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2026.07.03鉄道JR西日本 「Kizashi」営業運転開始 新山口駅で出発式 など 【今週の交通新聞より】

2026年6月29日~7月3日の交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR東日本秋田支社、秋田県 「クレヨンしんちゃんスタンプラリー」開催
・JR西日本 「Kizashi」営業運転開始 新山口駅で出発式
・JR四国 3600系の営業運転開始
・JR東海 「ムーンライトながら」一夜限りのツアーで復刻運転 三島―大垣間で
・JR九州 鉄道アップデート計画 特急車両リニューアルや新車両導入、駅設備の改良など
注目のニュースを動画でも!!

6月29日 月曜日

JR東日本秋田支社、秋田県 「クレヨンしんちゃんスタンプラリー」開催


交通新聞 Ⓒ臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2026

JR九州熊本支社、東武鉄道と連携

JR東日本秋田支社と秋田県は7月13日から、「JR東日本 クレヨンしんちゃん 春日部→秋田に里帰り⁉スタンプラリーだゾ!」を開催する。JR九州熊本支社や東武鉄道との連携で秋田、埼玉、熊本の3県にまたがる広域エリアにスタンプを設置し、しんちゃんゆかりの地を巡る企画で秋田を盛り上げる。9月30日まで。

7月31日公開の「映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション」とのタイアップ企画。JR東日本4カ所、秋田県内6カ所、東武鉄道3カ所、 JR九州2カ所の計15カ所の駅や観光施設などにスタンプを設置。各設置箇所で配布するパンフレットにスタンプを集める。

JR東日本と東武鉄道のスタンプを各1カ所獲得して指定の賞品引き換え場所へパンフレットを持参すると、「JR東日本賞」のアクリルキーホルダー(先着1000個)、東武鉄道の全3カ所で「東武鉄道賞」のクリアファイル(同2000枚)、秋田県内観光施設などの3カ所以上で「秋田県賞」のクリアファイル(同)、JR九州の全2カ所で「JR九州賞」の「持ち物チャーム」(同650個)がもらえる。

JR東日本賞は、賞品引き換え場所のニューデイズ店舗で700円以上購入のこと。引き換えは10月7日まで。JR九州賞を除き、抽選で「車掌風カバン」などが当たるWチャンス賞も。

7月12日~8月31日の秋田新幹線下り「こまち」角館―大曲間の車内では、しんちゃんの音声で旅の楽しさや秋田の魅力を伝える車内アナウンスを実施。秋田駅ビル「トピコ」「アルス」とニューデイズ大曲では、しんちゃんグッズを順次販売する。


6月30日 火曜日

JR西日本 「Kizashi」営業運転開始 新山口駅で出発式


交通新聞

JR西日本は27日、山陽線岩国―下関間で227系500番代新型車両「Kizashi(きざし)」の営業運転を開始し、新山口駅で出発式を行った。Kizashiは山口エリアで45年ぶりとなる新型車両で、車体には「維新の陽光」をコンセプトに、夜明け前の漆黒と差し込む光の金色のラインがあしらわれている。

Kizashiは、岡山エリアなどで運転中の227系近郊形直流電車がベース。今回は既存の115系電車の一部置き換えを目的に、2両3編成、3両6編成の計24両を導入した。

安全性を高める機能は、衝撃吸収構造、先頭車間転落防止ホロ、戸挟み検知装置、運転士異常時列車停止装置(EB―N装置)などを同エリアで初めて搭載する。

車体のシンボルカラーは「黒×金」。維新のイメージに加え、秋芳洞、錦帯橋といった沿線観光地のライトアップや夜景の光、「SLやまぐち号」などに通じる重厚な品格を表現している。

愛称は、古語において「山口」は「物事の始まり」や「前兆」を意味したことを踏まえ、山口エリアに新たな変革をもたらしていく、人々の暮らしや旅に良いことが起こっていく、その「きざし」になるという思いを込めた。

新山口駅6番線ホームで行われた出発式では、同社の飯田稔督理事・中国統括本部副本部長・広島支社長、丸田浩介新山口統括駅長、来賓の村岡嗣政山口県知事、伊藤和貴山口市長が出席。

冒頭、飯田支社長は「安全性、快適性、利便性に優れ、バリアフリーの設備もしっかりと備えている。通勤通学だけでなく、日頃の買い物、病院の通院などの機会にご利用していだくとともに、観光のお客さまも快適な旅を楽しんでほしい」とあいさつ。

村岡知事は「このスタイリッシュな車両が、地域に光をもたらす大きな存在となることを願っている。今秋の山口デスティネーションキャンペーン開催時も、来訪した方の移動手段として活躍してほしい」、伊藤市長は「Kizashiをこれからしっかり大事にしながら、山口エリアの発展のために尽力していきたい」と述べた。この後、4人で出発の合図を送ると、下関に向けてKizashiが走り出した。


7月1日 水曜日

JR四国 3600系の営業運転開始


交通新聞

交通新聞

JR四国は6月27日、徳島エリアでハイブリッド式ローカル車両「3600系」量産先行車の営業運転を開始した。非電化線区向けローカル車両の新形式は20年ぶり。新たな動力システムの採用で環境負荷を軽減するとともに、省力化・省人化の推進にも寄与し、非電化線区ローカル輸送の今後を担う車両となる。

