2021.07.02鉄道【鉄道川柳】大賞は「悲しみも笑顔も包む浴衣かな」。5月のテーマ「宿の思い出」結果発表
応募総数1862句！ご応募ありがとうございました
毎月実施中の「トレたび鉄道川柳」、5月のテーマ「宿の思い出」の応募総数は1862句。
過去2番目に多くのご応募をいただきました。ありがとうございました！
初めて泊まった宿や、宿のおもてなし、食事、温泉、仲間や家族で楽しんだイベント、畳の感触やベッドに向かってついやってしまうことなど、「宿の思い出」にまつわる思い出や出来事をたくさん送っていただきました。
編集部の厳正なる審査により入賞作品を決定いたしましたので発表します。大賞作品はこちら！
大賞
悲しみも笑顔も包む浴衣かな（埼玉県・菊宮涼太郎さま）
宿の浴衣に袖を通した瞬間のホッとしたような気持ち。日常から離れ、素直になった気持ちをそっと包んで癒してくれる宿。
この人にとっての宿というものは、人生の様々なシーンに寄り添ってくれる存在なのでしょう。
シンプルな言葉の中に優しさと情緒、宿への愛着が感じられる一句です。
優秀賞
枕投げ好きな子めがけ恋も投げ（千葉県・千洋さま）
投げたんでしょう。たくさん投げちゃったんでしょう。いえ、もしかしたら思い切って1回、投げただけなのかもしれません。
繰り返される「投げ」にイベントの盛り上がりと興奮、好きな子への気持ちの昂りや照れ臭さの余韻を感じます。
懐かしい青春の1ページかもしれません。その後が気になります。
大賞に選ばれた、菊宮涼太郎さまには「白馬東急ホテル」ペア宿泊券を
優秀賞に選ばれた、千洋さまには「上田東急REIホテル」ペア宿泊券をお送りいたします。
おめでとうございます！
白馬東急ホテル
上田東急REIホテル
佳作
卓球で 熱くなりすぎ 肩脱臼（埼玉県・むぎ麦茶）
宿に来て 1番休む スマホかな（熊本県・雪丸太郎）
写真では 残せぬ宿の おもてなし（東京都・ルーク）
頬染める 卒旅の宿 ラグジュアリー（兵庫県・ゆっくりこ）
寝台の 流れる光 窓に雪（愛知県・へび従業員）
思い出が 密に重なる いいお宿（東京都・めめりん）
子を宿し 連れて行きたい 子を宿に（大阪府・ペースかめ）
浴衣着た 妻に2度目の 恋をする（宮崎県・にじのいろ）
肩書きと マスク外して 涼む宿（岐阜県・けんちゃん）
- ※佳作作品には賞品はありません。
惜しくも入選を逃してしまった皆さまも、ぜひ次回の入選を目指してご応募ください！
なお、受賞作はTwitter（@toretabi_news）でも紹介しておりますので、ぜひフォローをお願いいたします！
- ※「鉄道川柳」（5月のテーマ："宿の思い出"）の応募要項等は募集ページをご確認ください（募集締め切り済み）。
- ※お問い合わせは、お問い合わせフォームよりお願いいたします。お電話でのお問合せ、受付はいたしかねますのでご了承ください。なお、審査選考に関するお問合せやご要望には応じかねます。
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