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2023.02.17鉄道JR千葉支社・千葉ステーションビルなど 「幕張豊砂駅開業まつり」を開催 3月18日から など【今週の交通新聞より】

2023年2月6日~2月10日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・ジェイアール東海パッセンジャーズ 「シンカンセンスゴイカタイアイス」に新フレーバー
・JR西日本 「大阪駅(うめきたエリア)」東海道線支線の線路切り替え工事
・JR千葉支社・千葉ステーションビルなど 「幕張豊砂駅開業まつり」を開催 3月18日から
・JR西日本フードサービスネット 「南国・かごしまフェア」
・JR北海道 JRタワー20周年 3~6月に記念企画

2月13日 月曜日

ジェイアール東海パッセンジャーズ 「シンカンセンスゴイカタイアイス」に新フレーバー


交通新聞

ジェイアール東海パッセンジャーズ(JRCP)は、東海道新幹線の車内販売で、「シンカンセンスゴイカタイアイス」として人気を集める「スジャータアイスクリーム」の新フレーバー「キャラメルアーモンドプラリネ」を販売している。味やパッケージデザインの選定に新幹線パーサーも参加した同社オリジナル商品。

ほろ苦いキャラメルアイスクリームに北海道産生クリームを使用。アクセントとしてアーモンドプラリネを加えた濃厚な味わいに仕上げた。

400円。同新幹線「のぞみ」「ひかり」の車内販売(一部を除く)、東京―新大阪間の「のぞみ」停車駅と新富士駅、リニア・鉄道館(名古屋市)など一部の駅弁売店、東京駅新幹線改札内のアイスクリーム自動販売機で取り扱う。

併せて同社オンラインショップでは、6個入り(3980円)、11個入り(5500円)、他のフレーバーとの詰め合わせも販売している。


2月14日 火曜日

JR西日本 「大阪駅(うめきたエリア)」東海道線支線の線路切り替え工事


交通新聞

交通新聞

JR西日本は11日深夜から13日早朝にかけて、「大阪駅(うめきたエリア)」の地下ルートと新地下駅開業へ向けて、東海道線支線の線路切り替え工事を実施した。大阪駅北側のうめきた2期開発区域のまちづくり基盤整備事業の一環として同支線を地下化。3月18日のダイヤ改正から、「大阪駅(うめきたエリア)」の地下ホーム、コンコースが使用開始となり、大阪駅から特急「はるか」「くろしお」の利用が可能となる。

同支線は、東海道線吹田貨物ターミナルから新大阪を経由して大阪環状線福島を結ぶ路線で、現在は特急「はるか」「くろしお」、貨物列車などが走っている。

今回の工事では、新大阪方から同区域の西側を経て大阪環状線に合流する約2・4㌔を移設して地下化した。事業主体は大阪市。工事は、同市からJR西日本が受託した。

地下ルートの構造は、新大阪方から掘割区間約0・4㌔、トンネル区間約1・7㌔、掘割区間約0・3㌔で構成する。着工は2015年11月。

11日深夜からの切り替え工事は、12日は終日、同支線を走行している「はるか」「くろしお」、貨物列車を運休して実施。工事従事者は延べ約1500人に上った。

工事は、福島方の線路切り替えが大掛かりなものとなった。計画線の建設に当たり、東海道線と交わっていることなどで横に仮線を設けるスペースがなく、仮線が計画線の直上に設けられていたためで、この仮線の桁を撤去。併せて、福島駅そばの浄正橋踏切付近では、線路の高さを下げる工事も行われた。

「大阪駅(うめきたエリア)」の開業により、同駅に新たに特急「はるか」「くろしお」が停車。おおさか東線の列車も乗り入れ、大阪のさらなる発展や広域鉄道ネットワークの強化が図られる。


2月15日 水曜日

JR千葉支社・千葉ステーションビルなど 「幕張豊砂駅開業まつり」を開催 3月18日から


交通新聞

JR東日本千葉支社と同社グループの千葉ステーションビル(SB)、千葉県、千葉市、イオンモールは3月18日から、同日のダイヤ改正で京葉線の新駅・幕張豊砂駅が開業するのを記念して、同駅周辺を中心に「幕張豊砂駅開業まつり」を開催する。地域の人たちや来訪者に楽しみながら新駅開業を祝ってもらおうと企画した。開業当日は9時から、同駅駅舎横のスペースで深澤祐二JR東日本社長らが出席して開業式典が行われる。

