2026.07.31鉄道JR西日本 「山口DC」観光列車で盛り上げ など 【今週の交通新聞より】

2026年7月27日~7月31日の交通新聞から注目のニュースをご紹介!
交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。
【今週注目のニュースはこちら】
・JR東日本 人気アニメ「ハイキュー‼」とコラボしたキャンペーン開催
・JR東日本 五能線全線開通90周年記念式典
・JR西日本 「山口DC」観光列車で盛り上げ
・JR四国 8000系アンパンマン列車リニューアル
・JR東海、ジェイアール東海髙島屋 名駅エリア回遊イベントスタート
注目のニュースを動画でも!!
7月27日 月曜日
JR東日本 人気アニメ「ハイキュー‼」とコラボしたキャンペーン開催
Ⓒ古舘春一/集英社・「ハイキュー‼」製作委員会
JR東日本は22日、人気アニメ「ハイキュー‼とコラボレーションした「アニメ『ハイキュー‼』×JR東日本『ようこそ仙台‼」キャンペーンを8月19日から展開すると発表した。宮城県を主な舞台とする同作品を活用し、アニメファンらに対する東北新幹線の利用促進や仙台エリアへの誘客につなげる。10月31日まで。
中長期ビジネス成長戦略「Beyond the Border」で掲げる〝コンテンツ軸〟による流動創造の一環として企画。駅員制服風デザインのキャラクターをキービジュアルやグッズに採用し、キャンペーンを盛り上げる。
期間中、東北新幹線大宮―新青森間、秋田新幹線盛岡―秋田間の車内で限定音声コンテンツ4種類を配信。音声AR(拡張現実)アプリ「Locatone(ロケトーン)」を活用し、作品に登場する日向翔陽、影山飛雄、及川徹、岩泉一、青根高伸、二口堅治、黄金川貫至によるオリジナルボイスを楽しめる。
新幹線乗車特典として、キャンペーン期間中を乗車日とし、仙台を着駅とする新幹線eチケットを1回以上申し込んで利用すると、もれなくオリジナルデジタル画像がもらえる。JRE POINTウェブサイトからのエントリーが必要(エントリー期間は10月31日まで)。さらに抽選で100人にオリジナルデザインのコレクションカードが当たるチャンスもある。
仙台駅ステンドグラス前イベントスペースでは8月26日~9月2日に、アクリルスタンド、トレーディングカード、缶バッジセットなどのコラボグッズを販売。各日10~20時(土・日曜日は21時まで、最終日は18時まで)。一部商品はイベント終了後に通販ウェブサイト「JRE MALL」でも取り扱う予定。
仙台駅構内では、日向、影山による3種類の特別構内放送も行う。
7月28日 火曜日
JR東日本 五能線全線開通90周年記念式典
JR東日本は25日、秋田県の東能代駅と青森県の川部駅を結ぶ五能線が今月30日に全線開通90周年を迎えるのを前に、同線ウェスパ椿山駅前で記念式典を開催した。90年の歩みを振り返り、沿線市町村の関係者らと共に節目を祝った。
式典には、松尾英輔青森県観光国際交流機構専務理事、五能線沿線連絡協議会の佐々木孝昌会長(青森県五所川原市長)、平沢一臣副会長(同県深浦町長)はじめ同協議会の関係者、JR東日本から⻆谷公博執行役員・青森事業本部長、小泉暁執行役員・秋田事業本部長、田口義則青森事業本部マネージャー・弘前駅長、矢口哲崇秋田事業本部マネージャー・東能代駅長、高橋賢青森事業本部五所川原駅長らが出席。
⻆谷本部長は「90年の歩みは決して平坦(へいたん)ではなく、これまで幾度となく自然災害に見舞われてきたが、地域、沿線自治体、関係機関の皆さまの多大なるご支援、ご協力をいただきながら、鉄路を守り続けてきた。これからも五能線ならではの魅力を磨き上げ、多くの方々に愛される路線づくりに努めていく」とあいさつした。
その後、くす玉を開花し、郷土芸能の津軽深浦北前太鼓の演奏が披露された。
