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2023.07.28鉄道JR四国 鉄道博物館で瀬戸大橋線開業35周年展 など【今週の交通新聞より】

2023年7月24日~7月28日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・ジェイアール西日本デイリーサービスネットなど 「カモノハシのイコちゃん×くいだおれ太郎プリン」を発売
・JR旭川支社 名寄駅120周年記念入場券
・JR東海 踏切の鉛蓄電池リユースへ 静岡地区9踏切で検証中
・JR首都圏本部 「常磐線のチューハイの日!」を展開
・JR四国 鉄道博物館で瀬戸大橋線開業35周年展

7月24日 月曜日

ジェイアール西日本デイリーサービスネットなど 「カモノハシのイコちゃん×くいだおれ太郎プリン」を発売


ジェイアール西日本デイリーサービスネット(DSN)とジェイアール西日本ファッショングッズ、ジェイアール西日本商事、太郎フーズ(大阪市)はあす25日から、カモノハシのイコちゃんと大阪名物「くいだおれ太郎」が初コラボレーションした「カモノハシのイコちゃん×くいだおれ太郎プリン」を発売する。

ICOCA誕生20周年を記念して、「イコちゃんがもし、大阪名物〝くいだおれ太郎〟の世界へ飛び込んだら…?」をテーマに企画。プリン3個セットで、パッケージは帽子をかぶった「くいだおれ太郎」(1個)と「イコちゃん」(2個)となっている。帽子のタグはICOCAのカードデザインとした。

JR西日本グループの各駅ナカ店舗で発売。1450円。8月8日からは、東京エリアのレールヤード秋葉原店、レールヤード大宮店、書泉グランデ、書泉ブックタワーや、ジェイアール西日本商事の通販ウェブサイト「トレインボックス」、JR西日本の通販ウェブサイト「DISCOVER WEST mall」でも取り扱う。


7月25日 火曜日

JR旭川支社 名寄駅120周年記念入場券


交通新聞

JR北海道旭川支社は、9月3日の宗谷線名寄駅開駅120周年に合わせて、記念入場券を8月1日から発売する。

同駅の駅舎や豪雪地帯・名寄を象徴するラッセル車の写真を裏表に用いた、記念ロゴマーク付きの5枚セットで、かつての駅構内の写真などをデザインした特別台紙付き。

1セット1000円。数量限定。同駅窓口で来年3月31日まで取り扱う。券番0001、0002は地元に進呈する。通信販売は行わない。


7月26日 水曜日

JR東海 踏切の鉛蓄電池リユースへ 静岡地区9踏切で検証中


交通新聞

24年度に本格導入判断

JR東海とレント(静岡市)は、踏切の停電時の電源として使用する鉛蓄電池のリユース実現に向けた取り組みを進めている。地球環境保全を通じた持続可能な社会の実現を目指す取り組みの一環。既に静岡地区の東海道、御殿場、身延各線の9踏切で検証を始めており、2024年度に本格導入を判断する。

JR東海の在来線の各踏切設備には、停電時の電源用に鉛蓄電池を設置している。このうち、耐用年数が過ぎた鉛蓄電池は7年周期で、毎年一定数を新品に取り換えて廃棄していた。

今回の取り組みでは、レントが特許として所有する鉛蓄電池の再生技術を活用し、撤去品のリユースを目指す。今年6月から静岡地区の踏切に、レントの特許技術を活用して再生した鉛蓄電池を設置し、実際の使用状況や設置環境が与える影響を検証している。また、レントの工場内では劣化を加速させる耐用試験を実施し、耐久性を検証する。

検証の結果、必要な性能や耐久性を確認できた場合、再生した鉛蓄電池を順次導入していくことで、二酸化炭素(CO2)排出量や運用コスト、廃棄物の削減が期待できる。再生に伴うCO2排出量は、製造に伴う排出量と比較して90%以上削減、購入費用は新品の半分程度に抑えることが可能となる。


7月27日 木曜日

JR首都圏本部 「常磐線のチューハイの日!」を展開


交通新聞

沿線酒類メーカー3社と連携

JR東日本首都圏本部は、常磐線沿線に居酒屋やバー、複数の酒類メーカーの工場が点在していることにちなみ、8月1日を「常磐線のチューハイの日!」として、同日からチューハイを一層楽しむキャンペーンやイベントを展開する。同月31日まで。

2021年から展開する、同線沿線の魅力を発信するプロジェクト「常磐線の___!|JOBANSEN KNOW」 の一環。「8(ハ)・1(イ)」の語呂に合わせ、「ハイ=気分上々」で、暑い夏にチューハイの魅力をより楽しんでもらう。

「EKIつまみ」ペアリング提案

沿線に工場を持つアサヒビール、キリンビール、宝酒造の酒類メーカー3社と連携し、各社の担当者が人気のチューハイとニューデイズのおつまみ「EKIつまみ」を実食。「アサヒ ザ・レモンクラフト 極上レモン」(199円)と「ビーフジャーキー」(248円)、「贅沢粗挽きサラミ」(198円)など、選び抜いたペアリング(チューハイ6商品、おつまみ12商品)を提案している。ペアリング商品は、沿線を中心としたニューデイズで取り扱っている。

同線の特急「ひたち」「ときわ」や普通列車グリーン車の車内で好きなチューハイとEKIつまみをセットで撮影し、ハッシュタグ「#常磐線のチューハイの日」を付けて8月31日までに画像をツイッターに投稿すると、抽選で15人にノートなどがセットになった「JOBANSEN KNOWグッズ」が当たる。

「散達」と酒類3社トークショー

31日19時からは、交通新聞社発行の月刊誌「散歩の達人」の久保拓英編集長と酒類メーカー3社の担当者によるトークショーをJR上野駅公園口特設会場で開催し、チューハイにまつわる話題や魅力について語る。参加料金は2000円(おつまみ、お土産のチューハイ付き)で、1日12時から通販ウェブサイト「JRE MALL」で発売する。対象は20歳以上、25人の募集。

また、沿線の「松戸ビール」と松戸駅社員が企画・開発した、優しい味わいのセゾン酵母を使ったオリジナルクラフトビール「常磐セゾンJJ06」(700円)を、1日以降にニューデイズの松戸、新松戸改札外、馬橋の各店で発売する。


7月28日 金曜日

JR四国 鉄道博物館で瀬戸大橋線開業35周年展


交通新聞

JR四国と鉄道博物館(さいたま市)は25日から、同館で「瀬戸大橋線開業35周年展 ~瀬戸大橋線を彩った車両たち~」を開催している。1988年4月の開業以来、同線(本四備讃線)を走行したさまざまな列車のヘッドマークや車両模型などを展示。9月18日まで。

同展は両者初のコラボレーション企画。同線の開業35周年を記念し、臨時列車や数日間だけ走った列車に掲出されたヘッドマーク、代表的な車両の模型を写真とともに展示。関連する記念きっぷ、オレンジカードなども用意した。

ヘッドマークは「本四備讃線試験運転」「海走SL瀬戸大橋号」「瀬戸大橋トロッコ」、模型は快速「マリンライナー」5000系先頭車両(2階建てグリーン席・指定席車両)、2000系特急気動車先頭車両(非貫通型)など。

展示場所は本館2階鉄道車両年表エリア。なお、南館3階歴史ステーションには、同線開業初日に寝台特急「瀬戸」に掲出されたヘッドマークが常設展示されている。

同館では関連イベントも予定。詳細は決まり次第、発表する。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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