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2023.09.01鉄道JR東海 リニア体験乗車募集 車内天井への映像投影イベントも など【今週の交通新聞より】

2023年8月28日~9月1日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR東日本クロスステーション 日本ばし大増監修の「国産牛肉むすび」を期間限定販売
・JR北海道・JR東日本 「ツガルカイセン」第4弾 9月1日から
・JR西日本 大和路線・おおさか東線に有料座席サービス「快速 うれしート」導入
・JR東海 リニア体験乗車募集 車内天井への映像投影イベントも
・JR九州 西九州新幹線1周年記念プロジェクトの詳細発表

8月28日 月曜日

JR東日本クロスステーション 日本ばし大増監修の「国産牛肉むすび」を期間限定販売


交通新聞

JR東日本クロスステーションフーズカンパニーは9月1日から、「おむすび処 ほんのり屋」全19店舗で「国産牛肉むすび~牛すじ味噌煮・牛しぐれ煮~日本ばし大増 監修」を販売する。

日本ばし大増との共同開発商品第2弾。同店の牛肉弁当をイメージし、国産牛のしぐれ煮と国産の牛すじみそ煮に、アクセントとしてユズ入り七味と針ショウガを加えた。

米は会津産コシヒカリを使用。一つのおむすびで2種類の牛肉料理が楽しめる。1個290円(一部店舗は310円)、10月31日までの期間限定。


8月29日 火曜日

JR北海道・JR東日本 「ツガルカイセン」第4弾 9月1日から


交通新聞

JR北海道とJR東日本は9月1日~11月30日、「ツガルカイセン ─2023 秋の陣─」を展開する。北海道と青森県の新鮮な海産物を題材に、東北・北海道新幹線を使った青函エリアの旅をPRする共同プロモーションの第4弾。今回は、近年漁獲量が増えて新たな食文化として地元に根付きつつある北海道の「鰤(ブリ)」、日本一の脂のりとの呼び声高い青森県の「鯖(サバ)」の対決を演出。ポスター掲出や特設ウェブサイトを通じた宣伝展開を行う。

インパクトある意匠で毎回話題を呼ぶポスターは、今回も両者の対決構図で準備する。ブリとサバがにらみ合うとともに、現地でしか味わえないご当地グルメ「北海道ブリたれかつバーガー」「銀さばトロ漬け丼」をデザイン。北海道、東北、首都圏の各主要駅に掲出する。駅や列車内のデジタルサイネージなどでは新作の対決ムービーを放映。札幌駅ではエスカレーターの装飾も行う。

[[地元料理人へのインタビュー動画]] 特設サイトでは、題材の魅力を詳しく発信し、一本釣り漁が盛んな函館市戸井地区で水揚げされる「函館戸井一本釣活〆鰤」、八戸港に水揚げされる「八戸前沖さば」といったブランド魚も紹介する。旅先を選ぶ際の参考に、それぞれを提供するエリア内店舗や観光・イベント情報も発信。ブリ、サバ料理の魅力を地元料理人が語るインタビュー動画も用意する。

[[限定駅弁の販売地域拡大]] JR北海道フレッシュキヨスクとのコラボレーション企画も実施する。同社ではプロモーションに合わせ、北海道四季マルシェ札幌ステラプレイス店の限定駅弁「鰤の小函すし」(780円)の販売地域を拡大し、9月1日から函館、新函館北斗駅構内店舗での取り扱いをスタート。購入者には「ツガルカイセン限定ステッカー」のプレゼント(数量限定)を行う。

[[アクセスに便利商品やパス]] JR両社は、青函エリアの旅行に便利な商品として、アクセス用にえきねっと限定商品「東北・北海道新幹線お先にトクだ値(乗車券つき)」、北海道新幹線「お先にトクだ値スペシャル(乗車券つき)」、現地周遊用にJR北海道「はこだて旅するパスポート」、JR東日本「津軽フリーパス」「あおもりホリデーパス」などを用意する。

JR東日本びゅうツーリズム&セールスが販売する「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」では、オリジナルのブリ料理、サバ料理を提供する「ツガルカイセン限定プラン」を青函エリア一部宿泊施設で設定する。


