トレたび JRグループ協力

2026.07.17鉄道JR東日本 新たな新幹線専用検測車に搭載する新技術、デザイン・愛称を発表 など 【今週の交通新聞より】

2026年7月13日~7月17日の交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR東海 「推し旅」で名探偵コナンキャンペーン
・JR東日本 C57 180号機の傘寿記念企画
・JR北海道釧路支社 釧路駅開業125周年記念企画
・JR東日本 新たな新幹線専用検測車に搭載する新技術、デザイン・愛称を発表
・JR西日本 山口DCで「下関オープントップバス」運行
注目のニュースを動画でも!!

7月13日 月曜日

JR東海 「推し旅」で名探偵コナンキャンペーン


交通新聞 Ⓒ青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

JR東海の「推し旅」は、「東海道を翔(か)ける謎解き新幹線(ブレットトレイン)」と題して、テレビアニメ「名探偵コナン」と連携したキャンペーンを8月10日から実施する。東海道新幹線に乗って謎解きに挑戦し、全問正解すると名古屋で特典をゲットできる。前半は9月18日まで、後半は同19日~11月9日。


交通新聞 Ⓒ青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

東海道新幹線の乗車中に専用ウェブサイトにアクセスして楽しめるコンテンツでは、小学生向け教育サービス「名探偵コナンゼミ」が監修した全50問ある謎解き問題にチャレンジ。キャンペーン限定の問題も用意し、各問題にはヒントが付いているため、子どもから大人まで何度も楽しめる。1回全5問に正解すると、制服姿のアニメキャラクターなどが入ったオリジナルデザインのアクリルキーホルダーをプレゼントする。

賞品の引き換え場所は、名古屋駅直結の「タカシマヤ ゲートタワーモール」8階にある三省堂書店名古屋本店。前半と後半でデザインが異なり、各期間3種の中からランダムで一つを進呈する。

このほかの乗車特典としては、オリジナルイラストを使用したAR(拡張現実)フォトフレーム(全10種)を提供。12月6日に静岡県三島市のJR東海総合研修センターで実施する「鉄道おしごと体験ツアー!」には、抽選でペア25組を招待する。鉄道に関わるさまざまな仕事を勉強、体験できる。当日はコナン君が登場し、一緒に記念撮影を楽しめる。


7月14日 火曜日

JR東日本 C57 180号機の傘寿記念企画


交通新聞

8月8日から音声コンテンツ

特別スタンプのラリーも

JR東日本は、「SLばんえつ物語」をけん引する蒸気機関車C57180号機が、1946年の製造から8月8日で傘寿(80周年)を迎えるのを記念し、さまざまな企画を展開する。既に今月5日から限定エキタグを取得できるスタンプラリーを実施。8月8日からは80年の歴史を音で体験できる車内限定音声コンテンツを提供する。いずれも今年の「SLばんえつ物語」「DLばんえつ物語」定期運行終了日まで。

メイン企画の限定音声コンテンツは、音声AR(拡張現実)アプリ「Locatone(ロケトーン)」を活用。新津発の往路では誕生編(新津―咲花間)や休眠編(津川―野沢間)、復活編(山都―喜多方間)など5編で歴史を紹介し、会津若松発の復路では機関士(会津若松―山都間)、検修・整備担当者(野沢―津川間)の特別インタビューを聞くことができる。

スタンプラリーはデジタル駅スタンプアプリ「エキタグ」を利用し、両列車内に限定エキタグを設置。DLばんえつ物語とC57180傘寿の各限定スタンプ、アンケートスタンプの3種類を集めると、コンプリート特別スタンプを獲得できる。

また、DE10形ディーゼル機関車がけん引する「DLばんえつ物語」では、運転を記念した特別デザインのヘッドマークを掲出している。

8月8日には10時ごろから新津駅3番線ホームで見送りイベントを実施する。

同日以降の両列車運行日には同ホームで「SLばんえつ物語弁当」の傘寿記念バージョンを販売。今月18日、8月30日、9月19日は「SLばんえつ物語」「DLばんえつ物語」の4号車展望車内で、新潟市新津鉄道資料館の学芸員による「ばんえつ物語」出張講座を開催する。


