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2021.10.12鉄道新しい時代を迎える上越新幹線 MAX引退後の車両は?オフィス車両とは?など鉄道ジャーナリストが紹介

上越新幹線の疑問に鉄道ジャーナリストがお答えします

「新幹線に乗ろうと思って時刻を調べたはいいけれど、どの列車のどの席を選べばいいか分からない」と迷ってしまうことはありませんか?全国の新幹線を、車窓を中心に10年以上観察・研究してきた鉄道ジャーナリストの栗原景さんが、知っていると便利なことや、誰かに話したくなる新幹線ならではの車窓の楽しみ方などをご紹介します。

上越新幹線は、首都圏と、群馬県及び新潟県を結ぶ新幹線です。正式な区間は大宮駅から新潟駅間で、東京駅〜大宮駅間は東北新幹線に乗り入れて東京駅〜新潟駅間で運行されています。最高速度は、フル規格の新幹線としては最も遅い240km/h。これは、2021年10月1日に定期運行を終了したE4系に合わせた仕様で、近い将来275km/hへの引き上げが予定されています。実現すれば、東京駅〜新潟駅間を現在最速1時間36分で結んでいるところ、1時間30分程度に短縮されることになります。上越国境越えのある高崎駅〜長岡駅間は大部分の区間がトンネルで、開業時には「まるで地下鉄のようだ」と評されました。たしかにトンネルは多いですが、大宮駅〜高崎駅間や長岡駅〜新潟駅間ではのどかな景色を楽しめます。

この記事を読むと分かること

  • 使用されている車両、特徴、コンセントの位置
  • 「とき」「たにがわ」の違い
  • それぞれの列車の停車駅
  • 座席選びのポイント
  • 車窓の楽しみ方
  • おトクに乗車する方法、予約について
  • 車内販売の有無、最高速度などの基本情報

上越新幹線の車両たち

二階建て新幹線のE4系が引退した今、上越新幹線にはE7系12両編成とE2系1000番代10両編成が使用されています。正確な時期は未定ですが、今後、数年以内にE2系も引退し、上越新幹線の車両はE7系に統一される予定となっています。

E7系

上越新幹線のスピードアップを担う


新潟駅に到着したE7系。上越新幹線にもE7系が続々と増えています

北陸新幹線用の車両としてお馴染みのE7系ですが、2019年3月16日のダイヤ改正から、上越新幹線の「とき」「たにがわ」にも投入されており、今後上越新幹線の車両はすべてE7系に統一される予定です。

上越新幹線用のE7系は、運行開始当初2編成にE2系、E4系と同じ「朱鷺(とき)色」と呼ばれるピンクのラインと、朱鷺の羽と稲穂をイメージした独自のシンボルマークをつけていましたが、現在はすべて北陸新幹線と共通のデザイン・仕様となっています。E7系車両について、詳しくは北陸新幹線の記事を参照してください。。


朱鷺色のラインと朱鷺の羽と稲穂をイメージしたシンボルマーク(現在は使われていません)

北陸新幹線と同様のE7系シンボルマーク。「7」の文字をシルバーの矢じりのような形状で表現

上越新幹線の車両は、厳しい自然環境の中で酷使されるため、年を経るに従い窓に汚れがついて車窓風景が見づらくなっていきますが、製造からまもないE7系なら、クリアな車窓風景を楽しめます。グランクラスも営業していますが、アテンダントによる車内サービスはないので注意してください。

上越新幹線は、将来車両がE7系に統一された後に、大宮駅〜新潟駅間の最高速度が275km/hに引き上げられることが決まっており、2021年現在速度向上による騒音増加に備えた防音板増設などの工事が行なわれています。E7系の車両も、従来は省略されていたパンタグラフの遮音板を装着して速度向上試験を行なうなど、275km/hに備えた準備が進められています。

また、上越新幹線のE7系を使用した自動運転の走行実験も予定されています。上越新幹線新潟駅〜新潟新幹線車両センター間での回送列車を使用し、遠隔操作によって、新幹線を安全に発車・走行・停止させる無人運転技術の検証が行なわれます。

