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2025.01.24鉄道JR東北本部 プロモーション「TOKYO MY STYLE BY SHINKANSEN~」など【今週の交通新聞より】

2025年1月20日~1月24日の交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR西日本 子育て応援スペース設置 大阪環状線323系に
・JR北海道 「SL冬の湿原号」出発式
・JR東北本部 プロモーション「TOKYO MY STYLE BY SHINKANSEN~」
・JR横浜支社・京急など 1月25日から「F・マリノスビンゴdeラリー」
・JR東海 早春の「さわやかウォーキング」 3月まで全50コース

1月20日 月曜日

JR西日本 子育て応援スペース設置 大阪環状線323系に


交通新聞

JR西日本は14日、4月13日に開幕する大阪・関西万博に向けて、子育て世代を応援する新たな取り組みを発表した。大阪環状線323系車両にベビーカーでも安心して乗車できる子育て応援スペースを新設するほか、大阪駅うめきた地下口改札内にベビーケアルームを設置。子ども連れで万博に出かける際に便利なアクセス方法や有益な情報提供を行う。

子育て応援スペース「こどもおでかけ応援スペース ミライ」は、「親子で鉄道でのおでかけを楽しむことが出来る わくわくする空間」をコンセプトに、323系全22編成の5号車に2月から順次設置。壁などに同社管内の列車や観光名所のイラストをあしらい、子ども連れの利用者が楽しく安心して過ごせる空間を創出する。

ベビーケアルーム「mamaro」は、人目を気にせずに幼児の世話ができる完全個室を同改札内に2カ所設置。また、3月末からファミリー向けのサービス情報を一元化したポータルサイト「こどもおでかけ応援ポータル ミライ」を公開する予定。

同サイトでは、万博会場へのアクセス方法や有益な情報を一括で検索できるようにする。WESTERアプリ内の万博ページや、同社の万博情報特設サイトとも連携予定。同社では子育て世代が安心して鉄道を利用できる環境を整え、万博期間中の利便性向上を図る。


1月21日 火曜日

JR北海道 「SL冬の湿原号」出発式


交通新聞

「コンブカット」で出発祝う

JR北海道は18日、デビュー25周年を迎えた釧網線の観光列車「SL冬の湿原号」(釧路―標茶間)の今シーズンの運転を開始した。同日は釧路駅3番線ホームで出発式を開催、恒例のテープカットならぬコンブカットを行い、記念すべきシーズンの発車を祝った。

「SL冬の湿原号」は1940年に川崎車輛で製造され、75年の廃車後に標茶町内の公園で展示されていたC11171号機を99年に復元、同機をけん引機とし、2000年1月に運転が始まった。今季は3月23日までの週末などに計33日間、釧路―標茶間を1日1往復運転、25周年を記念した特別デザインのヘッドマークが取り付けられている。

初日出発式には、戸川達雄JR北海道執行役員・釧路支社長、五十嵐直人釧路駅長、木村英也北海道釧路総合振興局長のほか、沿線自治体、観光協会の代表らが出席した。

戸川支社長は「SLは昭和15年の製造、85歳になりながら現場第一線で多くのお客さまを乗せて活躍している。その雄姿をぜひ見ていただきたい。SLは天気や湿度などで操縦方法も違う。去年は石炭の火力が上がらず苦労したが、今年は今のところしっかり走らせていけそうだ。車内では地元特産品も販売し、標茶駅では地元の皆さまがお出迎えもしていただき、ぜひ多くのお客さまにご乗車いただきたい。私どもも安全第一に運転していくことを誓う」とあいさつした。

その後、テープに地元特産のコンブを用いたコンブカットで運転開始を祝福。五十嵐駅長の出発合図で11時5分に初列車を送り出した。

「SL冬の湿原号」が連結する客車は5両で全車指定席。川側にカウンター席、山側に高床構造のボックス席を配した「たんちょうカー」(1・5号車)、車内にダルマストーブを設置した「カフェカー」(2号車)、「ストーブカー」(3・4号車)で、「カフェカー」の販売カウンターでは、SL25周年記念グッズや沿線特産品を販売。運転期間中、標茶町をはじめとする沿線自治体によるおもてなし企画も行われる。


1月22日 水曜日

JR東北本部 プロモーション「TOKYO MY STYLE BY SHINKANSEN~」


交通新聞

「わたしなり」の新しい東京発見
旅の様子、動画でSNS配信
郡山出身 箭内夢菜さんが楽しむ

JR東日本東北本部は30日から、主に若い世代の人たちをターゲットに東京への旅行にいざなうプロモーション「TOKYO MY STYLE BY SHINKANSEN~わたしなりの、東京の楽しみ方。~」を展開する。福島県郡山市出身の俳優・箭内夢菜さんに、実際に東京を旅行してもらって制作した動画の配信などにより、東京の多彩な魅力を発信。「わたしなりの」新しい東京の〝発見〟や、新幹線での旅の楽しさを伝えていく。

