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2021.12.27旅行山科・醍醐エリアの見どころ【京都デスティネーションキャンペーン2022】

山科・醍醐エリア

かつて交通の要衝として栄え、桜や紅葉など自然美きらめく山科。その南側の醍醐には豊臣秀吉ゆかりの壮大な寺院があり、自然と歴史にのんびり浸れるほのぼのとしたエリアだ。

  • 新型コロナウイルス感染症の影響により、施設の営業変更等が発生することがあります。お出かけの前に各施設のHP等をご確認ください。

毘沙門堂(びしゃもんどう)

山科盆地を見下ろす風雅な山寺

大宝3年(703)創建、毘沙門天を祀る天台宗五箇室門跡のひとつ。商売繁盛、家内安全にご利益があり、例年1月に行われる初寅参りは福笹を求める大勢の参拝客でにぎわう。境内に枝を広げる樹齢150年のしだれ桜が有名で、秋には参道の石段を彩る散紅葉も美しい。


毘沙門堂

住所 山科区安朱稲荷山町18
問い合わせ先 075-581-0328
時間 9時〜16時(時期により変動あり)
定休日 なし
交通アクセス JR琵琶湖線・地下鉄東西線山科駅または京阪線京阪山科駅から徒歩20分 
駐車場 あり
値段 入山・拝観500円
URL http://bishamon.or.jp/

勧修寺(かじゅうじ)

山科の山々を借景にした庭園が見事

真言宗山階(やましな)派の大本山で、醍醐天皇の勅願により昌泰3年(900)に創建。代々法親王が住職を務め、門跡寺院としての格式を誇った。宸殿や書院は明正(めいしょう)天皇の旧御殿を移築。池泉回遊式庭園が美しく、四季の花々が見られるほか、冬には氷室池にマガモがやって来る。


勧修寺

住所 山科区勧修寺仁王堂町27-6
問い合わせ先 075-571-0048
時間 9時〜16時
定休日 なし
交通アクセス 地下鉄東西線小野駅から徒歩6分
駐車場 あり
値段 400円
URL https://ja.kyoto.travel/tourism/single01.php?category_id=7&tourism_id=251

隨心院(ずいしんいん)

絶世の美女・小野小町にあやかりたい

真言宗善通寺派の大本山で、正暦2年(991)の創建。境内の場所は平安時代の歌人・小野小町の屋敷跡と伝わり、小町がここで晩年を過ごしたという。貴族からの文を埋めたという小町文塚や化粧井戸が残り、小町の生涯を描いた桃色の襖絵も話題を集めている。


隨心院

住所 山科区小野御霊町35
問い合わせ先 075-571-0025
時間 9時〜16時30分
定休日 なし
交通アクセス 地下鉄東西線小野駅から徒歩5分
駐車場 あり
値段 500円
URL https://www.zuishinin.or.jp/

京都山科ホテル山楽 fine dining 山科(きょうとやましなホテルさんらく ファイン ダイニング やましな)


上質な近江牛を朝昼夕と味わいたい

認定近江牛指定店であり、最高級近江牛を使ったすき焼きや陶板焼き、しゃぶしゃぶなどの夕食が人気のホテルダイニング。色とりどりの京会席ブッフェの朝食や、近江牛のローストビーフ・ハンバーグ・ビーフシチューなどからメインを選べるプリフィックスランチコースも見逃せない。


京都山科ホテル山楽 fine dining 山科

住所 山科区安朱桟敷町23
問い合わせ先 075-502-1111
時間 7時〜9時15分LO・11時30分〜14時LO(喫茶は〜17時LO)・17時30分〜20時LO(夕食は3日前までに要予約)
定休日 なし
交通アクセス JR 琵琶湖線・地下鉄東西線山科駅または京阪線京阪山科駅すぐ
駐車場 なし
URL https://sanraku.premierhotel-group.com/kyoto/restaurant/

一燈園資料館「香倉院」(いっとうえんしりょうかん「こうそういん」)

アート鑑賞と四季の散策を楽しもう

修養団体・一燈園の創設者で、思想家・宗教家の西田天香(てんこう)の墨跡、絵画などに加え、親交のあった尾崎放哉(ほうさい)や河井寬次郎、棟方志功(むなかたしこう)などゆかりの芸術家たちの作品も収蔵・展示している。資料館の前を流れる琵琶湖疎水沿いを、のんびりと散策するのも心地いい。


