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2024.12.18旅行京都駅付近エリアの見どころ【京都デスティネーションキャンペーン2025】

徒歩圏内に新旧の魅力満載!京都駅付近エリア

京都観光の玄関口・京都駅からは、世界遺産の西本願寺や東寺も徒歩圏内。

博物館や水族館など人気施設が集まるJR嵯峨野線の梅小路京都西駅周辺も、新拠点としてにぎわいを見せる。

渉成園(しょうせいえん)


回棹廊(かいとうろう)の雪景色

文人趣味にあふれる仏寺庭園

かつてカラタチ(枳殻)の生垣があったことから「枳殻邸(きこくてい)」とも呼ばれる、東本願寺の飛地境内地。江戸時代に作庭され、国の名勝に指定されている庭園には四季折々の花が咲き誇る。変化に富んだ景色は「十三景」とも称され見事な景観美を披露する。


渉成園

住所 下京区東玉水町
問い合わせ先 075-371-9210(参拝接待所)
時間 9時~15時30分受付(3月~10月は~16時30分受付)
定休日 なし
交通アクセス 京都駅から徒歩10分
値段 700円以上(庭園維持寄付金)
URL https://www.higashihonganji.or.jp/about/guide/shoseien/

粟嶋堂(あわしまどう)


主神に粟嶋大明神を祀る神殿

女性の守り神「あわしまさん」

室町時代開山の宗徳寺(そうとくじ)境内に立つお堂。女性守護の粟嶋大明神を祀り、古来「あわしまさん」の名で親しまれてきた。
江戸時代には孝明天皇や光格天皇ほか歴代后妃も篤く信仰し、女性の病気平癒や安産、子授けなどのご利益でも知られる。


粟嶋堂

住所 下京区三軒替地町124
問い合わせ先 075-371-2332
時間 9時~17時
定休日 なし
交通アクセス 京都駅から徒歩10分
値段 無料
URL https://awashimado.jp/

湯葉に(ゆばに)


湯葉料理が並ぶ「湯葉に懐石」6600円の一部

驚くほど多彩な湯葉ざんまい

世界遺産・東寺の南西にある、明治38年(1905)創業の湯葉専門店。併設の料亭で、湯葉の製造元ならではの新鮮な生湯葉や乾燥湯葉をふんだんに使った懐石料理を味わいたい。
食事はWEBサイトからも予約可能だが電話予約がおすすめ。


湯葉に

住所 南区唐橋経田町7
問い合わせ先 075-691-9370
時間 11時30分~19時30分※食事(予約制)は~18時30分入店
定休日 火曜※食事営業日はWEBサイトで確認
交通アクセス 近鉄京都線東寺駅から徒歩15分
URL https://yubani-kyoto.com/

美術館「えき」KYOTO(びじゅつかん「えき」キョウト)


美術館へは駅ビル大階段からも入場可能

ふらりと立ち寄れる駅ナカの美術館

ジェイアール京都伊勢丹隣接の7階にある美術館。
国際都市・京都にふさわしい文化性や話題性の高い情報を発信し、絵画、写真、絵本、工芸、アニメ、ファッションなど幅広いジャンルの展覧会が特徴。駅近の手軽さもうれしい。


美術館「えき」KYOTO

住所 下京区東塩小路町ジェイアール京都伊勢丹7F隣接
問い合わせ先 075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹大代表)
時間 10時~19時受付
定休日 ジェイアール京都伊勢丹休業日、展示入替日
交通アクセス 京都駅すぐ
値段 展覧会により異なる
URL https://www.mistore.jp/store/kyoto/museum.html

文子天満宮(あやこてんまんぐう)


令和6年、歴史的風致形成建造物に指定された

菅原道真(すがわらのみちざね)を最初に祀った神社

天慶5年(942)に菅原道真の乳母・多治比文子(たじひのあやこ)が自邸庭に道真公を祀った場所。
この時文子が道真公に受けた託宣に従って、天暦元年(947)には北野天満宮が創建された。「天神信仰発祥の神社」として特に受験生などの信仰を集めている。