E2系1000番代

新幹線に残る最後の大型窓車


近い将来の引退が予想される、上越新幹線用E2系1000番代

1997年に、高崎駅〜長野駅間に開業した「長野行新幹線(現在の北陸新幹線)」用として登場した車両がE2系です。

その後、東北新幹線用のJ編成や、改良型の1000番代が登場し、現在は東北・上越新幹線で1000番代が活躍を続けています。E2系1000番代は、アルミ製の薄い板を2枚重ねて、その間にトラス形状(三角形)の補強材を挟むアルミダブルスキン構造を採用し、軽量で遮音性、断熱性に優れた車体を実現しました。先頭車やグリーン車に、揺れを空気アクチュエータが打ち消すフルアクティブサスペンション、その他の車両に、センサーによって硬さが変わるセミアクティブサスペンションを搭載。こうした仕様はその後の新幹線車両の定番仕様となっていきました。

E2系1000番代の大きな特徴は、今や新幹線では唯一の存在となった、座席2列に1つの大型窓を採用していることです。


E2系1000番代は大きな窓が魅力です。特に、秋から春にかけては上州や越後の山がよく見えます

E2系J73編成の普通車。下り列車の場合、原則として奇数席がおすすめですが、写真の10号車だけは逆に偶数席がおすすめです。大型窓の前列側に座ると、目の前に柱が来てしまいます

各窓後列側の座席なら、他の車両では体験できない、広々とした車窓パノラマを体験できます。普通車の座席間隔は980mmで、E7系など最新の車両(1040mm)と比べると一世代前の仕様ですが、実際には窮屈に感じることはまずありません。なお、一部の編成のみ窓側の座席にコンセントを備えています。


先日引退したオール二階建てのE4系と新潟駅で顔を合わせたE2系

「とき」「たにがわ」の違いは?

上越新幹線の列車種別は、極めてシンプル。中・長距離輸送用の「とき」と、通勤通学輸送を主な目的にした近距離輸送用の「たにがわ」の2種類です。他の路線のように、速達タイプ・各駅停車タイプといった区分はされていません。

とき

各駅停車からほぼノンストップ便まで多彩な顔


早朝と深夜の運行を除き、全列車が東京駅〜新潟駅間で運行されている中・長距離輸送向け直通列車です。そのスタイルは列車によってさまざま。

完全各駅停車の列車もあれば、ほぼノンストップの列車もあるなど、さまざまなタイプが混在しています。中でもユニークなのは、東京駅8時52分発の「とき309号」と、同9時12分発の「とき311号」。309号は、新潟駅まですべての駅に停車するのに対し、311号は大宮駅以外すべて通過する速達列車。

所要時間は、309号の2時間18分に対し、311号は最速の1時間36分。同じ「とき」でも全然違います。さらに、上毛高原駅では311号が309号を追い抜くシーンが見られます。新幹線が同じ愛称の列車を追い抜くのは極めてレアなケースです。

【使用車両】
E7系、E2系

【ときの停車駅】
東京駅・上野駅(一部列車)・大宮駅・熊谷駅(一部列車)・本庄早稲田駅(一部列車)・高崎駅(一部列車)・上毛高原駅(一部列車)・越後湯沢駅(一部列車)・浦佐駅(一部列車)・長岡駅(一部列車)・燕三条駅(一部列車)・新潟駅

【座席の種類】
普通車(自由席・指定席)/グリーン車(指定席のみ)/グランクラス(指定席のみ)

【コンセントの有無】
E7系:全席
E2系:[J52〜J69編成]なし
   [J70〜J75編成]普通車/A・E席、最前列・最後列、グリーン車/全席

【車内販売】
あり

  • 一部の「とき」は車内販売を行なっていません
  • 上越新幹線の車内販売はソフトドリンク類、菓子類などに限られます。アルコール類は新型コロナウイルス感染拡大防止のため当面販売中止となっています(10月5日現在)

たにがわ

自由席を増やし通勤通学輸送に対応


1997年10月に登場した、各駅停車タイプの列車で、朝夕を中心に東京駅・上野駅〜高崎駅・越後湯沢駅間で運行されています。

東北・上越新幹線では、首都圏で新幹線通勤の利用者が増えるに従い、首都圏側の短距離利用者で指定席を含めて席が埋まってしまい、新潟、仙台、盛岡といった長距離利用をしたい人が乗れないという問題が発生していました。そこで、通勤・通学時間帯の短距離各駅停車を増やし、独自の愛称を与えたのが「たにがわ」、そして東北新幹線の「なすの」です。

「たにがわ」は、新幹線定期券で利用する乗客が多いので、ピーク時間帯は普通車のほとんど、列車によってはすべての座席が自由席となります。以前は、二階建て新幹線のE4系が大量通勤通学輸送を担っていましたが、現在はE2系とE7系が全力で輸送にあたっています。また、「たにがわ」はコロナ禍で列車が減便になっている今も、上野駅始発の定期列車(たにがわ473号)が設定されている唯一の列車でもあります。

