2025.12.12旅行「2025年冬の青春18きっぷ」博多発着、3路線完乗！九州北部を乗りまくるプラン【3日間用モデルコース】

きっぷのルールと買い方をまずは把握！3日間用を使いこなそう

2025年、冬の青春18きっぷの季節がやってきました。今回は、この「3日間用」を活用した博多発着の九州北部乗りつぶしコースをご紹介します。空き時間には温泉から絶景まで、九州ならではの魅力的なスポットも巡りながら、効率よく九州の鉄道網を楽しめる充実の行程です。

1.2025年冬の青春18きっぷ　発売・利用期間と買い方を確認
2.モデルコース　1日目　豊肥線を乗りつぶしながら駅前観光スポットを満喫
3.モデルコース　2日目　駅そのものがお楽しみスポット！乗りつぶしもグルメも絶景も堪能
4.モデルコース　3日目　3日目　日田彦山線BRTで特別な体験、福岡ローカル線を乗りつぶし

2025年冬の青春18きっぷ　発売・利用期間と買い方を確認

青春18きっぷは、JRの普通列車、快速列車の普通車自由席、BRT（バス高速輸送システム）、JR西日本宮島フェリーが3日間連続、または5日間連続乗り放題となるフリータイプのおトクなきっぷです。

発売期間・利用期間

発売期間と利用期間は下記のとおりです。

〇発売期間：
＜3日間用＞2025年11月28日（金）～2026年1月10日（土）
＜5日間用＞2025年11月28日（金）～2026年1月8日（木）

〇利用期間：2025年12月12日（金）～2026年1月12日（月・祝）

ねだん・買えるところ

3日間用10,000円、5日間用12,050円で、大人用もこども用も同額です。
指定席券売機を含むJRの主な駅のほか、主な旅行会社でも購入できます。

青春18きっぷ北海道新幹線オプション券

〇発売期間：2025年11月28日（金）～2026年1月12日（月・祝）
〇利用期間：2025年12月12日（金）～2026年1月12日（月・祝）
〇ねだん：4,650円（大人も子どもも同額）

なお、「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」は片道通行のきっぷであり、1回の利用に1枚必要です。

青春18きっぷ3日間用のモデルコース

どれだけ乗っても料金一律なのが18きっぷの魅力。ならばたくさん乗ってお得度を感じたいところ。今回は、博多発着で3日間用を利用し、各路線を乗りつぶすプランをご紹介します。

※モデルコースに記載の時刻・料金は記事作成時点のものです。ご利用の際は最新情報をご確認ください。

1日目　豊肥線を乗りつぶしながら駅前観光スポットを満喫

※地図内の路線は、実際の線路ではなく下車や乗り継ぎのポイントをつないでいます。
※モデルコースに記載の時刻・料金は記事作成時点のものです。ご利用の際は最新情報をご確認ください。

1日目【平日】

06:03発

博多駅鹿児島本線小倉行き

07:35着

西小倉駅乗り換え

07:42発

西小倉駅日豊本線中津行き

08:45着

中津駅乗り換え

09:13発

中津駅日豊本線大分行き

10:30着

別府駅

ポイント①　手湯

11:06発

別府駅日豊本線佐伯行き

11:20着

大分駅

12:22発

大分駅豊肥本線（阿蘇高原線）豊後竹田行き

13:51着

豊後竹田駅

ポイント② 　落門の滝

15:00発

豊後竹田駅豊肥本線宮地行き

15:46着

宮地駅乗り換え

16:37発

宮地駅豊肥本線肥後大津行き

17:29着

肥後大津駅乗り換え

17:31発

肥後大津駅豊肥本線熊本行き

18:06着

熊本駅

豊肥本線完乗！

ポイント①　足湯よりもお手軽！源泉かけ流しの「手湯」

源泉かけ流しの「手湯」

旅の1日目は博多駅を出発し、鹿児島本線で北九州へ向かいます。西小倉駅で日豊本線に乗り換え、中津駅を経由して別府へ。朝6時3分に博多を出発すると、10時30分には沸出量、源泉数ともに日本有数を誇る温泉の街・別府に到着です。