同まつりの共通ロゴマークは、同駅のコンセプト「ゆったりとした時間が流れる新しい駅」をベースに、ショッピングや公園、商業施設など駅を起点としたさまざまな楽しみがあり、あらゆる人が利用しやすい駅であることを表現した。

同支社主催関連では、無料のデジタル観光ツアーアプリ「SpotTour(スポットツアー)」を使ったモバイルスタンプラリーを開催。4月16日までに同線の新習志野、幕張豊砂、海浜幕張の各駅周辺に17カ所設けるスポットのスタンプを10個以上集めると、開業記念グッズがもらえる。

3月18日の10~15時は、幕張豊砂駅前に同支社の「駅長犬」など県内の各種マスコットキャラクターなどと記念撮影できるフォトスポットを開設。25、26日には同駅前の「イオンモール幕張新都心ファミリーモール」内で子ども向け縁日を開く。

千葉SBは、同駅改札内イベントスペースへの駅ピアノの設置(25日~4月9日)や、同県内事業者によるマルシェ「ちばのいち」(3月18~21、25、26日)、同駅など沿線4駅を巡る「ペリエステーション スタンプラリー」(18日から)などを実施する。

このほか、開業当日には消防・警察音楽隊の演奏や、幼稚園・保育園児たちによる歌やダンスなどの発表会、同市にまつわるクイズウォーク、千葉県誕生150周年記念スタンプラリーなども予定している。


2月16日 木曜日

JR西日本フードサービスネット 「南国・かごしまフェア」


交通新聞

○…ジェイアール西日本フードサービスネットは、九州の魅力発信を目的に山陽新幹線の車内販売(一部を除く)で「南国・かごしまフェア」を開催している。

○…パリパリの軽い食感で口の中にゴボウのうまみが広がる「ゴボチ 醬油味」(270円)や、練乳感をアップした濃厚なかき氷の上にミカン・パインソースをトッピングした「南国白くまアイス」(350円)、奄美の伝統技法・泥染めで染めたストール(5900円)などを販売中。

○…このほか、「あまおう苺ドーナツ棒」(210円)、「九州ご当地ドーナツ棒アソート」(8種類×3個入り、2000円)もある。4月中旬までの予定。


2月17日 金曜日

JR北海道 JRタワー20周年 3~6月に記念企画


交通新聞

JR北海道の綿貫泰之社長は15日の定例会見で、札幌駅直結の複合施設「JRタワー」(札幌駅総合開発運営)が3月6日に開業20周年を迎えるのに合わせて、6月末までの期間、館内商業施設などで記念企画を順次展開すると発表した。タワーの一角を担い5月31日で開業20周年を迎えるJRタワーホテル日航札幌(JR北海道ホテルズ運営)も記念企画を予定する。

JRタワーは2003年3月6日に開業。駅関連施設、店舗、ホテル、オフィス、シネマコンプレックス、展望室などから構成する複合施設で、低層棟と道内最高の高さ173㍍を誇る高層棟からなる延べ床面積は約27万6000平方㍍に及ぶ。同社グループ店舗のほか、百貨店の大丸札幌店も直結して施設の一部を構成している。

JRタワー記念企画は3月3日から開始。構成商業施設「札幌ステラプレイス」のほか、一体運営の隣接商業施設「エスタ」、隣接地下街「アピア」と共にさまざまな謝恩企画を用意する。

3月は、北海道179市町村の特産品が当たる抽選会、各館参加店舗による20周年限定商品の展開やノベルティー配布、飲食各店舗での限定メニュー提供を企画。記念コンサート、館内を黄色い旗で彩る「ハッピーフラッグ」といったイベントも実施する。

ホテル日航札幌の企画は3月6日にスタート。これまでの歩みを振り返るパネル展(6月30日まで)、自慢のスパ「プラウブラン」を定額料金で30日間利用できる温泉パスポートの設定(2万2000円、利用期間4月1日~6月30日)、ニセコのコスメブランド「ICOR」とのコラボレーション企画などを計画する。

綿貫社長はJRタワー20周年について「ランドマークとして親しまれ、収益面でも貢献し、鉄道利用に関しても開業前後で札幌駅の乗降人員が約1・2倍に増える大きな相乗効果もあった」と述べ、この間の愛顧に謝意を表した。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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