【使用車両】
E7系、E2系

【たにがわの停車駅】
東京駅・上野駅・大宮駅・熊谷駅・本庄早稲田駅・高崎駅・上毛高原駅・越後湯沢駅

【座席の種類】
普通車(自由席、指定席*自由席のみの列車あり)/グリーン車(指定席のみ)/グランクラス(指定席のみ)

【コンセントの有無】
E7系:全席
E2系:[J52〜J69編成]なし
   [J70〜J75編成]普通車/A・E席、最前列・最後列、グリーン車/全席

【車内販売】
なし

停車駅一覧

    とき たにがわ
東北新幹線 東京
上野
大宮
上越新幹線
熊谷
本庄早稲田
高崎
上毛高原
越後湯沢
浦佐 -
長岡 -
燕三条 -
新潟 -
○:停車 ▲:一部停車 -:設定なし  
  • 一部運行区間が異なる列車があります

座席の選び方

車窓風景はA・E席どちらも良い

上越新幹線は、谷川連峰直下を越えるため、特に高崎駅〜長岡駅間はトンネルばかりで車窓風景はほとんど見えません。一方、大宮駅〜高崎駅間と長岡駅〜新潟駅間はトンネルがなく、高架線から車窓風景を楽しめます。ただし、都市部ではかなり高い防音壁が設置されているので、近くの景色はなかなか見えないのが実情です。

座席は、新潟に向かって右側が3列席のA〜C席、左側が2列席のD・E席となっており、午前中は主にA席側から、夕方は主にE席側から日差しが入ります。長岡駅〜新潟駅間では、夏の朝はE席側、夕方はA席側に列車の影が水田に伸び、新潟らしい独特の景色を楽しめます。

上毛高原駅〜浦佐駅間でトンネルの合間にちらりと見える山の景色はA席側の方が楽しめますが、E席側からは富士山や妙義山、弥彦山などが見晴らせ、どちらも甲乙つけがたいというのが正直なところです。

E2系の普通車に乗車する場合は、座席2列で1つの大型窓の後列側の座席に座ると、車窓がよく見えます。下り列車は奇数番号、上り列車は偶数番号を選ぶのが原則です。ただし、新潟寄り先頭車の10号車だけは逆となります。また、奇数号車のいちばん新潟寄りの奇数席(1号車11番、3号車17番、5号車15番、7号車17番)だけは1列の小型窓なので、車窓の景色を楽しみたい方には、あまりおすすめしません。

8号車は「新幹線オフィス車両」に

2021年11月22日から、上越新幹線を含むJR東日本の新幹線全列車の8号車は、「新幹線オフィス車両」として座席でWEB会議や通話が可能になります。この車両の座席は予約できず、必要な時に他の車両から移って空席を利用する方式。空いている席を自由に使うことができますが、静かに車窓風景や食事を楽しみたい人には向かないので注意が必要です。

上越新幹線の見どころ

トンネル区間は多くても見どころは豊富

前述のように、特に高崎駅〜長岡駅間はトンネルの区間が主体となりますが、大宮駅〜高崎駅間では町の向こうに山が連なる関東平野らしい景色を、長岡駅〜新潟駅間では田園風景が広がる越後平野の景色を眺めることができます。谷川連峰越えの区間でも、駅の前後はA席側を中心に山岳地帯らしい景色が見え、中でも浦佐駅付近の八海山と越後駒ヶ岳の眺めはみごと。長岡駅〜新潟駅間の、秋に稲穂がたわわに実った田園風景も見事なものです。

富士山と727看板

知る人ぞ知る? レアな光景が意外な場所で


大宮駅〜熊谷駅間のE席側に見えるセブンツーセブンの野立て看板と富士山。電線が邪魔ですが、極めてレアです

実は、上越新幹線熊谷駅付近のE席側からは富士山が見えます。そして、熊谷駅の前後には新幹線の沿線にはお馴染みでもある、白地に赤い文字の「セブンツーセブン」の野立て看板があります。

写真は、大宮から24km、熊谷の手前12km付近にある看板で、天気が良ければ、電線こそ邪魔にはなりますが、「セブンツーセブン」看板の背景に富士山を見ることができます。

実はこれ、とてもレアな光景なのです。同社の野立て看板は東海道新幹線沿線にたくさんありますが、静岡県は屋外広告条例の規制が厳しく、富士山と野立て看板を同時に見ることはできません。「セブンツーセブンの看板は東海道新幹線沿線にたくさんあるのに、富士山と一緒に見ることはできない」というのが1つのトリビアだったのですが、思わぬところで見ることができるのでした。

ちなみにセブンツーセブンとは大阪に本社を置く化粧品会社で、美容室への販売専門で小売りをしないため、ブランド認知のために1979年から新幹線沿線に野立て看板を設置しています。

高崎駅周辺

運が良ければ蒸気機関車が見えるかも?