初回は郡山発の元気チャージ旅

プロモーションの配信チャンネルは、インスタグラム、ユーチューブ、ウェブサイト。第1回の動画は「東京でパワーチャージ」をテーマにした旅。郡山から東北新幹線に乗車して東京に向かい、小野照崎神社(東京都台東区)、すき焼き今半本店(同)、小網神社(東京都中央区)、人形焼本舗板倉屋(同)などを訪れ、オープントップの観光バス「SKY BUS TOKYO」(夜景)を楽しむ様子を届ける。第2回動画は3月中旬ごろ配信し、その後も定期的に配信する予定。

30日、仙台駅で開幕イベント

また、今月30日14時から仙台駅東口のJR仙台イーストゲートビル1階のダテリウムでオープニングイベントを実施。第1回動画の先行公開、箭内さんによるトークなどが行われる。参加無料。
会場内には、12時からダテリウム入り口付近で整理券を配布し、着席で観覧できる「優先観覧席」を設ける。配布予定数は30枚。並んで待てるのは11時30分から。整理券がなくても立ち見で観覧可能だが、会場の状況により入場を断る場合がある。


1月23日 木曜日

JR横浜支社・京急など 1月25日から「F・マリノスビンゴdeラリー」


交通新聞

交通新聞

「マリノス」ホームタウン20周年
3月16日まで 「エキタグ」活用

神奈川県横須賀市と横浜マリノス、F・マリノススポーツクラブ、JR東日本横浜支社、京浜急行電鉄は25日から、同市が横浜F・マリノスのホームタウンとなってから今月で20周年となるのを記念して、同市内を巡るビンゴ形式のデジタルスタンプラリー「F・マリノスビンゴdeラリー」を開催する。2022年12月に5者で締結した連携協定の一環。3月16日まで。

ジェイアール東日本企画(jeki)の駅のデジタルスタンプ収集アプリ「エキタグ」を活用。ビンゴは9マスで、各マスに対応するスタンプはJR(田浦、横須賀、久里浜)、京急(京急田浦、横須賀中央、京急久里浜)の各駅、横須賀市の施設(田浦梅の里、ティボディエ邸、くりはま花の国)に設置。

1列集めると、達成したビンゴ列のオリジナルスタンプを獲得でき、縦の列は「JR東日本ビンゴ賞」「横須賀市ビンゴ賞」「京急ビンゴ賞」の各グッズが、横の列は「田浦エリアビンゴ賞」「中央エリアビンゴ賞」「久里浜エリアビンゴ賞」として横浜F・マリノスの選手のサイン色紙が当たる抽選に自動エントリーされる。

縦横全てのビンゴを達成すると、横浜F・マリノスサイン入りユニホームが当たる抽選に自動エントリー。さらにF・マリノススポーツパークと、横浜F・マリノスのホームスタジアムがある横浜線小机駅の2種類の施設スタンプを集めると、各景品の当選確率がアップする。11個の全スタンプを集めると、限定デジタルフォトフレームを獲得できる。

また、久里浜商店街、いちごよこすかポートマーケット、横須賀市観光案内所の対象店舗でスタンプ獲得画面を提示すると、お得なサービスが受けられる。


1月24日 金曜日

JR東海 早春の「さわやかウォーキング」 3月まで全50コース


交通新聞

早春コース多彩に 梅、早咲きの桜…「春爛漫」など

JR東海は、土曜日・休日に「さわやかウォーキング」の早春コースを開催している。梅や早咲きの桜をめでる「春爛漫コース」や、「社会科見学」としてリニア中央新幹線神領非常口の工事現場を見学するコース、グルメ、推し旅など、魅力あふれる多彩なコースを用意している。3月30日まで。

「春爛漫コース」は2~3月に実施。「清水の歴史めぐりと興津宿寒ざくらまつり」(2月2日、スタート駅・東海道線清水)や、「ピンク色の『早咲き河津桜』を眺めて、一足早い春の訪れを感じながら歩こう」(3月1日、同線大府)、「春風に誘われて藤枝桜ウォーキング」(同29日、同線西焼津)など、春の訪れを感じてもらう。

「社会科見学コース」は、大人から子どもまで楽しみながら学べる。「『中央本線の車両基地』&『リニアの非常口』の秘密に迫る!」(今月26日、中央線神領)は、普段は入ることができない神領車両基地でのイベントやリニア中央新幹線神領非常口の工事現場を見学。「蒲郡の街中を走り抜けるラリーカーを見ながら三河湾を満喫しよう」(3月1日、東海道線三河大塚)、「中央アルプス・南アルプスの絶景!養命酒駒ケ根工場と光前寺の歴史に触れよう」(同22日、飯田線伊那福岡)など。

「御殿場線90周年記念コース」は、晴れれば富士山を眺められるルート。「【JR東海×JR東日本】富士山ビュー!白梅香る小田原梅まつりと曽我の里めぐり」(2月15日、下曽我)、「富士山の軌跡に触れ、『御殿場高原時之栖』で春を散策」(3月29日、富士岡)の当日は、特別ヘッドマークを掲出した臨時快速「さわやかウォーキング」も運転する。

このほか、各地のマルシェや名物料理を楽しむ「グルメコース」(2~3月、5コース)、人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン‼」とコラボレーションした「推し旅コース」(2月8日、東海道線沼津)などもある。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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