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2022.09.22鉄道西九州新幹線あす開業 JR九州・武雄温泉―長崎間 など【今週の交通新聞より】

2022年9月20日~9月22日交通新聞から注目のニュースをご紹介!

交通新聞に掲載のニュースの中から、特に注目のニュースをトレたび編集室がピックアップしてご紹介します。

【今週注目のニュースはこちら】
・JR東日本東京、横浜支社 「散歩の達人」とコラボ 「駅からハイキング 鉄道開業150年スペシャル」
・JR九州 「ふたつ星4047」ホーム展示に大勢の鉄道ファン 博多など3駅で
・西九州新幹線あす開業 JR九州・武雄温泉―長崎間

9月20日 火曜日

JR東日本東京、横浜支社 「散歩の達人」とコラボ 「駅からハイキング 鉄道開業150年スペシャル」


交通新聞 「散歩の達人」2022年10月号

交通新聞 オリジナルアクリルスタンド(一例)

「駅ハイ」4コース 縁深い新橋、品川、横浜、桜木町へ 参加特典 錦絵風鉄道車両のアクリルスタンド

JR東日本東京支社と横浜支社は10月17日から11月にかけて、鉄道開業150年を記念し、交通新聞社発行の月刊誌「散歩の達人」とコラボレーションした「駅からハイキング 鉄道開業150年スペシャル」を開催する。「鉄道開業の地『新橋』から江戸・東京発展の軌跡を辿る」(新橋コース)など、日本の鉄道史と縁の深い新橋、桜木町、横浜、品川の4エリアで同誌編集部が厳選した特別コラボコースを設定。鉄道の歴史を感じながら街歩きを楽しんでもらう。

コースは、同誌の久保拓英編集長をはじめ編集部と、鉄道開業ゆかりの新橋、品川、横浜、桜木町の駅社員が考案。鉄道遺産や鉄道ビュースポットを巡り、鉄道の歴史を感じられる4コースを用意した。

通称「東京市場線」の引き込み線にあった「浜離宮前踏切跡」(新橋コース)や、1870年に竣工(しゅんこう)した日本初のこ線橋「青木橋」(横浜コース)など、街歩きの達人の目から見た〝鉄分濃いめ〟のスポットを厳選。周辺店舗の情報も充実している。

なるべく多くのコースに参加してもらおうと、新橋(10月17~30日)、桜木町(同21日~11月6日)、横浜(11月2~13日)、品川(同7~20日)と、各コースの開催期間を1週間前後重ねているのも特徴だ。

参加特典として、「駅からハイキングアプリ」での受け付け後、各コースの受付で画面を提示すると、錦絵風鉄道車両のオリジナルアクリルスタンドを進呈。コースごとにデザインが異なり、台座部分はつなげられる仕様となっている。

併せて、同アプリ内の「カードコレクション」では、東海道線や京浜東北・根岸線の懐かしい車両のデジタル列車カードをプレゼントする。

あす発売の10月号に詳細

あす21日発売の「散歩の達人」10月号では、各コースの見どころについて紹介。特集は「LOVE鉄道!2022」で、「AKB48と歩く東武亀戸線」「新橋~横浜 鉄道遺構をめぐる」「東京23区ローカル線さんぽ」など盛りだくさんの内容となっている。


9月21日 水曜日

JR九州 「ふたつ星4047」ホーム展示に大勢の鉄道ファン 博多など3駅で


交通新聞

23日にデビューするJR九州の新しいD&S(観光)列車「ふたつ星4047」が16日、博多など3駅のホームに展示され、大勢の見物客でにぎわった。

「ふたつ星」は小倉総合車両センターで改造工事が行われ、15日に完成。16日は同センターから配属先の長崎支社佐世保車両センターまで回送される途中に、博多、佐賀、武雄温泉の各駅に約30分~1時間停車した。

博多駅では、社員や鉄道ファンらが手旗を振る中、3両編成の列車が7番線ホームに到着。人々は窓越しに車内をのぞき込んだり、映える白い車体を熱心に撮影していた。


9月22日 木曜日

西九州新幹線あす開業 JR九州・武雄温泉―長崎間


交通新聞 提供:JR九州

経済、観光活性化、沿線開発に期待

あす23日、いよいよ西九州新幹線武雄温泉―長崎間(営業キロ69・6㌔)が開業を迎える。

整備計画決定から約49年。博多―長崎間は、JR九州が運行する新幹線「かもめ」と在来線特急「リレーかもめ」を乗り継ぎ、最速1時間20分で結ばれ、従来の特急利用と比べて最大30分短縮し、さらなるスピードアップが図られる。新たな高速鉄道の誕生により、西九州エリア(佐賀・長崎)における経済、観光活性化はもとより、沿線開発や人口増加の促進に寄与すると期待が寄せられている。

