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2023.02.03鉄道JR秋田支社 「クルージングトレイン」に乗車できる旅行商品を販売 など【今週の交通新聞より】

2023年1月30日~2月3日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR秋田支社 「クルージングトレイン」に乗車できる旅行商品を販売
・JR北海道 「流氷物語号」今冬の運転開始
・JR四国 23年度上期「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」「ゆうゆうアンパンマンカー」運転計画
・JR盛岡支社 「SL銀河」整備作業を報道公開
・JR九州 折尾、黒崎駅で社員手作り「縁結びお守り」を配布

1月30日 月曜日

JR秋田支社 「クルージングトレイン」に乗車できる旅行商品を販売


交通新聞

3月末引退 旅商品13コース

JR東日本秋田支社は3月4日から31日にかけて、同月末で引退する「クルージングトレイン」(キハ48形2両編成)を使用した団体臨時列車に乗車できる旅行商品を計13コース設定している(一部キャンセル待ち)。

主な商品は、「ありがとうクルージングトレイン秋田~湯沢間往復乗車と湯沢フリータイム」(3月5日、募集36人、大人8000円)、「ラストラン!さようならクルージングトレイン五能線経由秋田~弘前往復420・4km乗車と弘前フリータイム」(同31日、76人、1万5000~1万8000円)など。申し込みはいずれもJR東日本びゅうツーリズム&セールスのウェブサイト「日本の旅、鉄道の旅」へ。

また、3月3日から秋田県内のニューデイズや秋田駅構内の土産物店などで、記念グッズのクリアファイル(350円)、キーホルダー(660円)を販売する。各500個限定。

同トレインの引退について、井料青海執行役員・秋田支社長は「大変ファンの多い車両なので、最後にぜひ皆さまに乗っていただき、思い出づくりを楽しんでもらえれば」と話している。


1月31日 火曜日

JR北海道 「流氷物語号」今冬の運転開始


交通新聞

JR北海道は28日、釧網線網走―知床斜里間で「流氷物語号」の運転を開始した。沿線の流氷観光シーズンに合わせた恒例の観光列車で、基本はキハ40形「道東 森の恵み」と「道北 流氷の恵み」の2両編成。2月26日までの毎日、オホーツク海沿岸を片道約1時間かけて2往復運転する。

昨年好評を得た海側ボックス席指定席(20席分)は、2両分計40席に拡大。期間中は、観光ボランティアが車内で沿線ガイドとグッズ販売を行う。3年目に突入したテレビゲーム「オホーツクに消ゆ」とのコラボレーション企画では、同ゲーム楽曲のアレンジ版2曲を網走駅ホーム(1号発車前)と車内放送(沿線ガイド時)でそれぞれ流す。知床斜里駅では巨大流氷や記念撮影パネルの展示も企画する。

このほか、「オホーツク流氷の日」とする2月19日、運転最終日の同26日は網走駅で、2、3号の発着に合わせた出迎え・見送りイベント、ノベルティー配布などを予定している。

28日は一番列車(1号)の発車に合わせ、網走駅2番線ホームで出発式が行われた。北海道オホーツク総合振興局と網走市が主催し、市観光大使「流氷パタラ」による乗務員への花束贈呈、同市キャラクター「ニポネ」による出発合図などで今季の営業開始を盛り上げた。


2月1日 水曜日

JR四国 23年度上期「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」「ゆうゆうアンパンマンカー」運転計画


JR四国は3~9月の週末、ゴールデンウイーク、春・夏休み期間を中心に、「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」(岡山―高松・琴平間)を1日2往復運転する。高徳線の特急「うずしお9号」(高松―徳島間)と徳島線の同「剣山5号」「同8号」(徳島―阿波池田間)には「ゆうゆうアンパンマンカー」を連結する。

瀬戸大橋アンパンマントロッコは3月18日~9月30日の合計112日間設定。全車グリーン車指定席、トロッコ乗車区間は児島―琴平・坂出間。

ゆうゆうアンパンマンカーの連結日は3月4日~9月30日の合計104日間。乗車には専用の指定席特急券が必要。ダイヤは次の通り。

■瀬戸大橋アンパンマントロッコ

1号=岡山発11時17分、琴平着13時9分▽2号=高松発9時13分、岡山着10時44分▽3号=岡山発15時21分、高松着17時23分▽4号=琴平発13時16分、岡山着14時54分

■ゆうゆうアンパンマンカー

うずしお9号=高松発10時8分、徳島着11時22分▽剣山5号=徳島発12時、阿波池田着13時17分▽同8号=阿波池田発14時30分、徳島着15時44分


2月2日 木曜日

JR盛岡支社 「SL銀河」整備作業を報道公開


交通新聞

JR東日本盛岡支社は1月31日、釜石線の「SL銀河」(花巻―釜石間)をけん引するC58239号機の整備作業を盛岡車両センターSL検修庫で報道陣に公開した。同列車は客車の老朽化により今年6月で引退する。

SLは現在、各部品の検査や取り付けを約3カ月かけて実施中。同日は、蒸気をSLが走行する力に変えるシリンダーとピストン(重さ計約190㌔)などを、同センター社員がクレーンと手作業で丁寧に所定位置にはめ込んだ。

今後、今月21日に火入れ式、3月25日からラストシーズンの運転を開始。整備作業の指揮を執る同センターの藤村信彦社員は「これまで故障なく運転できているので、残り少ない最後を安全かつ安定して終えることができれば」と話している。


2月3日 金曜日

JR九州 折尾、黒崎駅で社員手作り「縁結びお守り」を配布


交通新聞

○…JR九州鹿児島線折尾、黒崎の両駅は7日から、駅社員手作りの「縁結びお守り」を数量限定で利用者に無料配布する。

○…これから新たな門出のシーズンを迎えるに当たり、素敵な〝ご縁〟があることを願って製作。力士がぶら下がっても切れないというつり革のような強い縁で結ばれるよう、つり革の革の一部を袋に詰めた。

○…お守りは各駅88個ずつ作り、地元北九州市八幡西区の岡田宮で祈願した。希望者はみどりの窓口で社員に申し出るともらえる。先着順でなくなり次第終了。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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