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2022.04.08鉄道JR九州 新D&S列車「ふたつ星4047」 9月23日運転開始 小倉総セで改造キックオフセレモニーなど【今週の交通新聞より】

2022年4月4日~4月8日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・名古屋JRゲートタワーホテル 両口屋是清のコンセプトルーム
・ホテルメトロポリタンエドモント 「GWファミリーブッフェ 鉄道フェア」開催へ
・JR仙台支社など 「『巡るたび、出会う旅。東北 宮城・山形・福島』春の観光キャンペーン」開幕
・JR東日本 東北新幹線 14日から全線運転再開へ
・JR九州 新D&S列車「ふたつ星4047」 9月23日運転開始 小倉総セで改造キックオフセレモニー

4月4日 月曜日

名古屋JRゲートタワーホテル 両口屋是清のコンセプトルーム


交通新聞

 「千なり」ルーム登場

 ジェイアール東海ホテルズ運営の名古屋JRゲートタワーホテルと、名古屋市で創業した老舗和菓子店の両口屋是清は1日、同ホテルにコンセプトルーム「両口屋是清 千(せん)なりルーム」をオープンした。17日の同ホテル開業5周年を記念。両社のコンセプトルーム開設は初めて。販売は6月30日まで。

 「千なり」は1934年から発売している両口屋是清のどら焼き風菓子。同ホテルでは開業時や年末年始の宿泊者に、ホテルロゴマークの焼き印を施した「千なり」を提供してきた。

 節目でのつながりから、同ホテルが両口屋是清にコンセプトルーム企画を打診した。コロナ禍で客室稼働率や和菓子需要の低下の影響を受け、顧客への感謝を形に表し、楽しさを届けて名古屋を盛り上げたいという両者の思いが一致。「千なり」の23年ぶりのリニューアルとも重なり、実現した。

 同ルームは、大幅に変更されたパッケージデザインの世界観を表現。壁紙やブランケット、クッションに大木や動物、赤い服を着た女の子のイラストを描き、柔らかな雰囲気を醸し出す。パッケージをプリントしたカバーの中には、あんが見える「千なりクッション」を入れたユニークな演出も。

 室内には、開業5周年の焼き印入り「千なり」と和三盆のセットのほか、あんが小豆、抹茶、林檎(りんご)の「千なり」を翌朝向けに提供。このほか、両口屋是清ロゴ入りの湯のみとタンブラー、スタッフ用法被を用意した。

 1室素泊まり2万174円。開業日の2017年4月にちなんだ。2人利用でも同料金。予約は同ホテル公式ホームページへ。


4月5日 火曜日

ホテルメトロポリタンエドモント 「GWファミリーブッフェ 鉄道フェア」開催へ


交通新聞 (Ⓒプロジェクト シンカリオン・JR―HECWK/超進化研究所Z・TX)

 JR東日本ホテルズのホテルメトロポリタンエドモント(東京・飯田橋)は5月4、5日の2日間、鉄道開業150年記念企画として、本館2階宴会場でブッフェ料理を楽しみながら鉄道にまつわる企画に参加できる「ゴールデンウィーク ファミリーブッフェ~鉄道フェア~」を開催する。

 ブッフェでは、ホテル特製のローストビーフをはじめ、鉄道をかたどった巻きずし、特製カレー、バラエティー豊かなデザートなどを、1グループ1テーブルのゆとりある配置で味わえる。フリードリンク付き。

 鉄道にまつわる企画は、プラレールを使った立体的な〝ビッグタウン〟の展示や、E5系、E6系、E7系新幹線の20分の1スケールの模型が登場。「新幹 線変形ロボ シンカリオンZ」の「E5 ヤマノテ」との記念撮影会やプレゼント抽選会なども楽しめる。

 4日は12時~14時30分と17時~19時30分、5日は12時~14時30分。サービス料込みで大人9000円、小学生4500円、3~6歳2000円、2歳以下無料。申し込みは同ホテルホームページまたは宴会予約=電話03(3237)1101=へ。


4月6日 水曜日

JR仙台支社など 「『巡るたび、出会う旅。東北 宮城・山形・福島』春の観光キャンペーン」開幕


交通新聞

 JR東日本仙台支社と宮城、山形、福島の3県による「『巡るたび、出会う旅。東北 宮城・山形・福島』春の観光キャンペーン」が1日、開幕した。昨年の「東北デスティネーションキャンペーン」(東北DC)で展開したコンテンツを磨き上げ、南東北エリアのさらなる流動拡大に注力。コロナ禍で十分に届けることができなかった分も含めて、東日本大震災の支援に対する感謝をキャンペーンを通じて伝えていく。

 キャンペーンのテーマは、東北DCに合わせて「花(桜、花)」「自然・絶景(雪解け、新緑、水辺、体験、アウトドア、絶景、フォトジェニック)」「歴史・文化(歴史・文化、城、伝統工芸、美術館・博物館、アート、ローカル鉄道)」「酒・食(ご当地グルメ、フルーツ、酒)」「温泉」「復興」の六つで、南東北3県の魅力を発信。

 新しいコンテンツでは、ラムサール条約に登録されている伊豆沼・内沼の環境保全体験(宮城県)、空気神社フォトジェニックライトアップの撮影(山形県)、只見川での和船の手漕(こ)ぎ体験(福島県)など、他の場所では経験できないさまざまなアクティビティーを用意する。

 同支社では期間中、3県の周遊や観光に便利な団体臨時列車を数多く設定。同社管内の各駅では3県のポスター掲出やガイドブック配布を行うほか、特設ウェブサイトやデジタルサイネージ、SNSでも観光情報を発信する。