一燈園資料館「香倉院」

住所 山科区四ノ宮柳山町8
問い合わせ先 075-595-2090
時間 10時〜16時30分
定休日 日曜、祝日、第2・4土曜(事前予約があれば観覧可)、年末年始※その他不定休あり
交通アクセス 京阪線四宮駅から徒歩7分
駐車場 あり
値段 500円
URL http://www.kosoin.com/

フレンチカフェ ル・クロ スゥ ル スリジェ 〜桜の樹の下で〜(フレンチカフェ ル・クロ スゥ ル スリジェ 〜さくらのきのしたで〜)


お寺の境内に見つけたおしゃれなカフェ

醍醐寺霊宝館の門内にあるフレンチカフェ。スウェーデンの有名家具メーカー・IKEAの協力を得てリニューアルされた内装デザインが話題を呼んでいる。「醍醐寺マカロン」660円などのオリジナルデザートを味わったあとには、五大力尊像を安置する霊宝館仏像棟にも立ち寄ってみよう。


フレンチカフェ ル・クロ スゥ ル スリジェ 〜桜の樹の下で〜

住所 伏見区醍醐東大路町22
問い合わせ先 075-571-1321
時間 11時〜16時(ランチは〜14時、時期により変動あり)
定休日 月曜(祝日の場合は営業)、年末年始 ※毎月29日、2月23日は曜日に限らず営業 
交通アクセス 地下鉄東西線醍醐駅から徒歩10分
駐車場 あり
URL https://www.daigoji.or.jp/shop/sous-le-cerisier/

清水焼の郷会館(きよみずやきのさとかいかん)

清水焼を求めるならまずこちらへ

京焼・清水焼の問屋や窯元、原材料メーカーなど焼きものに関連する業者が集まる清水焼の郷(清水焼団地)。会館の展示スペースには陶芸作家の個性あふれる作品が並び、アンテナショップや工房も併設。手びねりや絵付けなど陶芸体験(要予約)にも挑戦してみよう。


清水焼の郷会館

住所 山科区川田清水焼団地町10-2
問い合わせ先 075-581-6188
時間 9時〜17時
定休日 土・日曜、祝日、年末年始
交通アクセス JR琵琶湖線・地下鉄東西線山科駅または京阪線京阪山科駅からバス12分の清水焼団地下車、徒歩2分
駐車場 あり
値段 無料(陶芸体験は有料)
URL https://www.kiyomizuyaki.or.jp/hall/

京都デスティネーションキャンペーンについてもっと知りたい!

公式ガイドブック『別冊旅の手帖 京の冬の旅 2022』


京都デスティネーションキャンペーン「第56回京の冬の旅」は、「京都にみる日本の文化」として、京都が誇る国宝・重要文化財級の「建築の美」と、千利休や織田有楽斎、古田織部など「茶人ゆかりの禅寺」がテーマ。

本誌では、全14カ所で行われる非公開文化財の特別公開をはじめ、効率よく特別公開箇所をめぐる「定期観光バス特別コース」や、少人数でめぐるジャンボタクシー相乗りプランなどを紹介しています。

巻頭企画では、京舞井上流の若き後継者・井上安寿子さんと、歴史学者・磯田道史さんのお二人にそれぞれインタビュー。井上さんには江戸時代より受け継がれる京舞井上流を継承する思いを、磯田さんには歴史都市・京都の魅力や利休・有楽斎の足跡を辿る京の冬の旅についてお伺いしました。

ミニ特集は「ノスタルジックなレトロ・モダン建築巡り」。明治から昭和にかけて建てられた美しい近代建築を写真とイラストMAPで紹介しています。 このほか、京の冬の旅を事前予約で楽しめる体験型観光プランやイベントなど、京の冬の旅を満喫できる情報満載の一冊です。

定価 本体838円+税


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「京の冬の旅」は、桜や紅葉といった自然の魅力だけでなく、冬の時期に文化財や伝統文化・産業などの奥深い京都の魅力を伝え、ゆっくりと観光を楽しんでいただくためのキャンペーンです。

国宝・重要文化財をはじめ京都千年の歴史のなかできらめきを放つ珠玉の文化財の特別公開や定期観光バスコース、「暮らしの知恵」や「伝統の作法」、技術と伝統の継承から生まれる「伝統工芸」「伝統文化」などを体感できる体験型プランなど、魅力あふれる内容で開催します!

冬の京都だからこその贅沢な時間をお過ごしください。


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