2025.03.31旅行北摂エリアの見どころ【大阪デスティネーションキャンペーン2025】
さまざまな文化と歴史を学ぶことができる北摂エリア
「勝ち運の寺」として親しまれる古刹や、隠れキリシタンの痕跡、将棋や民俗学など様々なジャンルの文化と歴史に触れることができる北摂エリアを散策してみよう。
邸宅レストラン雅俗山荘(がぞくさんそう)
庭園に面した店内はエレガントな雰囲気が漂う
小林一三旧邸のフランス料理店
阪急阪神東宝グループ創業者・小林一三の旧邸に、フランス料理のレストランを併設。
パリの三ツ星レストランなどで経験を積んだシェフが腕を振るう料理はランチ4800円~。
邸宅レストラン雅俗山荘
住所 | 池田市建石町7-17(小林一三記念館内) |
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問い合わせ先 | 072-751-1333 |
時間 | 11時30分~13時入店、17時~ 19時入店(昼夜とも要予約) |
定休日 | 月・火曜(祝日の場合は翌日) |
交通アクセス | 阪急宝塚線池田駅から徒歩13分 |
URL | http://gazokusansou.jp/ |
サントリー山崎蒸溜所
限定ウイスキーなどが試飲できる有料テイスティングラウンジ
日本のウイスキーを五感で堪能する
日本初のモルトウイスキー蒸溜所として大正12年(1923)、良質な水と緑に恵まれた天王山麓に建設着手。
山崎ウイスキー館見学では、館内展示、有料テイスティングラウンジ、ショップなどを利用可能。
サントリー山崎蒸溜所
住所 | 島本町山崎5-2-1 |
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問い合わせ先 | 075-962-1423 |
時間 | 10時~16時45分(要予約) |
定休日 | 工場休業日(不定休あり) |
交通アクセス | JR京都線山崎駅・阪急京都本線大山崎駅から徒歩10分 |
値段 | 無料 |
URL | https://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki/ |
勝尾寺(かつおうじ)
奉納されたダルマが壮観。人生のあらゆる場面で勝つと信仰される
季節の花も美しい勝ちダルマの古刹
厄除けや受験など「勝ち運の寺」として古くから信仰され、奉納棚には願いが成就した参拝者の「勝ちダルマ」がズラリと並ぶ。
春の桜やシャクナゲ、初夏のアジサイなどの花名所としても親しまれる。
勝尾寺
住所 | 箕面市勝尾寺 |
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問い合わせ先 | 072-721-7010 |
時間 | 8時~16時30分受付(土曜は~17時30分受付) |
定休日 | 無休 |
交通アクセス | 北大阪急行南北線箕面萱野駅からバス20分の勝尾寺下車すぐ(土・日曜・祝日・特定日は駐車場完全予約) |
値段 | 500円 |
URL | https://katsuo-ji-temple.or.jp/ |
茨木市立キリシタン遺物史料館
史料館の入口には 「北摂キリシタン遺物発見最初の家」の碑が立つ 写真/茨木市
隠れキリシタンの歴史を伝える
キリシタン大名として名高い高山右近の領地だった茨木市千提寺地区などでは、隠れキリシタンの遺物が数多く発見され、世界的にも注目を集めた。
その貴重な史料の数々が展示されている。
茨木市立キリシタン遺物史料館
住所 | 茨木市千提寺262 |
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問い合わせ先 | 072-649-3443 |
時間 | 9時30分~17時 |
定休日 | 火曜(祝日の場合は翌平日) |
交通アクセス | JR京都線茨木駅からバス35分の千提寺口下車、 徒歩12分 |
値段 | 無料 |
URL | https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/kyoikuiinkaikyoikusoumu/rekibun/rekishibunkazai_jigyou/kirishitan_ibutushiryoukan/index.html |
明治の森 箕面(みのお)国定公園
せせらぎを聞きながら食事ができる箕面川床は2店舗が営業 写真/箕面市
大都市の近郊で森林浴や名瀑観賞
広大な国定公園内は自然観察やハイキングで親しまれ、落差33mの優美な箕面大滝でも有名。
春から秋にかけては、緑の中で旬の食材にこだわった料理を楽しめる「箕面川床」がにぎわう。
明治の森 箕面国定公園
住所 | 箕面市箕面公園内 |
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問い合わせ先 | 072-723-1885(箕面交通・観光案内所) |
時間 | 園内自由(川床は施設により異なる) |
交通アクセス | 阪急箕面線箕面駅から徒歩10~15分(川床)、徒歩50分(大滝) |
URL | https://www.mino-park.jp/ |
将棋のまち高槻
「山水館」の利用客は対局室などを見学できる(繁忙時などを除く) 写真/山水館
将棋への興味が深まる名所をめぐる
高槻城跡から江戸時代の将棋の駒が出土した高槻市では全国初「将棋のまち推進条例」を制定。
2024年12月に移転オープンした「関西将棋会館」、王将戦対局会場の摂津峡花の里温泉「山水館」など将棋関連の名所も多い。
将棋のまち高槻
住所 | 【関西将棋会館】高槻市芥川町2-2-6 【山水館(日帰り入浴)】高槻市原3-2-2 |
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問い合わせ先 | 【山水館(日帰り入浴)】072-687-4567 |
