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2024.11.20鉄道懐鉄(ナツテツ)シリーズについて教えて!【JR西日本に聞いてみました】

JR西日本に聞いてみました!

『JR時刻表』編集部がJR各社に鉄道にまつわるさまざまな疑問をQ&A方式で聞いていく連載です。
今回は……

Q. 懐鉄(ナツテツ)シリーズについて教えて!

懐鉄シリーズ企画の1つ「リバイバル列車」について、JR西日本に聞いてみました!

A. ノスタルジーを感じる「リバイバル列車」をぜひお楽しみください!

リバイバル列車に乗って、昔を懐かしむ旅へ


懐鉄シリーズ(リバイバル列車)のロゴ

JR西日本では、国鉄時代の車両など、「懐かしさ」を感じていただける車両を多く保有していることから、沿線の列車とお客さま一人ひとりの思い出を振り返っていただける企画として、西日本各地で活躍した列車のリバイバル車両での運転を始めました。

リバイバル列車が運転していた当時、通勤・通学でご利用いただいていたお客さまには懐かしさを感じていただくとともに、お子さまをはじめその列車を見たことがないお客さまには普段と違う新鮮さを感じていただける点が魅力です。

こだわりポイントにもご注目!

懐鉄シリーズではこれまで第1弾で「西日本懐鉄入場券」、第2弾で「西日本懐鉄料金券」を発売してきました。
入場券・料金券の発売では、きっぷを軟券や補充券・常備券仕様にするなど、普段は見慣れない「懐かしさ」「めずらしさ」を感じていただけるよう工夫しています。それに加えて、一般のお客さまにも人気のある絵入りヘッドマークや、テールマークデザインをきっぷの券面や台紙に組み込んでいる点もこだわりの1つです。

第3弾のリバイバル列車の運転にあたっては、オリジナルグッズが当たるデジタルスタンプラリーを実施するなど、よりお客さまに企画を楽しんでいただけるよう工夫しています。
また、お客さまからのご要望が多かったものを中心にリバイバルする車両を選定し、極力当時の姿に近づけるためにカラーリングなどの調整も行いました。

お客さまからは、「リバイバル列車に乗車して当時の思い出に浸ることができた」という感想が多数寄せられています。
特に381系特急〔やくも〕のリバイバル列車は、歴代カラーリングのリバイバルを実現したこともあり、大きな反響がありました(現在は運転を終了しています)。


2023年に381系「緑やくも色」がリバイバル運転された

西日本エリア各地でリバイバル列車が運転していますので、ぜひリバイバル列車に乗ってノスタルジーあふれる旅をお楽しみください。


115系「瀬戸内色」(左)、113系「福知山色」(右)がリバイバル列車として運転中

  • 『JR時刻表』2024年12月号掲載時点の内容です。
  • 画像=JR西日本提供
  • 構成=時刻表編集部

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【JR時刻表とは】
JR線の全線全駅を掲載。主要駅の構内図、私鉄、国内線航空ダイヤも収録。駅の旅行センター・みどりの窓口でも使われている時刻表です。
見やすい2色刷り/JR6社共同編集/JR6社の主要ニュースを掲載

●本記事はJR時刻表2024年12月号との共同企画です。


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