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2021.09.03鉄道JR新潟支社 「Maxありがとう記念入場券」セット3種類を発売【今週の交通新聞より】

2021年8月30日~9月3日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR東海・JR西日本 東海道・山陽新幹線 車内のビジネス環境整備へ
・JR新潟支社 「Maxありがとう記念入場券」セット3種類を発売
・JR北海道 今秋運転「HOKKAIDO LOVE! ひとめぐり号」
・第13回全国高等学校鉄道模型コンテスト 東京の女子校、「最優秀」W受賞
・JR盛岡支社 485系「ジパング」 26日で定期運転終了

8月30日 月曜日

JR東海・JR西日本 東海道・山陽新幹線 車内のビジネス環境整備へ


交通新聞

 JR東海とJR西日本は26日、コロナ禍による働き方の変化を踏まえ、東海道・山陽新幹線車内のビジネス環境を整備すると発表した。「のぞみ」車内でモバイル端末を気兼ねなく利用できる「S Work車両」の設定(10月1日開始)や、N700Sの7、8号車における新しいWi―Fiサービス「S Wi―Fi for Biz」の開始(10月以降順次)など環境を整える。また、JR東海独自の取り組みとして、N700S車内への「ビジネスブース」試験導入(来年春以降順次)、駅待合室の改良(今年9月以降順次)、EXサービス(エクスプレス予約、スマートEX)会員向けに有料のワークスペース事業「EXPRESS WORK」(12月上旬)を行う。

 「S Work車両」は、「のぞみ」7号車に設定。車内でモバイル端末を気兼ねなく利用して仕事を進めることができる。「S Work」には「新幹線でシームレスに仕事を」の意味が込められている。同車両の指定席はEXサービス専用商品として発売し、同サービスで普通車指定席を購入する場合と同額で利用可能。9月1日予約開始。

 東海道区間のN700S車内では、ひざ上クッション、簡易ついたて、PC用ACアダプタ、小型マウス、USB充電器のビジネスサポートツールを無料で貸し出す。東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪の各駅では、モバイルバッテリーの貸し出し(10月1日以降、有料)もある。

 新たなWi―Fiサービスは、従来の車内Wi―Fiと比較して約2倍の通信量を備え、利用時間の制限も設けない。ビジネスでの利用も考慮し、暗号化を設定する。山陽区間では、専用ポータルサイトで各種デジタルコンテンツや降車駅に応じたさまざまな情報を提供する。車両、Wi―Fiサービスのいずれも東京―博多間で利用可能。

 ビジネスブースは、来年春以降順次試験的に導入。既存N700Sの7号車デッキ部(東京寄り)にある「喫煙ルーム」を改造し、短時間の打ち合わせなどに利用できるようにする。ブースの試験導入に先立ち、東海道・山陽新幹線(16両編成)では、7号車デッキ部の喫煙ルームを来春をめどに終了する予定。

 また、東京、名古屋、新大阪各駅の一部待合室を改良し、無料の半個室タイプのビジネスコーナーとコンセントポールを整備する。コーナーは半個室ブースとし、周囲の目を気にせず仕事を行えるようにする。

 ワークスペース事業「EXPRESS WORK」は、EXサービス会員向けに有料で12月上旬から展開するもので、東海道新幹線利用前後に、個室での作業、複数人での打ち合わせなど、さまざまなビジネスシーンに利用できるようワークスペース(ボックス型、オフィス型)を設ける。

 ボックス型は東京、名古屋、京都、新大阪各駅に2台ずつ、名古屋駅直結のJRセントラルタワーズ15階に4台設置。オフィス型は東京駅直結の丸の内中央ビルに整備し、開放的なオープン席、ウェブ会議などで利用可能な個室席、複数人の打ち合わせができる会議室を設ける。

