2019.10.01旅行新潟 庄内エリアの見どころ【新潟デスティネーションキャンペーン2019】
庄内エリア
酒田は庄内一の米産地で港町。江戸時代、大坂までの西回り航路が開拓されると、「西の堺、東の酒田」といわれるほど賑わった。廻船や交易で財を成した豪商屋敷を訪ねれば、その繁栄ぶりはよく分かる。北前船は積み荷とともに京の文化も運んだ。料亭文化もその一つで、元料亭を公開、舞娘の踊りを披露する観光施設もあるので、粋な世界に触れてみよう。
鶴岡は庄内藩の中枢だった鶴ヶ岡城の城下町。藩校をはじめ、藩主御隠殿、警察署庁舎など、江戸・明治時代の建造物が残る。平成26年のリニューアルオープン後、わずか5年で来館300万人を突破した「加茂水族館」もこのエリアだ。
舞娘茶屋 相馬樓/竹久夢二美術館
元料亭の大広間で 舞娘の踊りを愛でる
酒田に根付いた料亭文化を良心的な価格で体験できる観光施設。江戸時代創業の料亭「相馬屋」を改装し、1階に茶房と舞娘の稽古場、2階に演舞場を設けた。演舞場では舞娘の踊りが披露され、「舞娘御膳」5000円~(2名以上で要予約)を味わうことができる。
舞娘茶屋 相馬樓/竹久夢二美術館
住所 | 山形県酒田市日吉町1-2-20 |
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問い合わせ先 | 0234・21・2310 |
時間 | 10時〜16時30分 |
定休日 | 水曜(3月〜4月1日は開館) |
交通アクセス | JR羽越本線酒田駅からバス5分の寿町下車すぐ |
駐車場 | あり |
値段 | 1000円(演舞観賞・食事は別途) |
URL | https://www.somaro.net/ |
山居(さんきょ)倉庫
明治の米倉庫は今も現役! 観光物産館と資料館としても活用
明治26年(1893)に建造された米の保管倉庫で、今も9棟が現役。2棟が物産館の「酒田夢の倶楽」、1棟が「庄内米歴史資料館」となっている。倉庫の日よけ風よけの役目を果たしている樹齢150年以上のケヤキ並木と一体となった景観は、酒田を代表するもの。
山居(さんきょ)倉庫
住所 | 山形県酒田市山居町1-1-20 |
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問い合わせ先 | 0234・24・2233(酒田観光物産協会) |
時間 | 9時〜18時(12月〜2月は〜17時) |
定休日 | なし |
交通アクセス | JR羽越本線酒田駅からバス8分の山居倉庫前下車すぐ |
駐車場 | あり |
値段 | 無料 |
URL | https://sakata-kankou.com/spot/30159 |
致道(ちどう)館
庄内藩の士風は ここで育まれた
文化2年(1805)に9代藩主酒井忠徳が士風の刷新と人材育成を目的に設立した藩校。現在は表御門、孔子を祀った聖廟、講堂、藩主が訪問した際に滞在した御入間などが残る。戊辰戦争に敗れて降伏・謝罪した場所でもあり、明治初期には県令室として使用された。
致道(ちどう)館
住所 | 山形県鶴岡市馬場町11-45 |
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問い合わせ先 | 0235・23・4672 |
時間 | 9時〜16時30分 |
定休日 | 水曜(祝日の場合は翌日) |
交通アクセス | JR羽越本線鶴岡駅からバス10分の鶴岡市役所前下車、徒歩3分 |
駐車場 | あり |
値段 | 無料 |
URL | https://www.chido.jp/chidokan/ |
加茂水族館
水中をゆらゆら泳ぐ クラゲに癒やされる
愛称はクラゲドリーム館。世界一となる60種類以上のクラゲが展示されている。直径5mの水槽に約1万匹のミズクラゲが浮遊する「クラゲドリームシアター」は、幻想的で時間を忘れてしまう。アシカやアザラシのステージ、レストランのクラゲ料理も好評だ。
加茂水族館
住所 | 山形県鶴岡市馬場町11-45 |
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問い合わせ先 | 0235・33・3036 |
時間 | 9時〜16時30分(夏休み期間は〜17時) |
定休日 | なし |
交通アクセス | • JR羽越本線鶴岡駅からバス30分の加茂水族館下車すぐ |
駐車場 | あり |
値段 | 1000円 |
URL | https://kamo-kurage.jp/ |
ハナブサ醤油
庄内地方の郷土食 食べる醤油で注目された
文政6年(1823)創業。屋号は「福島屋」といい、酒、醤油、味噌、漬物、酢を製造した。本社工場では、職人の手仕事を主とする昔ながらの醤油、味噌作りが行われ、その様子を見学できる。人気の「しょうゆの実」は大豆、小麦、米、塩を醗酵させた郷土食で、ご飯のお供になる。
ハナブサ醤油
住所 | 山形県庄内町余目町161 |
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問い合わせ先 | 0234・43・3012 |
時間 | 8時〜18時 |
定休日 | 日曜 |
交通アクセス | JR羽越本線・陸羽西線余目駅から徒歩15分 |
駐車場 | あり |
URL | http://www.hanabusa1823.com/ |
古民家カフェ わだや
手作りおやきを食べながら 昭和の雰囲気を楽しむ
遊佐町の「空き家再生地域おこしプロジェクト」の第1弾として平成30年にオープン。昭和24年(1949)築の古民家は改修を最低限に留め、レトロな雰囲気を残す。看板料理は遊佐町の旬の食材で作るおやきで、カレー、ばんばどり、トマトジャムなど4~6種類を用意。
古民家カフェ わだや
住所 | 山形県遊佐町吉出和田3-5 |
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問い合わせ先 | 0234・31・8650 |
時間 | 11時〜17時30分 |
定休日 | 木・金曜 |
交通アクセス | JR羽越本線遊佐駅から徒歩10分 |
駐車場 | あり |
- ※掲載されているデータは2019年10月現在のものです。変更となる場合がありますので、お出かけの際には事前にご確認ください。