別府駅に降り立つと、駅前広場にオシャレなドーム型のモニュメントが見えてきます。これ実は「手湯」。正真正銘の天然温泉で、しかも源泉かけ流しという贅沢な施設です。24時間いつでも無料で利用可能で、旅の疲れを癒やすのにぴったり。やわらかいお湯がぽかぽかと心地よく手を温めてくれます。ポコポコと音を立てながらいつでも新しいお湯が湧き出しているのが特徴です。

手湯

住所	大分県別府市駅前町12-13（別府駅前広場内）
問い合わせ先	0977-21-1128（別府市観光課）
時間	24時間利用可能
定休日	なし
交通アクセス	JR別府駅下車すぐ
値段	無料
URL	https://beppu-tourism.com/spot/teyu/

ポイント②　豊肥本線乗りつぶしと駅裏観光スポット「落門の滝」

別府駅前の手湯で旅の疲れを癒やしたら、11時6分発の日豊本線佐伯行きに乗車します。わずか14分の乗車時間ですが、東別府駅を出ると、いきなり海岸線が始まり、車窓から別府湾の美しい海の景色を眺めることができます。ちなみに海へと急傾斜の山が迫っているのが見えますが、こちらは野生のサルが多数生息していることで有名な高崎山です。

大分駅からは豊肥本線（阿蘇高原線）に乗り換え。12時22分発の豊後竹田行きで、これから阿蘇方面へと向かいます。約1時間半の乗車で13時51分、豊後竹田駅に到着です。

豊後竹田駅にある「落門の滝」の案内板

豊後竹田駅のすぐ裏手には、2024年2月に国登録記念物（名勝地関係）に登録された名勝「落門の滝」があります。その実態は江戸時代の寛文元年（1661年）から整備された城原井路という農業用水路の末流で、高さ約40メートルの岩壁を流れ落ちる全国的にも珍しい人工の滝。江戸時代の文人・広瀬淡窓の漢詩に使われた文字をとって「落門の滝」または「布引きの滝」と呼ばれるようになりました。城原井路は現役の灌漑施設であるため、農繁期など時期によって水量が変化し、日ごとに滝の見え方が異なるのも特徴です。

続いて乗り込んだ列車は、阿蘇方面へと向かっていきます。宮地駅から阿蘇駅にかけて、車窓左手には阿蘇五岳の雄大な姿を眺めることができます。阿蘇谷を走る区間からは、天気が良ければ外輪山や中央火口丘が望め、変化に富んだ風景が車窓に出現します。阿蘇のカルデラは広さが25km×17km、深さが約800mという巨大さで、この「穴」の中に町があり、道路や鉄道が走っているという、世界的にも珍しい景観です。さらにこの路線の最大の魅力、スイッチバックを駆使して外輪山を越え、阿蘇山の麓を走るダイナミックな車窓も楽しみつつ、豊肥本線を完乗できます！

ちなみに途中の乗り換え駅、宮地駅はいまも車両基地があり、なおかつかつて使用されていた転車台が残されているので、こちらもお見逃しなく！

落門の滝

住所	大分県竹田市会々2348-2
問い合わせ先	0974-63-4818（竹田市まちづくり文化財課）
交通アクセス	JR豊後竹田駅すぐ
値段	無料
URL	https://taketa.guide/spots/detail/a9ac3294-c12d-48f5-b238-da65778d7898

2日目　駅そのものがお楽しみスポット！乗りつぶしもグルメも絶景も堪能

※地図内の路線は、実際の線路ではなく下車や乗り継ぎのポイントをつないでいます。
※モデルコースに記載の時刻・料金は記事作成時点のものです。ご利用の際は最新情報をご確認ください。