時間 | 【関西将棋会館】11時~17時30分(オフィシャルショップ) 【山水館(日帰り入浴)】11時30分~15時・16時~19時 |
定休日 | 【関西将棋会館】木曜【山水館(日帰り入浴)】無休 |
交通アクセス | 【関西将棋会館】JR京都線高槻駅下車すぐ ※詳しくは、ホームページから 【山水館(日帰り入浴)】JR京都線高槻駅から送迎バス(要予約)15分 |
値段 | 【関西将棋会館】ショップ入場は無料 【山水館(日帰り入浴)】1400円 (宿泊は1泊2食2万1450円~) |
URL | https://www.kansai-shogi.info/ |
国立民族学博物館
地域展示の一つ、東南アジアの展示コーナー 写真/国立民族学博物館
バラエティー豊かな世界の文化を発信
世界を9つに分けて衣食住などの生活用品を中心に紹介する地域展示と、音楽や言語といった民族文化を通覧する通文化展示で構成。
ビデオテークでは世界の生活様式や技術などを映像で公開。
国立民族学博物館
住所 | 吹田市千里万博公園10-1 |
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問い合わせ先 | 06-6876-2151 |
時間 | 10時~16時30分入館 |
定休日 | 水曜(祝日の場合は翌平日) |
交通アクセス | 大阪モノレール 万博記念公園駅から徒歩15分 |
値段 | 580円(2025年6月19日から780円) |
URL | https://www.minpaku.ac.jp/ |
逸翁(いつおう)美術館
小林一三の雅号を冠して昭和32年(1957)に開館後、2009年現在地に移転 写真/公益財団法人阪急文化財団
阪急創業者の貴重な収集品を展示
蕪村(ぶそん)や呉春(ごしゅん)に代表される中近世の絵画、世界各地の陶磁器をはじめ、俳句や茶の湯を嗜むことで知られた小林一三(雅号:逸翁)が収集した美術工芸品約5500件を所蔵。
重要文化財や重要美術品も多い。館内にある茶室では定期的に呈茶を実施。
逸翁美術館
住所 | 池田市栄本町12-27 |
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問い合わせ先 | 072-751-3865 |
時間 | 10時~16時30分入館 |
定休日 | 展覧会会期中の月曜(祝日の場合は翌平日)※展覧会開催期間以外は閉館 |
交通アクセス | 阪急宝塚線池田駅から徒歩10分 |
値段 | 700円(特別展は異なる) |
URL | https://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/ |
カップヌードルミュージアム 大阪池田
オリジナルのカップ麺が作れるマイカップヌードルファクトリー 写真/カップヌードルミュージアム
即席麺発祥地の体験型博物館
池田市は昭和33年(1958)に安藤百福(ももふく)が世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明した地。
その歴史を紹介するほか、体感シアターや手づくり体験工房といった楽しいプログラムを用意。
カップヌードルミュージアム 大阪池田
住所 | 池田市満寿美町8-25 |
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問い合わせ先 | 072-752-3484 |
時間 | 9時30分~15時30分入館 |
定休日 | 火曜(祝日の場合は翌日) |
交通アクセス | 阪急宝塚線池田駅から徒歩5分 |
値段 | 入館無料、チキンラーメンファクトリーは1000円(要予約)、マイカップヌードルファクトリーは1食500円 |
URL | https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/osaka_ikeda/ |
生きているミュージアムNIFREL(ニフレル)
「いろにふれる」「みずべにふれる」など8つのテーマに分けて展示
生きものの展示を通して感性にふれる
「感性にふれる」をコンセプトに、水族館・動物園・美術館の要素をあわせ持つ新感覚ミュージアムとして誕生。
アートアクアリウムの展示や生きものたちが自由に行き交う空間に入るなど、直感的に楽しめる工夫が満載!
生きているミュージアムNIFREL
住所 | 吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内 |
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問い合わせ先 | 0570-022060(ナビダイヤル) |
時間 | 10時~17時(土・ 日曜などの指定日は9時30分~18時) |
定休日 | 無休 |
交通アクセス | 大阪モノレール万博記念公園駅下車すぐ |
値段 | 2200円 |
URL | https://www.nifrel.jp/ |
大阪デスティネーションキャンペーンについてもっと知りたい!
旅の手帖 2025年4月号(特別付録「大阪デスティネーションキャンペーンガイドブック」)
大阪デスティネーションキャンペーンのガイドブックとなる一冊です。
2025年4月1日から「大阪・関西万博」がいよいよ開催。
大阪のイメージをくつがえす「オモロイ」を再発見する旅へでかけよう!
旅の手帖 2025年4月号
定価 1,100円(税込)
※ガイドブック単体での販売はしておりません
大阪デスティネーションキャンペーン公式サイト
大阪・関西万博で話題の大阪。
大阪と言えば、粉モン? テーマパーク? お笑い?
もちろん! ただ、それだけではない。
大阪にしかない歴史、文化、人、食、エンターテインメントなど、オモロイがいっぱい!
この機会に、まだ知らない大阪をぜひまるっと、巡って、遊んでみてください。