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2022.07.01鉄道JR東海 「あいち冷やし旅」キャンペーン 7月から展開 など【今週の交通新聞より】

2022年6月27日~7月1日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR東日本東京支社 首都圏30駅で「JR東日本 レゴスタンプラリー」
・JR東海・JR西日本・JR九州 九州新幹線で開始「EXサービス」
・JR北海道 新千歳空港駅開業30周年 7月1日から記念企画
・JR東海 「あいち冷やし旅」キャンペーン 7月から展開
・JR西日本 夏の旅行推す2キャンペーン

6月27日 月曜日

JR東日本東京支社 首都圏30駅で「JR東日本 レゴスタンプラリー」


交通新聞

7月22日~8月21日 3年ぶり開催

JR東日本東京支社は7月22日から8月21日まで、首都圏30駅を舞台に「JR東日本 レゴスタンプラリー」を開催する。スタンプラリーは毎年夏休みの恒例企画で、2020年と21年はコロナ禍の影響で開催を見送っており、3年ぶりの開催となる。今回は鉄道開業150年を記念し、ブロック玩具メーカー「レゴグループ」とタイアップした。

首都圏主要駅で配布するパンフレットを入手し、同社29駅と同社グループの東京モノレール羽田空港第2ターミナル駅の計30駅改札外(一部を除く)に設置したスタンプを集める。スタンプ設置時間は始発―終電(同)。

7駅分を押印してゴール店舗のニューデイズ10店舗(赤羽、秋葉原、池袋西口、上野入谷改札外、王子、尾久、グランスタ丸の内南口、品川中央、新宿、松戸)に持参し、500円以上を購入すると、30駅コンプリート用のスタンプ帳と「JR東日本×レゴ 鉄道ではたらくミニフィギュア」(全3種類のうちの1種類)、オリジナルシールをプレゼントする。いずれも数量限定。

さらに、全駅分のスタンプを集めて東京駅地下1階改札外「動輪の広場」の特設ゴールカウンターに持参すると、コンプリート記念証と 「レゴグループ90周年記念ミニキット」(全6種類のうちの1種類)がもらえる。引き換え時間は11時30分~18時、8月22日まで。

同社のスタンプ設置駅は、東京、上野、秋葉原、新橋、高輪ゲートウェイ、品川、目黒、渋谷、新宿、高田馬場、池袋、巣鴨、川崎、鶴見、横浜、桜木町、四ツ谷、中野、国分寺、板橋、赤羽、尾久、王子、大宮、上尾、松戸、柏、土浦、船橋。

また、全駅達成後にもらえる専用はがきで応募すると、日本人唯一のレゴ認定プロビルダー・三井淳平氏が制作した「鉄道ディスプレイセット」を抽選で150人に贈呈。「JR東日本×レゴプレミアムイベントinてっぱく」(11月3~6日開催)鉄道博物館招待券セットが500組1000人に、「レゴシティシリーズ」(2種類)が各15人に当たる。

このほかラリー期間中、秋葉原、池袋、東京の3駅構内に「LEGO POP―UP STORE」を開設し、人気のレゴ商品を販売する。


6月28日 火曜日

JR東海・JR西日本・JR九州 九州新幹線で開始「EXサービス」


交通新聞

JR東海、JR西日本、JR九州の3社は25日、東海道・山陽新幹線のネット予約&チケットレス乗車サービス「EXサービス」(エクスプレス予約、スマートEX)を九州新幹線(博多―鹿児島中央間)で利用開始した。これにより、東京駅から鹿児島中央駅までチケットレスでシームレスに新幹線を利用できるようになった。

同サービスは2008年3月に東海道新幹線で開始し、12年7月に山陽新幹線にエリアを拡大。今年2月末時点の登録会員数は約877万人。九州新幹線へのエリア拡大に伴い、エクスプレス(EX)予約の対象クレジットカードに、JR九州が新たに発行する「JQ CARDエクスプレス」を加えた。

「のぞみ」「みずほ」の普通車指定席を大人1人で通常期に片道利用した場合の主な区間の価格は、名古屋―熊本間が所定運賃・料金2万3020円に対し、EX予約2万560円、スマートEX2万2820円。新大阪―鹿児島中央間は2万2630円に対し、それぞれ2万1730円、2万2430円。博多―鹿児島中央間は1万640円に対し、それぞれ1万110円、1万440円。

この日はサービス開始を記念し、九州新幹線博多、熊本、鹿児島中央の各駅で、地元PRキャラクターが登場してイベントを開催。鹿児島中央駅では鹿児島県の「ぐりぶー」と「さくら」、熊本駅では熊本県の「くまモン」とJR九州の「くろちゃん」が、それぞれICカードを使って入場する〝渡り初め〟を行った。