2日目【平日】

08:45発

熊本駅鹿児島本線区間快速鳥栖行き

10:12着

鳥栖駅乗り換え

ポイント③　中央軒「かしわうどん」

10:53発

鳥栖駅長崎本線肥前浜行き

11:38着

江北駅乗り換え

11:50発

江北駅佐世保線早岐行き

12:42着

早岐駅乗り換え

12:51発

早岐駅佐世保線区間快速シーサイドライナー佐世保行き

13:04着

佐世保駅　乗り換え

佐世保線完乗！

13:10発

佐世保駅佐世保線・大村線区間快速シーサイドライナー長崎行き

13:57着

千綿駅

ポイント④　千綿駅

14:57発

千綿駅大村線区間快速シーサイドライナー長崎行き

15:12着

新大村駅乗り換え

15:42発

新大村駅大村線・長崎本線長崎行き（海線経由）

17:04着

長崎駅

ポイント③　旅グルメの歴史を感じる「かしわうどん」

九州最古の駅のひとつ、鳥栖駅へ

旅の2日目は熊本駅から鹿児島本線の区間快速に乗車し、佐賀県の鳥栖駅を目指します。8時45分に熊本を出発すると、10時12分には鳥栖駅に到着。ここでの乗り換え時間を利用して、ぜひ立ち寄りたいのが駅ホームにある立ち食いうどんの名店「中央軒」です。

かしわうどん500円

中央軒といえば、九州で初めて立ち食いうどん店を開業したことでも知られています。絶対食べておきたいのは定番メニュー「かしわうどん」です。

「かしわ」とは鶏肉を指し、細かく刻んだ鶏肉を甘辛く煮つけたものがうどんの上にのっかります。九州らしく甘めの醤油を用いたつゆとの相性は抜群で、ただでさえつるつると食べ進んでしまうところ、気づけばつゆまで飲み干してしまうほど一気食い必至です。

また、時間があったらぜひ「鳥栖駅そのもの」もじっくり見てほしいところ。というのも、鳥栖駅は九州鉄道開業時より現存する九州最古の駅のひとつで、鹿児島本線と長崎本線が乗り入れる交通の要衝。駅舎は1903年（明治36年）に建てられ、その後増改築されたもので、かつては「鉄道のまち」として栄えた歴史を有します。

中央軒（鳥栖駅店）

住所	佐賀県鳥栖市京町709（JR鳥栖駅構内）
問い合わせ先	0942-82-3166（代表）
時間	7:00～20:00
定休日	なし
交通アクセス	JR鳥栖駅構内
URL	https://chuohken.com/

ポイント④　降りたら目の前は大村湾「千綿駅」

車体前面を取り囲むLED装飾灯が特徴のハイブリット気動車YC1系

鳥栖駅で「かしわうどん」を堪能したら、10時53分発の長崎本線で江北駅へ。ここから佐世保線に乗り換え、長崎県へと入っていきます。

江北駅からは11時50分発の佐世保線で早岐駅へ。早岐駅では区間快速シーサイドライナーに乗り換え、13分で佐世保駅に到着します。ここで佐世保線を完乗し、引き続き大村線の区間快速シーサイドライナーで長崎方面へと向かいます。

道中、長崎エリアで注目してもらいたいのは、乗車する車両そのもの。ハイブリット気動車YC1系といい、2020年にデビューしました。名称は開発コンセプトである「やさしくて、力持ち」に由来。

車体前面をLED装飾灯が縁取ったド派手な外観は「イカ釣り漁船のよう」とも言われています。ところが車内に一歩足を踏み入れれば、木材がふんだんに使用された柔らかで落ち着いた空間が広がっていて、そのギャップに驚きます。車内はロングシートのほか、テーブルの備え付けられたクロスシートも用意されているので、お好きな席でゆっくり景色を堪能してください！

佐世保駅から約50分、13時57分に千綿駅に到着です。1928年（昭和3年）開業した大村線の駅で、大村湾に接しています。1993年に昔の面影をそのままに改築された木造駅舎が特徴で、その景色の美しさから、過去には「青春18きっぷのポスター」にも登場しました。千綿駅の魅力は、何と言っても眼前に広がる海の絶景。静かに海を眺められるのが魅力です。

