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2024.10.25鉄道JR東海 浜松工場ツアーに4000人 ドクターイエロー2編成展示 など【今週の交通新聞より】

2024年10月21日~10月25日の交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・ジェイアール西日本商事 ジェイアール東海商事 イコちゃん・ぴよりんコラボポーチ発売
・JR横浜支社 川崎市制100周年記念 南武線で特別列車
・JR西日本 天王寺駅で「南紀白浜観光PRイベント」開催
・JR東海 浜松工場ツアーに4000人 ドクターイエロー2編成展示
・JR九州 12月から任天堂「ピクミン」とタイアッププロジェクト ラッピング特急など

10月21日 月曜日

ジェイアール西日本商事 ジェイアール東海商事 イコちゃん・ぴよりんコラボポーチ発売


交通新聞

ジェイアール西日本商事とジェイアール東海商事は、ICOCAキャラクター「カモノハシのイコちゃん」と、ジェイアール東海フードサービスの名古屋スイーツ「ぴよりん」のコラボ商品の第2弾「だっこポーチ」を販売している。

イコちゃんがぴよりんを優しく抱っこしたデザインで、化粧品や小物を収納できる。高さ約12・5㌢、幅約22㌢、奥行き約5㌢。2090円。

ジェイアール西日本商事通販サイト「トレインボックス」、JR東海MARKET内「BLUE LINES EX」、関東・中部・関西地区の一 部駅ナカ店舗などで取り扱う。


10月22日 火曜日

JR横浜支社 川崎市制100周年記念 南武線で特別列車


交通新聞

JR東日本横浜支社と川崎市は21日から、南武線川崎―立川間で市制100周年を記念した特別列車(E233系6両1編成)を運行している。オリジナルヘッドマークの掲出やポスタージャックなどで車内外を装飾し、100周年を盛り上げる。11月17日まで。

ヘッドマークは、黄・オレンジ・茶色をメインとする南武線カラーのデザインで、両先頭車に掲出。車両側面は、記念誌の表紙イラストや運行期間中に開催される「第41回全国都市緑化かわさきフェア」のメインビジュアルなどを飾り付けている。

車内は、計602枚のポスターを全て100周年仕様に変更。奇数号車はまちの取り組み、偶数号車は同市のこれまでの歴史を紹介する内容で、川崎の多彩な魅力を発信する。トレインチャンネルモニターでは記念映像をフルバージョンで流す。

期間中、川崎―稲田堤間のホーム上発車標ではお祝いメッセージを表示。11月1~30日には川崎駅中央通路の大型ビジョンで、同駅社員が企画・出演したメッセージ動画の放映も行う。


10月23日 水曜日

JR西日本 天王寺駅で「南紀白浜観光PRイベント」開催


交通新聞

JR西日本は14日、和歌山県白浜町、南紀白浜観光協会、白浜温泉旅館協同組合、白浜町商工会、同県立熊野高等学校と連携し、天王寺駅中央改札前で「南紀白浜観光PRイベント」を開催した。今夏の南海トラフ地震臨時情報発表や台風10号の影響があった南紀白浜エリアへの観光誘致を図ることが目的。

同エリア周辺では、7月に「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録20周年を迎えた。これを踏まえ、同社と日本旅行、和歌山県の3者は7月から「聖地リゾート!和歌山キャンペーン」を展開中。今夏の繁忙期に影響を受けた県内の観光地を応援しようと、キャンペーンは当初の9月末までの設定期間を来年1月19日まで延長している。

イベントでは、南紀白浜観光協会のゆるキャラ「くえどん」や、同県「わかぱん」による観光PR、白浜町で有名な「崎の湯」の入浴無料券や、くえどんのステッカーなどが配布されたほか、熊野高校サポーターズリーダーによるダンスパフォーマンスなどを実施した。

山東弘幸白浜駅長は「魅力あふれる南紀エリアへ多くのお客さまにお越しいただけるよう、観光需要の回復を目指して、地域の皆さまと連携しながら取り組みを進めていく」と話した。