同車両はディーゼルエンジンで発電した電力とブレーキ時などにためた電力を組み合わせてモーターを駆動させる。ステンレス鋼製車体の採用による軽量化、発電エンジンの高性能化など環境負荷を軽減し、燃費はキハ40・47形(キハ40系)比2割以上の向上を目指す。

牟岐線徳島―阿南間、高徳線同―板野間、徳島線同―阿波池田間の計6本に投入。今後も国の支援を最大限活用し、量産車を含めて2030年度までに35編成70両を導入する予定。

営業運転初日に徳島駅で予定されていた出発式は台風の影響で中止されたが、同駅ホームには14時30分発の初列車を見ようと多くの人が訪れ、乗車した。

列車を見送った三谷道弘同駅長は「四国最新の列車を徳島駅から送り出すことができてうれしい。ぜひ多くの方に利用していただき、快適さを体験してもらいたい」と話した。

記念入場券

同社は営業運転開始に合わせて、徳島、板野、阿波池田、阿南計4駅の記念入場券セット(760円)を発売。板野を除く各駅、JR四国ツアー徳島支店、東京地区の書店「書泉グランデ」などで、3600セット限定で販売中。


7月2月 木曜日

JR東海 「ムーンライトながら」一夜限りのツアーで復刻運転 三島―大垣間で


JR東海は8月9日、かつて東海道線東京―大垣間で運転していた夜行快速「ムーンライトながら」を復刻し、ツアー限定の特別列車として同線三島―大垣間を一夜限りで運転する。ツアーは、岐阜県大垣市の公設地方卸売市場で開催される「市場まつり」に合わせ、懐かしい夜行列車の旅と地元産の野菜や果物、うなぎ、温泉を楽しんでもらう。

「ムーンライトながら」は当時の新型車両373系を使用し、1996年3月に運行開始。2009年3月に定期列車としての運転を終了した。その後は春休み、夏休み、年末年始に合わせた臨時列車として設定され、車両はJR東日本の185系などを使用。20年3月の運転を最後に、21年3月に正式な運転終了が発表された。

ツアーは、「ムーンライトながら」で使用した373系(3両編成)に乗車。深夜1時ごろに三島駅を出発し、途中の複数の駅で、参加者のみが立ち入れるホームに降車して写真撮影を楽しめるほか、行き先表示器の駅名表示を回転させる「深夜の幕回し」を実施する。

7時30分ごろに大垣駅に到着した後は専用バスに乗り換え、同市場や海津温泉「宙舟の湯」(岐阜県海津市)を巡る。

旅行代金は大人1人3万7500円。抽選販売で、ジェイアール東海ツアーズの専用ウェブサイトから申し込む。5日23時59分まで。


7月3日 金曜日

JR九州 鉄道アップデート計画 特急車両リニューアルや新車両導入、駅設備の改良など


交通新聞

JR九州は、より安全で快適な輸送サービスの提供を図る「鉄道アップデート計画」を発表した。昨年4月の運賃改定を契機とした顧客満足度向上策の一つ。第1弾として、来年春ごろから予定する883系特急「ソニック」(博多―大分間など)をはじめとする特急車両のリニューアルや、普通・快速列車への新車両導入、駅設備の改良などを段階的に進めていく。

883系の大規模リニューアルは2005年以来約20年ぶり。今回は客室内を中心に経年劣化した座席の取り換えや内装の塗り替えなどを実施。床は現在のフローリングから耐久性の高い新構造の床材に改め、木目柄の意匠を採用する。対象は全車両(7両8編成)で来年春ごろからリニューアル車両を順次投入する。

特急ではこのほか、883系、783系(4両11編成)、787系(4両11編成、6両7編成、8両6編成、D&S〈観光〉列車「36ぷらす3」)の全車両で空調設備の刷新を今月から随時実施。885系(6両11編成)も含めて、車内トイレ改装を進める(「36ぷらす3」を除く)。

このうち大分・宮崎方面などに運用する883系、885系、6両編成の787系は秋以降、電動車いすなどに乗ったまま利用できる車いすスペースを1編成に1カ所ずつ段階的に整備する。

普通・快速では、広い座面幅など快適性や安全性、環境性能に優れた近郊型ディーゼルエレクトリック車両「YC1系」を導入拡大。唐津地区で27年度末ごろから、北九州地区で28年度末ごろから運行開始する計画。

車両更新では、筑肥線筑前前原―唐津線西唐津間で運用する103系(3両5編成)の置き換えとして、東京臨海高速鉄道から購入した「70―000形」の改造車307系(2両5編成)を来年春に導入予定。交直流セクションのある山陽線・鹿児島線下関―小倉間では415系の置き換え用に、JR東日本から購入した交直流電車E501系の改造車501系(4両2編成)を28年春に投入する。307系、501系の各1編成は、同社キャラクター「キューポちゃん」を外観意匠に採用する。

駅関係は、24、25年度に計20駅で取り組んだ「恋するトイレプロジェクト」による駅トイレ刷新を本年度8駅で計画。25年度から23駅で設置完了したリアルタイムの運行情報に対応する新型駅発車標について、本年度は鹿児島線18駅に導入する。


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交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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