高崎駅には、いつもさまざまな車両が停車しており何度通っても楽しめます。ここのほか、長岡駅手前の長岡車両センターでも、さまざまな電気機関車を眺められます

高崎駅到着直前のE席側からは、さまざまな鉄道車両が見えます。正面や奥に見える、ちょっとレトロ感ある電車たちは、高崎駅と下仁田駅を結ぶ上信電鉄。同社オリジナルの1000形や最新の7000形、元西武鉄道101系の500形や、元JR東日本107系で最も数が多い700形など、多種多彩な車両が見えます。

手前には、JR東日本が動態保存している旧型客車と12系客車も見えます。これらの車両は、行楽シーズンなどにD51形・C61形蒸気機関車に牽引されて高崎駅〜水上駅・横川駅間などで運行されており、チャンスは少ないですが運が良ければ蒸気機関車もちらりと見えるかもしれません。

榛名山

群馬・長野の名山が次々と現れる


夏でも比較的よく見える榛名山。火山活動によって、独特の形になりました

高崎駅の前後では、E席側にさまざまな山が見えます。下り列車で高崎駅に到着する前には、ギザギザした妙義山と、なだらかな稜線が美しい浅間山が見えます。全く異なる山容を同時に眺められるのは、新幹線の車窓ならではの楽しみです。

高崎駅を過ぎ、北陸新幹線が左に分岐していくと、まもなく左前方に上州三山のひとつ、榛名山が見えてきます。妙義山と浅間山を足して2で割ったような、でこぼこの山並みは、長い間活発に火山活動を行なってきた榛名山ならではの眺めです。

八海山と魚野川

浦佐駅前後で見える越後の山らしい風景


浦佐駅前後の魚野川と八海山。上り列車の方がよく見えます

高崎駅〜長岡駅間はトンネルばかりですが、各停車駅の前後には見事な景色が見られるポイントがあります。

浦佐駅付近からA席側に見える、魚野川と八海山の景色もそのひとつ。魚野川は、谷川連峰から流れ出すいくつもの沢が集まり、越後川口で信濃川に合流する川で、全国的にも名高い魚沼のコシヒカリを育む美しい川。その背後にそびえる八海山は、地酒の銘柄にもなった魚沼地方の霊峰です。特に冬の凛とした眺めが美しく、晴れていればその奥に越後駒ヶ岳も見えます。

浦佐駅通過の「とき」ではあっという間に過ぎてしまうので、ぜひ浦佐駅停車の、できれば上り列車に乗って眺めましょう。

越後平野の水田と弥彦山

米処を実感できる見渡す限りの稲穂


長岡駅〜燕三条駅間のA席側に広がる水田。どこまでも続く水田にスピード感覚が鈍りそうです

長岡駅〜新潟駅間はなんといっても田んぼの眺めが圧巻です。特に9〜11月は、稲穂が頭を垂れている様子をたっぷり見られ、季節を感じとることができます。E席側は、晴れていれば田んぼの向こうに弥彦山が見えます。午前はE席側、午後はA席側に乗ると、太陽を背にしてより美しい風景を楽しめます。


E席側には弥彦山が見えます。こちらは4月の、田植え直前の景色

デンカビッグスワンスタジアム

新潟が誇るアルビレックス新潟のホームスタジアム


東京ドームやさいたまスーパーアリーナと同じ建設事務所がデザインを手がけたデンカビッグスワンスタジアム

新潟駅到着前、A席側に見える白い屋根のスタジアム。2001年にオープンし、現在はJリーグのアルビレックス新潟がホームスタジアムとして使用している新潟スタジアム、通称デンカビッグスワンスタジアムです。

陸上競技場を兼ねた施設で、2002FIFAサッカーワールドカップの日本側開幕戦の会場にもなりました。最大収容人数は4万2000人と日本海側最大級の規模を誇り、ワールドカップ後は集客と維持が問題になるかと思われましたが、アルビレックス新潟の地道な活動が実を結び、J1初昇格を決めた2003年には、連日ほぼ満員のサポーターが殺到。2005年には年間観客動員数68万人という、当時のJリーグ記録を達成しました。