文子天満宮

住所 下京区天神町400
問い合わせ先 075-361-0996
時間 7時~19時※正月、祝日は異なる
定休日 なし
交通アクセス 京都駅から徒歩10分
値段 無料
URL https://ayakotenmangu.or.jp/

Kaikado Café(カイカドウ カフェ)


「もなかセット」1600円。写真のドリンクは梨山紅茶

客人をもてなす「開化堂の応接間」

アールデコ様式の外観をもつ建物は、かつて京都市内を走った市電の車庫兼事務所。
中では茶筒の老舗・開化堂がカフェを営み、独自にブレンドした自家焙煎コーヒーや選び抜いた紅茶を丁寧に淹れて客をもてなす。


Kaikado Café

住所 下京区住吉町352
問い合わせ先 075-353-5668
時間 10時~18時LO 
定休日 木曜、年末年始
交通アクセス 京都駅から徒歩9分
URL https://www.kaikado-cafe.jp/

京都市立芸術大学芸術資料館(きょうとしりつげいじゅつだいがくげいじゅつしりょうかん)


移転記念特別展の第4期で展示。須田国太郎《馬墨画》 昭和25 年(1950)

芸大で近現代アートウォッチ

大学の前身・京都府画学校の開校以来140年を超える歴史を受け継ぎ、写生や粉本(ふんぽん)を含め総数4万2600点を収蔵する。
なかには卒業生の土田麦僊(つちだばくせん)や村上華岳らの作品も残る。隣接のギャラリー@KCUA(アクア)もあわせて楽しみたい。


京都市立芸術大学芸術資料館

住所 下京区下之町57-1京都市立芸術大学C棟1階
問い合わせ先 075-585-2008
時間 10時~17時
定休日 収蔵品展開催期間中の月曜(祝日の場合は翌日)
交通アクセス 京都駅から徒歩6分
値段 無料
URL http://libmuse.kcua.ac.jp/muse/

京扇堂(きょうせんどう)


紳士用の扇子「三大祭」2750円

オリジナルの扇子づくりに挑戦

天保3年(1832)創業の京扇子専門店では、扇面の絵付け体験教室が人気。
店内で絵を描くと本店の職人が丹念に仕上げ、1カ月半程度で手元に届けてくれる(送料無料)。体験の後は工房や売店で本物の技を鑑賞したい。


京扇堂

住所 下京区筒金町46
問い合わせ先 075-371-4151
時間 9時~17時(日曜、祝日は10時~18時)
定休日 年末年始
交通アクセス 京都駅から徒歩10分
URL https://kyosendo.co.jp/

東福寺(とうふくじ)


堂々たる三門の奥に本堂が立つ

落ち着いた禅刹の大伽藍を歩く

奈良の東大寺と興福寺から一字ずつとって名付けられた古刹。「東福寺の伽藍面(がらんづら)」と称される大伽藍をもつ。
国宝の三門や重森三玲(しげもりみれい)作庭の本坊庭園、通天橋など見応えある文化財が多いので、時間をとってゆっくりと拝観したい。


東福寺

住所 東山区本町15-778
問い合わせ先 075-561-0087
時間 9時~15時30分受付(時期で変動)
定休日 なし
交通アクセス JR奈良線・京阪電車東福寺駅から徒歩10分
値段 東福寺本坊庭園(方丈)500円、通天橋・開山堂600円
URL https://tofukuji.jp/

おたべ本館(おたべほんかん)


看板商品「つぶあん入り生八つ橋 おたべ」

京都銘菓「おたべ」の工場併設店

「つぶあん入り生八つ橋 おたべ」を世に生み出した美十本社工場併設の店舗。
菓子の購入はもちろん、京都銘菓「おたべ」の工場見学や、「おたべ」づくりの体験(800円~)など、ちょっとした社会科見学も楽しめる。


おたべ本館

住所 南区西九条高畠町35-2
問い合わせ先 075-681-8284
時間 10時~18時
定休日 なし(工場は不定休)
交通アクセス 近鉄京都線十条駅から徒歩10分
URL https://www.otabe.kyoto.jp/2013_new/store/honkan.html

