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2024.02.02鉄道JR東海 カプコンと大型コラボキャンペーン ゲームキャラ随所に など【今週の交通新聞より】

2024年1月29日~2月2日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR九州 九州新幹線部分開業20周年イベント 3月9日に開催
・東急・JR四国 「THE ROYAL EXPRESS~SHIKOKU・SETOUCHI CRUISE TRAIN~」出発式
・JR東海 カプコンと大型コラボキャンペーン ゲームキャラ随所に
・JR東日本首都圏本部 「HAND! in YAMANOTE LINE―山手線で、まちとアートと音楽を。―」開催
・JR西日本 「WESTERポイント」サービス 開始1周年でキャンペーン

1月29日 月曜日

JR九州 九州新幹線部分開業20周年イベント 3月9日に開催


交通新聞

JR九州の古宮洋二社長は25日の定例会見で、3月13日の九州新幹線部分開業(新八代―鹿児島中央間)20周年に合わせて、同9日に記念イベントを開催すると発表した。デビューから〝20歳〟を迎える800系「つばめ」にちなんで「つばめはたち」と銘打ち、9日限定の同区間乗り放題きっぷを発売するほか、区間内の5駅で焼酎やドリンクによる「みんなで乾杯」イベントを実施する。

乗り放題きっぷ「つばめはたちきっぷ」は、オリジナルデザインの焼酎グラスとマフラータオルがセット。各駅イベントで使えるドリンク券(5枚)も付く。大人3900円(限定5000枚)、子ども1900円(2000枚)。

発売期間は2月9日~3月8日。JR九州インターネット列車予約で予約し、みどりの窓口または指定席券売機で受け取る。3月9日当日は、同区間の5駅(新八代、新水俣、出水、川内、鹿児島中央)で引換券を渡し、焼酎グラスとマフラータオルを受け取る。引き換え時間は6~16時。

焼酎グラスは黒で「つばめはたち」のロゴをデザインし、子ども用は赤であしらう。マフラータオルは大人・子ども共用で、コーポレートカラーの赤をベースに白でロゴを入れる。5駅のイベントでは、地元の焼酎や子ども向けの飲み物を用意し、ドリンク券と交換して味わえる。駅改札口では社員がグラスを掲げて出迎え、利用者と乾杯する演出も行う。


1月30日 火曜日

東急・JR四国 「THE ROYAL EXPRESS~SHIKOKU・SETOUCHI CRUISE TRAIN~」出発式


交通新聞

全6回分が完売

東急とJR四国は26日から、東急の観光列車「THE ROYAL EXPRESS」(ロイヤルEXP)を使用した「THE ROYAL EXPRESS~SHIKOKU・SETOUCHI CRUISE TRAIN~」(ザ・ロイヤルエクスプレス 四国・瀬戸内クルーズトレイン)の運転を開始した。両社とJR貨物、JR西日本の協力によるプロジェクトで、通常は伊豆エリアを走るロイヤルEXPの四国での運転は初。3月4日までの期間中、3泊4日の行程で6回運転される。

同トレインの運転は、四国・瀬戸内エリアの観光振興、地域活性化が狙い。ツアーは岡山を起終点とした3泊4日コースで、列車乗車区間は、岡山―高松―琴平間(1日目)、多度津―松山間(2日目)、松山―伊予西条―今治間(3日目)、今治―高松間(4日目)。

車内では、沿線地域の4人の料理人によるこだわりの昼食が日替わりで提供され、高級旅館に宿泊。行程中では専用バス(両備グループ運行)や貸切クルーズ船(同運航)も利用する。1回当たり募集人員は15組30人。旅行代金は96万円から。全6回分が完売している。

同日は、高松市のJR四国本社で西牧世博同社社長と堀江正博東急社長が記者会見し、堀江社長は「四国・瀬戸内エリアの魅力あふれる素材を組み合わせ、(協力先の)各社をはじめ地域の皆さまと力を合わせ、魅力ある旅の舞台を用意できた。ロイヤルEXPをきっかけに、より多くの方に四国・瀬戸内の素晴らしさを知っていただくお手伝いができれば」とあいさつ。ニーズがあり関係者間の調整が整えば、来年以降も四国で同時期に運転したい意向を示した。