 26日に東京都内で定例会見に臨んだJR東海の金子慎社長は「新幹線をご利用されるビジネスパーソンの皆さまが、一層便利で快適にご乗車いただけるようさまざまな面でサービスを磨いていく。利用者のニーズを捉え、工夫していきたい」と述べた。


8月31日 火曜日

JR新潟支社 「Maxありがとう記念入場券」セット3種類を発売


交通新聞

 JR東日本新潟支社とJR東日本クロスステーション(JR―Cross)新潟支店は9月3日8時から、記念DVDを付けた「Maxありがとう記念入場券」セット3種類を発売する。インターネット限定、数量限定。

 記念入場券はB型硬券で、上越新幹線新潟―越後湯沢間の5駅分(2650円)と、上毛高原―東京間の7駅分(2870円)、以前運転していた東北新幹線の4駅分(盛岡、仙台、郡山、那須塩原、2420円)をセット。それぞれE4系をデザインした専用台紙付き。販売数は各2000セット。

 記念DVDは、非営業区間を走行するE4系運転台からの走行映像を収録。新潟の5駅分には新潟―新潟新幹線車両センター間(約8分)、上毛高原―東京の7駅分には東京―東京新幹線車両センター間(約12分)、東北の4駅分には東京新幹線車両センター洗浄線(約8分)の走行シーンが収められている。

 同社グループの通販サイト「JRE MALL」内の「GENERAL STORE RAILYARD」で発売、なくなり次第終了。購入は1商品につき1人5セットまで。


9月1日 水曜日

JR北海道 今秋運転「HOKKAIDO LOVE! ひとめぐり号」


交通新聞

 JR北海道は今秋、日本航空、JTBと連携して、「HOKKAIDO LOVE! ひとめぐり号」を運転する。フリーラウンジも備えた多目的特急車両261系5000番代「はまなす編成」と「ラベンダー編成」(各5両編成)を用いた北海道周遊列車で、日航の〝おもてなし力〟、JTBの〝企画力〟を生かしたツアーの専用貸切列車として商品化した。3泊4日で管内を一周するその企画の中身を、発表会見でJR北海道代表が語った思いと併せて紹介する。(三浦 瑞基記者)

 列車コンセプトは「ひとつの列車で、ひとめぐり。北海道」。ツアーを通じた北海道を故郷(ふるさと)にする人との巡り合い、といった意味合いを持たせた。列車名の「HOKKAIDO LOVE!」は鉄道で巡る旅に愛着を持ってほしいとの願いを込めている。

■地域とのふれあいを(JR北海道 鉄道事業本部営業部長 林 雅子氏)

 「ロイヤルエクスプレス」に携わらせてもらい、多くのお客さまから「もっとカジュアルに乗れたらいい」という声をいただいていた。コロナ禍にあって北海道をいま一度見つめ直し、どういった貢献ができるだろうかを考え、「ロイヤルエクスプレス」で学んだことを基にして「ひとめぐり号」を運転するに至った。

 多くのお客さまに北海道に来ていただき、北海道の観光、地域を「ひとめぐり号」で巡って、地域の方と触れ合っていただきたい。コロナ禍であったからこそ生まれた、日航、JTBとの連携企画。北海道を代表する観光コンテンツとして育てていきたい。

■地域への波及効果について

 観光業界では非常に厳しい状況が続いている。鉄道で周遊するお客さまをお連れすることが地域にとって、おもてなしを通じて盛り上がれるきっかけになると信じている。地域の方々にとっての「宝」に「ひとめぐり号」がなれたらうれしい。

 今回、全国 各地からツアーを出す中で、各地域から参加の皆さまがこのツアーで終わらず、また北海道に旅行していただけるのではないかと期待する。そういう意味で今後への波及効果は大きいものと考えている。


