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2021.12.10鉄道 JR九州 「はやとの風」 25日からラストラン 22年3月21日まで謝恩イベントなど【今週の交通新聞より】

2021年12月6日~12月10日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR九州 「はやとの風」 25日からラストラン 22年3月21日まで謝恩イベント
・JR北海道 「たびスマ北海道モバイルdeスタンプラリー」開催
・JR西日本など 滋賀・長浜で冬季における新たなサイクリング観光を推進
・JR四国 「伊予灘ものがたり」 「南予きずな旅」として運転
・JR東海 リニア・鉄道館 冬のイベント

12月6日 月曜日

JR九州 「はやとの風」 25日からラストラン 22年3月21日まで謝恩イベント


交通新聞

 JR九州は、昨年9月から運休しているD&S(観光)列車「はやとの風」(肥薩線吉松―鹿児島中央間)について、25日から来年3月21日まで期間限定で運転再開する。同列車は本年度内の運行終了が決まっており、これまでの感謝の気持ちを込めて車内や停車駅で特別イベントが行われる。

 「はやとの風」は、キハ47とキハ147の2両編成で、2004年3月の九州新幹線部分開業(新八代―鹿児島中央間)に合わせてデビュー。鹿児島中央から霧島方面への二次アクセスの役割を担い、内装に木をふんだんに使ったデザインも含めて、現在九州各地で走るD&S列車のパイオニアだ。

 また、D&S列車「いさぶろう・しんぺい」と吉松で接続し、熊本と鹿児島中央の間を肥薩線経由で結ぶルートを構築。新幹線のスピードと対照的に、スローな列車の旅が楽しめる観光路線として人気を集めた。

 デビュー以来、毎年平均約4万人に利用される人気列車だったが、19年度には半分の約2万人に。さらに昨年7月の豪雨災害により肥薩線八代―吉松間の不通が続き、「はやとの風」も同9月から運休している。

 こうした状況や内装などの老朽化を踏まえ、同社は来年秋に西九州エリアに導入する新D&S列車「ふたつ星4047」に、「はやとの風」の2両を活用することを決定。来年3月で運行終了し、2両は改造工事に入る。

 ラストランは、期間中の土曜日・休日と年末年始、春休みの計44日間、鹿児島中央―吉松間を各日2往復運転。全車指定席、定員67人。ダイヤは鹿児島中央発9時26分と13時22分、吉松発11時37分と15時1分。

 運行に合わせて、肥薩線沿線の地元関係者が停車駅で乗客をもてなすほか、車内では客室乗務員が企画したイベントを実施。乗客向けに同線嘉例川駅名物の駅弁「百年の旅物語 かれい川」などの特別販売も行う。


12月7日 火曜日

JR北海道 「たびスマ北海道モバイルdeスタンプラリー」開催


交通新聞

 JR北海道は今月から、道内の鉄道旅行を盛り上げようと、スマートフォンのGPS機能を使った「たびスマ北海道モバイルdeスタンプラリー」を開催している。スタンプポイントに設定した管内20駅を巡る「非接触」イベントとしてPR。獲得状況に応じてスマホ用オリジナル壁紙をプレゼントする。来年3月31日まで。

 スマホから専用サイトにアクセスし、ニックネームなどを登録して参加。デジタルスタンプは、ポイント駅でサイトにログインし、端末の位置情報認証を経て獲得する。

 対象駅は、道東エリア「大自然コース」が遠軽、北見、網走、釧路、帯広。道北「縦断コース」が稚内、名寄、旭川、美瑛、富良野。道南「北海道新幹線コース」が函館、木古内、新函館北斗、大沼公園、奥津軽いまべつ。道央「一日散歩コース」が小樽、岩見沢、札幌、江別、千歳。

 賞品の壁紙は、同一コース内3駅を集める「エリア賞」(4種)、全コースから各1駅を集める「HOKKAIDO LOVE!賞」、全て集める「全20駅達成完全制覇賞」の6種類を用意した。

 連携企画として、札幌駅西コンコースでは各ポイント駅の周辺観光スポットを紹介するパネル展を開催している。


12月8日 水曜日

JR西日本など 滋賀・長浜で冬季における新たなサイクリング観光を推進


交通新聞

 JR西日本とJR西日本コミュニケーションズ、滋賀県長浜市の長浜観光協会は今月から、冬季における新たなサイクリング観光の開発に向けた取り組みの一環として、雪上でサイクリングが楽しめる自転車「ファットバイク」の無料レンタルや、レンタサイクルを組み込んだパッケージ商品の販売などを実施している。鉄道を生かした同市への誘客促進と、レンタサイクルによる周遊観光の確立を図る。来年2月20日まで、

 3者では、スノーサイクリングの開発や、鉄道とレンタサイクルを活用した観光客誘致に向け、びわこ長浜サイクリング観光促進協議会を設置するとともに、観光庁「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業(域内連携促進実証実験)」の支援を受けて取り組みを推進している。

 期間中は、タイヤが太く雪上を走ることができるファットバイクを長浜観光協会ツアーセンター、北陸線木ノ本駅観光案内所、余呉駅のレンタルサイクル拠点で無料で貸し出す。デポジット800円、身分証、利用後のアンケート回答が必要。