西牧社長は「瀬戸内エリアの観光資源を生かした四国初のクルーズトレインを運転すること、多くのお客さまにご乗車いただくことに喜びを感じるとともに、関係者に感謝申し上げる。新たな四国の魅力やニーズを発見できることに期待感を持っている」と述べた。

続いて、高松駅9番線ホームで出発セレモニーが開催され、両社長と篠部武嗣JR貨物取締役兼常務執行役員・経営統括本部長、来賓の池田豊人香川県知事、岸本憲彦愛媛県参与、真鍋精志せとうち観光推進機構会長、岡野まさ子国土交通省官房審議官らが出席。

主催者を代表し、堀江社長は「(伊豆や北海道で)培ってきたノウハウを生かし、旅の舞台を地域の方と共につくり、JR四国をはじめとした鉄道会社との連携の下、四国・瀬戸内エリアの魅力発信に寄与できることを大変な喜びと感じている」とあいさつ。池田知事、岸本参与、真鍋会長、岡野審議官が祝辞を述べた。

この後、関係者によるテープカットが行われ、列車は佐々木龍次駅長の出発合図で一路、琴平へと滑り出した。

琴平駅では、片岡英樹香川県琴平町長をはじめ同町や観光協会関係者が歓迎し、観光パンフレットや菓子を配布した。


1月31日 水曜日

JR東海 カプコンと大型コラボキャンペーン ゲームキャラ随所に


交通新聞

JR東海はあす2月1日から、昨年6月に創業40周年を迎えたゲームメーカー・カプコンとコラボレーションした大型キャンペーン「CAPCOM TRIP TOKAI」を実施する。「モンスターハンター」や「ストリートファイター」など、カプコンのゲームタイトルに登場するキャラクターたちが東海エリア各所や東海道新幹線とコラボ。特別な体験企画を多数用意する。JR東海が展開する「推し旅」の一環。

6月30日までの通期企画第1弾は3種類。「カプ旅クイズ100」は、同新幹線の車内限定でカプコンの歴代ゲームやキャラクターに関するクイズにスマートフォンなどで挑戦できる。問題は100問用意した。

特製の「カプ旅ステッカー」は、人気キャラクターが東海エリアのグルメ、文化、観光地などをかわいらしく紹介するオリジナルのコラボイラストが描かれている。現地企画でプレゼントする。

「カプ旅ポイント」キャンペーンは、カプ旅クイズや現地企画への参加で獲得したポイント数に応じて、限定の豪華景品に応募できる。景品には、キャラクターを車体に描いた「Nゲージダイキャストスケールモデル 新幹線 N700S」などを用意した。

現地企画の第1弾は、名古屋駅直結のJRセントラルタワーズとJRゲートタワー12、13階レストラン街で開催する「THE CAPCOMミュージアム in 名古屋」。2月29日まで。カプ旅ステッカーの描き下ろしイラスト10枚を公開し、音声ガイドは「ストリートファイター6」で主人公ルーク役の声優・前野智昭さんが務める。カプ旅クイズに挑戦して音声ガイドを聞くと、コラボロゴ入りキャンバスミニポーチがもらえる。

ほかにも、歴代ゲームの開発資料、小物などの立体造形物を展示。描き下ろしキービジュアルのフォトスポットを設ける。レストラン街の対象店舗で500円以上飲食した人には、キービジュアルのオリジナルスマホ壁紙をプレゼントする。


2月1日 木曜日

JR東日本首都圏本部 「HAND! in YAMANOTE LINE―山手線で、まちとアートと音楽を。―」開催


交通新聞

駅やまちで多彩な催し

8日から プロが写真撮影伝授など

JR東日本首都圏本部は8日から、山手線沿線の駅やまちを舞台に繰り広げるアートと音楽のイベント「HAND! in YAMANOTE LINE―山手線で、まちとアートと音楽を。―」を開催する。同線を起点に心豊かな都市生活空間を創造する「東京感動線」の取り組みの一環で、今回が4回目。アートや音楽、文化体験などを切り口としたワークショップや、まちあるきツアー、アート展示などの各種イベントを展開する。3月24日まで。

