2026.07.10鉄道JR九州 熊本DC記念「くまもんアドベンチャー号」キハ200形版デビュー など 【今週の交通新聞より】

2026年7月6日~7月10日の交通新聞から注目のニュースをご紹介!
交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。
【今週注目のニュースはこちら】
・JR東日本 五能線全線開業90周年企画を展開
・JR九州 熊本DC記念「くまもんアドベンチャー号」キハ200形版デビュー
・JR東日本クロスステーション グランスタ東京「丸の内坂エリア」刷新
・JR西日本など 「新感覚XRバス いこっさ!福井号」乗車10万人達成セレモニー
・JR北海道旭川支社 稚内駅で到達証明書配布
7月6日 月曜日
JR東日本 五能線全線開業90周年企画を展開
JR東日本は、秋田県の東能代駅と青森県の川部駅を結ぶ五能線が今月30日に全線開通90周年を迎えることを記念した各種企画を順次展開している。観光列車「ひなび(陽旅)」と「SATONO」を連結した臨時列車「五能線90周年記念号」の運行やスタンプラリー、記念入場券など、多彩な催しで節目の年を盛り上げる。
同記念号は、今月25~27日に秋田―青森間でHB―E300系のひなびとSATONO(各2両、全車指定席)を連結して4両編成で運行。秋田発8時19分、青森着13時34分、同発13時52分、秋田着19時1分のダイヤで、青森行きの東能代―深浦間の車内では社員が秋田のご当地パンやドリンクなどを販売する。
今月から9月30日まで駅スタンプアプリ「エキタグ」のスタンプラリーを実施。観光列車「リゾートしらかみ」のくまげら、青池、橅(ブナ)の3編成と、東能代、能代、東八森、あきた白神、十二湖、深浦、鰺ケ沢、木造、五所川原、陸奥鶴田、板柳、藤崎、川部の13駅に設置されたスタンプを集める。獲得状況に応じて限定のデジタルスタンプがもらえる。コンプリート賞達成者には「タンブラー&コースター」などの賞品が抽選で当たる。
記念入場券は、観光列車「リゾートしらかみ」の停車駅16駅の硬券入場券セットで、専用台紙付き。今月25日から、東能代(300セット)、五所川原(200セット)、弘前(500セット)の各駅で販売する。現金のみ、1人2セットまで。
JR東日本びゅうツーリズム&セールス(VTS)と連携したツアー商品として、「ロングラン!郡山から秋田へ直通『観光列車SATONO』」(同24日、指定席利用1人1万9800円)や、「五能線全線90周年記念号・リゾートひなびSATONOで行く 絶景のローカルエクスプレス五能線の旅」(同26日、1人1万8500円)などを催行する。
今月25日から来年3月末まで、GV―E400系と能代、弘前駅に青森県深浦町の小学生による塗り絵や絵画を展示。五所川原駅には8月10日~9月30日に90周年のパネル展示も行う。
7月7日 火曜日
JR九州 熊本DC記念「くまもんアドベンチャー号」キハ200形版デビュー
熊本デスティネーションキャンペーン(熊本DC)の開催を記念したJR九州のラッピング列車「くまモンアドベンチャー号」の在来線キハ200形バージョンの運転が4日から始まった。12月末までの期間中、主に三角線や豊肥線で運用する計画で、同日は熊本DC開幕企画として、鹿児島線熊本―八代間で特別運転を行った。
同列車は、熊本県キャラクター「くまモン」と、熊本DCのキャッチコピー「仲間を誘って、さぁ、冒険の旅へ『もっと、もーっと!くまもっと。』」をモチーフに、くまモンのイメージカラーの黒や赤をベースとしたデザイン。車両正面やドア横をはじめ行き先方向幕など、随所にくまモンが描かれている。車内もヘッドカバーや床面などに工夫を凝らし、くまモンと冒険の旅へ出る世界観を表現している。
普通列車のほか、夏休みには臨時快速「くまモンアドベンチャー号」として豊肥線熊本―阿蘇・宮地間の運転を計画。今月21~24日、27~31日、8月3~7日、17~21日、24~28日の計24日間、全車指定席(座席指定券530円)で1日1往復する。
4日のデビューに合わせて熊本駅でセレモニーが行われ、矢野慎一郎駅長と「くまモン」が共に列車に出発合図を送った。八代駅では列車が到着すると、地元住民らによるお出迎えイベントが開かれ、車内見学を楽しむ大勢の人々でにぎわった。
