トレたび JRグループ協力

2022.10.06鉄道西九州で楽しむ列車旅。佐賀・長崎を走る魅力的な列車たちをご紹介!

西九州で、素敵な車窓を楽しみたい

ローカル線を走る列車に乗って、車窓に広がる田園風景やきらめく海をながめながら、のんびり旅。
目的地までの時間が楽しくなる、そんな列車旅をご案内。

今回は、西九州新幹線「かもめ」、同時デビューの「ふたつ星4047」や、九州を満喫する列車として人気の「36ぷらす3」など、JR九州のD&S列車を中心にご紹介。

西九州新幹線「かもめ」

2022年9月23日 西九州新幹線「かもめ」ついにデビュー!


九州らしいオンリーワンの車両

西九州新幹線は、福岡県福岡市と長崎県長崎市を結ぶ九州新幹線西九州ルートのうち、佐賀県の武雄温泉駅と長崎県の長崎駅間(約66km)の路線名称で、全線が踏切のないフル規格で整備された。

博多駅~長崎駅間の最速所要時間は1時間20分に短縮。武雄温泉駅では、同駅と博多駅を結ぶ在来線特急「リレーかもめ」と同じホームで乗り換えを行う「対面乗換方式」を採用。在来線から西九州新幹線へのスムーズな乗り換えも可能だ。福岡エリアはもちろん、関西エリアからも西九州エリアがより身近になること間違いなし。九州新幹線鹿児島ルートとあわせ、九州全体のさらなる活性化が期待される。

車両は、東海道・山陽新幹線で活躍するN700Sをベースにした「かもめ」が、最高時速260kmで疾走する。デザインは数々のJR九州の列車を手掛けた水戸岡鋭治氏が担当。鮮やかな赤・白ツートンカラーの外観、「かもめ」の巨大な筆文字など随所に見られる“こだわり”にも注目したい。


唐草模様の座席を採用した3号車指定席


列車情報

運転日 毎日運転
運転区間 西九州新幹線 武雄温泉駅~長崎駅間
運転時刻 【1号】武雄温泉駅7:03発→長崎駅7:31着
【65号】武雄温泉駅23:12発→長崎駅23:39着
【2号】長崎駅6:17発→武雄温泉駅6:48着
【64号】長崎駅22:10発→武雄温泉駅22:40着

※武雄温泉駅~長崎駅間の始発・終発列車。上記のほか、新大村駅~長崎駅間の区間運転があります。

ふたつ星4047(ふたつぼしよんまるよんなな)

西九州の海めぐり列車


提供:九州鉄道記念館

西九州新幹線の開業と同時に新たなD&S(デザイン&ストーリー)列車「ふたつ星4047」がデビュー!

コンセプトは“西九州の海めぐり列車”。佐賀県と長崎県という九州の観光における“ふたつの星”を贅沢な空間に生まれ変わったキハ40・47形車両で巡る。

有明海や大村湾という、ふたつの海の車窓が楽しめるほか、海がもたらした沿線のおいしいものを味わえるビュッフェも備えている。車体は海の水面に映える“パールメタリック”。西九州新幹線と組み合わせて自分好みの列車旅を計画してみては。


2号車「ラウンジ40(よんまる)」


列車情報

運転日 金・土・日・月曜および祝日を中心に各ルート1日1本
運転区間 午前便:武雄温泉駅→長崎駅(長崎本線経由)、 午後便:長崎駅→武雄温泉駅(大村線経由)
備考 ねだん(大人1 人あたり)/乗車券および指定席特急券が必要。全車指定席 武雄温泉→長崎4180 円、江北→長崎3410 円、長崎→ハウステンボス3030 円、長崎→武雄温泉4500 円 ※通常期

36 ぷらす3(月曜日ルート)

新・月曜日ルートは西九州の魅力満載!


「九州のすべてが、ぎゅーっと詰まった“走る九州”といえる列車」がコンセプトの「36ぷらす3」。JR九州で人気を集めるD&S列車の一つだ。

曜日によって運行ルートを変え、全部で5つのルートで九州を巡る列車だが、佐賀・長崎エリアを走る月曜日ルートが2022年10月3日から新しくなる。新・月曜日ルートの運行区間は博多駅~佐世保駅間。毎週月曜日に1往復運行される。佐世保行きの途中の肥前浜駅や上有田駅ではおもてなしも準備されている。


3号車グリーン個室

停車駅で多彩なおもてなし

途中の停車駅では、地域の人々によるおもてなしが行われる。

停車駅の一つ、肥前浜駅(佐賀県鹿島市)では、「肥前浜宿水とまちなみの会」のメンバーがお出迎え。希望者は、江戸時代から酒造りが盛んで白壁土蔵造りの町並みが残る「肥前浜宿」の酒蔵通りを案内してもらえる。