8月30日 水曜日

JR西日本 大和路線・おおさか東線に有料座席サービス「快速 うれしート」導入


交通新聞

JR西日本は10月23日から、大和路線(関西線)・おおさか東線に有料座席サービス「快速 うれしート」を導入する。

対象は、平日朝の通勤・通学時間帯に運転している大和路線の加茂・奈良―天王寺・大阪方面行き「区間快速」(大阪環状線内はサービスの設定なし)2本と、同線・おおさか東線の奈良―新大阪・大阪方面行き「直通快速」2本。

両列車に使用している221系8両編成のうち、最後部1号車の後ろ寄り20席を指定席とする。サービス設定時は、有料エリアを分かりやすくするため「のれん」を設置する。

指定席券は運転日1カ月前10時から駅の「みどりの券売機」で発売。料金は通常期530円、閑散期330円。ネット予約「e5489」では300円のチケットレス商品を取り扱う。


8月31日 木曜日

JR東海 リニア体験乗車募集 車内天井への映像投影イベントも


交通新聞

JR東海は10月、山梨県都留市の山梨実験センターで2023年第3回「超電導リニア体験乗車」と、初企画の「進化する超電導リニア~車内プロジェクションでご案内~」を開催する。同社ホームページで参加者を募集中。

同27日開催の「進化する超電導リニア」は、浮上走行と車輪走行の移行時のグラフィック映像や、当日の体験乗車の行程などを車内プロジェクションで天井に投影するイベント。募集は各便8区画(16座席)、計48区画(96座席)。

通常の体験乗車は、同25、26日に開催する。募集は各便20区画(40座席)、計240区画(480座席)。

両企画とも各日6便を設定する。申し込みは最大2区画、便は第3希望まで。各便の集合時間は10、11、13~16時の毎時15分。料金は1区画4400円、2区画8800円。

いずれも締め切りは9月21日23時59分。終了後に抽選を行い、当選者には同26日~10月4日に通知する。問い合わせはジェイアール東海ツアーズ「体験乗車応募お問合せデスク」=電話03(6880)3489=へ(平日10~18時)。


9月1日 金曜日

JR九州 西九州新幹線1周年記念プロジェクトの詳細発表


交通新聞

JR九州 西九州新幹線1周年記念プロジェクトの詳細発表

JR九州は8月30日、9月23日の西九州新幹線「かもめ」(武雄温泉―長崎間)開業1周年を記念したプロジェクト「~西九州が真っ赤に染まる日~『GO WEST』」の詳細を発表した。きょう1日9時30分から、23日限定の同新幹線乗り放題きっぷを発売するほか、当日は各駅で地元と共同のイベントが開かれる。

乗り放題きっぷは真っ赤なTシャツで、武雄温泉―長崎間の全5駅を巡り、イベントを楽しんでもらう。大人3000円(子ども半額)。22日15時まで、JR九州トラベルデスク(STORES)予約サイトで購入できる。1万枚限定、なくなり次第終了。

23日のイベント(武雄温泉、長崎駅は24日も)は、武雄温泉、嬉野温泉、新大村が各駅前広場で開催。諫早駅はメイン会場が同駅iisa内交流広場、サブ会場が諫早市役所前芝生広場とアエルアーケード、長崎駅の会場はコンコース、西口駅前広場、出島メッセ長崎。

このうち長崎駅は、出島メッセ長崎でJR九州櫻燕隊による演舞や長崎出身のタレント・長濱ねるさんトークショー、地元学生による吹奏楽演奏などを実施。各会場出展ブースでは物産販売、マルシェなどが行われる。

また、23日に大村車両基地でN700S「かもめ」6両編成を丸洗いするお掃除イベントには、募集150人に対して8756人(当選倍率58倍)の応募があった。

お掃除イベントは同日午前中に行われ、ピカピカに磨かれた車両は長崎13時58分発「GO WEST90号」、武雄温泉14時41分発「同91号」の特別列車(全車自由席)として運行され、サプライズも予定されている。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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