博多駅では、ひかり広場改札でJR九州の福永嘉之取締役・常務執行役員・鉄道事業本部長、鐘ケ江理恵駅長、JR西日本の髙本安憲駅長が拍手で迎える中、新幹線に乗ってやって来た「ぐりぶー」と「くろちゃん」がICカードで出場した。

福永本部長はJR東海、JR西日本への謝辞を述べた後、「駅窓口に寄ることなくチケットレスで乗車できるようになり、より新幹線の強みを発揮できる。ぜひ新しいサービスを契機に、たくさんのお客さまに新幹線を利用していただき、九州、日本を元気にしていけたらと思う」と期待を語った。


6月29日 水曜日

JR北海道 新千歳空港駅開業30周年 7月1日から記念企画


交通新聞

駅社員がロゴデザイン記念入場券やウオークも

JR北海道は、北海道の空の玄関口・千歳線新千歳空港駅が7月1日に開業30周年を迎えるのに合わせて、同日から記念企画を展開する。フォトスポットの設置や記念入場券の発売、空港アクセスを担う快速「エアポート」(新千歳空港―札幌・小樽間)の1編成限定で記念ロゴステッカーを掲出するなど、節目を盛り上げる。

同駅は1992年7月1日開業。88年7月開港の新千歳空港に新ターミナルビルが造られるのに合わせて、千歳線南千歳(旧千歳空港)から2・6㌔の新線を建設し、同ビル直下の地下駅として誕生した。直近では2018年に、外国人専用カウンター「インフォメーションデスク」拡大や改札通路増設といったリニューアルを実施。20年にはエアポートの毎時5本化、特別快速の新設でさらなるサービスアップを図っている。

謝恩企画では、同駅社員が記念ロゴをデザインした。コンセプトは「新たな風を北の大地へ」。駅構内に掲出する記念フラッグの意匠など、各種PRに用いる。記念フォトスポットは同駅改札正面に、記念スタンプはみどりの窓口付近に設置する。来年3月31日まで。

記念入場券は3枚1セット、台紙付き、600円。デザインは同駅にゆかりある列車をイラストで表現した。台紙には駅舎の写真のほか、記念スタンプの押印枠も設けた。限定3000セット。券番0001と0002は地元などに寄贈する。発売は同駅みどりの窓口横特設ブースで1日8時から。同日5時から整理券を配る。状況により、購入を1人5セットまでに制限する場合がある。

また、駅の歴史紹介の展示を同駅と南千歳、千歳、恵庭、北広島、小樽各駅で9月30日まで予定する。1編成限定で行うエアポートへの記念ロゴ掲出も同日まで。同ロゴは、新千歳空港、南千歳各駅構内で販売する駅弁にもステッカーとして貼付する。なくなり次第終了。

このほか、7月2日には「JRヘルシーウォーキング」で千歳駅スタート、新千歳空港駅ゴールのコース「新千歳空港駅開業30周年記念!北の空の玄関口をめぐる、千歳・新千歳空港ウォーク」を開催。8月24日には地元・千歳市の小学生を招待した体験イベントを計画している。


6月30日 木曜日

JR東海 「あいち冷やし旅」キャンペーン 7月から展開


交通新聞

県全域で「冷やしコンテンツ」

JR東海はあす7月1日から、昨年好評を博した観光キャンペーン「あいち冷やし旅」を愛知県内で展開する。愛知県や県内の市町村、事業者と連携し、暑い夏を涼しく過ごすための「冷やしコンテンツ」を各地で用意した。9月30日まで。

キャンペーンは、名古屋・栄のサウナ施設「ウェルビー栄」の「アイスサウナ」をイメージしたビジュアルで、東海道新幹線など各駅のポスターやデジタルサイネージ、ウェブ広告を展開する。

「冷やしコンテンツ」は、旅行商品「ずらし旅」の「選べる体験」や、東海道・山陽・九州新幹線のネット予約&チケットレス乗車サービス「EXサービス」会員限定の「EX 旅のコンテンツポータル」で設定。愛知県でクールに過ごす体験プランやグルメは、昨年よりさらにパワーアップさせた。

新城市の湯谷園地、愛知県民の森に登場するのは、路線バスを改造した移動型サウナ「サバス」。サバスで汗をかいた後は、近くを流れる清流で体を冷やす〝究極のととのい〟体験プランを用意した。期間中、6日間限定。

