2026.10.16鉄道JR九州 「A列車で行こう」デビュー15周年記念出発式 など 【今週の交通新聞より】

2026年10月13日~10月16日の交通新聞から注目のニュースをご紹介!
交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。
【今週注目のニュースはこちら】
・JR東日本クロスステーション グランスタ東京にエキナカブランド体験型店舗
・東京・お台場で第33回鉄道フェスティバル開催
・JR九州 「A列車で行こう」デビュー15周年記念出発式
・JR北海道 鉄道部品オークション
注目のニュースを動画でも!!
10月13日 火曜日
JR東日本クロスステーション グランスタ東京にエキナカブランド体験型店舗
JR東日本クロスステーション(JR―Cross)デベロップメントカンパニーは今冬、東京駅のエキナカ商業施設「グランスタ東京」にブランド体験型店舗「&found(アンドファウンド)」を開業する。大日本印刷(DNP、東京都新宿区)と共同で運営するもので、利用者に試食などを通じて出展ブランドの商品やサービスを体験してもらい、そこで得られた〝リアルな声〟を商品開発や販促施策につなげる。2022年から24年にかけて実施した実証実験の成果を踏まえ、常設店舗として展開する。
同店舗は、JR―Crossが持つ駅空間のリアルな接点と、DNPの顧客体験価値(CX)設計やデータ分析、マーケティング支援の知見を組み合わせた「エキナカ ブランド体験型店舗」。駅利用者は移動の合間に立ち寄り、スタッフの説明を受けながら商品やサービスを体験できる。一方、出展企業は来店客の感想や反応をマーケティングデータとして活用できる。
オウンドメディアや駅構内広告との連携に加え、駅立地を生かしたクーポン施策による販売促進の検証も可能。店舗内での商品販売にも対応し、商品の利用習慣化やファン獲得につなげる。
店舗名は、駅の遺失物取扱所を意味する英語「Lost&Found」に由来。「found(見つかる)」には、新たな商品やサービスとの出合いを提供したいとの思いを 込めた。また、「&」には企業や生活者など多様なパートナーとつながりながら新たな価値を創出していく意味を持たせている。
両社はこれまで上野、東京、大宮の各駅で計3回の実証実験を実施し、延べ約4万7500人が来店。商品理解や購入意向の向上が確認されたほか、クーポン利用率が約95%に達した事例もあった。
24年3月にエキュート大宮で実施した第3回の実証実験では、カゴメ(名古屋市)と連携し、野菜摂取量を測定する「ベジチェック」の体験企画を展開。測定結果に応じてサンプル商品やニューデイズで利用できるクーポンを配布し、高い送客効果を確認した。こうした実績を踏まえ、1日約43万人が利用する東京駅での常設化を決めた。
JR―Crossデベロップメントカンパニーは「新しいお気に入りを見つけたいお客さま、生活者の生の声や潜在ニーズを見える化したい企業に積極的にご活用いただきたい。今後も生活者と企業との接点を創出し、有意義な発見と体験の場を提供していく」としている。
10月14日 水曜日
東京・お台場で第33回鉄道フェスティバル開催
「鉄道の日」を記念する中心行事の一つである「第33回鉄道フェスティバル」(「鉄道の日」実行委員会主催)が10、11日、東京・臨海部のお台場イーストプロムナード「石と光の広場」「花の広場」で開催された。両日とも好天に恵まれ、家族連れや鉄道ファンを中心に初日は約3万1000人、2日目は約3万3000人の計約6万4000人が来場し、終日にぎわいを見せた。
会場の各ブースには、JRグループ各社や民鉄、第三セクター鉄道をはじめ、日本地下鉄協会、日本民営鉄道協会、鉄道建設・運輸施設整備支援機構、鉄道総研、海外鉄道技術協力協会(JARTS)、台湾観光協会、交通新聞社などが出展。
物販のほか、イベントを行う出展者もおり、運転台を模したフォトコーナーや制服姿で記念撮影できるスペースなどが注目を集めていた。各ブースでは趣向を凝らしたノベルティーの配布やクイズラリー、体験企画などを通じて、子どもたちが楽しみながら鉄道への理解を深められる機会を提供。次世代の鉄道ファンづくりにもつなげた。
会場では出展スタッフやイベント進行者の声が響き、購入したグッズやカレンダーなどを抱えた人の姿も目立った。
10月15日 木曜日
JR九州 「A列車で行こう」デビュー15周年記念出発式
JR九州のD&S(観光)列車「A列車で行こう」(熊本―三角線三角間)がデビュー15周年を迎え、10日に熊本駅で記念出発式が行われた。「大人の旅」をコンセプトにした熊本県天草地方への観光アクセス列車として人気を集め、この間約53万4000人が利用している。
列車は2011年10月8日に運転開始。185形気動車を改造した2両編成で、黒を基調に窓周辺を金色で仕上げるなど、「16世紀の天草に伝わった南蛮文化」をテーマとした重厚さと高級感ある外観が特徴。木をふんだんに使った客室内はジャズのBGMが流れ、大人の雰囲気たっぷりの列車旅を提案している。現在は、土曜日・休日や行楽期を中心に1日2往復設定し、同区間を40分程度で結ぶ。
出発式は5番線ホームで、10時21分発「A列車で行こう」1号に合わせて行われ、矢野慎一郎駅長が「これからも多くのお客さまに愛される列車であり続けるよう努めていく」とあいさつ。続いて同県キャラクター「くまモン」と共に出発合図し、列車を三角へと送り出した。
車内では多彩な周年企画も展開され、同日から15周年記念スタンプの設置がスタート。コースター(2500円)など限定記念グッズも販売している。
10月16日 金曜日
JR北海道 鉄道部品オークション
JR北海道は「JRE MALL ショッピング」内「JR北海道」ショップで、キハ40形車両などの鉄道部品オークションを実施している。入札は20日13時(サボ商品は19日13時)まで。
商品は、キハ40形で使用していたタイフォンやメーターパネル、マスコン、扇風機などと、「東鹿越」などの駅名が入った根室線ゆかりのサボ、柱用の縦型駅名標、宗谷線ゆかりのサボなど37点。複数点のセット販売もある。開始価格はサボ単品2万円、縦型駅名標2枚セット6万円、キハ40形関連部品3000~3万8000円など。
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