また、駅前では日本酒など地元の特産品を販売。駅舎に併設する日本酒バー「HAMA BAR」で、地元酒蔵の日本酒を飲み比べることもできる。


列車情報

運転日 毎週月曜( 1往復)
運転区間 JR博多駅〜JR佐世保駅
備考 ねだん(大人1 人あたり)/ランチプラン(個室)博多駅→佐世保駅1万8300 円、 ※佐世保駅→博多駅は、食事付きプランの設定、個室の発売はありません。 グリーン席プラン(博多駅→佐世保駅)7270 円

島原鉄道

しまてつカフェトレインが大好評


明治41年(1908)創業。島原半島のアクセスに欠かせない鉄道。現在は、諫早駅~島原港駅を結ぶ43.2 ㎞で運行。近年は、沿線のカフェや洋菓子店のスイーツを車内で提供する「しまてつカフェトレイン」が人気を集めている。

車窓に広がる島原半島の海絶景、山絶景

諫早(いさはや)駅から島原市方面を目指す列車に乗ると、前半の楽しみは左手(東側)に現れる有明海の絶景。後半は右手(西側)に見える雲仙普賢岳の雄大な景色に目を奪われる。

途中には“日本一海に近い駅”といわれる大三東(おおみさき)駅が。TVCMなどにも使われているので「ここはどこの駅?行ってみたい」と思ったことがある人も多いのでは。

地元のスイーツを満喫

近年、島原鉄道で人気なのが「しまてつカフェトレイン」。諫早駅から島原駅まで走る列車の中で地元のグルメやスイーツを楽しめるのだ。ランチコースとスイーツコースがあり、メニューは定期的に変わる。料金はランチコース、スイーツコースそれぞれ6000円。

途中、大三東駅では45分停車するので、SNS映えする写真を撮って、家族や友達とシェアしてみて。

松浦鉄道

佐賀・有田と長崎・佐世保を結ぶ


有田駅から伊万里駅・松浦駅を経由して、佐世保駅までの93.8 ㎞を結ぶ。日本最西端の鉄道として知られる。愛称はMR。定番の600 形車両は、白いボディに帯色が黒・青・赤色と計3タイプのカラーがある。

佐賀・長崎をまたがる日本最西端のローカル線

九州北西部をのんびり旅するなら松浦鉄道がおすすめ。1両編成の列車がのどかな田園や集落をコトコト走る姿は、これぞローカル線という雰囲気だ。

沿線の見どころといえば、まずは日本最西端の駅として知られるたびら平戸口駅。昭和10年に建てられた味わいのある駅舎の中には、松浦鉄道の歴史がわかる博物館を備える。

やきものの里巡りや沿線グルメも見逃せない

松浦鉄道の沿線には有田や伊万里があり、やきものの里を巡るのに便利。また、ご当地グルメ探訪も楽しみたい。佐世保では佐世保バーガーやレモンステーキ、九十九島かき。また近年ではアジの水揚げ量が日本一を誇る松浦のアジフライが注目を集めている。ぜひ現地で味わいたい。

沿線を1日ゆっくり旅したいという人には、乗り降り自由の「松浦鉄道1日乗車券」2500円がおすすめ。

佐賀・長崎デスティネーションキャンペーンについてもっと知りたい!

別冊旅の手帖 佐賀・長崎


「別冊旅の手帖」は、自治体とJRが共同で展開する大型観光キャンペーン「デスティネーションキャンペーン」の公式ガイドブックです。

2022年10月から12月の3カ月間は、佐賀県・長崎県でデスティネーションキャンペーンが開催されます。

2022年9月23日の西九州新幹線の開業で注目を集める、佐賀県と長崎県で「楽しみたいこと」を、“見つけたい”“癒やされたい”“体験したい”など、7つのテーマにわけて100件ご紹介。一度は出合いたい感動的な風景や、シュガーロードのスイーツ巡り、美肌の温泉、離島旅など、佐賀と長崎でやってみたいことが見つかる一冊です。佐賀・長崎生まれのグルメ情報や、旅行計画に便利な西九州新幹線の時刻表も掲載。

別冊旅の手帖 佐賀・長崎
定価 922円(税込)


詳細・ご購入はこちらから

佐賀・長崎デスティネーションキャンペーン公式サイト


2022年(令和4年)9月23日、西九州新幹線(武雄温泉~長崎)がいよいよ開業! この機会に合わせて、両県が有する特色ある歴史や文化、豊かな自然、多様な食などの様々な魅力で、全国からお越しの皆様をお迎えいたします。


佐賀・長崎デスティネーションキャンペーン公式サイト


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