 また、サイクリストの休息の場として、「長浜サイクルステーション」を市内の観光スポットなど13カ所に設置した。同ステーションでは、空気入れの利用、トイレ、観光情報提供などのサービスが受けられる。

 さらに、来年1月上旬からは「じゃらんネット」のサイトで、レンタサイクルとイチゴ狩り、ワカサギ釣り、陶芸やステンドグラス制作などの体験がセットになったパッケージ商品を販売する。

 2月5、12日には、ガイド付きでファットバイクのスノーサイクリングを楽しむモニターツアーを実施する。自転車販売を手掛けるあさひ(大阪市)の主催、長浜観光協会共催、JR西日本の協力。参加者の募集は今月下旬ごろから「ちりりん」のサイトで行う予定。各日先着10人。

 併せて、「長浜へサイクリングにICOCAで行こか!ICOCAポイントキャンペーン」を開催中。JR線をICOCAで利用して北陸線長浜駅で下車し、レンタサイクルを利用する際に、長浜観光協会ツアーセンターの専用受付端末へICOCAをタッチすると、後日JR利用分(行きの片道運賃)の20%分のICOCAポイントをプレゼントする。参加前日までにICOCAポイントサービスへの利用登録が必要。


12月9日 木曜日

JR四国 「伊予灘ものがたり」 「南予きずな旅」として運転


交通新聞

 JR四国は3~6日、愛媛県と共同で、観光列車「伊予灘ものがたり」を「南予きずな旅」として、初めて通常走行区間外となる予讃線八幡浜以遠、予土線宇和島―松丸間などで運転した。

 現在開催中の「四国デスティネーションキャンペーン」(四国DC)の盛り上げを図るとともに、同県が南予地域の9市町と共に来年4月から開催する「えひめ南予きずな博」のプレ事業として位置付けた。

 3日は「瑠璃編」「翠(みどり)編」として通常運転と同じ松山―伊予大洲間を往復。4日は「つながり編」で伊予大洲から宇和島へ、5日は「いやし編」として予土線宇和島―松丸間を往復。6日は「えにし編」として同―伊予大洲間で運転した。

 八幡浜以遠や予土線内にある急勾配に対応するため、4~6日は動力補助としてキハ185形2両を連結。旅行商品は同社が計5団設定し、合計約200人が乗車した。途中停車駅などでは、地域住民による出迎え、太鼓演奏、特産品進呈などの歓迎イベントが行われた。

 5日は「いやし編」運転を前に宇和島駅2番線ホームで出発式が開かれ、長戸正二常務・鉄道事業本部長、八矢拓同県副知事らが出席。あいさつで長戸常務は「南予の皆さまの温かなおもてなしに応えるべく、感謝を込め精いっぱい準備した」と述べ、これまでの地元関係者の取り組みに謝意を表明。列車は稲澤実駅長、同社公式キャラクター「すまいるえきちゃん・れっちゃくん」らの出発合図で同駅を後にした。

 きずな博は、2018年7月の西日本豪雨で被災した南予地域の活性化と、復興過程でできた地域内外の人たちとのきずなの強化、交流の持続的拡大などを目的に、来年4月24日に開幕する。


12月10日 金曜日

JR東海 リニア・鉄道館 冬のイベント


交通新聞

 JR東海は、開館10周年を迎えたリニア・鉄道館(名古屋市)で冬のイベントを開催している。10月に国の重要文化財指定の答申を受けた国鉄バス第1号車やSDGs(持続可能な開発目標)に関するガイドツアー、親子向け体験イベントなどさまざまな企画を用意した。来年2月27日まで。

 ガイドツアーは二つのテーマが初開催。同社のSDGsに関する取り組みの解説では、名古屋市環境局が制作した「SDGsかるた」や館内展示パネルを使って行う。開催日は1月8~30日の土曜日・休日。

 もう一つは、重要文化財のホジ6014号蒸気動車、重要文化財指定の答申を受けた国鉄バス第1号車について解説する。開催日は2月5~27日の土曜日・休日。

 また、展示車両の紹介や超電導リニアの仕組みなどを解説する「みどころガイド」(今月19日までの土・日曜日、24日~1月6日、同8日~2月27日の土曜日・休日)、製作時に込めた思いを語る「鉄道ジオラマへの想い」(今月19日までの土・日曜日、24日~1月6日)を開催している。

 体験イベントは二つの親子向けワークショップを設定。新幹線や超電導リニアなどの絵に好きな色を塗ってバッジを製作する「オリジナルバッジをつくろう!」(あす11日と1月15日、2月5日)は1組500円。超電導リニアの仕組みを学ぶ「超電導リニアの模型をつくって、うかせよう!」(12日、1月16日、2月6日)は1組1500円で楽しめる。

 このほか、バイオリンとピアノのデュオ「スギテツ」やJR東海音楽クラブが鉄道をテーマにした曲などを演奏するコンサート(今月19日、2月20日)、鉄道ジオラマでの歴代新幹線の一斉走行(1月17日まで)、クリスマス仕様の館内装飾(今月25日まで)を実施する。

 ミュージアムショップでは、「リニア・鉄道館オリジナル和三盆」(1190円)、「国鉄バス第1号ピンズ」(367円)を館内限定で販売中。デリカステーションでは3種類の新幹線型弁当(1280円)を土曜日・休日、1月3~5日に販売する。期間中、火曜日と今月29日~1月1日は休館。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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