風情ある千綿駅

千綿駅で大村湾の絶景を堪能したら、14時57分発の区間快速シーサイドライナーで新大村駅へ。ここから長崎駅へは長崎本線を経由するのですが、実は2つのルートがあります。ひとつは大村湾沿いに走り長与駅を経由する明治時代開業のルート、通称「海線」（長与経由）。もうひとつが1972年に開通した長崎トンネルを通るルート、通称「山線」です。

遠回りで時間もかかりますが、車窓風景がよいのが長与経由の海線です。特に、喜々津から東園を経て大草までは、車窓右手にのどかな大村湾が広がります。今回は15時42分発の長崎行きで、景色の良い長与経由の海線ルートを選択。本数が少ないため乗車難易度はやや高めですが、大村湾の穏やかな海を眺めながらの移動は格別です。

ちなみに3日目は山線（市布経由）で諫早駅へ向かうことで、行程の重複も避けられます。

17時4分、長崎駅に到着です。

千綿駅

住所	長崎県東彼杵町平似田郷750-3
URL	https://www.jrkyushu.co.jp/railway/station/1191705_1601.html

3日目　日田彦山線BRTで特別な体験、福岡ローカル線を乗りつぶし

※地図内の路線は、実際の線路ではなく下車や乗り継ぎのポイントをつないでいます。
※モデルコースに記載の時刻・料金は記事作成時点のものです。ご利用の際は最新情報をご確認ください。

3日目【平日】

06:00発

長崎駅長崎本線諫早行き（山線経由）

06:30着

諫早駅乗り換え

06:35発

諫早駅長崎本線江北行き

08:02着

江北駅乗り換え

08:11発

江北駅長崎本線鳥栖行き

08:53着

鳥栖駅乗り換え

09:05発

鳥栖駅鹿児島本線荒尾行き

09:12着

久留米駅乗り換え

09:16発

久留米駅久大本線（ゆふ高原線）日田行き

10:19着

日田駅乗り換え

ポイント⑤　豆田町歩き

12:46発

日田駅日田彦山線BRT（BRTひこぼしライン）ひこぼし10号

ポイント⑥　青春18きっぷで乗れる「普通列車以外」の乗り物BRT

14:23着

添田駅乗り換え

14:36発

添田駅日田彦山線田川後藤寺行き

14:50着

田川後藤寺駅乗り換え

15:20発

田川後藤寺駅後藤寺線新飯塚行き

15:40着

新飯塚駅乗り換え

後藤寺線完乗！

15:44発

新飯塚駅筑豊本線（福北ゆたか線）博多行き

15:56着

桂川駅乗り換え

16:46発

桂川駅筑豊本線（原田線）原田行き

17:14着

原田駅乗り換え

17:24発

原田駅鹿児島本線快速小倉行き

17:49着

博多駅

ポイント⑤　天領時代の家屋が今なお残る「豆田町」

天領日田に立ち寄り

旅の3日目は長崎駅から早朝6時に出発します。前日は海線経由で長崎に到着しましたが、今日は山線を経由して諫早駅へ。異なるルートを通ることで、長崎本線の多彩な表情を楽しむことができます。

諫早駅からは長崎本線で江北駅へ、さらに鳥栖駅を経由して鹿児島本線で久留米駅に到着。ここから久大本線に乗り換え、10時19分には日田駅に到着です。
日田は、江戸時代には幕府直轄の領地である天領として栄え、日田代官所も置かれた城下町。古い町並みや土塀が今も残り、情緒あふれる九州の小京都として知られています。次の列車まで約2時間半の待ち時間を利用して訪れたいのが、駅から徒歩約20分のところにある「豆田町」です。

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、天領時代の家屋が現役で使用されています。県内最古の豪商の屋敷「草野本家」（一般公開は年4回）や薬種屋の資料館「日本丸館（にほんがんかん）」、江戸時代からの酒蔵「クンチョウ酒造」など、立ち寄りスポットが目白押しです。

