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2023.09.22鉄道JR八王子支社 「『武田氏ゆかりの地』御朱印めぐり」水戸支社と連携 など【今週の交通新聞より】

2023年9月19日~9月22日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR西日本 「リアル脱出ゲーム×JR西日本 山陽新幹線に潜む謎からの脱出」を開催
・JR東海など 「いいもの探訪 レシピコンテスト」学生考案メニューを販売
・JR貨物 京都鉄道博物館でEF210形式、EF66形式電気機関車などを特別展示
・JR八王子支社 「『武田氏ゆかりの地』御朱印めぐり」水戸支社と連携

9月19日 火曜日

JR西日本 「リアル脱出ゲーム×JR西日本 山陽新幹線に潜む謎からの脱出」を開催


交通新聞

山陽新幹線 新大阪-博多間で キット購入、スマホで参加

JR西日本は、10月1日から実際に山陽新幹線「のぞみ」に新大阪から博多間まで乗車して、怪盗からの謎を解き明かす体験型ゲーム・イベント「リアル脱出ゲーム×JR西日本 山陽新幹線に潜む謎からの脱出」を開催する。「リアル脱出ゲーム」を企画運営するSCRAP(東京都渋谷区)とのコラボレーションによるもので、購入した謎解きキットとスマートフォンを使用し、「新幹線乗車中」という制限時間の中で次々と迫りくる謎にチャレンジする。来年9月30日まで。

参加方法は、購入したキットに入っているスタートガイドをチェックし、準備が済んだら、キットとスマートフォンを持って山陽新幹線「のぞみ」に乗車し、座席に着く。その後、新大阪から博多までの約2時間半の間にすべての謎を解き明かし、怪盗の企みを阻止できればクリアとなる。

謎解きはウェブページを使って進行。制限時間については、新大阪―岡山、岡山―広島、広島―博多間の3つの区間に分けて設けられる。なお、岡山、広島駅で降車した場合も制限時間付きでゲームを再開できる。

キットは2200円(新幹線の乗車のためのきっぷは含まない)。10月1日から来年9月30日まで、ジェイアール西日本デイリーサービスネットがJR新大阪駅、大阪駅、天王寺駅構内で運営する「アントレマルシェ」「ブックスタジオ」店舗や、大阪市内のSCRAP店舗で取り扱う。

ウェブ販売も、JR西日本「DISCOVER WEST mall」で9月20日から来年9月15日まで、SCRAP「SCRAP GOODS SHOP」で10月1日から来年9月15日まで行う。送料別。駅の券売機、みどりの窓口では取り扱わない。

また、今年11月30日まで「Ⅹ(旧ツイッター)」投稿キャンペーンを実施。キャンペーン期間中にキットを購入して山陽新幹線「のぞみ」に乗車し、謎解きイベント参加後、スマートフォンのクリア画面から投稿すると、抽選で15人にWESTERポイント2000ポイントをプレゼントする。


9月20日 水曜日

JR東海など 「いいもの探訪 レシピコンテスト」学生考案メニューを販売


交通新聞

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JR東海は、地産品通販ウェブサイト「いいもの探訪」で人気の食材を題材にしたレシピコンテストを8月に開催し、関連メニューを名古屋駅のジェイアール東海フードサービス運営の店舗で提供している。

コンテストは、生産者の思いが詰まった食材をさまざまな料理に生かすことで新たな魅力を発信しようと企画。名古屋市の名古屋辻学園調理専門学校の協力で、学生16人が参加して15分以内で作れるレシピを開発した。

題材にした食材は、自家栽培の生ハラペーニョを天日塩だけで塩漬けした「塩ペーニョ」(愛知県、DIEZ cafe)と、湘南で育った2種類のトマトを使った「イタリアントマトピューレ」(神奈川県、ベジアート)。