9月2日 木曜日

第13回全国高等学校鉄道模型コンテスト 東京の女子校、「最優秀」W受賞


交通新聞

 「第13回全国高等学校鉄道模型コンテスト」(一般社団法人鉄道模型コンテスト主催)の九州大会が8月14、15日にJR九州ホール(福岡市博多区)で、全国大会(東京大会)が同20、21日に新宿住友ビル三角広場(東京都新宿区)で開催された。昨年はコロナ禍の影響により九州大会を中止し、全国大会は11月にオンライン配信で行われたが、今年は入場者の人数制限・事前予約制を採用し、感染防止対策を施した上で開催を実現した。 

 今回が初めての開催となった九州大会は、来賓に青柳俊彦JR九州社長らが出席するなど、開催を待ちわびていた来場者で盛況のうち2日間の日程を終えた。

 会場には九州各地の高校を中心に作品が展示されたほか、台湾の高級中等学校(日本の高等学校に相当)が出展。同大会では独自に「中学生の部」が設けられ、中学生の力作も披露された。

 全国大会(東京大会)の開会式では、来賓の宮田亮平前文化庁長官・前東京藝術大学学長、森山英彦JR東日本新宿駅長、大会関係者らが出席し、森山駅長は「技巧に富んだ素晴らしい作品を見て感動した。もっと多くの方がこのような趣味を楽しみ、発展していくことを願っている」とあいさつした。

 同大会は「モジュール部門」「一畳レイアウト部門」「HO車輌部門」の3部門があり、中でも大会の中心となるモジュール部門では、全国から120校の作品が集まった。会場では各校の生徒がステージに立ち、プレゼンテーションが行われ、来場できない出展校とは映像で結ぶなど、昨年と同様に大会の様子がオンライン配信された。

 また、初めて小学生から参加できる「ミニジオラマサーカス」と、昨年は写真選考のみだった一般向けの「T―TRAKジオラマコンテスト」も作品展示が行われるなど、2年ぶりのリアル開催に会場は活気に沸いた。

 最後に審査結果の発表と表彰式が行われ、白梅学園清修中高一貫部がモジュール部門の最優秀賞にあたる「文部科学大臣賞」と一畳レイアウト部門の「最優秀賞」の2部門をダブル受賞した。同校は東京都小平市にある中高一貫教育の女子校で、男子生徒の参加が多い中、工作技術の高さだけでなく、独自の表現力と世界観のバランスが高く評価された。


9月3日 金曜日

JR盛岡支社 485系「ジパング」 26日で定期運転終了


交通新聞

 JR東日本盛岡支社は26日、車両老朽化のため、485系「ジパング」の定期運転を終了する。快速「ジパング平泉」としての運用などを通じて、岩手・東北の観光振興や地域活性化に貢献。10月10日には、長年の愛顧への感謝を込め、東北線盛岡~一ノ関間で団体臨時列車「ありがとうジパング」を走らせる。

 「ジパング」は、「いわてデスティネーションキャンペーン」(いわてDC)の開催に合わせて2012年4月にデビュー。485系車両(4両編成)を大幅にリニューアルし、外観は「東北地方の歴史と自然」「世界遺産『平泉』への期待」を感じさせるデザインとした。

 1、4号車のインテリアは和の雰囲気を打ち出し、デッキ部分は「現代と平安時代」を映像と光で演出。時代を超えた〝非日常〟を感じられる空間は、世界遺産の「平泉」を訪れる旅行者に親しまれてきた。

 「ありがとうジパング」のダイヤは、往路が盛岡発9時47分、一ノ関着11時10分、復路は一ノ関発12時24分、盛岡着13時51分。途中停車駅は矢幅、花巻、北上、水沢、前沢、平泉。

 乗車には旅行商品の購入が必要。往路、復路ともに大人7700円、子ども6500円。定員各140人。往路と復路でデザインが異なる記念乗車証を配布するほか、サボプレート(レプリカ)が後日届けられる。

 参加申し込みは、びゅうトラベルサービスのウェブサイト「日本の旅、鉄道の旅」で6日まで受け付け、抽選販売。当選者には11日にメールを送る。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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