西九州新幹線(九州新幹線西九州ルート)は1973年11月に整備計画が決定。建設工事は武雄温泉―諫早間が2008年3月26日(認可日)に先行して始まり、12年6月29日(同)に同―長崎間全区間フル規格で着工した。
設置駅は武雄温泉(佐賀県武雄市)、嬉野温泉(同嬉野市)、新大村(長崎県大村市)、諫早(同諫早市)、長崎(長崎市)の全5駅で、新大村から起点方(武雄温泉方面)へ約2・6㌔の位置に大村車両基地が開設される。総事業費約6197億円。

全体的に平地が少なく、工事延長67・0㌔のうち、トンネル区間(31カ所、計約41・0㌔)が約6割を占める。最大勾配は長崎駅近接の新長崎トンネル起点方入り口付近などの30パーミル。設計最高時速260㌔。

営業運転を開始する新幹線「かもめ」はN700S車両の6両編成。1~3号車が普通車指定席(158席)、4~6号車が同自由席(233席)で、このうち指定席は九州新幹線800系と同じ木製シートを採用し、2列+2列の4列シートでグリーン車並みのくつろぎを提供する。
紅白のコントラストや愛らしい動物の顔のような先頭部が目を引く外観デザインは、800系と同じくドーンデザイン研究所代表の水戸岡鋭治氏が担当。インテリアは指定席シートのクッションを号車ごとに色と柄を変え、異なる趣の客室空間を創出している。

武雄温泉―長崎間の所要時間は最速23分。博多―長崎間は、在来線特急「リレーかもめ」(博多―武雄温泉間)と新幹線「かもめ」を武雄温泉駅で乗り継ぎ、最速1時間20分。スピードアップ効果を生かすため、武雄温泉駅では新在同一ホーム対面乗り換えにより、接続3分を実現した。
1日当たりの運転本数は、「リレーかもめ」と接続する武雄温泉―長崎間44本、新大村―長崎間3本。片道1時間当たり朝・夕時間帯は2本、日中時間帯は1本運転となる。多くの利用が見込まれる場合は、臨時列車を運転して対応する。

武雄温泉―長崎間の運賃・特急料金(自由席)は3070円、在来線特急を乗り継ぐ博多―長崎間(同)は5520円。割引きっぷは、当日購入できる同社インターネット列車予約専用の「かもめネットきっぷ」を博多―長崎間(指定席)4200円で設定した。

新幹線開業に伴い、大村線松原―竹松間の大村車両基地西側に新駅「大村車両基地」、新幹線新大村駅と併設される新駅「新大村」が開業。大村車両基地駅は同基地を観光スポット化したい大村市からの要請に応えた。
並行在来線の長崎線江北(23日に肥前山口を改称)―諫早間は上下分離方式による運行がスタート。肥前鹿島発着の特急が大幅に減るため、肥前鹿島―江北間に普通列車を上下各3本増やし、佐世保線が乗り入れる江北で武雄温泉方面からの特急との乗り継ぎ利便を高める。

肥前鹿島発着の特急は新たに「かささぎ」として、博多―佐賀・肥前鹿島間で1日17本運転(うち博多―佐賀間3本)。一部の「かささぎ」は鹿児島線門司港・小倉まで延長運転する。

また、新幹線開業と同時に、西九州エリアに新たなD&S(観光)列車「ふたつ星4047」(3両編成)がデビューする。在来線の武雄温泉―長崎間を異なる路線で1日1往復し、車内で沿線の名産品を使ったスイーツなどを販売。途中停車駅では地元関係者による“おもてなし”で乗客を歓迎する。

あす23日は新幹線各駅で、国土交通省、鉄道建設・運輸施設整備支援機構、沿線自治体、JR九州の代表らが出席して、開業セレモニーや一番列車の出発式が行われる予定。



交通新聞

鉄道、航空、自動車などの交通機関はもとより、観光、旅行、経済など交通・運輸界にかかわる様々な情報を提供している総合専門紙。1943年(昭和18年)4月1日に「陸輸新報」として創刊、2013年(平成25年)12月18日には通巻2万号を迎えました。JR、私鉄、官公庁など幅広い読者の皆さまから高い評価を得ています。また、交通業界にとどまらず、不動産、金融、保険、サービスといった業界の方々からも注目されています。

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