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2021.12.14旅行洛東エリアの見どころ【京都デスティネーションキャンペーン2022】

洛東エリア

東山三十六峰の麓に、これぞ京都と呼ぶべき風景が広がる。なだらかな坂道や美しい石畳沿いには、ついつい寄り道したくなる見どころがいっぱい。心躍らせ歩いてみたい。

  • 新型コロナウイルス感染症の影響により、施設の営業変更等が発生することがあります。お出かけの前に各施設のHP等をご確認ください。

京都ゑびす神社(きょうとえびすじんじゃ)

新年に幸せ呼び込む「えべっさん」

「日本三大ゑびす」のひとつに数えられ、建仁2年(1202)、建仁寺の鎮守社として最初に建立された。新年の恒例行事といえば「十日ゑびす大祭」。商売繁盛、家運隆盛の吉兆笹やお札が授与され、1月末までは「都七福神めぐり」の参拝者も大勢訪れる。


京都ゑびす神社

住所 東山区小松町125
問い合わせ先 075-525-0005
時間 9時〜17時
定休日 なし
交通アクセス 京阪線祇園四条駅から徒歩6分
駐車場 なし
値段 無料
URL http://www.kyoto-ebisu.jp/

六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)

六道の辻に立つ、冥界への交差点

お盆の精霊迎えの行事で知られ、京都の人々に「六道さん」と親しまれている。臨済宗建仁寺派の禅寺で、平安前期の延暦年間(782 〜806)に創建された。小野篁(おののたかむら)が冥土通いに使ったとされる井戸が境内に残り、閻魔大王像や地獄絵など多くの寺宝をもつ。


六道珍皇寺

住所 東山区小松町595
問い合わせ先 075-561-4129
時間 拝観自由(特別拝観は9時〜16時)
定休日 12月28日〜31日
交通アクセス 京阪線清水五条駅から徒歩15分
駐車場 なし
値段 無料(特別拝観寺宝展は有料)
URL http://www.rokudou.jp/

総本家 ゆどうふ 奥丹清水(そうほんけ ゆどうふ おくたんきよみず)


せせらぎの庭と昔どうふにほっこり

江戸初期の寛永12年(1635)に精進料理店として創業。小川の流れる600坪の美しい日本庭園を眺めながら自慢の豆腐料理が味わえる。庭園の地下には昔ながらの豆腐工房があり、国産大豆を石臼でひく伝統的な工法を用いて毎日丁寧に手づくりされている。


総本家 ゆどうふ 奥丹清水

住所 東山区清水 3-340
問い合わせ先 075-525-2051
時間 11時〜16時LO(土・日曜、祝日は〜17時LO) 
定休日 木曜
交通アクセス 京阪線祇園四条駅から徒歩15分
駐車場 なし
URL https://www.tofuokutan.info/

パーク ハイアット 京都 KYOTO BISTRO(パーク ハイアット きょうと キョウト ビストロ)


気軽に立ち寄れるホテルダイニング

風情ある石畳の二年坂(にねんざか)を眺めながら、ホテルならではの洗練された料理がカジュアルに楽しめる。オープンキッチンでシェフが腕を振るい、京都をテーマにした世界各国のインターナショナルフードを提供。宇治で400年続く朝日焼のオリジナル食器も美しい。


パーク ハイアット 京都 KYOTO BISTRO

住所 東山区高台寺桝屋町360
問い合わせ先 075-531-1234
時間 7時〜20時LO
定休日 なし
交通アクセス 京阪線祇園四条駅から徒歩15分
駐車場 あり
URL https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/park-hyatt-kyoto/itmph/dining/kyoto-bistro

ZENBI −鍵善良房− KAGIZEN ART MUSEUM(ゼンビ−かぎぜんよしふさ−カギゼン アート ミュージアム)

老舗の美意識にじむミュージアム

令和3年1月に開館した、祇園で300年の歴史を誇る和菓子店・鍵善良房が手掛ける美術館。京都生まれの漆芸家であり木工家でもある黒田辰秋の作品を中心に、さまざまな企画展を年に数回行う。ミュージアムショップの限定和菓子はお土産にぴったり。


