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2026.06.12鉄道JR東日本 夜行対応の特急列車名を「ルナ・アズール」に決定 など 【今週の交通新聞より】

2026年6月8日~6月12日の交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR西日本など 西明石駅南口を26日にまちびらき
・JR北海道旭川支社 富良野・美瑛ノロッコ号 ラストイヤー運転開始
・JR東日本大宮支社 「山あげ伝承号」運転
・JR東日本 夜行対応の特急列車名を「ルナ・アズール」に決定
・JR東海 「ちいかわ」と連携した東海道新幹線キャンペーン展開
注目のニュースを動画でも!!

6月8日 月曜日

JR西日本など 西明石駅南口を26日にまちびらき


交通新聞

JR西日本、JR西日本不動産開発、JR西日本アーバン開発、兵庫県明石市の4者は、山陽新幹線・神戸線(山陽線)西明石駅南側で整備を進めてきた新改札口や新駅ビル「プリコ西明石 南館」、駐輪場、駅前広場を26日に使用開始する。これに伴い同日に南口のまちびらき式典を行い、整備の完成を祝う。

各者では、JR西日本と同市が締結した「西明石駅及び駅周辺におけるまちづくりの推進に関する協定書」に基づき、駅の安全性・利便性向上や良質で快適なまちづくりに向け連携して、施設の計画・整備を進めてきた。

このうち、新駅ビルはJR西日本、JR西日本不動産開発が整備し、JR西日本アーバン開発が運営。建物は敷地面積約1261平方㍍、鉄骨造り3階建て、延べ床面積約2403平方㍍。商業施設「プリコ西明石 南館」と駅改札口で構成する。

南館に入る店舗は、1階がドラッグストア・調剤薬局「マツモトキヨシ」、2階が喫茶「珈琲所コメダ珈琲店」、コンビニエンスストア「セブン-イレブン ハートイン」、婦人科(生殖医療・不妊治療)「英ウィメンズクリニック エスプリにしあかし」、内科・消化器内科「西明石クリニック」、皮膚科・形成外科・美容皮膚科・美容外科「よつば会クリニック 西明石院」。改札口は2階に設け、名称は「南口改札」となる。

駐輪場は、自転車駐車場整備センターが設置・運営。鉄骨造り3階建てで、自転車748台、原動機付き自転車58台を収容可能。

駅前広場は、同市が整備し、同日から暫定的に使用開始する。一般車両、車いす、タクシーの乗降スペースを備えるほか、将来的には同市のコミュニティーバス「Tacoバス」の乗り入れを予定し、歩道の一部にはシェルター屋根が設けられる。


6月9日 火曜日

JR北海道旭川支社 富良野・美瑛ノロッコ号 ラストイヤー運転開始


交通新聞

交通新聞

JR北海道旭川支社は6日、今シーズンの「富良野・美瑛ノロッコ号」の運転開始を記念し、旭川駅で出発セレモニーを行った。ラストイヤーとなる今季は富良野線で9月23日まで運転。今月13日から8月11日までは毎日、その他は土曜日・休日などに1日3往復(最終日を除く)する。1、6号は旭川―富良野間、2~5号は美瑛―富良野間を走る。

セレモニーは、9時50分から旭川駅2番線ホームで開催。森下昌執行役員・旭川支社長が「ノロッコ号は28年間走り続け、これまで多くの方々に助けていただいたことに感謝している。最後まで安全最優先でお客さまを目的地までお運びするので、1人でも多くの方々にご乗車いただきたい」とあいさつ。

続いて、同駅の林久臣駅長が旭川市の今津寛介市長に、ラベンダーのドライフラワーを使った「聖華」(高さ約70㌢)を手渡した。この後、林駅長や嶋田貴洋北海道上川総合振興局長、ご当地キャラクター「あさっぴー」が運転開始を祝い、10時発のノロッコ1号に出発合図を送った。

同列車はほぼ満席で、乗車した人たちは車内を通るひんやりとした風を感じつつ、「ノロッコ号はのんびり走るのがいい」と流れる田園風景を楽しんでいた。

この日は旭川市から富良野市まで、沿線5自治体のトップが乗車しながら「聖華」をつなぐリレーを実施。最終の富良野駅では、中富良野駅から乗り込んだ中富良野町の小松田清町長が、ホームで出迎えた富良野市の北猛俊市長に「聖華」を渡してゴール。つながれた「聖華」は当面、富良野駅に展示される。


6月10日 水曜日

JR東日本大宮支社 「山あげ伝承号」運転


交通新聞 写真提供:那須烏山市

JR東日本大宮支社は7月24~26日の3日間、栃木県那須烏山市で開催される「山あげ祭」に合わせ、祭りからの帰途に便利な臨時列車「山あげ伝承号」を烏山線烏山―宇都宮線(東北線)宇都宮間で運転する。

烏山発22時20分、宇都宮着23時11分。車両は蓄電池駆動電車EV―E301系(ACCUM)を使用する。途中の宝積寺で宇都宮線黒磯行き普通列車に乗り換えができる。

