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2023.04.07鉄道JR北海道 富良野・美瑛キャンペーン 「富良野・美瑛ノロッコ」DE15を季節で入れ替え など【今週の交通新聞より】

2023年4月3日~4月7日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・ジェイアール四国バスなど 「阿波エクスプレス大阪号・神戸号」運行25周年記念回数券を発売
・東海キヨスク 「ぴよりんかたぬきバウム」、5日から名古屋で先行販売
・JR盛岡支社 「SL銀河ラストシーズンプロジェクト」第2弾
・JR九州 ラストシーズン D&S列車「SL人吉」 博多駅でお披露目
・JR北海道 富良野・美瑛キャンペーン 「富良野・美瑛ノロッコ」DE15を季節で入れ替え

4月3日 月曜日

ジェイアール四国バスなど 「阿波エクスプレス大阪号・神戸号」運行25周年記念回数券を発売


交通新聞

ジェイアール四国バスと西日本ジェイアールバス、本四海峡バスの3社は1日から、「阿波エクスプレス大阪号」(徳島―なんば・大阪・USJ線)、「同神戸号」(同―神戸線)の運行開始25周年に合わせて、記念回数券を発売している。数量限定。

記念回数券は「大阪号」用、「神戸号」用とも5枚つづり、各1万円。購入は1人各2セットまで。発売・有効期間は9月30日まで。売り切れ次第終了。

発売箇所はジェイアール四国バスの徳島バスプラザ、西日本ジェイアールバスの三宮バスターミナル(BT)、大阪駅JR高速BTなど。


4月4日 火曜日

東海キヨスク 「ぴよりんかたぬきバウム」、5日から名古屋で先行販売


交通新聞

東海キヨスクはあす5日10時ごろから、JR名古屋駅新幹線南口改札外の「ギフトキヨスク」で「ぴよりんかたぬきバウム」を先行販売する。

同駅で人気のひよこ形スイーツ「ぴよりん」と、動物やキャラクターの形に切り抜けるバウムクーヘンの専門店「カタヌキヤ」がコラボレーションした新商品。

平焼きバウムの一番上にメレンゲで仕立てた白生地を合わせ、銀の皿に乗ったぴよりんを描いた。卵の甘みにアーモンドがふんわりと香るプレーン味のバウムには、型抜きできるカットラインが入っている。1個594円、3個入り1782円。営業時間7~22時。


4月5日 水曜日

JR盛岡支社 「SL銀河ラストシーズンプロジェクト」第2弾


横断幕を3種製作 地域と一体で多彩な催し 発車や到着など場面に合わせ

JR東日本盛岡支社は、「SL銀河ラストシーズンプロジェクト」第2弾の企画を実施している。6月に運転を終了する釜石線の観光列車「SL銀河」(花巻―釜石間)を盛り上げるため、ラストシーズン専用の横断幕を場面に合わせて3種類製作。引き続き地域と一体になりさまざまなイベントを展開する。

横断幕は「発車場面用」「到着場面用」「その他」の3種類を用意。駅やホームなどで乗客の出迎えや見送りに使用する。沿線にゆかりの深い宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」に多用されている「エスペラント語」をデザインに用いて、釜石線らしさを表現した。停車駅や各種イベントなどを盛り上げるためにのぼり旗も作成し、統一感を持った装飾を行っている。

また、「SL銀河」運転日には、釜石駅改札内通路で夜空をイメージした幻想的なイルミネーションを実施中。下り運転時は13時30分~16時、上り運転時は9時30分~12時に点灯する。


4月6日 木曜日

JR九州 ラストシーズン D&S列車「SL人吉」 博多駅でお披露目


交通新聞

本年度でラストシーズンを迎えるJR九州のD&S(観光)列車「SL人吉」が1日、博多駅でお披露目され、大勢の鉄道ファンらでにぎわった。

同列車は、客車をけん引する58654号機の老朽化などを理由に、来年3月での引退が決定。今シーズンは8日から、土曜日・休日を中心に鹿児島線熊本―鳥栖間で1日1往復運転する。

この日、列車はDE10形ディーゼル機関車にけん引されて、定期検査を終えた小倉総合車両センターから熊本車両センターへ回送。途中の博多駅に約50分間停車し、家族連れや鉄道ファンらがSLとの撮影を楽しんだ。


4月7日 金曜日

JR北海道 富良野・美瑛キャンペーン 「富良野・美瑛ノロッコ」DE15を季節で入れ替え


JR北海道は29日から、恒例の集中送客キャンペーン「JRで行く 富良野・美瑛キャンペーン」を実施する。10月9日までの期間中、富良野・美瑛エリア観光に便利なきっぷや観光列車を今年も設定。変化を楽しんでもらおうと、富良野線の「富良野・美瑛ノロッコ」では2種類のけん引車両DE15形ディーゼル機関車(DL)を季節ごとに入れ替えて走らせる。

4日間有効の周遊券「ふらの・びえいフリーきっぷ」(7400円、子ども半額)は10月6日利用開始分まで設定する。エリア内(函館線滝川-旭川間、根室線滝川―幾寅間、富良野線)の普通列車乗り放題に札幌からの往復特急自由席をセット。同エリア周遊に限った1日有効券「ラベンダーフリーパス」(2800円、同)も10月9日まで設定する。

「富良野・美瑛ノロッコ」(旭川・美瑛―富良野間)は、6月10、11、17日~8月13日の毎日と8月19日~9月24日の土曜日・休日に1日6本運転し、臨時駅「ラベンダー畑」も合わせて開設する。

見どころの減速などのんびりとした景色が楽しめるトロッコ客車3両は、2019年登場の「紫色」(DE15形1535号機)が7月まで、以降は新装前の「緑色」(同1534号機)がけん引する。指定席は1両で料金840円(子ども半額)。6、7月と8、9月で異なる乗車証明書を配布する。

ノロッコと同日程で1日1往復のアクセス特急「フラノラベンダーエクスプレス」(札幌―富良野間)も走らせる。車両はラウンジも備える261系5000番代「ラベンダー編成」。乗車証明書のプレゼントを用意するほか、視認性を高めた新ヘッドマークも使用開始する。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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