名古屋市のサウナ施設「ウェルビー栄」では、室温が氷点下25度、水温が3度の「アイスサウナ」にある水風呂に、期間限定でメントールを投入。通常は男性専用の同施設に「レディースデー」を設定する。

また、県内の名産品を使い、まるで花束のようなかき氷「あいちスノーブーケ」を対象店舗で味わえる引き換えチケット(2枚)のプランや、名古屋名物のひよこ型スイーツ「ぴよりん」2個に保冷バッグとオリジナルスプーンを付けた「冷やし旅特別セット」もある。

名古屋城内の二の丸茶亭では、冷たい抹茶と小倉トーストにホイップクリームをのせた「冷やしモーニング」を提供。名古屋城の観覧券と特別御城印授与をセットした。豊橋市のホテルアソシア豊橋では、アニメ「クレヨンしんちゃん」のコラボレーションルームが登場。オリジナル冷感タオルなど、しんちゃんプロデュースの冷やし旅仕様としている。

このほか、ジェイアール東海ツアーズなど旅行会社では、各コンテンツを選べる宿泊、日帰り旅行商品などを発売。首都圏、中部、関西各地区を出発する東海道新幹線往復利用商品などを設定している。


7月1日 金曜日

JR西日本 夏の旅行推す2キャンペーン


交通新聞

8社局協力「今こそ関西」 家族連れ対象に「大作戦」 SNSや情報サイトと連携

JR西日本はきょう1日から、夏の関西への旅行を楽しんでもらう「今こそ、関西。キャンペーン」と、家族連れを対象にした「いこーよ!夏旅大作戦」キャンペーンをスタートさせる。「今こそ、関西」キャンペーンは、京都・大阪・神戸観光推進協議会が共催、関西の鉄道事業者8社局が協力。関西への観光旅行や、列車での家族旅行の需要を喚起し、コロナ禍で低迷した国内旅行の盛り上げを図る。

同協議会は、京都市、京都市観光協会、大阪市、大阪観光局、神戸市、神戸観光局とJR西日本で構成。協力する鉄道事業者は、阪神電気鉄道、阪急電鉄、京阪電気鉄道、近畿日本鉄道、南海電気鉄道、大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)、神戸市交通局、京都市交通局の8社局。

9月30日までの期間中、「行くたび、いい旅、楽しい旅。」をテーマに、「今こそ、関西。キャンペーン」のビジュアルで駅・列車内、ウェブ・SNSなどで告知展開を図る。

SNS投稿キャンペーンとして、ツイッター公式アカウントをフォローし、関西旅行の思い出の写真を指定のハッシュタグを付けて投稿すると、抽選でホテルグランヴィア大阪宿泊券をペア1組、JR西日本ホテルズギフト券5000円分を20人にプレゼントする。過去に撮影した写真の投稿も可。

このほか、「京都・大阪・神戸『#三都のここええやん』フォトコンテスト」(10月31日まで)など、お薦めの企画を情報発信していく。

一方、「夏旅大作戦」キャンペーンは、おでかけ情報サイト「いこーよ」とタッグを組んで実施。子どもが行きたい観光スポットを選んでオリジナルの旅行プランを作成できるウェブコンテンツを用意して、旅行プランのコンテストを行うほか、旅行の写真をインスタグラムに投稿するとプレゼントが当たる。

旅行プランの作成と応募方法は、特設ウェブサイトのスポット一覧から行きたいスポットを三つ選び、選んだ各スポットで「やってみたいこと」などを入力。保護者のサポートの下、作ったプランのテーマ、ニックネーム、メールアドレスを入れて保護者が応募する。8月31日まで。

応募完了メールが届いた後は、「ツアーガイドなりきりグッズ」をダウンロードでき、ツアーガイドの旗などを作って旅気分を盛り上げられる。

賞品は、最優秀賞(1人)が日本旅行のギフト旅行券5万円、優秀賞が同3万円(2人)、審査員特別賞(5人)が同1万円。審査はサイト「いこーよ」が実施。併せて、コンテストへの参加をツイッターで発信すると、抽選でアマゾンギフト券500円分が毎月50人に当たる企画に応募できる。

インスタグラムに旅行写真を投稿するキャンペーンは、「『この夏のご旅行の写真』~『楽しかった』『嬉しかった』『おいしかった』など、あなたの思い出に残る写真~」をテーマに、9月12日まで作品を募集。応募者には、アマゾンギフト券1000円分を抽選で100人にプレゼントする。

さらに、旅行プランのコンテストに応募し、そのプランで列車で旅行した写真をインスタグラムに投稿した人を対象に特別賞も用意している。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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