グランプリ・しゃち福賞を受賞したのは、古橋チームの「ナスと蒸し鶏の温サラダ」で、トマトピューレの酸味に山椒(さんしょう)の香りがアクセントになっている。同駅の「驛麺(えきめん)通り」にある「名驛式担々麺 しゃち福」で、1日限定20食を提供している。380円。

このほか同店では、題材とした食材を使ったオリジナルメニューとして、汁なしキーマカレー麺、水ギョーザ、おつまみメンマ、カリカリチーズの4品が味わえる。いずれも各日15時以降に注文可能。10月20日まで。


9月21日 木曜日

JR貨物 京都鉄道博物館でEF210形式、EF66形式電気機関車などを特別展示


交通新聞

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JR貨物と京都鉄道博物館(京都市)は10月19日から、EF210形直流電気機関車309号機(ECO―POWER桃太郎)、EF66形直流電気機関車121号機と、コンテナ貨車、車掌車を同館で特別展示する。期間中、展示車両を使った各種イベントやグッズ販売なども実施する。11月5日まで。

EF210形309号機は、主に東海道線・山陽線で貨物列車をけん引するほか、急勾配区間の後補機としても使用可能。今年2月からは梅田貨物線の後補機としても活躍している。

EF66形121号機は、JR貨物発足後の貨物列車の増発に対応するため、国鉄時代製作のEF66形をベースに各部の仕様を変更して投入された。現在も東海道線などで貨物列車をけん引している。

特別展示では、最高時速110㌔走行対応で、全国の貨物列車で使用されているコキ107形コンテナ貨車と、鉄道車両や変圧器など大型貨物輸送時の係員添乗用などに使用されているヨ8000形8450号車掌車も展示。各車両を間近からさまざまな角度で観覧できる。

イベントでは、10月19日に電 気機関車2両のパンタグラフ上昇、11月5日は降下シーンをそれぞれ13時から公 開する。10月21、22日、11月4、5日は、EF66の運転台見学を実 施。運転台を4分間独 占できるチケット(一般1800円など)を、予約ウェブサイト「アソビュー!」で10月7日16時30分から発売する。購入は1人1枚。

また、子ども制服撮影会(10月21日、11月4、5日)、JR貨物社員による演奏会(10月22日)、車両解説ツアー(10月28、29日)、特別展示車両の限定グッズ販売(10月19日)なども開催する。11月6日10時30分からは展示車両の出線シーンも公開する。


9月22日 金曜日

JR八王子支社 「『武田氏ゆかりの地』御朱印めぐり」水戸支社と連携


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JR東日本八王子支社は16日から、10月27~29日に開催される第50回信玄公祭りを記念した「『武田氏ゆかりの地』御朱印めぐり」を開催している。中央線沿線の神社仏閣の御朱印、さらには同社水戸支社と連携して、甲斐武田氏発祥の地とされる武田氏館(茨城県ひたちなか市)のスタンプを集める。10月15日まで。

中央線沿線の魅力を再発見するとともに、10月から始まる「茨城デスティネーションキャンペーン」(茨城DC)への観光流動を創出し、両地域を盛り上げようと、甲府統括センターの社員が企画した。

参加方法は、対象駅となっている中央線塩山、石和温泉、甲府、韮崎、常磐線勝田の5駅で配布している台紙を入手。各駅構内に置かれたスタンプを押印する。

さらに、各駅が最寄りとなっている恵林寺(塩山駅)、大蔵経寺(石和温泉駅)、武田神社(甲府駅)、武田八幡宮(韮崎駅)、武田氏館(勝田駅)の5カ所を回って御朱印やスタンプを集める。

山梨県内の駅スタンプと御朱印を集めると、武田菱(びし)がデザインされたオリジナル和紙ファイルを先着1500人に、さらに武田氏館のスタンプも集めるとコンプリート賞としてサーモボトルを200人に進呈する。引き換え場所は韮崎駅前の韮崎市地域情報発信センターで9~20時。

コンプリート賞は中学生以上が対象で、期間中の中央線または常磐線のえきねっとチケットレスサービスの画面を韮崎駅改札口で提示する。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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