1日目 温泉の噴水に壮大な山と海。大自然のスケール感に圧倒されっぱなし
●2019年9月某日 仙台駅から北海道・新函館北斗駅へ向かう
仙台駅(8:06発)→新函館北斗駅(10:53着)JR北海道・東北新幹線はやぶさ1号・新函館北斗行(別料金)
新函館北斗駅(11:09発)→森駅(11:37着)JR特急スーパー北斗9号・札幌行(特急料金のみ別料金)
・大沼や駒ヶ岳の車窓風景を楽しみながら北へ
・道の駅 YOU・遊・もりで長旅の疲れを癒やしたい。秋には紅葉も楽しめる
・お昼は森駅前の柴田商店で名作駅弁「いかめし」を購入する
森駅(13:44発)→大沼公園駅(14:02着)JR特急スーパー北斗10号・函館行(特急料金のみ別料金)
・時間に余裕があれば、山川牧場自然牛乳へ
・濃厚なソフトクリームに子どもたちも大喜び!
大沼公園駅(14:43発)→大沼駅(14:45着)JR函館本線・函館行
大沼(15:03発)→鹿部(15:26着)JR函館本線・長万部行
鹿部駅前(15:35発)→道の駅しかべ間歇泉公園(15:55着)函館バス道の駅しかべ間歇泉公園行
・高さ約15mの間歇泉に感動
道の駅しかべ間歇泉公園(17:28発)→大沼公園(18:02着)函館バス函館バスセンター行
大沼公園(18:20発)→函館大沼プリンスホテル(18:30着)函館プリンスホテルサービスバス
・宿泊は函館大沼プリンスホテルで。ママも喜ぶ! 保湿効果期待大の温泉
※乗車日によっては発着時刻が異なる場合があります。事前にご確認の上、お出かけください。
スポット1:<道の駅 YOU・遊・もり>北海道旅は雄大な双耳峰と噴火湾の絶景で幕開け!

北海道旅行に来たら、何はともあれ壮大な景色を見たいもの。こちらの展望ラウンジからは、2つの峰を天に刺す駒ヶ岳と、その裾野の先に広がる噴火湾(写真左)を一望! 1階の物産直売所では早煮昆布をはじめ昆布やホタテを使った加工品にかぼちゃパイなどが人気です。
函館グルメ1:<柴田商店>駅弁の催事で何度も売り上げNo.1に輝いた人気者はイカが?

1941(昭和16)年に誕生以来、基本レシピを変えていない阿部商店のロングセラー駅弁「いかめし」780円(税込)。生イカの胴に職人がお米を適量詰め、甘辛いタレで炊き上げているため、ごはんにイカのうまみがしっかりと染み、大人にも子どもにも大好評。森駅前の柴田商店で購入できます。
スポット2:<道の駅しかべ間歇泉公園>道の駅の屋根をも超える間歇泉の勢いに我が子も釘付け

こちらの道の駅は、「温泉」と「海の幸」がテーマ。約12分間隔で15m近くも噴き上がる間歇泉の大地のパワーに、子どもたちも大興奮。温泉を利用した蒸し釜が併設され、食とうまいもの館で買った蒸し専用食材を、その場で蒸して味わえます。蒸し釜の調理は子どもはできませんので、パパがおいしく蒸してあげましょう。
スポット3:<函館大沼プリンスホテル>保湿&美肌効果に期待大の湯に、ママもつい長風呂?

大沼・小沼からほど近く、森に囲まれたリゾートホテルは、露天風呂からも木々の緑を一望。敷地内で毎分270Lも湧く新鮮な温泉は、余分な脂を落として古い角質を取る乳化作用があるとされ、湯上り後は肌すべすべに。10月下旬までは敷地内でジップラインアドベンチャーやセグウェイツアーも開催中!
2日目 特別なアングルからの景色と格別の味、北海道の実力満喫
函館大沼プリンスホテル(8:30頃発)→イクサンダー大沼カヌーハウス(9:00頃着) 無料送迎車
・イクサンダー大沼カヌーハウスで雄大な自然の中でカヌー体験
イクサンダー大沼カヌーハウス(11:30頃発)→大沼公園駅(11:40頃着)無料送迎車
・カントリーキッチンバルトの七飯産紅玉を使用した「リンゴのタルト」に、ママも子どもたちもにっこり
大沼公園駅(12:57発)→函館駅(13:23着) JR特急スーパー北斗8号・函館行(特急料金のみ別料金)
函館駅駅前(13:48発)→青柳町(13:57着) 市電
・函館公園こどものくににある日本最古の観覧車は小さいながらも一番上まで来ると綺麗な海が!
青柳町(16:05発)→十字街(16:11着) 市電
・いかいか亭で新鮮な海鮮丼を満喫!
十字街(17:29発)→函館駅前(17:35着) 市電
函館駅(17:51発)→新函館北斗駅(18:10着) JR特急スーパー北斗19号(特急料金のみ別料金)
北斗市アンテナショップ「ほっとマルシェ おがーる」で土産を物色
新函館北斗駅(18:40発)→仙台駅(21:29着) 北海道・東北新幹線はやぶさ42号・東京行(別料金)
※乗車日によっては発着時刻が異なる場合があります。事前にご確認の上、お出かけください。
スポット1:<イクサンダー大沼カヌーハウス>秀峰と大空の映る大きな湖面を、親子でプチ冒険!

広大な大沼国定公園をフィールドに、カヌーツアーを行っています。一番人気は小沼を巡る2時間コース。「小沼は水深が浅く泳げない方も安心。漕ぎ方の説明、安全についてのお話をしたあと漕ぎだします。雄大な駒ヶ岳や水と空の青い景色が最高ですよ」と代表の渡辺邦浩さん。大沼地区の駅や宿であれば無料送迎OK!
函館グルメ2:<カントリーキッチンバルト>欧州の田舎のレストランのようなお店で大沼の恵みを

木で組んだカナディアン・シーダーハウスの店内で、フランスやイタリアの家庭料理を味わえます。「季節のプレート」1700円(税込)は、大沼周辺の旬の地元食材や自家製パン(日によって変更)はランチにイチオシ。秋のプレートには大沼産ワカサギのエスカベッシュが登場するそうです。「ピッツア」1100円(税込)~や自家製ビーフカレー800円(税込)は子どもたちも大好物!
(写真は昨年秋のプレート一例)
スポット2:<函館公園こどものくに>日本最古の観覧車などレトロな遊具が子どもたちには新鮮

函館山のふもとで1956(昭和31)年に開園。カーブでドリフトのような動きをするのが面白い「ロータリーチェア」など子ども向けの13種の遊戯施設があるなか、注目なのは今年国の登録有形文化財に指定される日本最古の観覧車! 69年前に造られたものを移設しており、高さ約10mと小柄ながら最上部からは津軽海峡や函館の街並みを見渡せます。
函館グルメ3:<いかいか亭>旅のシメは魚屋さん直営の食事処で鮮魚祭り♪

創業半世紀近くの老舗鮮魚店が直営しており、近隣の市場から仕入れるネタがとにかく新鮮。ウニ・イクラ・カニが贅沢に敷き詰められた「北海丼」3000円(税込)や、コリコリ食感の後に甘みが広がる朝獲れの「いかさし」定食1650円(税込)などで、鮮度の良さを実感あれ!