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2025.10.24鉄道JR東日本 日向坂46東京公演とタイアップキャンペーン展開 など 【今週の交通新聞より】

2025年10月20日~10月24日の交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR東日本 日向坂46東京公演とタイアップキャンペーン展開
・JR四国ステーション開発 shikoku meguru秋の収穫祭・駅弁大会
・JR西日本 USJ、JTBと観光客誘致で協業 第1弾商品を発売
・JR高崎支社など 信越線開業140周年イベント第2弾
・JR北海道 きかんしゃトーマスと北海道新幹線がコラボ 11月から「トーマスとゆきのくに」おでかけキャンペーン!

10月20日 月曜日

JR東日本 日向坂46東京公演とタイアップキャンペーン展開


交通新聞

宮城に続き、多彩な企画

JR東日本は24日から11月24日まで、人気アイドルグループ・日向坂46のアリーナツアー2025「MONSTER GROOVE」東京公演(11月19~21日)とタイアップしたキャンペーンを開催する。9月の宮城公演に続く展開。原宿、新宿、上野など首都圏を中心とした29駅が舞台のデジタルスタンプラリーや、東北、上越、北陸新幹線車内限定の音声コンテンツ、買い物キャンペーンなどを通して公演を盛り上げる。

キャンペーンタイトルは「日向坂46 ARENA TOUR 2025『MONSTER GROOVE』東京公演TRAINキャンペーン」。同社グループが取り組む多様化する趣味・嗜好(しこう)からつながる〝コンテンツ軸〟による人的流動の創出の一環。

スタンプラリーは、対象駅に掲出された2次元コードをスマートフォンで読み取り、5カ所達成ごとにオリジナルポストカード(全5種)を1枚印刷できるプリント番号がもらえる。10駅達成でオリジナルポスターを抽選で100人にプレゼント。全29駅達成で、メンバーのサイン入りアクリルスタンドキーホルダー(全29種)のうち1種が抽選で各8人(計232人)に当たる。

期間中、スタンプラリーのログイン後に表示されるバナーから遷移するJRE POINTウェブサイトでエントリーすると、抽選で1000人にJRE POINT500ポイント(期間限定ポイント)を進呈する。

東北新幹線大宮―那須塩原間、上越、北陸新幹線大宮―高崎―軽井沢間を通過する列車内で、音声AR(拡張現実)サービス「Locatone(ロケトーン)」を利用するとメンバーの限定音声コンテンツが楽しめる。音声は9区間に分かれ、大宮―小山間(森本茉莉さんと山口陽世さん)など各区間で異なるメンバーのトークが楽しめる。

買い物キャンペーンは、JRE POINTウェブサイトに登録したモバイルSuicaで5回買い物をすると、メンバーをデザインしたモバイルSuica着せ替え限定カードフェイスがもらえる。参加者数が3万人を超えた場合は抽選となる。第1弾(今月24日~11月8日)と第2弾(同9~24日)の2回開催。

このほか、原宿駅では金村美玖さん、新宿駅では正源司陽子さんによる構内特別アナウンス(事前収録)を放送する。


10月21日 火曜日

JR四国ステーション開発 shikoku meguru秋の収穫祭・駅弁大会


交通新聞

JR四国ステーション開発は18、19日、高松駅前広場と高松駅ビル「高松オルネ」北館の同社直営店舗「shikoku meguru(シコク メグル)」で、四国の食を中心に集めた「shikoku meguru秋の収穫祭」を開催した。両日は同駅コンコースで「旅弁当駅弁にぎわい×高松駅弁 駅弁大会」も開かれた。

収穫祭は春、秋の通算3回目。同社と取引のある物販、飲食など四国の約45事業者がテントやキッチンカーで出店。2日間で延べ約1万8000人が来場し、各地のグルメや工芸品などを堪能した。

駅弁大会は「鉄道の日」を記念したもので、ジェイアール西日本フードサービスネットとのコラボレーションにより取り扱い種類、販売個数とも大幅に拡大。牛肉や海鮮など全国各地の人気駅弁計47種類、1600個を完売したほか、「牛肉どまん中 揚げ煎餅」「ひっぱりだこの珈琲カップ」などの関連商品も販売した。


10月22日 水曜日

JR西日本 USJ、JTBと観光客誘致で協業 第1弾商品を発売


交通新聞

JR西日本とJTB、ユー・エス・ジェイ(USJ、大阪市此花区)の3社は、大阪・関西万博閉幕後の持続的な観光振興を目的に協業をスタートした。JR西日本グループが目的を同じく15日から展開している「動け、好奇心。」キャンペーンの取り組みの一環。

今回の協業では、JR西日本の広域交通ネットワークと利便性、JTBの全国販売網と商品企画力、USJが運営するユニバーサル・スタジオ・ジャパンの世界水準のエンターテインメントコンテンツを組み合わせ、関西エリア全体の持続的な観光振興と経済活性化に貢献する。

具体的な取り組みの第1弾として、冬のホリデーシーズンに向けて共同企画・開発した特別商品「JRで行く!ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの旅 in ホリデーシーズン ~煌(きら)めく冬のクリスマス~」を展開する。

