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2025.09.26鉄道JR東海 「推し旅」 ガールズバンドクライとコラボ第2弾 29日から など 【今週の交通新聞より】

2025年9月22日~9月26日の交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR東海 「推し旅」 ガールズバンドクライとコラボ第2弾 29日から
・JR西日本 廃線高架上レストラン グランドオープン サンダーバードが新たなエンタメ空間として復活
・JR旭川支社  「秋たび そうや」ヘッドマークデザイン決定
・JR東日本 駅弁味の陣2025 今年は駅弁誕生から140年 「駅弁味の陣復刻駅弁賞」を新設

9月22日 月曜日

JR東海 「推し旅」 ガールズバンドクライとコラボ第2弾 29日から


交通新聞

JR東海が展開する「推し旅」では29日から、映画「劇場版総集編ガールズバンドクライ」の公開を記念して、アニメ「ガールズバンドクライ」とのコラボレーション企画第2弾を実施する。12月7日まで。

東海道新幹線車内でキャンペーンウェブサイトにアクセスして楽しむコンテンツでは、オリジナル録り下ろしボイスドラマを配信。京都までの「行き」と「帰り」で異なる内容を用意した。

ドラマを聴いた人には、「GiGO河原町オーパ」(京都市中京区)でオリジナルのクリアファイルとポストカード(全5種からランダム1種)をセットでプレゼントする。

現地コンテンツでは、キャラクターのオリジナルボイスを聴きながら、京都を観光するデジタルスタンプラリーを実施。一部のスポットではオリジナルイラストを使ったコラボ商品や御朱印を用意し、全7カ所のスポットをコンプリートすると、オリジナルのスマートフォン用壁紙を進呈する。また、期間中は「GiGO河原町オーパ」でオリジナルグッズを販売する。

  • Ⓒ東映アニメーション

9月24日 水曜日

JR西日本 廃線高架上レストラン グランドオープン サンダーバードが新たなエンタメ空間として復活


交通新聞

京都 梅小路エリア活性化へ

JR西日本と梅小路ハイライン、DDグループ(東京都港区)は20日、京都市下京区の梅小路エリアに、日本初となる廃線高架上の列車型レストラン「FUTURE TRAIN KYOTO DINER & CAFE」をグランドオープンした。廃車サンダーバード(681系)がカラフルなエンターテインメントレストランとして生まれ変わり、同エリアの新たな観光、カルチャースポットとして、さらなるにぎわい創出が期待される。

FUTURE TRAINは、2019年の嵯峨野線(山陰線)梅小路京都西駅開業に伴い廃線となった梅小路短絡線の高架(梅小路ハイライン)の上に開業し、1~5号車(4号車を除く)のエリアごとに異なる体験を提供。1号車は、681系の先頭車両をアップサイクルした没入型体験エリア「FUTURE BIRD」(1号車)として、映像や光、音による特別な体験空間、イベントなどに活用する。

増田セバスチャン氏らとのコラボ実現

FUTURE BIRDは、日本の「Kawaii文化」の第一人者であるアーティストの増田セバスチャン氏と、IMAGICA EEX(東京都港区)とのコラボレーションで実現。車内は「未来行きの列車の機関室」をテーマに、レトロフューチャーな装飾とCG(コンピューターグラフィックス)、電飾、音響を立体的に組み合わせた演出を創出する。

2号車は、食堂車をモチーフにしたメインダイニングで、レトロフューチャーな車内で、オリジナル料理やドリンクを提供。3号車にはバーカウンターやボックス席、さらに〝ホーム席〟と呼ばれる高架上のテーブルスペースが広がる。

2、3号車は8月20日に先行オープン。今月20日は1号車と、線路に隣接した5号車の「テラス席」が営業開始し、グランドオープンを迎えた。全88席。


交通新聞

1号車の乗車体験コンテンツ(約20分)とコース料理(全7品)をセットで提供する完全予約制プラン「FUTURE IMAGINATIONコース」は毎週水~土曜日に開催。18時45分~20時45分の2時間制。料金は中学生以上1万1000円。10月末までは10%オフキャンペーンも実施中。

レストラン入場料は、中学生以上700円、小学生300円(未就学児無料)。営業時間は平日11~16時、17~23時、土曜日・休日11~23時。


交通新聞

グランドオープンに先立ち、18日には現地で〝出発式〟が開かれ、梅小路ハイラインの橋本修男社長(京都駅ビル開発社長)、JR西日本の財剛啓理事・近畿統括本部副本部長・京滋支社長、松井孝治京都市長、DDグループの松村厚久社長、ブランドプロデューサーを務めるアーティストの増田セバスチャン氏らが出席。

橋本社長は「多くの人の旅の思い出に残るサンダーバード車両が未来行きの列車に生まれ変わった。今後は国内外から多くのお客さまが集まるにぎわいの中心となることを期待している」とあいさつ。

橋本社長、松井市長、松村社長らがテープカットを行い、車両の新たな旅立ちを祝した。


9月25日 木曜日

JR旭川支社 「秋たび そうや」ヘッドマークデザイン決定


交通新聞

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JR北海道旭川支社が10月4、5日に宗谷線で運転する観光列車「秋たび そうや」号のヘッドマークデザインが決定した。北海道おといねっぷ美術工芸高校の生徒が応募した13点の中から2点が選ばれた。

1号車(稚内方)は宗谷岬の風景をバックにエゾシカとキタキツネの親子を描いた作品、2号車(旭川方)は紅葉とハマナスの奥に海に浮かぶ利尻富士を配した作品。

いずれも色使いやモチーフで秋らしさを表現したデザインで、「秋たび そうや」号にぴったり。5日に停車する音威子府駅では同校生徒の作品が展示され、乗客の目を楽しませる。


9月26日 金曜日

JR東日本 駅弁味の陣2025 今年は駅弁誕生から140年 「駅弁味の陣復刻駅弁賞」を新設


交通新聞

インバウンド投票も

JR東日本は10月1日11時から、同社管内を中心とするエリアを対象に〝推し駅弁〟のウェブ投票イベント「駅弁味の陣 2025」を開催する。駅弁誕生から140年を迎える今年は、「駅弁140周年復刻駅弁賞」を新設するとともに、インバウンドを意識した「Ekiben Ichiban賞」を復活。各地の特色を生かした駅弁を通じて地域活性化につなげる。11月30日17時まで。

今回は、管内の1都15県とエリア外1道8県から計63品がエントリー。期間中、専用サイトからの一般投票などにより、「駅弁大将軍」「駅弁副将軍」「味覚賞」「盛付賞」「掛け紙賞」「JRE MALL賞」「エリア賞」(5部門)など計15賞を選定する。

新設の駅弁140周年復刻駅弁賞は、日本鉄道構内営業中央会が同期間で開催する「駅弁140周年記念『復刻』駅弁企画」の東日本エリアエントリー商品の中で総合評価が高かった駅弁に贈られる。Ekiben Ichiban賞は英語版サイトからの投票数が最も多かった駅弁が選ばれる。

結果発表は12月を予定。参加特典として、投票後に応募フォームへ入力した人の中から抽選で50人に「真空断熱ケータイマグ」、同500人に「JRE POINT」1000ポイントをプレゼントする。

また、イベントに合わせて一部駅では特別催事などを実施。期間中は「駅弁味の陣 2025」公式X(旧ツイッター)アカウントを開設し、エントリー駅弁の紹介やお笑い芸人による食レポの動画コンテンツを用意。アカウントをフォローし、対象投稿をリポストすると、計18人に冷凍駅弁アソートセットなどが当たる。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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