同日は観光列車「ひなび(陽旅)」と「SATONO」を連結した臨時列車「五能線90周年記念号」が秋田―青森間で運転。弘前、川部、藤崎、板柳、陸奥鶴田、五所川原、木造、十二湖の各駅では観光パンフレットやノベルティーの配布、鰺ケ沢駅ではあきた犬観光駅長、能代駅では着ぐるみの出迎えなどが行われ、にぎわいに包まれた。
7月29日 水曜日
JR西日本 「山口DC」観光列車で盛り上げ
「SLやまぐち」に〝貴婦人〟復活
「はなあかり」新山口-岩国間 初運転
JR西日本は23日、10~12月に実施される「山口デスティネーションキャンペーン」(山口DC)期間中に山口県内を走る観光列車の運転計画を発表した。山口線「SLやまぐち」に〝貴婦人〟の愛称で親しまれるC57形蒸気機関車が復活するほか、山陰線「○○(まるまる)のはなし」の特別運行、「はなあかり」の新山口―岩国間の初運転などを行い、DCを盛り上げる。さらに「WEST EXPRESS 銀河」も夜行で京都―下関間で走らせる。
SLやまぐちは、土曜日・休日(一部を除く)に山口線新山口―津和野間を運転し、C571号機がレトロな雰囲気の漂う35系客車をけん引する。C571はけん引機の一つだが、2020年10月に車両に不具合が発生して以来、運休が続いていた。
同社では「力強さの中に優雅さを併せ持つC57形蒸気機関車と、沿線の豊かな自然・歴史的な町並みが織りなす情緒あふれる旅をぜひこの機会に楽しんでほしい」とPRする。
○○のはなしは、通常運行で土休日(同)に新下関―東萩間を1日1往復することに加え、金、月曜日(同)に新下関―長門市間で下り81号、上り82号を設定。途中の滝部では角島灯台公園へ向かう「下関オープントップバス」とも接続する。
はなあかりは、土休日(同)に新山口-岩国間を初めて運転。ダイヤは新山口発11時14分、岩国発15時9分。全席グリーン車以上の設備でゆったりとした旅を楽しめる。同区間の運賃・料金(通常期)は、大人1人当たりスーペリアグリーン2人利用6390円、1人利用9890円、グリーン車指定席・ボックス席各タイプは4190円。
WEST EXPRESS 銀河は、月・金曜日(同)に下り、水・土曜日(同)に上りを運転。ダイヤは下りが京都発21時13分、下関着翌日10時50分、上りが下関発19時27分、京都着翌日6時43分。車内では、沿線地域の特色を生かしたおもてなしや展示を予定する。
7月30日 木曜日
JR四国 8000系アンパンマン列車リニューアル
Ⓒやなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
四国の山、海描き自然の魅力を表現
JR四国の四之宮和幸社長は28日の定例会見で、岡山・高松―松山間で運転している「予讃線8000系アンパンマン列車」(1編成、8両)について、車両内外装デザインをリニューアルすると発表した。外装は、白色ベースに虹をモチーフとしたラインの組み合わせを継承しつつ、ラインを直線的に。内装は、大幅に増やす「アンパンマンシート」エリアで予讃線の風土と景観をイメージした山、海を表現し、四国らしい自然の魅力を感じられるものとした。9月下旬から改装工事に着手し、12月中旬ごろに完成予定。
同列車は2016年3月にデビューし、予讃線の特急「しおかぜ」(岡山―松山間)、「いしづち」(高松―松山間)に使用されている。
現行デザインは、白色ベースに虹をモチーフとした5色のラインを前面や側面に引き、アンパンマンやなかまたち(キャラクター)が随所に描かれたもので、好評を博している。5色のラインは先頭車両の前面では縦に流れ、各車両の側面では弧を描く。
リニューアルは、予讃線に最初のアンパンマン列車(2000系)がデビューしてから25周年を迎えることを記念したもので、8000系アンパンマン列車では初となる。
外観は、ラインを前面から側面全体にかけて流れるように引き、カラフルな〝虹のボーダー〟をより印象的に表現。車両前面にアンパンマンが大きく描かれるのは変わらず、側面は歓迎する多数のキャラクターが子どもの目に入りやすい下部を中心に並ぶ。
Ⓒやなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
アンパンマンシート(普通車指定席)は従来の1号車半室(16席)に、2号車(68席)も追加。座席は2席並びのうち1席はアンパンマン、もう1席は11種類のキャラクターのいずれかをデザインする。天井には多数のキャラクター、床には虹色のライン、ロールカーテンには海、山などをあしらい、四国らしさとアンパンマンの世界観が広がる。自動販売機設置箇所は、乗車記念スタンプ専用コーナーとする。
なお、アンパンマンシート以外の普通車の内装は、天井にキャラクターが描かれる。1号車グリーン車(半室)は装飾しない。一般の8000系リニューアルと同様に、車内灯のLED間接照明化、座席への電源コンセント設置など設備面の改良を行う。
使用予定列車は、下りが「いしづち101号」「しおかぜ・いしづち9号」「同21号」、上りが「同10号」「同22号」「いしづち104号」。
四之宮社長は「たくさんの笑顔とともに、リニューアルしたアンパンマン列車が予讃線を元気に走る日が楽しみだ。親子一緒に四国を巡っていただきたい」と述べた。
7月31日 金曜日
JR東海、ジェイアール東海髙島屋 名駅エリア回遊イベントスタート
この夏は名駅が冒険の舞台に――。JR東海とジェイアール東海髙島屋は29日、名古屋駅エリアでの回遊型体験イベント「MEIEKI QUEST(メイエキクエスト)~ジェイアール名古屋タカシマヤ発、名駅まるごと冒険体験~」をスタートした。夏休み期間に合わせ、名駅エリアのさらなるにぎわい創出を図ろうと、両社と周辺商業施設などの運営会社計9社がタッグを組んだ。RPG(ロールプレイングゲーム)形式で対象施設を巡り、さまざまなクエスト(ミッション)をクリアすることで、景品獲得を目指して楽しんでもらう。9月1日まで。
参画する企業は2社のほか、ジェイアールセントラルビル、JR東海ホテルズ、JR東海リテイリング・プラス、JPビルマネジメント、トヨタ不動産、名古屋鉄道、三菱地所プロパティマネジメント。
イベントは、名古屋駅周辺の商業施設に散らばった伝説の秘宝「メイエキ・クリスタル」を探しに、参加者が新米のトレジャーハンターとなって、名駅の全てを熟知した「でんせつのトレジャーハンター」を目指すストーリー。自身のスマートフォンからLINE公式アカウント「メイエキコネクト」を「友だち追加」して参加できる。一部施設で配布する紙製マップなどを参考に、500種類以上に及ぶ各施設のクエストに挑戦する。
クエストは4ジャンルに分かれ、2次元コードを発見するものから、試着、謎解き、クイズ、商品購入を伴う体験まで幅広く設定。クエストをクリアして、ランクアップにつながる「クリスタル」と、デジタル福引に必要な「チップ」を獲得していく。
キャラクターの育成ランクは、100クリスタルごとにアップし、400クリスタルで「でんせつ」の称号に到達。ジェイアール名古屋タカシマヤなどで2500円以上購入すると限定抽選会に参加できる。
また、デジタル福引で獲得した特典は、オリジナルグッズや食事券、商品券など実際の景品と交換可能。
初日のオープニングセレモニーは、名鉄名古屋駅前の「ナナちゃんストリート」で実施。イベントの特別装飾が施されたシンボル「ナナちゃん」の前に参画企業の関係者が集結し、「メイエキクエスト!」のかけ声でこぶしを突き上げ、開幕を宣言した。
ジェイアール東海髙島屋販売促進部常備企画グループの中西英之グループマネージャーは「お客さま自身が主人公となって街を巡るゲーム感覚の体験型イベントにつくり上げた。屋内で各施設がつながっており、猛暑の中でも涼しく快適に、それぞれの楽しみ方で名駅を冒険していただければ」と話した。
注目のニュースを動画でお届け!!
新幹線に個室誕生!「スプリームクラスキャビン」報道公開【東海道・山陽新幹線 10月から】
交通新聞
- ※画像の改変・複製利用等を禁じます