商品は、北陸・山陽・山陰・九州(一部除く)発で、▽USJの「1・5デイ・スタジオ・パス」▽「スーパー・ニンテンドー・ワールド」エリア入場確約券とJTBユニバーサル・エクスプレス・パス1▽パーク内レストラン優先案内▽クリスマス・セレブレーション特別鑑賞エリア入場券――の特典付き。

北陸・中国・九州エリアのエースJTB取扱店で販売。JR西日本が運営する「tabiwa by WESTER」の電話予約でも受け付ける。

3社は、今後も季節ごとのイベントに合わせた商品展開を継続的に実施。年間を通じた観光需要の創出と地域経済の活性化に寄与していく方針。


10月23日 木曜日

JR高崎支社など 信越線開業140周年イベント第2弾


交通新聞

地元高校生デザイン ヘッドマーク掲出 11月2日 横川、高崎駅などで催事

JR東日本高崎支社と安中市観光機構、高崎観光協会は、15日の信越線開業140周年を記念した地域連携イベントの第2弾として、地元高校生がデザインした記念ヘッドマークを掲出した211系3編成を同線などで走らせている。11月2日には横川、高崎駅周辺で多彩なイベントを実施する。

記念ヘッドマークは、高崎商科大学付属高校(群馬県高崎市)の生徒が手がけた2種類と松井田高校(同安中市)の1種類を用意。11月30日まで、信越線、上越線、両毛線、吾妻線を走る211系3編成の先頭(高崎駅基準)に掲出する。

横川駅と周辺施設では11月2日、信越線沿線の鉄道文化発信イベント「信越線開業140周年記念~みんなの鉄道文化祭~」を開催。駅では3番線に留置した211系の車内で、地元高校生による地域観光に関する発表や東日本鉄道OB会の特別展示などを実施する。

駅前では、同線と同じく創業140年の荻野屋が特別仕様の「峠の釜めし」を販売するほか、霧積ブルワリー(安中市)、コタマファクトリー(高崎市)が記念クラフトビールを用意。安中市観光機構が地元特産品の梅加工品、磯部せんべいなどを販売する。いずれも10~15時。

さらに「碓氷峠鉄道文化むら」では、JR東日本の現役乗務員が旧信越線区間の歴史を解説するガイドツアー(11時、13時30分の2回、先着20人)や、鉄道・バス会社によるグッズと鉄道古物の販売会(10時30分~15時)もある。

このほか、同日は高崎駅でも菓子や朝どれ野菜を販売するマルシェイベント(高崎観光協会主催、10~16時)などを実施。同駅在来線改札内のパンフレットラックでは11月1~30日、信越線に乗車しながら楽しめるクイズ用紙を配布する。


10月24日 金曜日

JR北海道 きかんしゃトーマスと北海道新幹線がコラボ 11月から「トーマスとゆきのくに」おでかけキャンペーン!


交通新聞

スタンプラリーやフォトスポット設置など 新幹線開業10周年へ盛り上げ

JR北海道の綿貫泰之社長は22日の定例会見で、11月1日から「きかんしゃトーマス」とのタイアップ企画「『トーマスとゆきのくに』おでかけキャンペーン!」を実施すると発表した。来年3月に北海道新幹線が開業10周年を迎えるのを前に、人気の鉄道キャラクターとタッグを組み、スタンプラリーやフォトスポット設置などを行い、節目の年を盛り上げる。

「きかんしゃトーマス」は今年で原作出版80周年となる英国生まれのキャラクター。今月16日には、北海道を舞台にした日本オリジナル絵本『トーマスと ゆきのくに』(ポプラ社刊、1320円)が出版され、トーマスや仲間のパーシー、ヒロが冬の北海道を訪れ、北海道新幹線の「カイト」らに出会う様子が描かれている。

キャンペーンは、第1期が11月1~30日、第2期が12月1日~2026年3月31日。期間中は手稲、札幌、北広島、新千歳空港、函館、旭川の6駅に設置したスタンプを集めるラリー計3コースを設定する。

トーマスコースは、道内の主な駅で配布する台紙に、札幌近郊4駅(手稲、札幌、北広島、新千歳空港)のスタンプを集め、札幌駅「北海道四季彩館 札幌東店」(JR北海道フレッシュキヨスク運営)で300円以上の買い物をして台紙を提示すると、もれなくオリジナル自由帳(第1期)がもらえる。

カイトコースは札幌、函館の2駅のスタンプ、ライラックコースは札幌、旭川の2駅のスタンプを集めて指定店舗で買い物をすると、それぞれ柄の異なるオリジナル巾着袋(第1期)が進呈される。いずれも第2期は景品が変更される。

第2期では、これに加えてフォトスポットの設置(札幌、函館、旭川各駅)やインスタグラムの投稿キャンペーンを実施。また、11月29、30日は札幌駅でトーマスの着ぐるみと写真撮影などが楽しめるイベントを予定。詳細は公開中のキャンペーン特設サイトなどで告知する。

綿貫社長は「北海道新幹線開業直後の6月に函館支社長に着任し、地域の皆さまに新幹線を身近に感じてもらおうと取り組んだ。一定程度利用が伸びてきているが、10周年を契機に一層の利用をお願いしたい」と話した。

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交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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