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2023.04.28鉄道JR西日本など 「グリーンステーションパーク」開催 大阪駅で など【今週の交通新聞より】

2023年4月24日~4月28日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR首都圏本部 「JR東日本 プラレールスタンプラリー2023」28日から開催
・JR北海道 H100形「石北線ラッピング」「富良野線ラッピング」を公開
・JR九州 「JRキューポ」プロモーション 新キャラがアピール
・JR四国 高松駅北側の新駅ビル 名称・開業時期を発表 名称は「タカマツ オルネ」
・JR西日本など 「グリーンステーションパーク」開催 大阪駅で

4月24日 月曜日

JR首都圏本部 「JR東日本 プラレールスタンプラリー2023」28日から開催


交通新聞

東京など首都圏10駅で 越後湯沢、水戸駅でも

JR東日本首都圏本部は28日から、タカラトミーの鉄道玩具「プラレール」とタイアップした「JR東日本 プラレールスタンプラリー2023」を開催する。プラレール車両などをあしらったパスケースやアクリルスタンドなど、プラレールの世界が広がる各種賞品を用意している。5月28日まで。

同社の東京23区内各駅と横浜、大宮など首都圏主要駅にパンフレットを設置。パンフレットに記載された赤羽、池袋、上野、大宮、御茶ノ水、品川、新宿、東京、目黒、横浜の10駅でスタンプを集める。

全て集め、御茶ノ水と目黒を除く8駅にある〝ゴール店舗〟のニューデイズに持参して1会計600円以上の買い物をすると、「10駅達成賞」として東京駅丸の内駅舎やプラレールの新幹線車両などをデザインしたオリジナルパスケースがもらえる(数量限定)。

さらに、パスケースに付いてくる専用応募はがきで応募すると、限定の「プラレールE235系山手線(クリアバージョン)」が抽選で200人に当たる。6月4日消印有効。

また、パンフレットに越後湯沢駅(はやぶさコース)、または水戸駅(こまちコース)のいずれかのスタンプを押印し、各ゴール店舗のニューデイズで1会計600円以上購入すると、「はやぶさ」(越後湯沢駅)、「こまち」(水戸駅)をデザインしたアクリルスタンドなどがもらえる(数量限定)。2種類のスタンドは先頭部分が連結可能で、はやぶさコースの賞品に付いている盛岡駅をイメージした背景と組み合わせて飾って楽しむこともできる。

越後湯沢、水戸の両駅の駅レンタカーで各駅のスタンプを押したパンフレットの提示で、レンタカー車体に貼り付けて楽しめるプラレールデザインのマグネットを借りられるほか、オリジナルステッカーがもらえる。

このほか、ゴール店舗の各ニューデイズと、通販ウェブサイト「JRE MALL」の「GENERAL STORE RAILYARD JRE MALL店」でプラレール関連商品を販売。首都圏24駅に設置の「JRE MALL Car」に一部商品を展示する。


4月25日 火曜日

JR北海道 H100形「石北線ラッピング」「富良野線ラッピング」を公開


交通新聞 石北線ラッピング

交通新聞 富良野線ラッピング

沿線地域を鮮やかに表現

JR北海道のH100形ラッピング車両「石北線ラッピング」「富良野線ラッピング」が22日、旭川駅7番線ホームで公開された。観光列車としての活用も視野に、国(鉄道建設・運輸施設整備支援機構)と北海道の助成・補助を受けて、本年度末までに全8種類を投入するシリーズの第2弾。

各沿線地域の特色を表現した鮮やかな外装を特徴とする車両シリーズで、脱着式木製テーブルを備えたボックス席、木材を使用したつり手、道内の自然風景をシートモケットにするなど、特別な共通内装を採用する。昨年10月には第1弾の釧網線、花咲線各ラッピングがデビューした。

「石北線ラッピング」は、同線走行区間の上川・オホーツク地域の四季を表現。側面ごとに異なるデザインとし、春はキツネ、夏はクマ、秋はシカ、冬はアザラシなど、季節ごとに野生動物を登場させた。いずれも絵本風にかわいらしく描いた。

「富良野線ラッピング」は、同線地域を代表する観光素材をデザインモチーフにした。こちらも非対称意匠。片側はラベンダーなどの花が咲く畑や丘の景色、もう片側は季節ごとの表情を見せる「青い池」をそれぞれイラストで表現している。

両車両とも石北線旭川―上川間、宗谷線同―名寄間の普通・快速として今年1月から運用を始め、3月のダイヤ改正からは富良野線でも走行開始した。当初は一般向け見学会と合わせて昨年12月の披露を予定したが、悪天候の影響で延期していた。

今回も見学会と合わせて準備し、駅は訪れた親子や鉄道ファンら約250人でにぎわいを見せた。同駅コンコースでは、地域の協力で鉄道模型展示やご当地キャラクターイベントなども行われた。


4月26日 水曜日

JR九州 「JRキューポ」プロモーション 新キャラがアピール


交通新聞

ピールオフ広告やSNSなど活用

JR九州は28日から、同社グループポイント「JRキューポ」のプロモーションを実施する。新キャラクター「キューポちゃん」をインフルエンサーに起用し、「つかわなきゃ、ポったいない」をキーメッセージにお得なJRキューポの活用を訴求する。