また、肥薩おれんじ鉄道とも連携し、同社の「くまモンのラッピング列車」も同時展示された。
7月8日 水曜日
JR東日本クロスステーション グランスタ東京「丸の内坂エリア」刷新
JR東日本クロスステーションデベロップメントカンパニーは、東京駅のエキナカ商業施設「グランスタ東京」において、リニューアルのため閉鎖していた「丸の内坂エリア」を刷新し、新たに「地下 丸の内改札内エリア」として9月中旬にオープンする。開発面積は約1080平方㍍で、新ブランド10店、東京駅限定12店を含む計26店が出店する。
同社によると、今回の改装は2024年から続く地下1階リニューアルの最終章に位置付けられ、食と雑貨を横断的に配置することで「より日常的に利用しやすいエリア」を目指した。
コンセプトは「〝FAV ZAKA〟Favorite MARUNOUCHIZAKA」。四つのゾーン(FAV STAGE、FAV GATE、FAV STREET、FAV CENTER)を設け、回遊性を高めた構成とした。
空間デザインは東京駅の「Traditional+Innovation」の思想を踏襲しつつ、江戸期の丸の内にあった上屋敷を再解釈した〝KAMIYASH―IKI〟をモチーフに採用。光天井や繊細なあつらえを用い、歴史性と現代性を融合させた。
出店する主な新ブランドは、バター菓子をテーマにした「バター菓子専科 虎子堂」、店内製麺の生パスタを提供する「TOKYO PASTA STATION」、ブランド初の旗艦店となる「ほぼ日手帳ストア」など。リニューアル店では、英国王室御用達ブランドのティースタンド「フォートナム・アンド・メイソン」、メリーチョコレートの新ブランド「東京喫茶メリー」などが名を連ねる。
7月9月 木曜日
JR西日本など 「新感覚XRバス いこっさ!福井号」乗車10万人達成セレモニー
JR西日本、福井RIDEコーポレーション、京福バスは5日、福井駅と福井県立恐竜博物館との間を運行する「新感覚XRバス WOW RIDE いこっさ!福井号」の累計乗車人数が同日に10万人に達したことを記念し、同駅コンコースでセレモニーを開催した。
同バスは、北陸新幹線敦賀延伸開業に合わせて、2024年6月1日に運行開始。車内では最新のデジタル技術を駆使して窓などに映像を映し出し、恐竜をはじめ福井の魅力ある風景、文化を紹介している。乗客は博物館に向かう車内で臨場感あふれる仮想空間が楽しめ、好評を得ている。
25年度は4割増
利用状況は、24年度(6月~25年3月)が約3万3000人に対し、25年度約5万5000人で、前年度と同じ期間で比較すると約4割増加。本年度は7月5日までで約1万2000人が乗車している。
セレモニーには、JR西日本の松山弘樹執行役員・金沢支社長、中川拓也駅長をはじめ、須々木淳福井RIDEコーポレーション社長(JR西日本理事・地域まちづくり本部副本部長・地域共生部長)、長尾拡昭京福バス社長、来賓の武部衛同県副知事、谷川由美子同館館長らが出席。
松山支社長は「福井の皆さまが地域の魅力を磨き上げ、お客さまをおもてなしの心で迎えていただいている結果だ。JR西日本グループとして今後も安心、安全を最優先に運行し、地域と共に発展していきたい」とあいさつした。
この後、10万人目となった親子に須々木社長、武部副知事、谷川館長から記念品が贈られた。
7月10日 金曜日
JR北海道旭川支社 稚内駅で到達証明書配布
JR北海道旭川支社と稚内市は12日から、日本最北端の宗谷線稚内駅に列車で到着した人を対象に、「日本最北端稚内駅到達証明書」を配布する。
配布は昨年に続き2回目で、証明書には今年が稚内港北防波堤ドーム竣工(しゅんこう)90周年、宗谷線全線開通100周年の節目であることを記念したロゴを入れ、紹介文でも触れている。
片面は日付スタンプと駅スタンプを押すことができ、もう片面には稚内駅の写真と沿革、宗谷線の列車写真、防波堤ドーム内にあった稚内桟橋駅の写真などを掲載。約8000枚の予定枚数に達した時点で終了する。
交通新聞
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