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2023.03.24鉄道JR東海 新横浜駅始発「のぞみ」初設定 駅社員ら見送り など【今週の交通新聞より】

2023年3月20日~3月24日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR東日本 「Virtual AKIBA World」開業1周年企画
・JR東海 新横浜駅始発「のぞみ」初設定 駅社員ら見送り
・JR九州 黒崎駅記念スタンプの新デザイン決定
・JR四国など 「徳島駅ビル30周年記念キャンペーン」実施

3月20日 月曜日

JR東日本 「Virtual AKIBA World」開業1周年企画


交通新聞

より楽しめる空間へ

映画タイアップ、アバター拡充など新たな魅力創出

JR東日本は22日15時から、秋葉原の駅と街を再現したバーチャル空間「Virtual AKIBA World」(バーチャル アキバ ワールド、VAW)の開業1周年企画を展開する。公開中の映画「シン・仮面ライダー」とのタイアップや、VAWの新ワールド「JRE MALL」オープンなどを通じて、さらに楽しめるバーチャル空間への進化を図る。

VAWは昨年3月25日に開業。連携パートナー企業などとコラボレーションしたオリジナルコンテンツの企画・提供や、ユーザー同士のコミュニケーションスペース「オフ会」ルームの運営などを行っている。

「シン・仮面ライダー」とのタイアップは、VAWのシン・秋葉原駅で、秘密結社「SHOCKER」構成員としての適性を探る「SHOCKER診断」を展開。VAWの中に掲出されているエンブレムをクリックして参加し、診断結果をツイッターに投稿すると、オリジナルデザインのクオカード、トートバッグを抽選で各30人に進呈する。5月2日10時まで。

新ワールドとしてオープンするJRE MALLでは、Tシャツ約10種類を展示。バーチャル空間上で見比べ、購入も可能だ。

さらに、VAWを共同運営しているHIKKY(東京都渋谷区)の「My Vket」サービスと連携。さまざまなパーツを組み合わせて作成するオリジナルのマイアバター(分身)で、VAWに入場できるようになる。これまで使用できるアバターは8種類だったが、5億通り以上に広がる。


3月22日 水曜日

JR東海 新横浜駅始発「のぞみ」初設定 駅社員ら見送り


交通新聞

JR東海は18日のダイヤ改正で、相鉄・東急新横浜線の開業に合わせて、新横浜始発の下り臨時列車「のぞみ491号」を新設した。新横浜始発の「のぞみ」の設定は初めて。

同号は同駅発6時3分、新大阪着8時6分で、土・月曜日を中心に運転。新横浜始発の下りは6時発の定期列車「ひかり533号」(広島行き)があるが、名古屋、京都、新大阪へはこれより早く到着できる。これを記念して、同駅構内は「2023・3・18ダイヤ改正」「新横浜駅始発、臨時のぞみ誕生」などのフラッグで装飾された。

この日は初列車の出発を祝い、駅社員約15人、工務系統社員約10人が、「ありがとう!新横浜から名古屋、京都、新大阪へ一番乗り!新横浜始発 のぞみ491号 誕生」と書かれた手作りの横断幕を持ち、発車する3番線と列車をはさんだ2番線のホームの新大阪方で見送りを行った。

また、運転開始を記念したカードを駅改札内で配布した。


3月23日 木曜日

JR九州 黒崎駅記念スタンプの新デザイン決定


○…JR九州の鹿児島線黒崎駅が公募した記念スタンプの新デザインに、福岡県立八幡中央高校(北九州市八幡西区)1年生の河野巴里菜さんの作品が選ばれた。

○…新デザインは、同市内の学校・企業を対象に2月1~28日に募集し、寄せられた11件の中から1作品を選出。河野さんの作品は、黒崎地区に残る史跡や松並木の意匠を交えて「黒崎」の文字を表現している。

○…記念スタンプは直径8㌢で、きょう23日の表彰式・押印式後に使用を開始する。通常は駅事務室に保管するため、利用希望者は駅窓口に申し出る。


3月24日 金曜日

JR四国など 「徳島駅ビル30周年記念キャンペーン」実施


交通新聞

買い物券付ききっぷやプレミアム商品券など

JR四国とJR四国ホテルズ、JR徳島駅ビル開発の3社は、「徳島駅ビル30周年記念キャンペーン」を実施している。JR四国は同駅ビル「徳島駅クレメントプラザ」(運営管理・JR徳島駅ビル開発)の買い物券をセットした「クレメントプラザお買い物きっぷ」の発売や観光列車を使用した特別企画、同プラザでは「プレミアム商品券」発売、「JRホテルクレメント徳島」(JR四国ホテルズ)は「和・洋・中ランチ特別賞味会」などを企画し、利用者に感謝の気持ちを伝える。

同駅の現駅舎は、同社初の駅ビルとして1992年に完成。93年4月24日に同プラザ、同7月2日に同ホテルがオープンして全面開業した。徳島鉄道時代の初代駅舎(1899年開業)以来、4代目に当たる。

クレメントプラザお買い物きっぷは、発駅から徳島までの往復JR(普通列車の普通車自由席)と同プラザの買い物券(2000円分)をセット。鳴門発は2360円、阿波池田発3660円、牟岐発3470円など。利用期間はきょう24日から5月7日まで、有効期間1日間。管内のみどりの窓口、ワープ支店などで5月7日まで発売。

観光列車の企画は6月22、23日、通常は土讃線を走る「四国まんなか千年ものがたり」を徳島駅構内に留置し、車内で同ホテル提供の食事が楽しめる。同社主催の旅行商品として発売予定。詳細は後日発表。

このほか、往復のJR券と同ホテルや同プラザ地下1階「徳島駅バル」での飲食をセットした日帰り商品「駅長推薦 あじな散歩道」も「JR四国ツアー」ウェブサイトなどで発売中。利用期間は今月31日まで。

同プラザではきょう24日から5月7日までを「感謝祭」とし、館内全店で利用できるプレミアム商品券を限定300セット用意。ホームページからの事前申し込み(今月31日まで)で、5000円(額面6000円)。このほか、館内店舗のスタンプラリー、「徳島駅バルリニューアル記念スピードくじ」、ポップアップショップ出店などの企画も行う。

同ホテル「和・洋・中ランチ特別賞味会」は5月17日(和食)、7月17日(洋食)、10月14日(中華)の3回実施。予約は4月1日から各開催日の5日前まで。募集人数は各回30人、1万3000円。申し込みは宴会予約=088(656)3333=へ。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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