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2025.07.11鉄道JR西日本 「花嫁のれん」「ベル・モンターニュ・エ・メール~べるもんた~」運行開始10周年記念 特別貸切列車を企画 など【今週の交通新聞より】

2025年7月7日~7月11日の交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR西日本 「花嫁のれん」「ベル・モンターニュ・エ・メール~べるもんた~」運行開始10周年記念 特別貸切列車を企画
・JR首都圏本部 「JR東日本 ポケモンメガスタンプラリー2025」開催
・JR九州 新幹線保守用車の異常時対応競技会
・JR東海「推し旅」 バレーの髙橋藍選手、文藝春秋女性誌とコラボ アスリートと旅気分
・JR四国ステーション開発 「8000系アンパンマン列車弁当」発売

7月7日 月曜日

JR西日本 「花嫁のれん」「ベル・モンターニュ・エ・メール~べるもんた~」運行開始10周年記念 特別貸切列車を企画


交通新聞

エピソード持つ人招待

JR西日本は1日、2015年10月に運行開始した七尾線の観光列車「花嫁のれん」と城端線・氷見線の「ベル・モンターニュ・エ・メール~べるもんた~」が今年で10周年を迎えることを記念し、10月に特別貸切列車への招待企画を実施すると発表した。「花嫁のれん」は「結婚して10年」「出会って10年」など、「べるもんた」は10年間の同列車との思い出など、10年にまつわるエピソードを持つ人を対象に、応募者の中から抽選でそれぞれ20組40人と20人を招待する。

花嫁のれん「10年」

「花嫁のれん」の貸切列車は10月4日に、金沢―和倉温泉間を1往復運転。往路が金沢発11時(和倉温泉着12時31分)、復路が和倉温泉発12時57分発(金沢着14時26分)。車内では金沢の老舗料亭「大友楼」による加賀郷土料理や旬の食材を使った和軽食セットが提供される。出発時には金沢駅でセレモニーを予定。

べるもんた「思い出」


交通新聞

一方、「べるもんた」は、城端・氷見線活性化推進協議会との共催で、10月10日に砺波を起点に氷見と城端までをそれぞれ1往復運転。砺波―氷見間は砺波発9時45分発(氷見着10時57分)、氷見発11時8分(砺波着12時31分)、同―城端間は砺波発12時33分(城端13時1分着)、城端発13時9分(砺波着13時33分)。

車内では職人が握る「ぷち富山湾鮨と富山の逸品セット」を味わう。最初の砺波 出発時にセレモニーを予定。また、同11日から は同列車の乗客先着800人に地元の〝プチおやつ〟と観光パンフレットを配布する。

いずれも応募は今月31日までWESTERポータルの専用フォームから受け付ける。当選者には8月末までに連絡。応募者全員に同社グループ共通ポイント「WESTERポイント」100ポイントが付与される。


7月8日 火曜日

JR首都圏本部 「JR東日本 ポケモンメガスタンプラリー2025」開催


交通新聞 ⒸNintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ⒸPokémon

夏の冒険旅盛り上げ

スペシャル版スタンプ帳、フォトスポット開設など

JR東日本首都圏本部は18日から、「JR東日本 ポケモンメガスタンプラリー2025」を開催する。テレビ東京系で放映中のテレビアニメ「ポケットモンスター」とのタイアップ。首都圏エリアの36駅と新幹線6駅に、キャラクターたちをあしらったスタンプを設置。スペシャル版スタンプ帳の販売やフォトスポットの開設など、ポケモンとの夏の冒険旅を各種企画で盛り上げる。8月31日まで。

首都圏主要駅と新幹線のスタンプ設置駅で配布するスタンプ帳を入手し、同社35駅と同社グループの東京モノレール羽田空港第3ターミナル駅の計36駅改札外(一部を除く)に設置したスタンプを集める。設置時間は始発~終電(同)。

35駅は、東京、高輪ゲートウェイ、品川、大崎、恵比寿、代々木、新宿、池袋、日暮里、上野、神田、四ツ谷、阿佐ケ谷、三鷹、立川、大森、横浜、大船、桜木町、町田、板橋、赤羽、浦和、大宮、上尾、蓮田、武蔵浦和、越谷レイクタウン、北千住、新松戸、柏、龍ケ崎市、船橋、千葉、新浦安。


交通新聞 ⒸNintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ⒸPokémon

「STAGE1」は、全36駅のうち6駅分を集め、賞品引き換え店舗のニューデイズ9店舗(赤羽、池袋西口、上野入谷改札外、大宮、品川中央、新宿、立川、東京駅グランスタ丸の内南口、シァル横浜)に持参すると、「STAGE2・STAGE3版」スタンプ帳と「ジャンボカード『ピカチュウex』」がもらえる。

「STAGE2」は、対象の12駅分を押印して東京駅特設ゴールカウンターへ持参すると、「ポケモンフレンダ スペシャルフレンダピック 黄色いメガルカリオ」と「スペシャルクリアマルチケース」を贈呈。「ポケモンぬいぐるみ 黄色いメガルカリオ」が50人に当たる抽選もある。

