コンテンツも登場。アプリ内には条件に応じて獲得できる約100種の称号が用意され、自分だけの称号セットを集める楽しみもある。
4者は「自由に巡って、解いて、集めて『飛鳥・藤原の宮都』の旅を楽しんでほしい」とPRする。詳細は9月下旬にクイズノックのポータルサイトで案内する。
8月7日 金曜日
JR東日本 映画「ルックバック」とタイアップしたキャンペーン展開
Ⓒ藤本タツキ/集英社 Ⓒ2026 K2Pictures・集英社
秋田新幹線に乗って周遊
JR東日本は5日、映画「ルックバック」(9月11日公開)とタイアップし、「JR東日本×映画『ルックバック』秋田をめぐる鉄道旅」キャンペーンを同1日から実施すると発表した。秋田県を主な舞台とする同作品を活用し、秋田新幹線の利用促進や秋田エリアへの誘客につなげる。10月31日まで。
同作品は、主人公の藤野と京本という2人の若き漫画家が、才能への焦がれと喪失を抱えながらも、創作に向き合い続ける青春ストーリー漫画。アニメ化が高い評価を受けたことから、実写映画化に至った。
キャンペーンは、中長期ビジネス成長戦略「Beyond the Border」で掲げる〝コンテンツ軸〟による流動創造の一環として展開。映画の世界観と秋田を楽しめる多彩な企画を通じ、都市と地方の交流活性化を図る。
期間中、秋田新幹線と羽越線の車内で限定音声コンテンツを配信。音声AR(拡張現実)アプリ「Locatone(ロケトーン)」を活用し、藤野と京本を演じる出口夏希さんと蒔田彩珠さん、是枝裕和監督と藤野の母親役の野呂佳代さんによる特別対談を楽しめる。
コンテンツは全4種類あり、出口さんと蒔田さんのトークは同新幹線田沢湖―大曲間と羽越線羽後亀田―仁賀保間、是枝監督と野呂さんのトークは同新幹線盛岡―田沢湖間と大曲―秋田間でそれぞれ聞くことができる。
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新幹線乗車特典として、期間中、秋田を着駅とする新幹線eチケットを1回以上利用すると、抽選で出演者や監督のサイン入りB2ポスター(3人)やオリジナルポーチ(5人)をプレゼントする。JRE POINTウェブサイトからのエントリーが必要。
また、秋田駅ビル「アルス」地下1階では今月28日から10月31日までパネル展を開催。映画のメインロケ地であるにかほ市と共同で、作品の魅力やロケ地となった秋田の風景を紹介する。
このほか、9月以降に映画の世界観を表現した交通広告を東京、仙台、盛岡、秋田の各駅に掲出する予定。
交通新聞
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