キューポちゃんは、JRキューポのお得な点を広めるために、インフルエンサーを目指す〝妖精〟の設定。カチューシャのような頭のがまぐちは、JRキューポを使ったりためたりできる優れもの。

プロモーションでは、同日から5月11日まで博多駅博多口のガラス壁面に高さ3㍍×幅12㍍の巨大「ピールオフ広告」を掲出。表面のステッカー(約4300枚)は自由に剥がして持ち帰ることができ、剥がした跡には「ポ」の文字が表れる。

このうち2カ所だけに出現する「ポ」以外の文字を見つけ出し、特設ウェブサイト内のエントリーフォームで答えの文字を入力して応募すると、正解者の中から抽選で90人に900ポイントが進呈される。

また、今月28日のJRキューポ公式ツイッター投稿をリツイートし、JRキューポアプリからの特設ウェブサイトでエントリーすると、最大9万ポイントが抽選で当たる。応募は5月31日まで。


4月27日 木曜日

JR四国 高松駅北側の新駅ビル 名称・開業時期を発表 名称は「タカマツ オルネ」


交通新聞

交通新聞

24年3月開業へ

JR四国の西牧世博社長は25日の定例会見で、高松駅北側で開発中の新駅ビルについて、施設名称を「TAKAMATSU ORNE」(タカマツ オルネ)、開業時期を2024年3月(予定)にすると発表した。名称は、駅舎南側の既存商業施設「COM(コム)高松」もタカマツ オルネに変更し、駅ビル全体で統一。「いる」を意味する西日本の言葉「おる」を生かし、親しみやすさ、四国らしさなどを打ち出すとともに、人がいる・集う施設となることを目指す。

新駅ビルの名称は従来「高松駅ビル」(仮称)、開業時期は23年度下期としていた。運営会社はJR四国ステーション開発。

新駅ビルは、同駅北側の逆L字形の土地(敷地面積約5200平方㍍)に、商業棟、駐車場棟の2棟を建設。商業棟は鉄骨造り4階建て、延べ床面積約1万70平方㍍。駐車場棟は同4層5段、約5460平方㍍。設計の精査により、従来の数値より商業棟は約30平方㍍、駐車場棟は約10平方㍍増えた。店舗数約70店舗(予定)は従来通り。

建物は3階屋上(4階)に、シンボリックな大屋根(約340平方㍍)に覆われ、柔らかい人工芝とウッドデッキで構成された屋外広場(約660平方㍍)を設置。くつろぎの場や開放的な駅前交流拠点として、地域の人たちに積極的に活用してもらえるよう、さまざまなイベントを開催予定。

同駅コンコースには、駅ビルとの出入り口を1、2階に各2カ所設ける。従来モノトーン中心だった北側(駅ビル側)の壁面は、明るい木目調とガラス面とし、温もりや活気を感じられるようにする。1~2階間にエスカレーター、2階に連絡デッキを新設し、既存施設(COM高松)を含めた駅全体の回遊性向上につなげる。

名称は、西日本では「いる」を「おる」と言い、四国でも「おるね」が広く使われていることを踏まえ、多くの人に集ってほしいという思いを込めるとともに、言葉の響きの柔らかさ、懐かしさ、親しみやすさ、四国らしさが感じられることから決めた。

ロゴマークは、ORNEの頭文字「O」と四国のシルエットを組み合わせ、四国のスケール感を伝えながら、シンボリックで記憶に残りやすく、誰にでも親しみやすい柔らかい形としている。

会見で西牧社長は「日常使いの方にどのようなサービスを提供していくか、観光でお見えになった方々には少しでも滞在していただけるよう、さまざまな取り組みをしたい。(駅ビルの開業が)駅周辺のインパクトにつながり、従前よりにぎわいが出るようにしたいと考えている」と述べた。


4月28日 金曜日

JR西日本など 「グリーンステーションパーク」開催 大阪駅で


交通新聞

JR西日本と同社グループの大阪ターミナルビル、大阪ステーションシティ(OSC)連絡協議会はあす29日から、大阪駅・OSC5階「時空(とき)の広場」で人工芝を活用したイベント「グリーンステーションパーク」を今年も開催する。5月31日まで。

期間中、過去最大級となる約1600平方㍍の芝生空間が訪れる人を迎える。ピクニックをテーマに、レジャーシートをイメージしたカラーの人工芝、日よけ、ベンチなども配置する。

3社では「春ならではの行楽気分を演出した新緑の季節にぴったりのお出掛けスポット。子どもから大人まで楽しめる、くつろぎ空間を満喫してください」とPRしている。

安心して来場してもらえるよう、人工芝には抗菌・抗ウイルス加工を施している。検温・消毒機も設置する。同広場では29日に世界のさまざまなダンスを披露する催し、5月3~5日には「大丸梅田店×CAPCOM40周年ゲーム大会」が開かれる。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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