ZENBI −鍵善良房− KAGIZEN ART MUSEUM

住所 東山区祇園町南側570-107
問い合わせ先 075-561-2875
時間 10時〜17時30分
定休日 月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示替え期間
交通アクセス 京阪線祇園四条駅から徒歩3分
駐車場 なし
値段 1000円
URL https://zenbi.kagizen.com/

河井寛次郎記念館(かわいかんじろうきねんかん)

芸術家の素朴で真摯な暮らしを体感

大正から昭和にかけて、京都を拠点に活躍した陶工・河井寬次郎。その住まい兼工房がありのままに公開されている。自らが設計した建物はもちろん、家具や調度品も寬次郎のデザインであり、豊かな創作活動とともにあった暮らしに思いを馳せてみたい。


河井寛次郎記念館

住所 東山区五条坂鐘鋳町569
問い合わせ先 075-561-3585
時間 10時〜16時30分
定休日 月曜(祝日の場合は翌日)、12月27日〜1月7日(要確認、夏期休館もあり) 
交通アクセス 京阪線清水五条駅から徒歩10分
駐車場 なし
値段 900円
URL http://www.kanjiro.jp/

七味家本舗(しちみやほんぽ)


おもてなしの心が生んだ伝統のピリ辛味

清水寺の参道で江戸時代からの伝統を守り続ける七味店。明暦元年(1655)の創業当時は茶店で、清水参りの参拝客に無料で出していた唐辛子入りの「からし湯」からヒントを得て、七味唐辛子を創案したという。香り豊かな一子相伝の味が今も変わらず人気を集める。


七味家本舗

住所 東山区清水2-221
問い合わせ先 075-551-0738
時間 9時〜17時(時期により変動あり) 
定休日 なし
交通アクセス 京阪線清水五条駅から徒歩22分、またはJR 奈良線・京阪線東福寺駅からバス8分の五条坂下車、徒歩7分
駐車場 なし
URL https://www.shichimiya.co.jp/

京都デスティネーションキャンペーンについてもっと知りたい!

公式ガイドブック『別冊旅の手帖 京の冬の旅 2022』


京都デスティネーションキャンペーン「第56回京の冬の旅」は、「京都にみる日本の文化」として、京都が誇る国宝・重要文化財級の「建築の美」と、千利休や織田有楽斎、古田織部など「茶人ゆかりの禅寺」がテーマ。

本誌では、全14カ所で行われる非公開文化財の特別公開をはじめ、効率よく特別公開箇所をめぐる「定期観光バス特別コース」や、少人数でめぐるジャンボタクシー相乗りプランなどを紹介しています。

巻頭企画では、京舞井上流の若き後継者・井上安寿子さんと、歴史学者・磯田道史さんのお二人にそれぞれインタビュー。井上さんには江戸時代より受け継がれる京舞井上流を継承する思いを、磯田さんには歴史都市・京都の魅力や利休・有楽斎の足跡を辿る京の冬の旅についてお伺いしました。

ミニ特集は「ノスタルジックなレトロ・モダン建築巡り」。明治から昭和にかけて建てられた美しい近代建築を写真とイラストMAPで紹介しています。 このほか、京の冬の旅を事前予約で楽しめる体験型観光プランやイベントなど、京の冬の旅を満喫できる情報満載の一冊です。

定価 本体838円+税


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京都デスティネーションキャンペーン公式サイト


「京の冬の旅」は、桜や紅葉といった自然の魅力だけでなく、冬の時期に文化財や伝統文化・産業などの奥深い京都の魅力を伝え、ゆっくりと観光を楽しんでいただくためのキャンペーンです。

国宝・重要文化財をはじめ京都千年の歴史のなかできらめきを放つ珠玉の文化財の特別公開や定期観光バスコース、「暮らしの知恵」や「伝統の作法」、技術と伝統の継承から生まれる「伝統工芸」「伝統文化」などを体感できる体験型プランなど、魅力あふれる内容で開催します!

冬の京都だからこその贅沢な時間をお過ごしください。


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