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2022.08.12鉄道JR九州 西九州新幹線5駅で「かもめ」誕生祝うイベント など【今週の交通新聞より】

2022年8月8日~8月12日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR東日本・JR東日本びゅうツーリズム&セールス 「鉄旅オンライン」第3弾は新潟、松本運輸区乗務員が紹介
・JR八王子支社・JR静岡支社 静岡駅で山梨県観光キャラバン
・JR四国 津島ノ宮駅が3年ぶり営業
・JR九州 西九州新幹線5駅で「かもめ」誕生祝うイベント

8月8日 月曜日

JR東日本・JR東日本びゅうツーリズム&セールス 「鉄旅オンライン」第3弾は新潟、松本運輸区乗務員が紹介


交通新聞 鉄旅オンライン 松本運輸区

交通新聞 鉄旅オンライン 新潟運輸区

普段見られない業務  雄大な車窓や沿線情報

JR東日本とJR東日本びゅうツーリズム&セールス(VTS)は3日から、鉄道の動画コンテンツ「鉄旅オンライン」第3弾として、新潟支社「新潟運輸区」と長野支社「松本運輸区」の乗務員が作成した2本を同社通販サイト「JRE MALL」で販売している。普段見ることができない運転士と車掌の業務や、日本の原風景を望む車窓、乗務員の目線からの沿線情報などを紹介する。

鉄旅オンラインは、ウィズコロナ時代の鉄道の旅を楽しんでもらおうと、VTSのウェブメディアのサイト内に開設。昨年8月の第1弾「車掌さんのお仕事体験」を手始めに、12月に第2弾の「新幹線乗務員」を配信している。

今回の新潟運輸区編では、「海里のヒミツを探る旅」と題し、2019年から白新・羽越線で運転している〝のってたのしい列車〟「海里」の乗務員が、同車両や車内、運転、おもてなしの〝ヒミツ〟などを紹介するほか、クルーお薦めのポイント、楽しみ方などを収録した。

一方、松本運輸区編は、「特急あずさに乗って出発進行!北アルプスの麓と大糸線の魅力に迫る旅」をテーマに、「あずさ」の舞台裏や、中央線、大糸線での日ごろの業務、訓練風景を乗務員目線で紹介。大糸線の車窓からの雄大な景色なども伝える。

コンテンツの販売 期間は来年6月15日まで、視聴期間は同8月2日12時まで。映像時間各約60分、各2980円。JRE MALL内の「*and trip. オンラインショップ」で販売中。購入後、案内メールに動画配信用URLを送付する。本年度はさらに、秋季、冬季にも動画の配信販売を予定しているという。


8月9日 火曜日

JR八王子支社・JR静岡支社 静岡駅で山梨県観光キャラバン


交通新聞

JR東日本八王子支社とJR東海静岡支社は4日、静岡駅コンコースで「山梨県観光キャラバン」を開催した。八王子支社と山梨県、山梨県特別観光キャンペーン推進協議会が7月1日から9月30日まで展開している山梨県特別観光キャンペーン「あなたに、特別な夏。―the Speciality 山梨―」の一環。

キャラバンには、JR東海の髙橋健也静岡駅長、佐藤茂富士運輸区長、JR東日本の本多友光甲府駅長をはじめ、駅、区、甲府営業統括センターの社員、甲府市、富士川地域観光振興協議会の関係者らが参加。甲府市、山梨県峡南5町の観光パンフレットを配布し、参加市町の魅力をPRした。

また、同協議会と八王子支社の公式インスタグラムをその場でフォローした人にはノベルティーを進呈。JR東日本の山梨キャラクター「モモずきん」も登場し、夏休みの親子連れと記念撮影するなど会場を盛り上げた。

このほか、JR東 日本甲斐国イノベーションプロジェクトが制作し、北杜市の観光スポットを集めたVR(仮 想現実)動画の体験を実施。参加者にVRゴーグルをプレゼントした。


8月10日 水曜日

JR四国 津島ノ宮駅が3年ぶり営業


交通新聞

JR四国予讃線海岸寺―詫間間の臨時駅「津島ノ宮駅」が4、5日の両日、3年ぶりに開設され、多くの乗降客でにぎわった。

同駅は「子どもの守り神」として知られ、近くの島にある津嶋神社本殿で夏季例大祭が行われる2日間だけ開設。「日本一営業日が短いJR駅」として知られている。コロナ禍で例大祭が2年連続で中止されたため、同駅もここ2年は開設されなかった。

両日は、同駅を管理する多度津駅などから延べ約50人が派遣され、きっぷ発売、乗降補助などに当たった。駅舎には「つしまのみやえきちゃん」が飾られ、ホーム駅名標の裏面には記念駅名標を設置。多くの人が記念撮影を楽しんだ。

同社グループの四国キヨスクの臨時売店も開設され、冷えた飲み物、JR四国のおもてなしキャラクター「すまいるえきちゃん・れっちゃくん」グッズなどが販売された。

同駅には2日間で上下合計64本の普通列車が停車。延べ約6800人(2019年比約87%)が乗降した。


8月12日 金曜日

JR九州 西九州新幹線5駅で「かもめ」誕生祝うイベント


交通新聞

JR九州の西九州新幹線「かもめ」誕生を祝う参加型イベント「かもめ楽団」が7日、同新幹線5駅(武雄温泉、嬉野温泉、新大村、諫早、長崎)で行われ、多くの市民らでにぎわった=写真は嬉野温泉駅=。

この日は、車体に「HAPPY BIRTHDAY」がラッピングされた「かもめ」の試運転列車が武雄温泉から長崎まで走行。各駅では350~500人がハッピーバースデーを合唱して列車を迎えた。

ホームの特設ステージでは、イベントを盛り上げる「かもめキャプテン」を務めた地元団体や学生らが演奏や伝統芸能などを披露。列車は各駅に約30分停車し、参加者は車内見学や記念撮影を楽しんだ。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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