トレたび JRグループ協力

2023.09.08鉄道JR西日本 「緑やくも色」リバイバル塗装 11月5日から運転 など【今週の交通新聞より】

2023年9月4日~9月8日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR西日本 「緑やくも色」リバイバル塗装 11月5日から運転
・JR東北本部など 「福が満開、福のしま。」ふくしま秋観光キャンペーン2023始まる
・JR東海 「さわやかウォーキング」 9~12月に開催
・JR旭川支社 上川駅100周年記念入場券
・JR東日本クロスステーション エキュートで「まんまるお月見WEEK」

9月4日 月曜日

JR西日本 「緑やくも色」リバイバル塗装 11月5日から運転


交通新聞

JR西日本は11月5日から、「緑やくも色」リバイバル塗装の特急「やくも」を運転する。昨年3月に登場した「国鉄色」リバイバル塗装、今年2月に運転開始した「スーパーやくも色」リバイバル塗装に続く、リバイバル企画第3弾。今回の取り組みにより、381系特急「やくも」の歴代カラーリングがそろう。

381系1編成4両を、1997年から2011年まで運転していた緑色と黄色の帯が特徴的な「緑やくも色」に変更する。初日は「やくも」10、11、28、29号で運転予定。

車両運用上、対象列車を固定した運転はしない。11月中は「ゆったりやくも色(通常色)」2両を追加した6両編成、12月以降は「緑やくも色」4両編成を基本として運転する予定。また、10月28日の後藤総合車両所一般公開で展示を予定している。


9月5日 火曜日

JR東北本部など 「福が満開、福のしま。」ふくしま秋観光キャンペーン2023始まる


交通新聞

恵み・伝統・日常テーマに 郡山駅で開幕セレモニー

JR東日本東北本部と水戸支社、福島県が主催する観光キャンペーン「『福が満開、福のしま。』ふくしま秋観光キャンペーン2023」が1日にスタートした。11月30日までの期間中、「恵み」(食・温泉など)、「伝統」(文化・祭り・体験)、「日常」(景色・体験・復興)の三つのテーマで「福島の魅力」を創出。同県への観光誘客の加速を図る。

キャンペーンでは、全線運転再開1周年を迎える只見線や、太平洋沿岸部の「ホープツーリズム」をフック(取っ掛かり)に、浜通り、中通り、会津の各エリアで体験型ツアーや各種イベントなどの特別企画を展開する。

特別企画は、9日に磐梯朝日国立公園・浄土平の魅力に触れる「天空の楽園 浄土平 山と星空の絶景ツアー」(JRE MALL限定発売)を実施するほか、甲冑(かっちゅう)を着用して会津若松城下を練り歩く「会津まつり 藩公行列体験ツアー」(22日出発、1泊2日)も企画した。

福島の秋ならではのコンテンツでは、「会津美里ワインフェス2023」(10月7、8日、会津美里町)、相馬市内の各店舗で味わえる新名物「福とら」(天然トラフグ)、沼尻温泉の源泉を目指す事前予約制のツアー「エクストリーム温泉」(今月~10月、猪苗代町)、「只見線ナイトトレイン」(今月17日)、「福島駅アプローチ線工事現場見学会」(11月上旬予定)などを用意している。

この日は、東北線郡山駅西口広場で、E655系「なごみ(和)」を使用したオープニング列車「秋をめぐれば福きたる号」(上野―会津若松間)の運行に合わせてオープニングセレモニーが行われ、内堀雅雄同県知事、JR東日本の三林宏幸執行役員・東北本部長・同本部鉄道事業部長、小川一路執行役員・水戸支社長・同支社鉄道事業部長、斎藤陽一郡山統括センター所長・郡山駅長ら関係者が出席。