「STAGE3」は、全36駅分を集めると、同カウンターで「スペシャルキーリング」がもらえる。

「新幹線コース」は、新青森、盛岡、仙台、秋田、山形、新潟の6駅にスタンプを設置。いずれか1駅のスタンプを押印すると、同カウンターで「スペシャルメダル」がもらえる。

同カウンターの引き換え時間は11時30分~18時、9月1日まで。賞品はいずれも数量限定。「キャプテンピカチュウ」のサンバイザー配布も行う。

期間中、スタンプ帳ホルダー付きの「スタンプ帳(スペシャル版)」(2420円)を商品引き換え対象のニューデイズ9店舗で販売。東京駅など一部の駅や東京・竹芝エリアの複合施設「ウォーターズ竹芝」には壁面装飾などのフォトスポットがお目見えする。


7月9日 水曜日

JR九州 新幹線保守用車の異常時対応競技会


交通新聞

安全・安心守る取り組みアピール、人材確保へ

JR九州は4日、佐賀県鳥栖市の新鳥栖保守基地で2025年度の「新幹線工務関係保守用車競技会」を開催した。新幹線の安全・安心を守る取り組みを広く知ってもらうとともに、工務職場を志す新たな人材の確保につなげようと、競技会の様子を初めて報道公開。九州新幹線と西九州新幹線の工務関係職場、グループ会社から約50人が出場し、日頃培った保守用車に関する異常時対応能力を競った。

競技会は、新幹線保守用車の不具合を想定し、原因特定や復旧作業の手順について、安全性や作業性を競い合うもので、近年は競技内容を毎年変更しながら開催してきた。今回は保線部門が走行不能となった確認車の救援作業、電力部門が軌陸高所作業車の不具合復旧などに取り組んだ。この日はJR東日本、JR東海、JR西日本の関係者が見学した。

開会式では、末松明鉄道事業本部新幹線部長が「万が一の故障時はいかに冷静、迅速に対応するかが大切だ。日頃の訓練の成果を存分に発揮してもらい、反省点を持ち帰って今後に生かしてほしい」、中村裕之上席執行役員・鉄道事業本部副本部長・鉄道事業本部安全創造部長が「新幹線は当社の経営を支える大きな軸であり、この取り組みを通じてさらなる安全運行につながることを期待する」とそれぞれあいさつした。

競技には、熊本新幹線工務所、新鳥栖新幹線工務室、川内新幹線工務室、新大村新幹線工務所の各社員、九鉄工業、三軌建設、JR九州電気システムから混合チームを含めて、保線部門4チーム、電力部門5チームが出場。軌道モーターカーの仕業点検、電気作業車の異常時対応などの競技も併せて行われ、最優秀賞には各部門ともに川内新幹線工務室が選ばれた。


7月10日 木曜日

JR東海「推し旅」 バレーの髙橋藍選手、文藝春秋女性誌とコラボ アスリートと旅気分


交通新聞

JR東海が展開する「推し旅」では、バレーボールの髙橋藍選手と文藝春秋の女性誌「週刊文春WOMAN」「CREA」とのコラボレーション企画「髙橋藍と、旅する。」を実施している。まるで髙橋選手と一緒に旅をしているかのような気分が味わえる企画を用意した。9月30日まで。

東海道新幹線の車内で専用ウェブサイトにアクセスすると、同選手の限定インタビュー動画を視聴することができる。SVリーグの振り返りに加え、新幹線での旅などプライベートな話にも踏み込み、いろいろな質問に答えている。

動画を見た人には、同選手のスマートフォン用オリジナル壁紙を進呈。全3種類で、今回のために新たに撮影した写真を使用している。さらに、抽選で5人に、直筆サイン入りフォトエッセー「髙橋藍カラフルデイズ」(文藝春秋刊)と、今回の企画と連動したインタビュー掲載誌「週刊文春WOMAN2025夏号」「CREA2025秋号」をプレゼントする。


7月11日 金曜日

JR四国ステーション開発 「8000系アンパンマン列車弁当」発売


交通新聞

JR四国ステーション開発はあす12日から、JR四国の「アンパンマン列車」登場25周年と「アンパンマン弁当」20周年を記念し、「8000系アンパンマン列車弁当」=写真=を発売する。JR四国の「アンパンマン列車25周年記念事業」第4弾。

弁当は、予讃線の特急「しおかぜ」「いしづち」に使用され、人気の高い8000系アンパンマン列車の車両デザインを容器に採用し、アンパンマンの顔をあしらった卵焼き、チキンライス、ハンバーグ、エビフライ、ポテトサラダなどを盛り付けた。

販売箇所は、高松駅弁当店、高知駅安藤商店、「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」「ゆうゆうアンパンマンカー」車内など。販売価格1800円。 



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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