 オープニングセレモニーは2日に仙台駅4番線ホームで行われ、JR東日本の三林宏幸執行役員・仙台支社長、五十嵐浩駅長、村井嘉浩宮城県知事、郡和子仙台市長が出席。オープニングを宣言するテープカットを実施した後、五十嵐駅長と郡市長がE655系「和(なごみ)」を使用した団体臨時列車「巡るたび、出会う旅。東北 宮城・山形・福島号」の出発合図を行った。


4月7日 木曜日

JR東日本 東北新幹線 14日から全線運転再開へ


交通新聞

 復旧作業・安全確保に見通し 平常運転は連休明け予定

 JR東日本の深澤祐二社長は5日の定例会見で、3月16日に発生した福島県沖を震源とする地震により福島―仙台間で運転を見合わせている東北新幹線について、復旧作業と安全確保の見通しが立ったことから、14日の全線運転再開を予定していると発表した。併せて、新幹線高架橋柱の耐震補強状況と今回の地震での損傷状況について明らかにした。

 これまで再開は20日前後としていたが、その後大きな地震がなかったことや、JR各社、鉄道建設・運輸施設整備支援機構から機器や材料の支援があったことで、脱線車両や損傷した設備の復旧作業が順調に進んだ。今月2日には郡山―福島間、4日には仙台―一ノ関間が運転を再開している。

 3月30日に発表した10日までの臨時ダイヤは、全線運転再開前日の13日まで延長。全線運転再開後も当面は郡山―一ノ関間で徐行運転が必要なため、臨時ダイヤでの運転となる。現在、再開区間は5~6割の列車本数だが、全線運転再開後は8~9割を確保したいとしている。平常運転の再開時期は5月の連休明けになる見通し。

 地震により那須塩原―盛岡間で合計約1000カ所の被害が判明しているが、土木設備被害約60カ所のうち、高架橋柱や橋脚約20カ所が被害を受け、このうち2カ所が桁・スラブの沈下や鉄筋はらみ出しといった中程度の損傷状況だったことが明らかになった。

 新幹線高架橋柱の耐震補強状況は今年3月末の実績で、破損した際のリスクが大きいせん断破壊先行型約1万8900本は補強が完了。曲げ破壊先行型のうち、耐震性が比較的低い約1万6700本は補強を完了しており、約1400本は今後補強予定。耐震性が比較的高い約1000本は補強を完了、約8200本は今後補強予定。

 収入面の影響については、2021年度約60億円、22年度約60億円、合計約120億円の減収を予想。復旧費用については150億~200億円程度を見込んでおり、21年度決算で計上する。

 深澤社長は会見の冒頭、脱線によりけが人が出たことや運休などを謝罪。今後の耐震対策について「これまで進めてきた耐震補強による構造物強化、早期地震検知システムによる停車システム、逸脱防止ガイドの設置などの対策が一定程度機能したが、脱線という結果を招いたことについては、運輸安全委員会の分析なども踏まえて今後の対策に生かしたい」と述べた。


4月8日 金曜日

JR九州 新D&S列車「ふたつ星4047」 9月23日運転開始 小倉総セで改造キックオフセレモニー


交通新聞 (ⒸDon Design Associates)

交通新聞

 JR九州は6日、西九州(佐賀・長崎)エリアに投入する新たなD&S(観光)列車「ふたつ星4047」について、西九州新幹線開業と同じ9月23日に運転開始すると発表した。この日は、2号車「ラウンジ40(よんまる)」のインテリアデザインも公表されたほか、車両改造を行う小倉総合車両センターで古宮洋二社長らが出席して改造キックオフセレモニーが開かれた。

 列車の運転ルートは、午前発が武雄温泉―長崎間(佐世保線、長崎線経由)、午後発が長崎―武雄温泉間(長崎線、大村線、佐世保線経由)。土曜日・休日を中心に午前と午後各1本を運転する。

 車両は3両編成で、D&S列車「はやとの風」(2両)に使用されていたキハ47形とキハ147形、「いさぶろう・しんぺい」の予備車両キハ140形を改造。キハ47とキハ147が1、3号車、キハ140が2号車となる。

 1号車38席、3号車48席の計86席(予定)で全車指定席。2号車「ラウンジ40」は、ソファやカウンター席を備える共用スペースとなり、大きなカウンターテーブルのあるビュッフェで飲食や列車オリジナル商品などを販売する。

 ラウンジ40のインテリアは、天井から壁、床まで明るい色調の木をふんだんに使用。窓には障子戸を設けて和のテイストを醸し、床は異なるカラフルな柄が格子状に配置され、列車の旅の楽しさを演出する。

 キックオフセレモニーには、古宮社長のほか、福永嘉之取締役・常務執行役員・鉄道事業本部長、車両デザインを手掛ける水戸岡鋭治ドーンデザイン研究所代表、師村博JR九州エンジニアリング社長、同センター社員、客室乗務員ら約50人が出席した。

 列車の概要説明の後、古宮社長は「皆さんにはつくる側の思いや魂を込めてもらうとともに、接客に当たる客室乗務員のサービス、地元の方々との連携でお客さまに最高のおもてなしを提供し、何度も乗っていただけるような車両につくり上げてほしい」とあいさつ。

 続いて、水戸岡氏が「これからは1両丸ごと自由に使えるサロンにしないと、楽しい観光列車にはならないと思う。JR九州は手間を惜しまず、エネルギーをかけることでしか感動は得られないことをよく知っている。これからは、特に人間力でしか新しいものはつくっていけないという思いを表現したく、この列車をデザインしている」と述べた。

 この後、JR九州エンジニアリング車両開発部モノづくり課の橋本昌紀担当課長、客室乗務員の是木涼子さんがそれぞれ改造工事や車内サービスに対する決意表明を行った。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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