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2023.08.18鉄道JR東海 「リニアダンス」コンテスト入選者 リニア体験乗車 など【今週の交通新聞より】

2023年8月14日~8月18日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR首都圏本部 「上野謎解きステーション」開催 第3弾は「謎」が増加
・JR東海 「リニアダンス」コンテスト入選者 リニア体験乗車
・JR秋田支社 秋田県や津軽エリアを巡るスタンプラリー「おらわんスタンプラリー」開催
・JR九州リテール 「銘品蔵」福岡空港に初出店 「おみやげセレクト 九州銘品蔵」
・JR大宮支社・宇都宮ライトレール 食や観光の人気スポット紹介 LRT開業で

8月14日 月曜日

JR首都圏本部 「上野謎解きステーション」開催 第3弾は「謎」が増加


交通新聞

JR東日本首都圏本部は10日から、上野駅構内を周遊しながら謎解きを楽しむイベント「上野謎解きステーション」を開催している。2021年11月、昨年7月に続く第3弾。10月31日まで。

同駅構内3カ所(広小路口付近、中央改札横みどりの窓口内、3階の9番線・10番線コンコース付近)に設置したパンフレットに、上野運輸区の乗務員が考案した完全オリジナルの〝謎〟を掲載。駅構内(改札内・外)や駅周辺を回って隠された謎を解く。謎の内容は前 回と異なり、第2弾よりも数を増やした。

全ての謎を解いて、ゴールに設置してあるアンケートに回答すると、「上野謎解きステーション」オリジナルおまけ謎付きポストカードを進呈する。なくなり次第終了。所要時間は2~3時間程度。参加無料。同駅までの運賃や入場券は別途必要。


8月15日 火曜日

JR東海 「リニアダンス」コンテスト入選者 リニア体験乗車


交通新聞

JR東海は4日、山梨県都留市の山梨実験センターで、リニア中央新幹線の特徴を表現した「リニアダンス」のコンテスト入選者を対象に、超電導リニア体験乗車会を開催した。

ダンスは、ベネッセコーポレーションの幼児向け教育教材「こどもちゃれんじ」のブランドキャラクター「しまじろう」とのタイアップ企画として制作。コンテストは、リニアダンスを踊っている様子を動画や写真に収めてSNSに投稿してもらい、4~5月に募集した。

この日は、1都8県から1~95歳の入選者15組65人が集まり、しまじろうと一緒に全員でリニアダンスを踊った後、試験車に乗車。時速500㌔の世界を体感した。


8月16日 水曜日

JR秋田支社 秋田県や津軽エリアを巡るスタンプラリー「おらわんスタンプラリー」開催


交通新聞

交通新聞

JR東日本秋田支社は11日から、秋田県や津軽エリアを巡るスタンプラリー「おらわんスタンプラリー」を開催している。スタンプのデザインは、同支社の公式X(旧ツイッター)アカウント「アキツガinfo!」のキャラクター、秋田犬の「おらわん」を起用した。12月31日まで。

地域の特色を盛り込んだオリジナルスタンプを管内9駅(奥羽線弘前、大館、東能代、土崎、秋田、大曲、横手、羽越線羽後本荘、五能線五所川原)に設置。「アキツガinfo!」をフォローし、スタンプ設置駅で台紙を入手する。

4駅分のスタンプを集め、引き換え駅(弘前、東能代駅、秋田、大曲)で台紙とフォロー画面を提示すると、先着1000人に「おらわんトートバッグ」をプレゼント。全9駅を集めると先着100人に「おらわんタンブラー」を進呈する。引き換え期間は来年1月14日まで。

さらに、今年10~12月に開催される「茨城デスティネーションキャンペーン」(茨城DC)を盛り上げるため、全9駅分のスタンプを集めた台紙をDC期間中に水戸駅で提示すると、先着でグッズがもらえる。数量限定。


8月17日 木曜日

JR九州リテール 「銘品蔵」福岡空港に初出店 「おみやげセレクト 九州銘品蔵」


交通新聞


交通新聞

九州各地の名産品ずらり 「ココだけ」商品に注力

駅から空港へ!――。JR九州リテールは4日、福岡空港国内線旅客ターミナル2階の保安検査通過後エリアに土産品ショップ「おみやげセレクト 九州銘品蔵」をオープンした。九州内主要駅で展開している「銘品蔵」ブランドの空港初出店で、福岡にとどまらず九州各地の名産品を取りそろえるのが特徴だ。同社では駅以外の新たな出店地の開拓に取り組んでおり、今後のエリア拡大の試金石となる。

