トレたび JRグループ協力

2023.11.20鉄道落とし物(お忘れ物)の管理について教えて!【JR西日本に聞いてみました】

JR西日本に聞いてみました!

『JR時刻表』編集部がJR各社に鉄道にまつわるさまざまな疑問をQ&A方式で聞いていく連載です。
今回は……

Q. 落とし物(お忘れ物)の管理について教えて!

拾得されたお忘れ物がどのように管理されているのか、JR西日本に聞いてみました!

A. お忘れ物は厳重に管理され、お客さまに返却できるものは約3割です。

年間100万件以上にもなるお忘れ物の管理

駅で拾得されたり、届けられたりするお忘れ物は、JR西日本管内で年間100万件以上あります。そのうち、お客さまに返却できるのは約3割程度です。

駅や列車内で拾得されたお忘れ物は、一定期間その駅や最寄り駅で保管をします。その後、集約箇所へ移送し、最終的には警察署へ移管しています(傘等、一部移管されないものもあります)。
警察署では3カ月間保管したのち、落とし主が見つからなかったものはJR西日本へ所有権が移るため、処分や売却等を行っています。

持ち主へお返しするために欠かせない確認作業

お忘れ物で最も多いのは傘類で、衣類が続きます。梅雨の時季や雨の日には雨傘、夏には日傘、冬にはマフラーや手袋などの防寒具のお忘れ物が多くなる傾向があります。

お忘れ物を持ち主の方へ正確にお返しするために、お忘れ物の形状や特徴、紛失された時間・場所などの状況を丁寧にお聞きするようにしています。
そして、現物と照会を行い、間違いなくその方のものであるということを確認してお客さまにお返ししています。

ご要望に応え導入した「チャットサービス」

また、お客さまからのご要望を受け、JR西日本では2018(平成30)年から「お忘れ物チャットサービス」を開始しました。
このサービスの導入で、いつでもどこでもお忘れ物の問い合わせをしていただけるようになりました。


「お忘れ物チャットサービス」の操作画面(画像はイメージです)

お忘れ物は、駅のベンチやトイレ、列車の網棚・座席の上に多く見られます。ご移動される際には、大切なお荷物をお忘れになっていないか、お気をつけいただければと思います。

  • 『JR時刻表』2023年12月号掲載時点の内容です。
  • 画像=JR西日本提供
  • 構成=時刻表編集部

「JR6社に聞いてみました」をもっと読む

『JR時刻表』2023年12月号もあわせてチェック!


JR時刻表2023年12月号

冬の臨時列車 掲載!

巻頭特集は「現代版 あなたに贈るコースガイド」。『JR時刻表』前身の『全国観光時間表』創刊号には旅の行程表が掲載されていました。旅のスタイルや移動手段など、当時の旅と比較して紹介します。また、抽選で300名様にプレゼントする「時刻表60年」オリジナルトレーディングカードセットも必見!応募方法などは誌面をご確認ください。
好評連載中のリレーエッセイ「十人十鉄~だから、鉄道が好き」には、俳優の石丸謙二郎さんが登場します。

【JR時刻表とは】
JR線の全線全駅を掲載。主要駅の構内図、私鉄、国内線航空ダイヤも収録。駅の旅行センター・みどりの窓口でも使われている時刻表です。
見やすい2色刷り/JR6社共同編集/JR6社の主要ニュースを掲載

●本記事はJR時刻表2023年12月号との共同企画です。

 


JR時刻表2023年12月号をもっと見る

トレたび公式SNS
  • twiiter
  • Fasebook