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2025.07.25鉄道JR八王子支社 五日市線開業100周年企画 セカンドステージ など【今週の交通新聞より】

2025年7月22日~7月25日の交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR四国ステーション開発 「シコク メグル」のオンラインショップ開設
・JR八王子支社 五日市線開業100周年企画 セカンドステージ
・JR西日本など 「名探偵コナン鳥取ミステリーツアー」盛り上げ 倉吉、由良駅に特別装飾
・JR北海道 伊達紋別駅開業100周年で記念入場券など

7月22日 火曜日

JR四国ステーション開発 「シコク メグル」のオンラインショップ開設


交通新聞

手軽に四国の逸品を

JR四国ステーション開発は、高松駅ビル「高松オルネ」内直営店舗「shikoku meguru」(シコク メグル)の商品が購入できるECサイト「shikoku meguru online shop」(シコク メグルオンラインショップ)を開設した。

シコク メグルは、四国各地の飲食品、工芸品など、さまざまなこだわりの逸品を取りそろえる。昨年3月の開業以来、遠来の利用者を中心に「おいしかったがどこで購入できるのか」との声が寄せられていることを踏まえ、より手軽に買い求めてもらえるようにと、同サイトを開設した。

取扱商品は菓子、珍味、飲料、調味料、伝統工芸品、日用品、アクセサリーなど約70品目。同社は今後も地域の事業者との連携を深め、旬の果物や工芸品など同サイト限定商品を発掘・展開にも取り組み、四国の良さを発信しながら店舗とサイトのさらなる魅力向上を図っていくとしている。


7月23日 水曜日

JR八王子支社 五日市線開業100周年企画 セカンドステージ


交通新聞

今年は鉄道でサマーランドに行こう! JR東日本八王子支社は、五日市線開業100周年企画のセカンドステージを開催している。拝島営業統括センターの社員が中心になり、秋川駅が最寄りの東京サマーランド(東京都あきる野市)とのコラボレーション企画や、市制施行30周年を迎えるあきる野市の記念事業との連携企画を用意した。

東京サマーランドとのコラボでは、JR東日本社員デザインのオリジナル浮き輪が流れるプールに登場する。かつて同線を運行した201系をイメージしたオレンジ色で、オリジナル駅名標や現在のE233系が描かれ、目立つこと間違いなし。貸し出し無料。9月29日まで(9月24、25、26日除く)。SNSに浮き輪の画像を投稿するとオリジナルグッズがもらえる企画も同時開催する。

節目の地元自治体とも連携

あきる野市市制施行30周年記念事業との連携では、8月31日にS&D秋川キララホールで開催されるダンスフェスティバルにJR東日本交響楽団が出演。秋留野広場で同日開催される「あきる野マルシェ『みせるの』」にJRブースを出店し、100周年オリジナル記念グッズの販売やこども駅長制服記念撮影を行う。

同線の車内や拝島駅コンコースでは、8月31日まで同線沿線5自治体(昭島市、福生市、あきる野市、日の出町、檜原村)在住の小学生が沿線の魅力を伝える車内放送、駅構内放送を実施している。

このほか、五日市郷土館で企画展「あきる野市市制施行30周年記念 五日市線開業100周年『五鉄から五日市線へのあゆみ』」が10月13日まで開催中。秋川駅をスタートするウオーキングイベント「駅からハイキング」が8月31日~10月5日に行われる。


7月24日 木曜日

JR西日本など 「名探偵コナン鳥取ミステリーツアー」盛り上げ 倉吉、由良駅に特別装飾


交通新聞 Ⓒ青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

JR西日本や鳥取県などで構成する名探偵コナン鳥取ミステリーツアー実行委員会は19日から、開催中の鳥取県内を周遊しながら謎解きを楽しむ「鳥取ミステリーツアー」を盛り上げようと、ツアーのスタートポイントの山陰線倉吉駅と由良駅で、アニメキャラクター「江戸川コナン」の特別装飾を行っている。

倉吉駅では、自動改札機にミステリーツアーの謎を解明しようとするコナンをデザイン。〝コナン駅〟の愛称が付く由良駅では改札扉などに同様の意匠をあしらい、ツアー参加者らに記念撮影を楽しんでもらう。装飾は来年1月23日まで。


7月25日 金曜日

JR北海道 伊達紋別駅開業100周年で記念入場券など


交通新聞

JR北海道などは8月20日に室蘭線伊達紋別駅が開業100周年の節目を迎えることに合わせて、同2日から来駅証明書や記念シールの配布、横断幕設置、記念入場券の発売などの周年企画を実施する。

同駅は、1925年に長万部と輪西(現・東室蘭)をつなぐ路線として、輪西―伊達紋別間開通時に稀府、黄金(当時は黄金蘂)の2駅とともに誕生。長万部―輪西間全通後の31年に、全線が室蘭線に編入されている。

来駅証明書とシールは駅社員がデザインを考案。8月2日から、同駅改札窓口で7~15時に配布する。なくなり次第終了。記念スタンプも駅社員のデザインで、来年3月末まで設置する。また、8月末までの約1カ月間、地元の伊達市内の保育園児のぬりえ絵画展示、横断幕の掲出(稀府、黄金駅でも実施)を行う。

また、伊達紋別駅開業100周年記念事業実行委員会の主催で、伊達市内の「だて歴史文化ミュージアム」での鉄道コレクション展、伊達紋別駅での写真展などを実施。記念入場券も駅ではなく、駅徒歩10分の「だて観光協会事務所」(営業10~16時)が窓口となり、2日から販売する。1枚210円で1000枚、なくなり次第終了。100周年当日の20日には記念セレモニーも予定する。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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