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2022.10.14鉄道JR九州 「第13回九州駅弁グランプリ」6年ぶり開催 など【今週の交通新聞より】

2022年10月11日~10月14日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR九州 「第13回九州駅弁グランプリ」6年ぶり開催
・ジェイアール東日本企画 「鉄道マイスター検定」いよいよ14日から
・JR水戸・千葉支社 「JR東日本 弱虫ペダル LIMIT BREAK茨城×千葉サイクルラリー~熱い想いを最高の舞台で~」
・JR西日本 「西日本懐鉄(ナツテツ)入場券」第2弾

10月11日 火曜日

JR九州 「第13回九州駅弁グランプリ」6年ぶり開催


交通新聞

九州駅弁グランプリが6年ぶりに復活!――。JR九州は今月から、九州ナンバーワン駅弁を決める「第13回九州駅弁グランプリ」を開催している。来年1月31日まで一般投票を行い、2月末に結果を発表する。

2004年にスタートした同グランプリは、九州各県の厳選された駅弁の中から、消費者の投票によってランキングを決める。今回は51種類の駅弁がエントリーし、購入者が「味」「こだわり・郷土感」「食材の盛り付け」「パッケージ(掛け紙)」「価格」「総合評価」を5段階で評価する。

投票は、駅弁に添付された投票シールのQRコードから専用ページにアクセスする。投票結果からそれぞれ平均値を算出し、上位10種類程度が決勝大会に進出。特別審査員の点数を加点し、最終順位を決める。

全51種類のうち、「長洲きゃあめし弁当」(新玉名駅、1100円)など初エントリーは35種類。「かしわめし」(博多駅、880円)などの名物弁当、「鮎屋三代」(熊本駅など、1350円)をはじめ過去にグランプリに輝いた駅弁もある。


10月12日 水曜日

ジェイアール東日本企画 「鉄道マイスター検定」いよいよ14日から


交通新聞

鉄道全般から幅広く出題

鉄道知識を定量的に測る全国規模のオンライン検定「鉄道マイスター検定」(主催・ジェイアール東日本企画〈jeki〉とサイバード、商標登録出願申請中)の先行受け付けが始まっている。関係者によると「初動は上々」とのことで、14日のサービス開始が待ち望まれる。第1回のスタートを前に、関係者に経緯や設問、合格特典などの詳細について聞いた。

同検定は、「鉄道を学問する」をコンセプトに、鉄道に関する趣味の知識を体系化し、より学術的に興味を広げてもらい、異なるジャンル相互の交流を促進して、鉄道文化の発展に貢献することを目指す。交通新聞社、鉄道情報ウェブサイトの鉄道コム、鉄道雑誌の鉄道ピクトリアル、鉄道ファン、Rail Magazineなどの協力。

担当プロデューサーは「今まで全国規模で鉄道知識を問う検定がなかった。鉄道ファンはアカデミックで、知識欲旺盛な人たちが多いので実現すれば成功するはず」と話す。

一方で問題作成の課題があった。「JR、私鉄、第三セクター鉄道など、全国を網羅し全てを横串で作成できる人を探していた」といい、問題は交通新聞クリエイトが担当。「車両・列車・駅」「歴史」「技術」「時刻表」「旅・食」の5分野に分け、50問出題。選択肢方式で、正答率80%以上で合格。上位30位まではウェブサイトで発表され、合格者には認定証と認定バッジを進呈する。

jekiによると、事前に鉄 道カメラマンなどに受 けてもらったところ、誰も正解率が7割に届かなかったという。「それぞれの設 問が難問の上、分野 別に満遍なく出題されるので、好きなジャンルを追 究する鉄道ファンにとって8割は難しい」と力説する。

鉄道メディア各社も協力し、初の全国的検定の盛り上げを図る。インセンティブとして、雑誌に登場できたり、取材に立ち会う権利、雑誌の年間購読無料、インタビュー記事掲載などを用意。実施期間は14日~12月13日。受験料は4500円。期間中、何回でも受験でき、再受験料は2500円。

なお、設問は多数用意され、毎回ランダムに出題される。試験時間は40分。受験終了後、その場で正答率だけ発表され、各設問の解答は分からない仕組み。詳細は専用ウェブサイトへ。

担当プロデューサーは今後、年2回ぐらいのペースで開催したいという。「1回目で分かることもあるので、2回目以降に生かしたい。共通の物差しをつくり、ゆくゆくは漢字検定などの各種検定のように格式ある検定に育て、鉄道ファンの底上げやブランド化を実現できれば」と夢は膨らむ。


10月13日 木曜日

JR水戸・千葉支社 「JR東日本 弱虫ペダル LIMIT BREAK茨城×千葉サイクルラリー~熱い想いを最高の舞台で~」


交通新聞

JR東日本水戸支社、千葉支社はあす14日から、テレビアニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK」とコラボレーションした「JR東日本 弱虫ペダル LIMIT BREAK茨城×千葉サイクルラリー~熱い想いを最高の舞台で~」を開催する。12月25日まで。

サイクリングアプリ「ツール・ド」に、茨城、千葉両県内の霞ケ浦(土浦、潮来駅スタート)、水郡線(上菅谷駅スタート)、銚子(旭駅スタート)、内房(君津駅スタート)、外房(勝浦駅スタート)の5コースを設定。初心者から上級者まで気軽に楽しめる。

アプリの案内に従って全てのスポットにチェックインしながらサイクリングを楽しみ、ゴール地点でチェックインすると、アプリ内でオリジナルバッジ(全5種類)を取得できる。また、コースの達成画面などを係員に提示すると、オリジナルキャラクターステッカー(同)がもらえる。

常磐線土浦駅直結のサイクリング特化施設「PLAYatré TSUCHIURA」(プレイアトレ土浦)では、同アニメのキャラクターパネル展示や、キャラクターの声優による館内放送を順次行う。


10月14日 金曜日

JR西日本 「西日本懐鉄(ナツテツ)入場券」第2弾


交通新聞 懐鉄料金券 補充券


交通新聞 懐鉄料金券 台紙

JR西日本はきょう14日10時から、「西日本懐鉄(ナツテツ)入場券」第2弾として、料金券(自由席特急券)をテーマにした「西日本懐鉄料金券(やくも)」と「同(500系新幹線)」を同社公式オンラインショップ「DISCOVER WEST mall」などで発売する。いずれも数量限定、購入は1人各5セットまで。申し込みは来年2月28日まで。

「やくも」は、岡山―出雲市間の自由席特急券を「常備券」と「補充券」様式で製作し、台紙をセットした。スマートフォンで「381系やくも」の高運転台からの走行映像を見られる特別動画(120秒)も付いている。4840円。

同オンラインショップのほか、岡山、新見、根雨、米子、松江各駅でも同日10時から発売。根雨、米子、松江駅では8時から整理券を配布する。同日に大阪駅で開催する「鉄道の日」記念イベント会場でも取り扱う。

「500系新幹線」は、新大阪発博多行きの新幹線自由席特急券・特定特急券を「常備券」様式で製作し、台紙とセット。スマホで同新幹線の3Dモデルを楽しめるコンテンツ付き。4960円。同オンラインショップと大阪駅イベント会場で発売。

西日本懐鉄入場券は、鉄道開業150年の節目に合わせて今年3月から発売を開始。累計発売枚数は23万枚に上るなど好評を博している。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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