10月24日 木曜日

JR東海 浜松工場ツアーに4000人 ドクターイエロー2編成展示


交通新聞

JR東海は19、20日、「『JR東海 浜松工場へGO』ツアー」を開催し、親子連れら約4000人が普段は見られない工場内を見学した。ツアーは日帰りで、東海道新幹線の団体専用列車で工場に直接入場。工場に入る回送線では同新幹線唯一の踏切を通過した。

工場内では、同新幹線開業60周年特別企画として、ドクターイエロー(新幹線電気軌道総合試験車)のT4編成(同社所属)とT5編成(JR西日本所属)の2編成を展示。参加者は車内の見学や記念撮影を楽しんだ。このほか、新幹線車両の台車、連結部の見学、保守用車などの特別公開を実施した。


10月25日 金曜日

JR九州 12月から任天堂「ピクミン」とタイアッププロジェクト ラッピング特急など


交通新聞


交通新聞

JR九州の古宮洋二社長は23日の定例会見で、任天堂が展開するゲームソフト「ピクミン」シリーズとタイアップした 「PIKMIN×JR九州~魅惑の惑星キュウシュウを探索せよ~」プロジェクトを12月7日から実施すると発表した。期間中、管内主要6駅で体験メニューなどを用意した関連イベントを企画し、ラッピング特急「ピクミントレイン」(885系、787系各1編成)を運行。デジタルスタンプラリーなどを展開してにぎわいを創出する。来年6月30日まで。

今年1~5月に実施したゲームソフト「スプラトゥーン3」に続く任天堂とのタイアップ。今回はピクミンの世界観である「探索」をモチーフに、まだ知らない九州の食べ物や景色などを巡る「オタカラを探す旅にでよう」というストーリーでプロジェクトを展開する。特設ウェブサイトや公式X(旧ツイッター)で随時情報を発信していく。

●イベント

イベント「ピクミンフェスタin九州」は大分(12月7、8日)、長崎(来年1月18、19日)、鹿児島(2月1、2日)、熊本(3月1、2日)、宮崎(4月19、20日)、博多(5月31日、6月1日)の各駅前広場で各日10~17時に実施。会場では、ゲームに登場する敵「原生生物」を倒す玉入れ競争企画やご当地グルメフェア、フォトコーナー、ゲームソフト「PIKMIN4」体験コーナー、コラボレーション商品などのグッズショップを展開する。

885系(6両)のピクミントレインは12月7日~5月中旬に走らせる。運用先は「ソニック」「リレーかもめ」「みどり」「きらめき」「かささぎ」。初日は特別演出を行う臨時特急「ピクミン号」(博多―大分間、全車指定席)として運転する。787系(4両)は2月1日~7月上旬に設 定。「にちりん」「ひゅうが」「きりしま」で走る。いずれも車 内にはオリジナルグッズの〝ガチャガチャ〟を設置。このほか、日田彦山線BRTひこぼしラインの「しゃくなげ」「棚田」「水郷」の3台も12月14日~6月30日に関連の車内装飾を施す。

●オリジナル駅名標

主要駅には記念撮影スポットを開設。駅名標にオリジナル意匠を施した「ピクミン駅」を期間中、九州各県に1駅(筑前岩屋、虹ノ松原、大草、豊後森、宮地、日当山、子供の国)設定。各県庁所在地駅と小倉駅の計8駅には、各ピクミントレインのフォトパネルを2期間に分けて設置する。

また、JR九州アプリから参加するデジタルスタンプラリー「オタカラコレクション」を開催。管内駅やD&S(観光)列車など全70カ所をスポットに設定し、スタンプ達成数に応じてオリジナルグッズを抽選でプレゼントする。土産店の「銘品蔵」や通販ウェブサイト「九州の旅とお取り寄せ」では、コラボグッズなどを取り扱う。博多駅ではオリジナル駅弁も販売する。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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