HAPPYふくしま隊による演舞に続き、テープカットとくす玉開花を行い、キャンペーンのスタートを祝った。

その後、同駅1番線ホームで内堀知事と斎藤駅長が出発合図を送り、「秋をめぐれば福きたる号」を送り出した。


9月6日 水曜日

JR東海 「さわやかウォーキング」 9~12月に開催


交通新聞

JR東海は9日から12月17日までの土曜日・休日を中心に、「さわやかウォーキング」を開催する。今季のお薦めとして、徳川家康ゆかりの地を巡る「どこ行く家康コース」や、食に関するイベントが楽しめる「食『祭』ウォーキングコース」など全83コースを用意した。

今季でラストとなる「どこ行く家康コース」は15コースを設定。家康出世の城といわれる浜松城や鉄道跡と静岡県浜松市内(10月14日、東海道線浜松駅スタート)、関ケ原の戦いの決戦地や中山道垂井宿(同21日、同線関ケ原駅)など、家康ゆかりの地を歩く。

「食『祭』ウォーキングコース」は8コース。岐阜県飛騨市の「食と森の祭典」(同14日、高山線飛騨古川駅)、同県下呂市の「下呂温泉謝肉祭」(同22日、同線下呂駅)、静岡県焼津市の「魚(とと)フェス」(11月5日、東海道線焼津駅)など、グルメイベントと街歩きを組み合わせた。

「ブルーリボン賞受賞記念コース」は、新型特急車両HC85系が今年の鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞したことを記念して設けた。同車両の運転線区の高山、関西、紀勢各線で開催する12コースで、参加者にオリジナルステッカーを配布する。なくなり次第終了。

「ゼロカーボンコース」は、開催当日に飯田線、身延線の列車を実質的に二酸化炭素(CO2)排出ゼロで運転するのに合わせ、3コースを設定した。

このほか、岐阜県内の中山道を巡る「中山道ぎふ17宿コース」(4コース)では、岐阜県観光連盟提供によるオリジナル手拭いのプレゼントを実施(なくなり次第終了)。木曽路エリアの4コースでは、木曽観光宣伝協議会と連携して観光PRイベントを行う。「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンとコラボレーションしたコース(11月12、13日、京都市営地下鉄烏丸線今出川駅)も開催する。


9月7日 木曜日

JR旭川支社 上川駅100周年記念入場券


交通新聞

JR北海道旭川支社は9日、石北線上川駅で開駅100周年記念入場券セットを発売する。同駅は今年11月15日に開業1世紀の節目を迎える。

入場券は5枚組で、キハ183系(HET色)「特急大雪」、「リバイバル急行大雪」、D51貨物列車など、同線で活躍した列車の写真をそれぞれデザインした。裏面は5枚をつなげると「283系オホーツク」の1枚の写真になる。

1セット1000円、台紙付き。数量限定。発売期間は来年3月31日まで。券番0001、0002は地元に進呈する。特典として、地元ラーメン店で組織する「上川町ラーメン日本一の会」と連携し、台紙を提示すると対象5店のラーメンが1杯50円引きになる。節目の11月中は1杯100円引き。


9月8日 金曜日

JR東日本クロスステーション エキュートで「まんまるお月見WEEK」


交通新聞

JR東日本クロスステーションデベロップメントカンパニーは11日から、大宮、大宮ノース、品川、立川、日暮里の各エキュートで「まんまるお月見WEEK」を開催する(日暮里は18日から)。

29日の十五夜を楽しんでもらおうと、ウサギや月をモチーフにしたスイーツなどを豊富に用意する。エキュート上野でも18日から「秋の実りと月下の宴」を開く。

商品は、滑らかなホワイトチョコムースの中にイチゴのコンポートとムースを忍ばせた「うさぎケーキ」(品川「パティスリーQBG」、600円)や、ウサギの姿を模したまんじゅう「お月見うさぎ」(大宮「菓匠右門」、180円)など。29日まで。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

さらに外出先や出張先でも読める『交通新聞電子版』も配信中。
記事写真もカラーで掲載。いつでもどこでも読めて、PDFでの閲覧も可能。多彩な検索方法で最新情報から過去記事の検索もできます。

発売日/日刊(土・日・祝日休刊)


詳細・購読のお申込みはこちらから

  • 画像の改変・複製利用等を禁じます
トレたび公式SNS
  • X
  • Fasebook