トレたび JRグループ協力

2022.02.28鉄道【鉄道川柳】大賞作品は、気持ちが良いほど素直な1句! 1月のテーマ「冬の列車旅」結果発表

冬といえば…? 列車旅の楽しみ方を学んだ1月テーマでした

毎月実施中の「トレたび鉄道川柳」、1月のテーマ「冬の列車旅」の応募総数は485句。
今月もたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました!

冬の風物詩と言えば、やっぱり「雪」。
今回は「雪」に関連して、「白」といったワードも目立ちました。

粉雪・吹雪・大雪・豪雪など、「雪」にもいろいろな表現がありますよね。
その表現に注目をして、“どんな心情かな?” あるいは “この列車はどこを走っているのかな?”と想像をめぐらせるのも一興かもしれません。

雪のほかにも、車内の暖かさを満喫する方、津軽海峡を唄うあの名曲に憧れて旅に出た方など、さまざまな列車旅の楽しみ方を教えていただきました。

編集部の厳正なる審査により入賞作品を決定いたしましたので発表します。大賞作品はこちら!

大賞


『ぬくすぎて 降りるのやめよう かと思う』(神奈川県・オカユカリ さま)

『ぬくすぎて 降りるのやめよう かと思う』(神奈川県・オカユカリ さま)
なんという素直さ…! しかし、誰もが共感できるのではないでしょうか?
列車の暖かさは、お布団で寝ている時や、こたつで横になった時にも匹敵する幸福度&ぬくぬく度ですよね!
シンプルかつ的確に「冬の列車旅」を表現していただきました!

優秀賞


『SLを 孫が真似して 白い息』(栃木県・山宗雲水 さま)

『手袋が 車内にぽつんと 一人旅』(茨城県・夢 さま)

『SLを 孫が真似して 白い息』(栃木県・山宗雲水 さま)
こちらも冬ならではの微笑ましいエピソードです。
お孫さんのはしゃいだ声と一緒に、おじいちゃんの笑い声も聞こえてきそう!
SLはもちろんですが、小さい頃は息が白くなることも珍しく感じていたなぁ…と思い出しました。

『手袋が 車内にぽつんと 一人旅』(茨城県・夢  さま)
一人旅の道中は、旅への期待感と共に心細さを感じたりもします。
車内に残された手袋と自分の姿が重なる、少し切ない一句です。
手袋も、無事に目的地にたどり着くと良いですね!

大賞・優秀賞に選ばれた3名の方には、
オリジナルQUOカード(1000円相当)をお送りいたします。
おめでとうございます!


オリジナルQUOカード(1000円相当)

佳作

冬の旅 演歌の歌詞に 誘われて(千葉県・安田 蝸牛 さま)
タタンタン 吹雪に微か 鉄の音(沖縄県・未来世紀ヤギジル さま)
ダルマストーブ 囲む無口な 達磨たち(神奈川県・中年やまめ さま)
ドア開く 客は北風 一人だけ(茨城県・ゆきわらべ さま)
遅れたら 来るまで待とう 雪ダイヤ(広島県・旅するソングライター さま)
鉛色の 海と空とを 縫う列車(岡山県・ペンネーム無し さま)
暖かい 列車に乗って 舟をこぐ (愛知県・九(いちじく)さま)

  • 佳作作品には賞品はありません。

惜しくも入選を逃してしまった皆さまも、ぜひ次回の入選を目指してご応募ください!
なお、受賞作はTwitter(@toretabi_news)でも紹介しておりますので、ぜひフォローをお願いいたします!

  • 「鉄道川柳」(1月のテーマ:"冬の列車旅")の応募要項等は募集ページをご確認ください(募集締め切り済み)。
  • お問い合わせは、お問い合わせフォームよりお願いいたします。お電話でのお問合せ、受付はいたしかねますのでご了承ください。なお、審査選考に関するお問合せやご要望には応じかねます。

次回もご応募お待ちしております!

毎月実施中の「トレたび鉄道川柳」、次回のテーマは「時刻表」。
入賞の方にはオリジナルQUOカードが!​
みなさんの「時刻表」にまつわる様々な思い出を、五・七・五に表現してご応募ください。


応募はこちら

トレたび公式SNS
  • X
  • Fasebook