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2023.03.31鉄道JR東日本 「成田エクスプレス」の先頭車両デザインをリニューアル など【今週の交通新聞より】

2023年3月37日~3月31日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR四国 アンパンマン列車の動画配信
・JR東海 「さわやかウォーキング」4月1日から開催
・JR東日本 「成田エクスプレス」の先頭車両デザインをリニューアル
・JR東海・JR西日本・JR九州 東海道・山陽・九州新幹線で「特大荷物コーナーつき座席」サービス開始へ
・JR九州 福岡・大分送客キャンペーン「ごほうび福岡 ごほうび大分」概要発表

3月27日 月曜日

JR四国 アンパンマン列車の動画配信


交通新聞

○…JR四国は、公式ユーチューブチャンネル「アンパンマン列車チャンネル」で各アンパンマン列車の動画を配信している。

○…全国の子どもたちに楽しんでもらおうと、瀬戸大橋アンパンマントロッコ、土讃線あかい・きいろいアンパンマン列車、ゆうゆうアンパンマンカー、予讃線8000系アンパンマン列車、同宇和海アンパンマン列車の5本を公開。

○…各列車の内装や外装などを紹介し、「なかまたちをさがそうクイズ」もある。現在は4月の公開に向け6本目を準備中。今後は春、夏、冬休み、ゴールデンウイークなどに不定期配信予定。


3月28日 火曜日

JR東海 「さわやかウォーキング」4月1日から開催


交通新聞

注目の「家康」など70コース

4~6月 「HC85系南紀」運転記念コースも

JR東海は4月1日から6月25日までの土曜日・休日に、「さわやかウォーキング」を開催する。NHK大河ドラマ「どうする家康」で注目を集める徳川家康や、家康に関わる人物ゆかりの地を巡る「どこ行く家康コース」は14コースを設定するなど、全70コースを用意した。

「どこ行く家康コース」では、家康が本陣を置き自ら指揮を執った浄珠院(愛知県岡崎市)などを巡る「これであなたも家康公?〝三河一向一揆〟の息吹を感じる寺社散策」(4月8日、スタート・東海道線岡崎駅)や、元城町東照宮(引間城跡、静岡県浜松市)などを巡る「青年期の家康公が過ごした『出世の街浜松』を巡る」(6月4日、同線浜松駅)をはじめ、さまざまな足跡に触れることができる。

「鉄道満喫コース」は「親子で楽しもう!静岡の鉄道満喫ウォーキング」(5月21日、同線静岡駅)を設定。「グランシップトレインフェスタ2023」の開催に合わせ、さわやかウォーキング初登場の東海道新幹線柚木保守基地のほか、在来線の静岡車両区、JR貨物静岡貨物駅、静岡鉄道長沼車庫を見学できる。

7月1日から紀勢線特急「南紀」の全定期列車を新型車両HC85系で運転開始することを記念した「Hello! New NANKIコース」は、参加者にオリジナルマグネットクリップを先着でプレゼントする。「世界遺産のまち新宮・熊野のまちなみめぐり」(4月15日、同線新宮駅)のほか、「紀伊長島駅にHC85系車両登場‼ツヅラト峠から望む熊野灘」(5月20日、同線梅ケ谷駅)では、ゴールの紀伊長島駅で、現在使用するキハ85系とHC85系を展示。開催に合わせて臨時特急「Hello! New NANKIウォーキング」号も運転する。


3月29日 水曜日

JR東日本 「成田エクスプレス」の先頭車両デザインをリニューアル


交通新聞

JR東日本は24日、首都圏と成田空港を結ぶ特急「成田エクスプレス」(NEX)で運用しているE259系全22編成の車両デザインを、4月以降順次リニューアルすると発表した。先頭車両の前面、側面のデザインを変更し、「空港アクセス特急に限らない多様化した利用目的に合わせた都市間輸送特急」をアピールする。最初の編成は5月中旬から営業運転に入る予定。

コンセプトは「新生E259系としての進化」。シルバー基調のカラーと「SERIES E259」のロゴを先頭車両の前面、側面に入れ、先頭部に描いていた「NEX」と航空機のマークは側面に移す。