山あげ祭は、路上に高さ約10㍍の舞台背景「山(はりか山)」を人力であげ、絢爛(けんらん)豪華な移動式野外歌舞伎舞踊が披露される。「烏山の山あげ行事」は、国重要無形民俗文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている。


6月11月 木曜日

JR東日本 夜行対応の特急列車名を「ルナ・アズール」に決定


27年度初に運行開始予定

春―秋は東北、冬は群馬へ

JR東日本の喜㔟陽一社長は9日の定例会見で、2027年度初に運行開始を予定しているE657系を改造した新たな夜行運転対応の特急列車(10両1編成)の名称を、スペイン語で「青い月」を意味する「ルナ・アズール」(Luna Azul)とすると発表した。季節に応じて東京から東北方面の夜の運行、群馬方面の昼の運行を予定し、この他の運行ルートも順次検討する。寝台列車の精神を引き継ぐ青い列車が、日常を離れた鉄道体験の旅へいざなう。


交通新聞

列車名は、列車コンセプトの「青色」「上質さ」「包み込まれるような心地よさ」「日常を離れた体験」を表す言葉として名付けた。ロゴマークは、10両編成の外装に配した夜明け前の一瞬の輝き「ブルーモーメント」の青の濃淡を再構成。円と、列車を包む10本の光線で形作る青い月を表現し、奇数号車の車体両側面にあしらう。

デビュー時の運行区間は、春季から秋季にかけては品川―青森間(上越・羽越線経由)で夜に週2往復を運行。ダイヤは、下りが品川発21時ごろ、青森着翌日9時30分ごろ、上りが同発16時ごろ、品川着翌日7時ごろ。途中、東京、上野、大宮、高崎(下りのみ)、秋田、弘前、新青森の各駅に停車する。10両編成、定員125人。

冬季は品川―長野原草津口間で昼に週6往復を運転。下りが品川発10時ごろ、長野原草津口着12時30分ごろ、上りが同発16時30分ごろ、品川着19時30分ごろ。途中、東京、上野、大宮、高崎、渋川、中之条に停車する。7両編成、同150人。

品川―青森間でグリーン個室を利用した場合の料金は、東北新幹線グリーン車の運賃・グリーン料金プラスアルファ程度を想定。旅行商品として販売予定で、運転日や運行ダイヤ、料金、車内サービスなどの詳細は決まり次第発表する。

車両設備は、プレミアムグリーン個室が1号車の「ルナ・プレミアム」(夜運行時1人、昼運行時2人用)、1、10号車の「ルナ・プレミアムワイド」(2人、4人用)。グリーン個室が2、3、6~9号車の「ルナ・コンフォート」(1人、2人用)、4、6、7号車の「ルナ・コンフォートワイド」(2人、4人用)、4号車の「ルナ・コンフォートグランデ」(夜運行時4人用)、5号車のラウンジ「ルナ・ヴィスタ・ラウンジ」で構成する。5号車にはドリンクやスナックなどの販売スペースを設ける。

6号車には1人用と2人用の車いす対応グリーン個室が各1室ある。昼運行時は4、8、9号車を連結しない。


6月12日 金曜日

JR東海 「ちいかわ」と連携した東海道新幹線キャンペーン展開


交通新聞 ⒸnaganoⒸナガノ/2026「映画ちいかわ」製作委員会

JR東海は7月8日から10月31日まで、人気キャラクター「ちいかわ」の映画作品「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」と連携したキャンペーン「東海道新幹線ツツウラウラ旅」を展開する。東海道新幹線の利用促進と沿線観光の活性化を目的に、限定コンテンツやオリジナルグッズ配布、沿線各地での特別企画を実施。ファミリー層や若年層を中心とした需要の取り込みを図る。

キャンペーンでは、同新幹線の車内限定コンテンツとして、乗車中に専用サイトへアクセスすると利用できるオリジナルAR(拡張現実)フォトフレームを用意。映画の世界観を反映した限定デザイン全4種類を展開し、旅の思い出づくりを後押しする。

また、サイト上で取得できる乗車証明を指定場所で提示すると、オリジナルノベルティーがもらえる。8月31日まではダイカットステッカー4枚セット、9月1日以降はミニトートバッグを進呈する。

沿線各地では映画公開と連動した企画も展開する。リニア・鉄道館では、東海道新幹線沿線を再現した大型ジオラマ内にJR東海制服姿の「ちいかわ」たちを配置するほか、館内各所にフォトスポットや装飾を設置。大阪・梅田のKITTE大阪には映画に登場する衣装をまとった「ちいかわ」を再現した全長約5㍍の巨大バルーンを展示し、撮影した写真をSNSへ投稿するとオリジナルパスケースが当たるキャンペーンも行う。

一日駅長に

キャンペーン開始に先立ち今月10日、東京駅の東海道新幹線19番線ホームで「ちいかわ」一日駅長による出発式を実施。駅長制帽を身に着けた「ちいかわ」が登場し、長西宣秀JR東海新幹線鉄道事業本部東京駅長と共に「のぞみ373号」(新大阪行き)に出発合図を送った。


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交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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