7月15日 水曜日

JR北海道釧路支社 釧路駅開業125周年記念企画


交通新聞

JR北海道釧路支社は20日、根室線釧路駅で開業125周年記念イベントを開催する。同駅コンコースを舞台に当日限定の謎解きイベントを実施するほか、特別デザインの駅スタンプ設置を開始するなど、多彩な企画で感謝の気持ちを伝える。

同駅は1900年に起工した釧路線(釧路―帯広間)の駅として、翌年7月20日の釧路―白糠間開通に伴い開業した。当時の駅は現在地から南側の釧路川寄りにあったが、根室方面への延伸に伴い17年12月に現在の場所に移転。21年8月には滝川―釧路―根室間が根室線(根室本線)に改称されている。

記念イベントは、20日10~16時に謎解きイベント「釧路駅に隠された謎を解け!」を開催。コンコースに隠された五つの謎を解いて文章を完成させ、導き出した合言葉の通りに行動した先着125人に、オリジナルデザインのトートバッグをプレゼントする。

駅社員が発案した特別デザインの125周年記念駅スタンプを同日から10月4日まで設置。コンコースみどりの窓口前では今月20日まで、釧路市内の釧路認定こども園(愛国弘済保育園)の園児による塗り絵を展示。19、20日には北海道鉄道OB会釧路支部が同支社建物内「鉄道グッズ展示室」をオープンする。各日10時~13時30分。

このほか、同駅では「くしろ湿原ノロッコ号」が現行車両ラストイヤーの定期運転を終える10月4日までの期間中、駅社員名札下にノロッコ号の装飾をしての出迎え、LED発車標の特別表示、自由に記入できる駅ノートの設置なども行う。


7月16月 木曜日

JR東日本 新たな新幹線専用検測車に搭載する新技術、デザイン・愛称を発表


交通新聞

29年度導入

車上撮影装置など開発・装備

JR東日本の喜㔟陽一社長は14日の定例会見で、2029年度の導入を計画する新たな新幹線専用検測車(E927形、7両編成)について、線路の予防保全に向けた装置と新幹線車上撮影装置(仮称)を新たに開発・装備するとともに、デザインと愛称を決定したと発表した。検測車としては日本最速となる最高時速320㌔での検測に対応し、安全・安心レベルをさらに高めた高速輸送サービスの実現を目指す。

E927形は、新幹線電気・軌道総合検測車E926形「East i(イーストアイ)」の後継車両で、同時に開発を進める次期秋田新幹線(E11系)がベース。検測区間は、東北、上越、北陸、山形・秋田新幹線で、5方面全ての線区で共通使用できる仕様とする。

新たに開発する検測装置のうち、線路の予防保全については、鉄道総研が開発した「PQ推定システム」を活用する。同システムは台車に複数のセンサーを取り付け、台車の揺れや傾きなどを測定することで車輪・レール間に作用する力を推定する技術。この力にレールのゆがみといった線路状態の評価を加えることで整備箇所や優先度をより明確化し、予防保全と安全レベルを向上させる。

新幹線車上撮影装置は、1、7号車の前頭部に各8台、3号車の側方・天井部分に32台の計48台のカメラを設置。高精細な画像を連続して撮影し、トンネルや軌道、防音壁など設備の状態や線路沿いに生える樹木といった沿線環境を詳細に記録する。

これにより、設備状態の前回比較による検査のさらなる効率化や沿線環境のより正確な把握が可能となる。画像確認については、AI(人工知能)技術を活用した自動判定・抽出の導入に向け開発を進める。

車両デザインはイーストアイのベースである白を受け継ぎつつ、同社グループ経営ビジョン「勇翔2034」から「勇」の勇気をイメージした赤系統、「翔」の羽ばたき伸びていくことを想起させる緑系統の色で表現。側面はアシンメトリーなデザインとし、線路・架線などが常に同じ状態ではなく、それらを検測し安全につないでいく「検測車の使命」を表現した。