空港アクセスにとどまらず、通勤やレジャーなど利用の目的が多様化していることから、空港アクセス特急のイメージを継承しつつ、多様な利用目的に合わせた都市間輸送特急を表現した。


3月30日 木曜日

JR東海・JR西日本・JR九州 東海道・山陽・九州新幹線で「特大荷物コーナーつき座席」サービス開始へ


交通新聞

JR東海、JR西日本、JR九州は28日、東海道・山陽・九州各新幹線の車内デッキ部で整備を進めている特大荷物置き場について、東海道・山陽新幹線の16両編成の列車で5月24日乗車分から「特大荷物コーナーつき座席」サービスを開始すると発表した。4月24日10時から予約を開始する。

「特大荷物」は、3辺の合計が160㌢を超え250㌢以内の荷物。3新幹線では特大荷物を持ち込む場合、一部指定席車両の客室最後部の座席とその後方に荷物を置くスペースをセットで事前予約する「特大荷物スペースつき座席」を2020年5月から導入。西九州新幹線では昨年9月の開業時から導入している。

「特大荷物コーナー」は上段と下段があり、利用できるのは3辺が80㌢×60㌢×40㌢(上段は50㌢)以内。利用方法は、バーにあるダイヤルを指定された番号に合わせて解錠し、備え付けのケーブルで荷物を固定、利用者の交通系ICカードなどをかざして施錠する。東海道・山陽新幹線の16両編成では、3、5、9、13、15号車のデッキ部計5カ所に設置する。

「特大荷物コーナーつき座席」は、事前予約で最寄りのデッキ部の同コーナーを利用でき、ほかの指定席、グリーン席と同額で追加料金は不要。東海道・山陽新幹線の16両編成は、「のぞみ」10席(2席はグリーン席)、「ひかり」8席(同)、「こだま」はグリーン席のみ2席。

予約は「エクスプレス予約」「スマートEX」「e5489」などのインターネット予約サービスやJR各社の指定席券売機のほか、JRのきっぷ売り場、主な旅行会社窓口で取り扱う。

山陽・九州新幹線8両編成でのサービス開始は決まり次第発表する。


3月31日 金曜日

JR九州 福岡・大分送客キャンペーン「ごほうび福岡 ごほうび大分」概要発表


交通新聞

博多華丸・大吉がPR

来年の福岡・大分DC盛り上げ

情報発信、お得なきっぷ発売

JR九州は29日、来年4~6月に開催される「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」(福岡・大分DC)に先駆けて、あす4月1日から実施する送客キャンペーン「ごほうび福岡 ごほうび大分」の概要を発表した。9月30日まで。

キャンペーンのコンセプトは「頑張っている自分にぴったりの〝ごほうび〟を見つけに行こう!」。地元福岡出身のお笑いコンビ「博多華丸・大吉」を起用し、福岡、大分両県の観光素材を発信して認知度を高めるとともに、DC本番に向けた機運醸成を図る。

宣伝プロモーションでは、観光素材をエリア別に紹介する専用パンフレットを7万部製作し、主要駅や旅行会社などで配布。博多華丸・大吉の2人が素材を楽しむ様子のポスターを駅や車内に掲出する。

さらに、ホームページを開設し、観光素材や期間限定のお得なきっぷ、最新情報を紹介。オリジナル動画を各駅のデジタルサイネージで展開し、両県への旅を訴求する。

期間限定でお得な「福岡・大分ごほうびきっぷ」は、両県内の在来線特急(自由席)が連続する3日間乗り降り自由で、大人8000円(子ども半額)。指定席が3回まで利用可。利用期間は4月1日~10月2日。同社インターネット列車予約限定で利用開始日の1カ月前から7日前まで発売。

また、期間中に開催される同社ウオーキングイベントに合わせて、4月8日~6月3日に両県内で行われる計9コースでビンゴラリーを実施。対象のスタート駅は西添田、門司港、豊後森、浅海井、西小倉、別府、中津、豊前川崎、福間。

このほか、両県にまたがる久大線や今夏開業予定の「BRTひこぼしライン」(添田―夜明・日田間)沿線を巡る団体ツアー、主要駅でのイベントなどを企画する。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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