京都鉄道博物館(きょうとてつどうはくぶつかん)


転車台に乗った蒸気機関車がダイナミックに転換する様子も見応えあり

大人も楽しい鉄道ミュージアム

懐かしい車両がずらりと並ぶ日本最大級の鉄道博物館で、蒸気機関車から新幹線まで実物の車両を54両収蔵している。
ワークショップや屋外を走る蒸気機関車がけん引する客車に乗れる乗車体験もしてみよう(別料金)。


京都鉄道博物館

住所 下京区観喜寺町
問い合わせ先 0570-080-462
時間 10時~16時30分受付
定休日 水曜(祝日、春休みなどは開館)、12月30日~1月1日※不定休あり
交通アクセス JR嵯峨野線梅小路京都西駅から徒歩2分
値段 1500円
URL https://www.kyotorailwaymuseum.jp/

京・朱雀 すし市場(きょう・すざく すしいちば)


市場の鮮魚を使った「海の幸ちらし」1954円

市場直送のネタが自慢

京都市中央卸市場内にある板前握りの回転ずし。市場直送のネタは鮮度が抜群で、丼物やセットメニュー、サイドメニューも豊富にそろっている。
公式WEBサイトで、毎日更新される本日のおすすめをチェックしてから向かおう。


京・朱雀 すし市場

住所 下京区朱雀堂ノ口町32-1,2,3京都市中央卸市場内
問い合わせ先 075-321-4418
時間 10時30分~14時30分LO・17時~20時30分LO
定休日 12月30日~1月4日
交通アクセス JR嵯峨野線梅小路京都西駅から徒歩5分
URL http://sushi-ichiba.or.jp/

梅小路醗酵所(うめこうじはっこうしょ)


「甘酒ぜんざい」1320円

麴(こうじ)のチカラを体感しよう!

「梅小路ポテル京都」の一角にある麹工房。実際に麹づくりを行いながら、甘酒のスムージーや麹スープなど個性的なカフェメニューのほか、和酒やおつまみメニューも提供している。
麹や梅酒をつくるワークショップも体験したい。


梅小路醗酵所

住所 下京区観喜寺町15梅小路ポテル京都内
問い合わせ先 075-744-6557
時間 10時~22時
定休日 なし
交通アクセス JR嵯峨野線梅小路京都西駅から徒歩4分
URL https://hakkojo.com/

京都デスティネーションキャンペーンについてもっと知りたい!

公式ガイドブック『別冊旅の手帖 京の冬の旅 2025』


大型観光キャンペーン・京都デスティネーションキャンペーン「第59回京の冬の旅」(2025年1月~3月)期間中の観光情報を盛り込んだ、冬の京都の旅のガイドブックです。

世界遺産の寺院や京都市内の観音霊場など、普段は見ることができない非公開文化財の特別公開15件をはじめ、未来へ受け継ぐべき価値ある近代化産業遺産やランドスケープ遺産などの紹介、京版画の世界を紐解く特集も。また、巻頭企画では、華道家で写真家の池坊専宗さん、彫刻家・名和晃平さんのインタビューを掲載。

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「京の冬の旅」は、桜や紅葉といった自然の魅力だけでなく、冬の時期に文化財や伝統文化・産業などの奥深い京都の魅力を伝え、ゆっくりと観光を楽しんでいただくためのキャンペーンです。

第59回を迎える今回のテーマは、「古都京都の文化財」がユネスコの世界文化遺産となってから30年を迎えたことにちなみ「世界遺産登録30周年」、平安時代に定められた「西国三十三所」に代わる京都市内の巡礼路が再興20年を迎えたことにちなみ「洛陽三十三所観音霊場再興20周年」。この記念すべき節目を祝う2つのテーマを中心に、普段は見学できない庭園、仏像、襖絵、建築など様々な文化財が期間限定で特別公開されます。

冬の京都だからこその贅沢な時間をお過ごしください。


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