愛称は「SOAR(ソアー)」。英語で「翔(か)ける」という意味を持ち、同じく同ビジョンを踏まえて安全に向かって「勇ましく翔け上がる」ことをイメージ。また、アルファベットの〝O〟(オー)は、究極の安全を目指す事故事象〝0〟(ゼロ)という表記・意味も込めた。

14日の定例会見で喜㔟社長は「新たな検測車は時速320㌔で走行でき、営業運転と同じ環境で検測できることに大きな意味がある。安全レベルの確保という点ではイーストアイ以上に力を発揮してもらえると思っている。検測精度とともに安全レベルを高めていく」と述べた。


7月17日 金曜日

JR西日本 山口DCで「下関オープントップバス」運行


交通新聞

ダイナミックな景色満喫

10~12月に2コース

JR西日本は14日、山口県下関市、しものせき観光キャンペーン実行委員会と連携し、10~12月に同県で開催する「山口デスティネーションキャンペーン」(山口DC)の特別企画として、「下関オープントップバス」を運行すると発表した。DC期間中、下関を訪れた旅行者に屋根のない開放的な車両で、ダイナミックな大橋や歴史ある街並み、青く広がる海などを五感でダイレクトに楽しんでもらう。

JRバス中国所有車両を使用

車両はJRバス中国が所有するオープントップバスを使用。車体にラッピングを施し、赤をベースに、ゴールドで下関が世界に誇る「角島大橋」と「関門橋」を大胆にあしらい、海峡のうねり、潮の流れ、歴史の積み重ねなどを波の文様で表した。車両ナンバーも「11―84」(いい橋)とする。

運行ルートは「角島ライン」と「関門海峡ライン」の2コースを設定。角島ラインは、山陰線滝部駅を起点に角島大橋を渡って角島灯台公園まで行き、滝部駅に戻る。所要2時間20分。10月2日から12月21日までの月・金曜日(一部を除く)に、滝部駅発11時30分、14時20分の1日2便運行する。

関門海峡ラインは、下関駅から海峡メッセ、海響館前、赤間神宮などを経由して長府観光会館までを結ぶルートを往復し、海峡に架かる関門橋の迫力ある眺めが楽しめる。運行日は10月3日~12月20日の土曜日・休日(同)。下関発10時、12時45分、15時30分の1日3便設定。定員は各便先着40人。

予約は8月3日11時から開始

8月3日11時から、ウェブ上のtabiwa by WESTER内「tabiwa トラベル」または「EX 旅先予約」で旅行商品として発売。代金は各コースともに大人3000円(子ども半額)。

このほかtabiwa トラベル限定で、角島ラインは、バス(1便目)と新下関発着の観光列車「はなあかり」、下関・新下関発着「○○のはなし」をセットにしたプランもある。

14日は広島市のホテルグランヴィア広島西側駐車スペースで、下関オープントップバスのラッピングデザインお披露目式も行われた。

出席した前田晋太郎下関市長は「山口DCにおける下関の観光の目玉になることを確信している」、飯田稔督JR西日本理事・中国統括本部副本部長・広島支社長は「開放感のあるバスで、下関の周遊や山口DCを満喫してほしい」、酒井俊臣JRバス中国社長は「山口DCという晴れの舞台で当社のオープントップバスを使っていただけることは大変ありがたい」とそれぞれ話した。


注目のニュースを動画でお届け!!

キハ200形 「くまモンアドベンチャー号」出発進行!熊本駅もくまモン一色に【熊本DC】



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

さらに外出先や出張先でも読める『交通新聞電子版』も配信中。
記事写真もカラーで掲載。いつでもどこでも読めて、PDFでの閲覧も可能。多彩な検索方法で最新情報から過去記事の検索もできます。

発売日/日刊(土・日・祝日休刊)


詳細・購読のお申込みはこちらから

  • 画像の改変・複製利用等を禁じます
トレたび公式SNS
  • X
  • Facebook
  • Instagram