豆田町

住所	大分県日田市豆田町
問い合わせ先	0973-22-2036（日田市観光協会）
交通アクセス	JR日田駅から徒歩約20分
URL	https://oidehita.com/archives/29493

ポイント⑥　新しい交通形態「BRTひこぼしライン」を体験

豆田町の散策を楽しんだら、日田駅へ戻ります。12時46分発の日田彦山線BRT「ひこぼし10号」に乗車。ここからは、青春18きっぷでも乗車できる珍しいBRT（バス高速輸送システム）での移動となります。

日田彦山線は、2017年の九州北部豪雨で大きな被害を受け、添田駅～夜明駅間が不通となりました。その後、復旧ではなくBRT化が決定され、2023年8月に「ひこぼしライン」として運行を開始。鉄道路線の一部がバス専用道となり、JR線として扱われているため、青春18きっぷでも利用できるのです。

日田彦山線BRTに乗車。お手洗いは済ませておこう

BRTは最初こそ一般道を走るものの、途中から専用道に入ります。鉄道用のトンネルなどをバスで抜けていくのは不思議な体験ができます。また、専用道であるために、一般道の渋滞に巻き込まれることなくスムーズに移動できます。車内では、音声アナウンスにより、ひこぼしラインの説明が入るので、お聴き逃しなく。なお、BRT車内にはお手洗いがないため、乗車前に日田駅で済ませておくことをおすすめします。

約1時間40分のBRT乗車で、14時23分に添田駅に到着。ここからは再び鉄道に戻ります。添田駅の特徴は、BRTがホームに乗り付けること。バスを降りると、目の前には鉄道のホームと列車が待っており、対面乗り換えができるという珍しい光景を目にすることができます。

14時36分発の日田彦山線で田川後藤寺駅へ。わずか14分の乗車で、14時50分に到着です。

田川後藤寺駅からラストスパート！　福岡県内ローカル線乗りつぶしルートをご紹介します。まずは15時20分発の後藤寺線で新飯塚駅へ。わずか20分の乗車ですが、後藤寺線はかつて筑豊の炭鉱地帯を支えた路線のひとつ。かつては、このエリアには貨物輸送のための路線があちこちに伸びていました。そうした歴史に思いをはせるのもおすすめです。

ゴールのJR博多駅へ

新飯塚駅からは筑豊本線に乗り換え。15時44分発の博多行きで桂川駅へ向かいます。12分の乗車で桂川駅に到着したら、次は16時46分発の筑豊本線原田行きに乗車し、17時14分に原田駅に到着。

最後は、17時24分発の快速小倉行きに乗れば、25分で博多駅に到着。

17時49分、3日間の18きっぷ旅はゴールを迎えます。

運賃料金参考

この3日間の旅を、1日あたりの運賃で比較してみます。

・運賃
1日目:博多→別府:4,180円、別府→豊後竹田:1,730円、豊後竹田→熊本：2,130円
2日目:熊本→佐世保:3,740円、佐世保→千綿:870円、千綿→長崎:1,300円
3日目:長崎→日田:4,180円、日田→博多:2,400円
合計　20,530円

青春18きっぷ3日用（10,000円）なら10,530円お得！
※18きっぷを利用している区間（通過利用含む）の算出

まとめ

今回は、「青春18きっぷ」3日間用を使った博多発着の九州北部乗りつぶしコースを紹介しました。「乗りつぶし」と言いつつも、駅チカ観光スポットを行程に盛り込めば、旅行としての満足度も一気に上昇します！

ぜひ参考にしてください。

著者紹介

蜂谷あす美

旅の文筆家。福井県福井市出身。慶應義塾大学卒業後、出版社勤務を経て、現在に至る。「旅は再訪のための下見」をモットーに、2015年1月にJR全線完乗。鉄道と旅を中心としたエッセイや紀行文などを数多く執筆しているほか、ご当地牛乳にほれ込み牛乳の連載も経験あり。最近はラジオをはじめ、トークでも活躍。著書『女性のための安心鉄道旅行術』（イカロス出版）他。

オフィシャルHP
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