初開催の企画は、今月10、11日に「光と写真」をテーマにした「山手線探検隊」を実施。上野、巣鴨の両駅を起点に、照明デザイナーによる街中の照明の解説と、フォトグラファーによるスマートフォンでの写真撮影の方法を伝授する2コースを催行する。

23日には、上野・寛永寺開山堂で住職によるお経の読み上げと法話、写経を体験できる企画を実施。記念品付き。また、期間中は上野駅13番線ホーム「PLATFORM13」の壁面に、東京藝術大学の学生が対象のアートコンペティション「藝大アートプラザ・アートアワード」に応募されたデジタル作品を投影する催しも行う。

このほか、東京国立博物館や京成電鉄旧博物館動物園駅など上野公園北部エリアを巡る「上野アートクロスまちあるきツアー」(18、25日、3月17日)や、上野駅東西自由通路「パンダ橋」でアート雑貨などを販売する「パンダバシピクニック」(3月9、10日)、品川駅改札内イベントスペースでアート作品の販売やアートのある生活スタイルの提案、アクセサリー制作のワークショップなどの「HAND!MARKET」(3月16~20日)など、全体で32のイベントや展示などの企画を展開する。

期間中、イベント開催駅や施設を巡る「HAND!を巡るデジタルスタンプラリー」も実施。スマホなどでデジタル観光ツアーアプリ「SpotTour(スポットツアー)」をダウンロード(無料)して参加する。3カ所以上のスタンプを獲得すると、「HAND!MARKET」の会場などでオリジナルノベルティーがもらえる(数量限定)。

イベントの詳細は東京感動線公式ウェブサイトで紹介している。


2月2日 金曜日

JR西日本 「WESTERポイント」サービス 開始1周年でキャンペーン


交通新聞

最大10万円分が当たる

JR西日本は1月31日から、同社グループの共通ポイントサービス「WESTERポイント」の開始1周年を記念して、「イェーイッ!/1周年祭\WESTERポイントくじ」キャンペーンをスタートさせた。特設ウェブサイトからくじを購入すると、外れなしで賞品が当たる。賞品は沿線各エリアなどから幅広く用意した。今月29日まで。併せて、お笑い芸人のサンシャイン池崎さんを起用したキャンペーンのプロモーションを展開している。

WESTERポイントは、同社グループポイントサービスの統合を図り昨年春にスタート。鉄道利用はもちろん、グループの施設・店舗、ウェブサービスなど日常のさまざまなシーンでポイントをためて、使うことができる。

現在の導入店舗数は約3800店舗。これまで関西圏を中心に拡大してきたが、1月24日には北陸・福岡エリア、今月1日に岡山・広島エリアにも広がった。同ポイントサービスを利用できるWESTER会員数は現在約750万人となっている。

ポイントくじキャンペーンは、特設ウェブサイトからWESTERポイントで「100ポイントくじ」(最大で1万円分の賞品)または「1000ポイントくじ」(同10万円分)を購入すると、もれなく賞品が当たる。

賞品は、豪華スイートルームのペア宿泊券、旅行券、買い物・食事で使える商品券、20~25人向きのジャンボパフェ、西日本エリアの名産品・工芸品、生活家電、デジタルクーポンなど多彩に用意している。

購入できる回数は、100ポイントくじは3回まで、1000ポイントくじは1回まで。当選確認は3月22~31日にWESTERアプリ内の「おトクにGO!」から行う。

この日は、キャンペーンの記者発表会が大阪市のホテルグランヴィア大阪で開かれ、JR西日本の田村紀人デジタルソリューション本部WESTER―X事業部長、サンシャイン池崎さんが登壇。

田村部長は「WESTERアプリのポイントのマークをタップすると、今ためているポイント数を確認できるが、こんなにたまっていたのかと思われる方もいるのではないか。ポイントをしっかり使っていただくこともWESTER体験。ぜひ今回のくじをご利用いただけたら」とキャンペーンをPRするとともに、「これからも便利でお得で楽しいWESTER体験を提供できるよう日々取り組んでいく」と抱負を語った。

ハイテンションな芸風で人気の池崎さんは、キャンペーンのCMでも披露している「のけぞりポーズ」や、トレードマークの「イェーイッ!」の発声で、キャンペーンを全力で応援していた。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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