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2022.07.22鉄道JR東日本 「電柱建替用車両」を報道公開 など【今週の交通新聞より】

2022年7月19日~7月22日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR四国 「夕焼けビールトロッコ2022」運転開始 予讃線松山―伊予長浜間
・JRグループ旅客6社 「鉄道開業150年キャンペーン」 デジタル版スタンプを追加
・JR岡山支社 6社連携ヘッドマーク掲出
・JR東日本 「電柱建替用車両」を報道公開

7月19日 火曜日

JR四国 「夕焼けビールトロッコ2022」運転開始 予讃線松山―伊予長浜間


JR四国は8日から、予讃線松山―伊予長浜間で団体臨時列車「夕焼けビールトロッコ2022」の運転を開始した。同列車の運転は3年ぶり。

列車は、通常は徳島線を走る「藍よしのがわトロッコ」(キクハ32形、キハ185形2両編成)を使用。初日は、長戸正二専務・鉄道事業本部長らの見送りで松山を発車し、乗客は伊予市から待望のトロッコ車両へ。野本明人松山駅長が「伊予灘の風を感じて、最高においしいビールを心ゆくまでお楽しみいただければ」とあいさつし、近藤健太郎キリンビール四国支社松山支店長の発声で乾杯した。

乗客は沿線の風を浴びながら、よく冷えた生ビールや地元特産「河内晩柑」のチューハイ、鯛めし、釜揚げしらす、じゃこ天など沿線食材使用の特製弁当を味わった。折り返しの伊予長浜駅では、地元観光協会や愛媛県立長浜高校の生徒らが歓迎。同校水族館部によるクイズ大会や地元物産販売などで盛り上がった。

同列車は8月6日までの毎週金―日曜日と祝日、8月1、2日に設定され、一部を除いてほぼ完売している。


7月20日 水曜日

JRグループ旅客6社 「鉄道開業150年キャンペーン」 デジタル版スタンプを追加


ステーションスタンプ 帯広駅

ステーションスタンプ 北郷駅

ステーションスタンプ 明石駅

JRグループ旅客6社は15日から、4月から展開中の「鉄道開業150年キャンペーン」で、鉄道利用を楽しんでもらうウェブアプリ「TRAIN TRIP」の内容を拡充した。対象駅を訪れると150年を記念したデジタル版スタンプが取得できる「STATION STAMP」(ステーション・スタンプ、120駅)に、新たに120駅を追加。スペシャルスタンプや記念グッズがもらえる企画も開始し、さらなる盛り上げを図っていく。

ステーション・スタンプは、鉄道の歴史を感じられるようなJR各社の駅舎や観光地などをモチーフにしたデザインで、季節ごとに新しいスタンプを追加する。合計480駅を予定。

スタンプ追加に合わせて同日から登場したスペシャルスタンプは、指定2駅のスタンプ獲得が条件。初回は▽稚内と旭川▽秋田と青森▽岐阜と下呂▽大阪と金沢▽高松と宇和島▽博多と由布院――のスタンプ獲得による6種類で、徐々に追加していく。

さらに、スタンプがデザインされた旅行グッズを抽選でプレゼントするキャンペーンもスタートした。スタンプ対象駅を北海道、東北・関東、中部、近畿、中国・四国、九州の6エリアに分け、各エリアのスタンプをそれぞれ一つ以上獲得するとスーツケース(10人)が、いずれか1エリア10個以上でドリンクホルダー(300人)が、5個以上でレジャーシート(500人)が当たる。応募期間は来年1月31日まで。今後、グッズの追加も予定している。


7月21日 木曜日

JR岡山支社 6社連携ヘッドマーク掲出


交通新聞

鉄道開業150年・岡山DC記念

JR西日本岡山支社はきょう21日から、岡山県内の鉄道事業者6社による連携企画として、各社のキャラクターなどをあしらったヘッドマークを113系1編成に掲出する。鉄道開業150年と「岡山デスティネーションキャンペーン」(岡山DC)を記念して企画した。

連携6社は、同社とJR貨物、水島臨海鉄道、井原鉄道、智頭急行、岡山電気軌道。掲出は9月30日までの予定。



同支社と水島臨海鉄道、井原鉄道はきょう21日10時から、3社連携企画として「倉敷の鉄道大集合!記念入場券」を発売する。JR倉敷、水島臨海鉄道倉敷市、井原鉄道吉備真備の3駅の硬券入場券をセット。オリジナル台紙付き、1000円、1500セット限定。購入は1人5セットまで。

発売箇所は、倉敷駅みどりの窓口と、水島臨海鉄道倉敷市、井原鉄道清音駅のきっぷ売り場。JR倉敷駅では初日8時から整理券を配布する。


7月22日 金曜日

JR東日本 「電柱建替用車両」を報道公開


JR東日本は20日、東京都北区の田端保守基地で、新幹線高架橋上のコンクリート製電柱を鋼管柱に建て替えるための「電柱建替用車両」の報道公開を行った。電柱建て替え機能を1編成に集約し、短い作業間合いで安全・効率的に建て替え作業が可能になると期待される。今年11月ごろから同車両を使って建て替え作業を行う予定。

同社では東日本大震災や昨年の福島県沖地震を受け、大規模地震に備えた対策を実施している。新幹線高架橋上のコンクリート製電柱約2万本のうち、2021年度末までに約2250本の耐震補強を完了。27年度末までに新たに約4000本の耐震補強を実施予定で、スピードアップを図るため、同車両の製造を進めていた。

同車両は新潟トランシス製で、「電柱用高所作業車」「装柱作業車」「電柱建植車」「電柱運搬車」の4両1編成。全長約52・5㍍。

電柱用高所作業車のバケットは23㍍まで上昇し、最大作業半径は15㍍。高所にある電線や金具類の取り付け・取り外し作業を行う。装柱作業車の後部には架線仮受け装置があり、ブームが伸びてトロリー線などを支持している可動ブラケットを仮受けし、高さを変えずに固定。前方の高所作業床を使って、電柱と可動ブラケットの接続部分を取り外す。

電柱建植車には16㌧クレーンが設置されている。27・5㍍まで上がるクレーンを用いて最大約3・3㌧あるコンクリート製電柱を引き抜き、鋼管柱を建植する。電柱運搬車で新設する鋼管柱と、撤去したコンクリート製電柱を運ぶ。

同社では24年度末までに同車両をさらに3編成製造して4編成に増やし、1編成当たり年間80本、4編成で320本を建て替える計画。今回完成した編成は鷲宮保守基地に配属される。

この日は、同車両が移動し、電柱用高所作業車のバケットや、装柱作業車の架線仮受け装置と高所作業床、電柱建植車のクレーンを動かす様子が実演された。

恩田義行新幹線統括本部新幹線電気ネットワーク部技術計画ユニットリーダーは「電柱建て替え作業に必要な道具を一つの車両に収めた。全てオンレールで作業でき、事前作業の手間が軽減される。従来の倍以上のスピードで施工可能になる」と述べた。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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