「銘品蔵」は博多、熊本など主要駅と博多港で16店舗を展開する大型土産専門店。同社では、これ以上の駅の候補地探しが難しい中、新たな立地として空港への出店機会をうかがっていたところ、以前から相談していた福岡国際空港(FIAC)から区画の提案を受けた。

区画は「南」出発保安検査場から入った11番ゲート前の広さ約100平方㍍のスペース。検査場から最も奥まった立地で集客面の課題はあったが、駅を飛び出す初めてのチャレンジとして出店を決めた。

新店舗は、厳選した九州各県を代表する銘菓などを取り扱うほか、搭乗前の需要に応える軽飲食も充実させ、500~600品目を販売。これまで駅店舗で培ってきた仕入れ力を生かし、他の店舗にはない「福岡空港ではココだけ」商品約30品目もそろえる。

ココだけ商品は、福岡の「アイシングクッキー」(桜坂AZUL)、鹿児島のどら焼き「ラムドラ」(梅月堂)、氷菓「白くま」(冷凍、天文館むじゃき)、宮崎の「たんぽぽロングコルネ」(お菓子の国たんぽぽ)など人気商品が勢ぞろい。機内でも味わえるように、一部商品は箱売りとは別に個包装の商品も用意した。

軽飲食も地場のメーカーから仕入れ、飲み物はカボスや日向夏など特産品を使った商品、生ビールも福岡のクラフトビール「ブルーマスター」(ケイズブルーイング)というこだわりよう。サンドイッチは熊本の人気カツサンド「ヒレメン」(五車堂)を提供する。

このほか、JALカード、ANAカード両方の特典に対応。九州銘品蔵の認知度向上を図るため、SNSによる情報発信に力を入れ、店舗裏の壁面には福岡の方言をポップな文字で紹介する〝映えスポット〟を設けた。

同社では「新たな立地への挑戦であるとともに、メーカーに対してバイイングパワーを高める狙いもある。駅では地元の商品を中心に販売しているが、それを一堂に展開する場として福岡空港は最適だ。今回の1号店をしっかり軌道に乗せ、次の空港出店につなげたい」と話す。


8月18日 金曜日

JR大宮支社・宇都宮ライトレール 食や観光の人気スポット紹介 LRT開業で


交通新聞

JR東日本大宮支社と宇都宮ライトレール(宇都宮市)は、26日に宇都宮駅東口と芳賀・高根沢工業団地(栃木県芳賀町)を結ぶLRT「芳賀・宇都宮LRT(愛称・ライトライン)」が開業するのに合わせ、共同でプロモーションを展開する。食や観光を目的に市内を巡ってもらおうと、人気スポット紹介やグッズ販売、JRE POINTキャンペーンなどを行い、盛り上げを図る。

芳賀・宇都宮LRTは、全長14・6㌔の次世代型路面電車システム。停留場数は19カ所で、自動車交通との併用区間は約9・4㌔、LRTのみが走行する専用区間は約5・1㌔。

車両は黄色と黒のカラーリングの連接低床車「HU300形」で3両編成(3車体連節、長さ約30㍍)。定員は国内の低床式車両で最多となる160人。公設型上下分離方式で、整備主体の市と町が施設を整備・保有。事業運営は官民出資の「宇都宮ライトレール」が行う。

プロモーションでは、ポスターの掲出やパンフレットの配布をはじめ、駅デジタルサイネージや列車内で動画を放映し、開業機運を高める。定番の宇都宮餃子(ギョーザ)や、大谷石採掘場跡にある「大谷資料館」(同市)などの人気スポット、LRT開業でアクセスしやすくなる沿線の飛山城史跡公園(同)や宇都宮酒造(同)などを紹介している。

[[グッズ販売]] 現在、宇都宮駅ビル「宇都宮パセオ」内のニューデイズでは、キーホルダーなどLRTグッズ約20商品を取り扱っているが、26、27日はみどりの窓口前通路でLRTを含む鉄道グッズの臨時販売を行う。

開業記念キャンペーンは26日から実施。同ポイントのウェブサイトからエントリーし、Suicaや地域連携ICカード「totra(トトラ)」で利用条件をクリアすると、抽選で100人に同ポイント3000ポイントが当たる。10月31日まで。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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