2024.11.08鉄道JR西日本 岡山エリアで万博ラッピング列車デビュー など【今週の交通新聞より】
2024年11月5日~11月8日の交通新聞から注目のニュースをご紹介!
交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。
【今週注目のニュースはこちら】
・JR東海 東海道新幹線60周年×駅メモ!10周年コラボ企画
・JR西日本 岡山エリアで万博ラッピング列車デビュー
・JR横浜支社 「時めくTrain2024」を相模線茅ケ崎―橋本間で運転
・JR四国 高松駅に高校模型コンテスト受賞作品を展示
11月5日 火曜日
JR東海 東海道新幹線60周年×駅メモ!10周年コラボ企画
JR東海は8日から、東海道新幹線開業60周年と、モバイルファクトリーの位置情報連動型ゲーム「駅メモ!」の10周年を記念したコラボレーションキャンペーンを実施する。参加はスマートフォンなどで無料アプリ「駅メモ!」をダウンロード。来年1月31日まで。
アプリゲーム内でのコラボイベントとして、JR東海公認キャラクターの「新阪ルナ」「為栗メロ」「東海なな」と、対象駅の同新幹線17駅を巡るデジタル版スタンプラリーを実施。指定された対象駅にチェックイン(位置情報登録)してミッションを達成すると、ゲーム内アイテムや特別限定フィルム「お祝い気分な赤い衣装」がもらえる。
さらに17駅に掲出したポスターの2次元コードを読み取ると、コラボ限定のお祝いメッセージを聞くことができる。メッセージ内 容は公認キャラを中心に各駅で異なる。
また、同新幹線に乗車してアンケートに答えた人にオリジナル壁紙(全17種類)を1種類プレゼント。同時抽選で特別デザインのアクリルスタンドを計240人に進呈する。
このほかの連動企画として、東京駅同新幹線日本橋口内に、特別限定フィルムの公認キャラ特大ポスターを4枚並べて掲出。X(旧ツイッター)投稿キャンペーンも行う。
11月6日 水曜日
JR西日本 岡山エリアで万博ラッピング列車デビュー
JR西日本は10日から、「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)の機運を岡山エリアで盛り上げていくことを目的に、「万博ラッピング列車」(213系1編成3両)の運行を開始する。車両の外観全体を公式キャラクター「ミャクミャク」と同じ青と赤色で彩り、万博会場となる夢洲のイメージなどを配している。山陽線東岡山―三原間、赤穂線播州赤穂―東岡山間、伯備線倉敷―新見間で運行予定。
車内も、万博の魅力を伝える「万博までの過ごし方劇場 行くで!万博。」と題した漫画仕立ての広告で彩られている。万博会期終了後も、25年12月末までラッピングは継続する予定。
運行開始に先立ち、1日は岡山駅5番のりばで報道公開が行われた。綿島崇倫地域まちづくり本部万博プロジェクト推進室担当課長は「大阪・関西万博の機運を西日本エリアにしっかり広げていくことが当社としての役割の一つだ。ラッピング列車は1編成のため、宝探しのような形で見つけたら、ぜひ写真を撮ったり、職場などで話題にしていただきたい」と話した。
11月7日 木曜日
JR横浜支社 「時めくTrain2024」を相模線茅ケ崎―橋本間で運転
JR東日本横浜支社は2日から、東日本エリアの鉄道と四季折々の風景の写真を車内展示する「時めくTrain2024」を相模線茅ケ崎―橋本間で運行している。E131系1編成(4両)を使用、30日まで。
鉄道開業150年を記念して2022年に開始し3回目。湘南・相模統括センターが企画した。今年のテーマは「五感を満たす、それは新幹線で行く旅。」。
1号車「上信越」、2号車「道南・北東北」、3号車「南東北」、4号車「北陸」とエリアを分け、計176枚の写真を展示している。問い合わせが多かったことから、新たに写真の下に撮影地を明記した。各先頭車には、平塚駅の社員がデザインしたオリジナルヘッドマークも掲出している。
11月8日 金曜日
JR四国 高松駅に高校模型コンテスト受賞作品を展示
JR四国高松駅改札外コンコースに、「第16回全国高等学校鉄道模型コンテスト2024」全国大会モジュール部門でJR四国賞を受賞した作品が展示され、人目を引いている。
作品は西大和学園中学校・高等学校鉄道研究部(奈良県河合町)が出展した「土佐日記~夏の思ひ出~」。第三穴内川橋りょうの上にある土讃線土佐北川駅を細部まで忠実に再現した。
主に生徒2人が約6カ月間かけて制作。橋りょうは厚紙を貼り合わせて自作し、山の樹木も全て手作りするなど、精巧な出来栄えに見入る人の姿も。展示は13日まで。
交通新聞
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