陸上競技の世界大会も開催可能で、埼玉スタジアムや日産スタジアムにも匹敵する日本を代表するスタジアムです。

おトクなきっぷ

週末パス

上越新幹線全線に乗れる数少ないフリーきっぷ

北陸新幹線同様、上越新幹線もおトクなきっぷは多くありません。通常のほぼ半額で乗車できる「お先にトクだ値スペシャル」は、2021年11月乗車分に北陸新幹線向けが設定されることになりましたが、上越新幹線用は2021年10月現在ありません。

おトクに旅をすることが難しい上越新幹線ですが、唯一、自信を持っておトクといえるのが、週末パスです。

おおむね山形県・宮城県以南のJR東日本全線と、14の私鉄・第3セクター鉄道に土・休日の2日間普通列車乗り放題となるフリーきっぷで、特急券やグリーン券を購入すれば新幹線を含む特急列車に乗車可能です(JR東日本管内に限ります)。おとな8800円、こども2600円と、おとなの場合東京駅〜長岡駅間(通常運賃4840円)を往復すれば元がとれ、新潟県内のJRはもちろん、六日町駅〜犀潟駅間の北越急行や、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインにも乗車できます。

新潟駅からは、指定席券を購入して観光列車の「海里」や、SL列車の「SLばんえつ物語」に乗ることもでき、多彩な旅を楽しめます。

フリーエリア:羽越本線酒田、奥羽本線湯沢、東北新幹線くりこま高原、東北本線小牛田の各駅以南のJR東日本全線/山形鉄道/阿武隈急行/福島交通/会津鉄道(西若松~会津田島間)/北越急行/えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン/上田電鉄/しなの鉄道/長野電鉄/アルピコ交通/ひたちなか海浜鉄道/鹿島臨海鉄道/富士急行/伊豆急行

有効期間
2日間

販売期間(2021年度)
2022年3月25日まで(利用開始日の前日までに購入)
利用期間(2021年度)
2022年3月27日までの土曜・休日
※12月28日〜1月6日、4月27日〜5月6日は利用できません。販売・利用期間は毎年度更新されます

販売場所
フリーエリア内のおもな駅やびゅうプラザ、エリア周辺の旅行会社

販売価格
おとな8800円、こども2600円



【上越新幹線】基本データ

営業区間:大宮駅〜新潟駅

営業キロ:303.6km
実キロ:269.5km
※参考:東京駅〜新潟駅間の営業キロは333.9km、実キロは300.8km
※上越新幹線は、在来線の線路増設として建設されたため、運賃計算の元となる営業キロと、実際の距離(実キロ)が異なります

使用車両:E7系、E2系

最高速度:
240km/h(東京駅〜上野駅間110km/h、上野駅〜大宮駅間130km/h、大宮駅〜新潟駅間240km/h)

最速列車の表定速度(停車時間を含めた平均速度):
とき311号    188.0km/h
たにがわ417号    127.5km/h

座席の種類:普通車自由席、普通車指定席、グリーン車、グランクラス

車内サービス

  車内販売
とき
たにがわ ×
※一部の「とき」は車内販売を行なっていません

トイレ:奇数号車新潟寄り

  車いす対応トイレ 女性専用トイレ 車いすスペース 多目的室
E7系 7・11号車 1・3・5・9・12号車 7・11号車 7号車
E2系 9号車 1・3・5・7・9号車 9・10号車 9号車
※多目的室は身体の不自由な人や気分の悪くなった人、授乳が必要な人などが車掌に申し出ると利用できます。

著者紹介

栗原 景(くりはら かげり)

1971年、東京生まれ。鉄道と旅、韓国を主なテーマとするジャーナリスト。出版社勤務を経て2001年からフリー。小学3年生の頃から各地の鉄道を一人で乗り歩き、国鉄時代を直接知る最後の世代。東海道新幹線の車窓を中心に、新幹線の観察と研究を10年以上続けている。主な著書に「廃線跡巡りのすすめ」、「アニメと鉄道ビジネス」(ともに交通新聞社新書)、「東海道新幹線沿線の不思議と謎」(実業之日本社)、「東海道新幹線の車窓は、こんなに面白い!」(東洋経済新報社)ほか。

  • 写真/栗原景、交通新聞クリエイト
  • 掲載されているデータは2021年10月現在のものです。変更となる場合がありますので、お出かけの際には事前にご確認ください。
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